まずは身体を使うところから始めよう!階段は1歩ずつ

土曜ベーシックの小島です。
先日は山上先生のレッスンでした。ご存知の方も多いと思いますが「えいさーワッショイ」と「天城越え」の回です!
山上先生、ベーシックのみなさん、お疲れ様でした!喉と太腿は大丈夫ですかー??というわけでレッスンで感じたことを少しだけ。
まずは宿題を聞いて頂きましたが、前回の反省から1音1音しっかり発音するという練習はしていても、さらに表現を加えるという練習までには至っておらず全然表現することができませんでした。
しっかりと表現できている方もいて、意識の違いを痛感。こういう些細な違いが選ばれる人と選ばれない人の差に繋がっていくのかも・・・。
次は身体が普段どれだけ緊張しているかを寝転がって確認。どんなに脱力したつもりでも全然脱力できておらず背中には隙間がポッカリと。脱力って難しい。1年かけて学びます!
そしていよいよメインその1「えいさーワッショイ」と「シャー」。正直しんどかったですね。もう太腿パンパンです!当然の様に筋肉痛です^^;
ですが低いところから音を出す、瞬間的に音を出すという感覚は少しつかめた気がします。
個人的な感想で恐縮ですが、上手くいかなかった方は「ワッショイ」のところで体勢を低くしたり、「ショイっ!」や「シャっ!」のように強くしっかりと歯切れ良く発声しようとするといいのではないかなと思います。
山上先生に「もっと全力で!」と言われていた方は体勢が高かったり、「ワッショーイ」や「シャー」といった具合に流れてしまって切れが悪かったように感じました。個人的感想なので、全然的外れな妄言だったらゴメンナサイ。
最後がメインその2「天城越え」!拡散している声を一方向にする方向性のコントロールでしたが、女性陣(特に普段から高音域の方々)は苦労されていましたね。
やってみて思ったのが、自分が出したい方向に対して腕を使うなどの意識付けをしてみるということ。
この投稿を書いている最中にも何度かやってみましたが、腕を使って方向性を明確に意識するかしないかで、声のまとまりが全然違いました。
新葡苑では大きな声が出せるので多少はパワーで誤魔化せるかもしれませんが、実際にマイク前に座るとなったらそこまで大きな声を出す機会も少ないと思うので、方向性のコントロールは早めに身に付けておきたい。
今回のレッスンで一番大事だと感じたのは、とにかく身体を使って全身で声を出してその感じをつかむこと。
身振り手振りが無くせるように、まずは身体全体での発声・表現を心掛けます!!

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