ベーシックコース宿題は山上発声レッスンで触れた【声の方向をコントロールする】です。
————————————–
【宿題内容】
正面をむいたまま、自分の「右」側の人に対して声をかけます。次に「左」側の人へ。方向性がついてない人は声に変化がでません。
————————————–
【この宿題の目的】
声は「洗い物してる時に背中越しに話す」のように方向性をつけることができます。この応用で「マイクにだけむかって声を集中する」ことで、楽してナレーションできるようになりましょう、というもの。
水鉄砲は穴が小さいほど勢いが強い理屈です。
「テレビ台から視聴者までの距離感」を意識するといいですよ^^
————————————–
【どうなるとダメなの?】
◯やる気のない飲食店員さんによくある”らっしゃいませ〜”のように、声は大きいのに「拡散して、目の前にいる人に届いてない感じ」
◯おどおど話す時など、相手に届く前に声が地面に堕ちちゃって、目の前にいる人に届いかない感じ。
などです
————————————–
【練習方法】
a )うまくいかない人は「まずは実感」してみましょう。(顔を動かさず)寝起きに背中越しに誰かに話しかけるでも、仕事しながら隣の人に喋りかけるでも、なんでもokです。
b)aで実感したことを、実際に人をおいたり、家具に向かって話したり、してみましょう。距離も変化をつけていきましょう。
では松田先生、チェックよろしくお願いします。