1回目のボイスサンプル収録を終えて

秋7期水Bの角野です。
本日のアフターバーズにてボイスサンプルを聞いてくださった皆様。
改めまして、ありがとうございました。
皆さんの語らいの場、そしてその貴重な時間を割いてまで頂いた言葉。必ず今後の糧に致します。
本当にすごい……。改めてバーズの凄さを思い知りました。
作成したサンプルを色んな人に聞いてもらって、意見を聞いてこそ意味がある。
「それはもちろんそうだろうな」と、毎度のごとくアンポンタンの角野脳は「分かってるつもり」でいました。
ところがどっこい。そんな安いもんじゃありませんでした。
一緒に勉強しているクラスの仲間はもちろん、同じ道をとうに通過して先を走っている先輩方。そしてプロとしてすでに現場で戦っている先輩方。
そんな先輩方を導いていらした学長をはじめ、本日は武信さんと松田先生にもご意見を伺う事が出来ました。
これだけ立ち位置が異なる方々から感想や考えを聞ける機会なんてのは、今まで経験がありませんでした。
他にあるだろうか? と考えてみましたが、やっぱりないんじゃないでしょうか……。
白状しますと、今回のボイスサンプルを作る上で一番大事なのは、収録までの準備期間と収録本番までだと思っていました。
「今の自分の立ち位置を知る為」に作るつもりでいたのでそれはそうなんですが、そのうえで最大の成長のチャンスはこのアフターバーズでの時間なんだと肌で感じました。
思いもかけなかった意見。それぞれの考え方、向き合い方。
過去のブログやメルマガなどで読んで、それこそ「分かったつもりでいた事」を先輩方が生の言葉で伝えて下さいました。そしていかに自分が間違った捉え方をしていたのかも……。
この生の言葉は人によって少しずつ違いますが、本質は同じなんだなと感じました。そしてその人その人を通して出てきた言葉には重みもあり、とても説得力がありました。
いつか自分もそんな風に、しっかりと自分の考えを言葉にして伝えられるようになりたい。そう思いました。
そして個人的に、今日一番ハッとしたご意見について。
ある方から「何が一番やりたくてプレイしているのかが伝わってこなかった」と言われました。
「何かやりたいこと、表現したいことがあるからバーズに来ているんでしょう?」と。
間違っていようがおかまいなし、《自分はこれがやりたいんだ!》という、こだわり。これがスッポリ抜け落ちていたのだと気が付きました。
いつからなのか。ひょっとしたら、最初からだったのかもしれません。ダメ出しを貰う度にあれはやってはいけない、こうしてはいけない……。
そうして角を落としていって、丸く丸く……。そんな後ろ向きな考えが前提にプレイしていたのではないかと。
結果、型から飛び出す事もなく(いえ、コピーすらちゃんと出来てませんでしたが……)全部同じ仕上がり。変化なし。そんなもんで人の心を揺さぶるプレイができる訳がないっ!
もう、なんか、今までやってきたことって何だろう?そもそもなんで声の仕事をしたいと思ったっけと自問自答。
自己受容。
このサンプルのおかげで、今の自分、昔の自分と向き合えそうです。
そして、未来の自分を少しでも形にできるように。
本当にたくさんの気づきを頂きました。重ねてありがとうございます。
そしてなにより、ハードスケジュールな中、カウンセリング・収録をして下さった山上先生。本当にありがとうございました。
長文・乱文、失礼しました。

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