4月からバーズのお世話になり始めてあっという間にほぼ半年。
こんな風に発信するのはまだ苦手ですが、自分なりの小さな進歩を感じられたことがあったので、飛び込み台から落ちる感じで初投稿してみようと思います。
(…と思って下書きしたら、ちょっと長い文章になってしまいました。興味のある方だけお読みください。)
先日、山上先生の発声オプションレッスンを受けまして、その中でポイントがつながる感触があったのです。
これまで受けてきたレッスンでいろんな先生から言われたまま掴みきれずに散在していたたくさんのヒントやアドバイスがなんとなく実感としてつながったというか。
私は、頭で考え始めると感覚がつながる道をふさいでしまうことがあるようで、山上先生はそこを取り払ってくれたようでした。
(とは言ってもまだまだ危うい感じでしたが。)
今期も残り少ないということもあり、翌週のレッスンでは思い切ってその感覚を頼りにこれまでと違う表現に挑戦してみました。
表現自体は別に おおげさなものでもなかったけれど、そこで初めて良い意味で「変わった」という言葉をいただけたのです。
一歩引いてしまう悪いクセを直すのに四苦八苦していた中で、飛び込む楽しさを味わえた幸せな時間でした。
出、出来は、ともかく。
実は、私は山上先生のレッスンが特に苦手でした。
もちろん、よく動きよく笑う楽しいレッスンでもあります。
けれど、同じくらいに苦手意識も捨てきれずにいました。
山上先生はとても熱くて、 私たち生徒に、力いっぱいまっすぐに熱意と本気をぶつけてきてくださいます。
(こんな言い方はどうかと思われるかもしれませんが、自分から悪役になろうとしているように見えることがあります。)
とても尊敬する反面、受け皿の小さな自分は怖じけづいてしまうこともしばしば。
それが申し訳なくてまた縮こまってしまうという悪循環にハマったりしていました。
でも結局は、そこに負けずに堂々と自分をぶつけていかないと。
バーズという場所は、いろんなヒントもアドバイスも刺激もとにかくたくさん与えていただける環境だけれど、それをちゃんと腑に落ちるところまで持ってくるには、タイミングを待つだけじゃなくて、自分からどんどん飛び込んでいかなくちゃいけないんだな、と、改めて実感できました。
このブログ内でも、みんながそれぞれの言葉で言ってくれていることですが、頭でわかっているだけじゃ実行するのは難しかったです。
今回は運よく私でも気づくようなわかりやすいタイミングを与えてもらえたけれど、次は自分から変化のタイミングを作っていけるように、来期はもう少し挑戦姿勢を見せることを意識しようと思います。
山上先生のレッスンでも、がんばる、ぞ。
ということで、諸先生方、来期もどうぞよろしくお願いいたします。
あと、長々とここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
土曜日ベーシック さわだ