ボイスサンプルを作りました!

年の瀬、いかがお過ごしでしょうか?
初めまして、秋7土Bの小柴寿美子です。
クリスマスイブの日、私はスタジオバーズで
TV用のボイスサンプルを制作してきました。
担当してくださったのは山上先生です。
スクールに通い始めてまだ3か月の私が、今、ボイスサンプルを作ろうと思ったのは
アフターバーズでぼやいていた山上先生の一言がきっかけでした。
「課題をもらって満足しているような、そんなスクールにした覚えはない!」
私には「ベーシックでもチャンスがあれば仕事がもらえる!貪欲になれ!」
と言われているように聞こえました。
新番組のナレーターが決まるのがいつ頃なのかはわかりませんが、
年末年始は、4月の番組改編に向けて各局が動いている頃だと思います。
ダメ元で当たり前!ボイスサンプルを作って営業しようと思いました。
スクールに通う前、スタジオバーズで2回ほどボイスサンプルを作りましたが
秋に行われた入学の説明会のイベント「これが”決めた”サンプルだ!」をustreamで拝見した時、
先輩方のボイスサンプルが凄すぎて、私のサンプルでは仕事がもらえないことを悟っていたので
新しいボイスサンプルを作ることは必須でした。
子育て中なので、練習する時間を意識的に作り出さないと日々流されていく毎日でもあります。
ボイスサンプルを作ることで自分を追い込み、必死になりたい!とも考えました。
今回は「エコノミーコース」での制作です。
「ビジネスコース」で制作した経験もあるので、
その時のやりとりを思い出しながら自問自答を繰り返し、
どんなサンプルにしたいのかを自分なりに突き詰める作業から入りました。
いろんな表現に挑戦してみたかったので、
「バラエティ情報番組」に絞って制作することにしました。
原稿は事前にスタジオバーズから10点ほど送っていただけるのですが、
先輩方のボイスサンプルを聞いていると
みなさんご自身で書いているように思いましたので、
私も自分で原稿を作ることにしました。
 
やり方がわからなかったので、片っ端からバラエティ情報番組を録画して、
原稿を書き起こし、ナレーターさんをコピーする作業を繰り返しました。
気づけば、録画した番組は2週間でざっと50本。
書き起こした原稿は30本分になりました。
先輩方は、どうやってあのようなボイスサンプルを産み出していったのだろう。
そんなことばかり考えていたように思います。
山上先生に完成した原稿データを送ったところ、
あっさりそのまま採用されのが、実は意外でした。
これって、かっこ悪いかな?変じゃないかな~?と、
原稿を作っておきながら、自分の中に迷いがあったんです。
収録日。
「営業用」と意気込んで申し込んだサンプル作りでしたが、
その頃には弱腰になっていて「自分の現状を知るため」と答えていました。
「うまく行けば、営業に使いたい」とボソッと付け足すのが精一杯。
そんなことありえないんですけどね・・・(><)。
音楽も自分で選んで持っていきました。
やるだけはやったんです!
でも、これでいいのか?という不安はずっとありました。
淡々と収録は進み・・・
「これで良ければ後は焼いて終了ですけど、いいですか?」と聞かれ、
ようやく「変じゃないですか?」と聞くことができました。
 
その後、山上先生とお話する中で、
目的と手段を間違えていることを指摘されました。
このサンプルは「手段」に走りすぎていると・・・。
 
「ボイスサンプルは名刺ではなくラブレターだ」ということ
「誰に何を伝え、どうやって渡すか」を考えて作る大切さも教えていただきました。
 
まだ上手く言えないのですが、迷いの源がわかった気がします。
いろんな表現を研究したつもりになり、自分の殻を破ろうと思うがあまり、
伝える相手のことを考えていなかったんですね。
 
初心に返り、地に足をつけて残り三か月間をしっかり学びたいと思います。
山上先生、アドバイスありがとうございました。
私のHPとブログに今回制作したボイスサンプルをUPしました。
年明け、ぜひアフターバーズで感想をお聞かせください。
今後に生かしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、皆様、よいお年をお迎えください。
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秋7土B 小柴寿美子
HP「しゃべり手ぐらし」http://koshibasumiko.jimdo.com/
ブログ「くらしんぼ」http://kurashinbo.com/

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