上げたり下げたり止めたり

水曜コアの神林拓真ですー。伸ばしました。

今回のレッスンは堀場さんの「語尾特化」
ストレートナレが基礎の「き」どころか「k」と以前言った気がしますが語尾は基礎の「そ」どころか「o」です。語尾だけに。

普段コピーをしている時は(ここは語尾上げてるな。こっちはきっちり止めて次を勢いよく出るんだな)と分析しその通りに練習しているのですが、いざ原稿でこう読んでくださいと指定されるとこれが難しい。
自分の生理の中で落とし込めないというか、原稿読んでパッと(ここはこう読もう、ここで遊ぼう)と考えるのがその通りにできないだけですごく気持ち悪いなと感じました。
思考を切り離して完全に指定された通りに読めればいいのですがすぐに対応できなかったです。特に「止め」、伸ばしや上げ下げは自分の中でまあこうくるだろうなと予測し引き出しを探れるのですが単純に止める場合は急に止まれない。余談ですがこの前僕が横断歩道渡ってる時左折中のおばあさんが僕を見つめながらいきなりスピード上げてきた時はわりと死を覚悟しました。

そしてこういった縛りプレイというか指定された読み方をしようとすると一番得意な部分で置きに行ってしまうのが悪い癖。迷ったらストレート投げるピッチャーみたいな感じです。
逆に言えば迷ったときに投げられる球が決まってるのは良いことだと思います!ポジティブ!

語尾のパターンをいつも以上に意識しながらオンエアを見ると共通項がありつつも個性の出し方は様々。テレビを点けるだけで勉強になる。良い時代に生まれたものだ!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

立てたい前の表現を

最近、バーズ生の方が夢に出てきました、
土曜コアの都筑愛子です。

今回は藤本先生の型のレッスン。
以前の藤本先生の授業で、立てたい前の表現に注意してコピーするといいよと教わってからは、普段見ているテレビでもより立てる前の表現に注目しています。

いいなあと思った表現は、実際に録音して聞いてみる作業をしていたので、初見の原稿でも、あ〜ここはこれが入れられるなあとか考えられるようになりました。

ですが、あまりにも盛り込みすぎて、1回目はテレビを意識したナレーションで構成も悪くないと言われましたが、2回目のJチャンCM振りの原稿は表現がうるさくなりました。
盛り上げるところは盛り上げて、引くところは引く。
これを瞬時に判断することが私の課題だと思います。

インパクトをつけるのも大事だけれど、結局は自分が思っているものしかでない、という藤本先生の言葉が印象的です。

コピー対象者の方に、尊敬の気持ちを持って研究したいですし、いつか私もコピーされるくらいになりたい…!

バーズに通う前は、原稿だけ渡されても画がないから読めないよって思っていたので、正直素ナレの仕事は苦手で、これができたら成長するんだろうなあと思っていました。
でも、思っているだけで、そのノウハウは知らないまま。
バーズで映像を想像してテレビ感のある読みをすることを教わったので、少しレベルが上がった気がします。

原稿の中でどれが字幕スーパーになるかな、どこがカット変わりかな、パーンするかなとか考えるとワクワクしちゃいます。

毎回新しい学びがあって、楽しいです(*´꒳`*)
藤本先生、ありがとうございました。

構成力は我が身を守る

滑舌の練習をしていると「楽な宿題でいいなーぁ」
コピーの練習をしていると「宇宙人みたい」と我が子に言われる、宇都美樹子(うとみきこ)です。

今週は藤本ティーチャーの「型」の授業。
またまた見本音源のない原稿、きた…
最近コピーをしていて、ほんの少しだけ見えてきたことがあって…そのわずかに見えてきたものを踏まえて思いきって読んでみました。

「(最初より)よくなった!」との初めてお褒めの言葉をいただき、喜んでいたのも束の間…
「うーん、ちょっと田舎くさい」爆!! 

確かに田舎出身でございますが、スタイリッシュに!おしゃれに!都会的に!読みたい…
「抜く」ことが次の課題です。瞬時に見極める構成力。引き続きコピー!コピー!コピーーー!

また、今週はボイスサンプルを作ります。
たくさんの人に聞いてもらって、自分の今を、自分の可能性を探っていきたいです。

久しぶりに会った友達にバーズの話をしていたら、すごく生き生きしてる!楽しいんだね!と言われました。うふふ。

というわけで〜、宇都美樹子(うとみきこ)でした!

型ナンデス!

フローリングに直置きの炊飯器が白い犬に見えてきた、土曜コア近藤真央です。

今週は、藤本さんの「情報番組の型」でした。
事前に原稿は読み込まず、その場で各々が味付け。もうスクールも折り返しを過ぎたので、レッスンではほぼ初見です。日頃のコピー練習の成果、出したいですねぇ。

そもそも現場では、毎回初見。どういう構成にするかを瞬時に出していくには、映像への振り方・締め方などの型=構成力のために、ストックを作っておくことが大切。ストックするために、徹底的にコピー、コピー、コピー。

さて、今回の目からウロコ情報ですが「尺に入れるのではなく尺をどう使うか」ということ。ここは5秒しかない!じゃあちょっと速巻きでぃぁぁあああぁア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!ではなくて、ポジティブに考えてみる。ここでナレーターとしての余裕が活きてくるんでしょうか。

ところで私はというと。大体いいけど、思いつき感が強い、誰のコピーかもちょっと見えないとのこと。そしてまだ型が見えてる…「前も言ったことなかった?」って私も前に聞いたことありますぅぅぅぅうううぅ。。型が見えるということは、原稿を読んでるのでは?とのアドバイスいただきました。

えぇ、はい。原稿に書きこみ過ぎて目で追ってしまうため「文字」として読んでるんですよね。次回から原稿に書き込まずにやってみよう。小さいことからコツコツと。

以上、近藤真央でした!おおきに!

仕事で得られる経験値はメタルスライム

FFよりドラクエ派。水曜コアの神林拓真です。
今回のレッスンは藤本さんの「情報の型」情報原稿をチョイスし自分の構成で読んでいく、しかし原稿をきっちり読み込む時間はない。ここで型表現が身についているかどうかで一気に差がつきます。

思えばバーズに入って初めてアフターでサンプルを流し「キミは情報で行きなさい」と学長に金言を頂いたのが昨年のちょうど今頃。そこから全くノータッチだった情報ジャンルのコピー・研究を重ねた1年間でした。ここでズッコケるわけにはいかない!
結果として、バーズ入って一番評価されたのではないか?というくらいイイ感じで「軽くて軽快、いかがわしさがいいね!」と称賛を頂きました。昔コールセンターのバイトをしてた際にクレーマーを論破して遊んでいたら「アンタはいい詐欺師になれるよぉ!!」と褒められた事を唐突に思いだしました。
とはいえ声優っぽさとナレーターの生理がまだまだ紙一重なバランスではありますが、前の人が何を読むかで原稿を変えてみるかと狡い思考を巡らせるくらい心に余裕がありました。「これ、テレビで聞いたことあるやつだ!」と進研ゼミのマンガ並みに情報の型が入っている感じがします。

ウキウキでいたところ「あとはもう早く仕事を取ろう、そこでもっと成長できるように。万年バーズブロガーにならないようにね」のありがたいお言葉。

はい取ります。
応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

コピーってすごい!!

土曜コアクラスの都筑愛子です!

先日、(コンセプトは捨てられない)名刺を作りました!
早くこの名刺、活躍させたいです!

さて、今回はよしい先生の報道レッスン。
少し系統の違う原稿を読みました。

緊迫感ある原稿を読み終えると、「あれ、緊張してる?この前と声の雰囲気違うね〜ボイスオーバーもなんだか優しい」と。
報道感が出せませんでした。
昔、現場へ行った時あるディレクターさんに、「都筑ちゃんってさー、学校でもすごくうるさいタイプでしょ!」と読みを聞かれただけで当てられた記憶が蘇りました。
無意識のうちに日頃の自分が悪い意味で出てしまっている瞬間です。
一回一回の原稿で、誰が誰に何を伝えたいのかをしっかり把握して、自分の出したい声や表現を一発で出さなければプロとは呼べないのではないか…と改めて反省しました。
よしい先生はお優しいので、「思い通りの声が出ない日とか時間ってあるよね」とフォローしていただきましたが、内心すごく悔しくて心は泣いていました。
その日の帰りは自分の声を繰り返し聴いて、何がダメだったのか反省会。

どんな時でも余裕を持って出せるための準備をします(宣言)

そしてもう1つの楽しそうな原稿。
こちらは勝手に私の得意分野とさせて頂いておりますので、以前やったコピーでの表現をお借りして読んでみました。
さらに、コピー対象者の方の別の番組のコピーもやっていたので、その表現もちょいとお借りして。
すると、「コピーの成果が出てきてるね」と言っていただけたので、伸ばせるところは伸ばして行こうと思います。

コピーをする前は、マネ程度で終わらせていたのですが、バーズに入ってから真剣にコピーをするようになり、表現の幅も広がったような気がしています。

コピーってすごいな。楽しいな。

ということで、次は報道のコピーをもう少し研究してみます。
自分の理想の声がいつでも出せる練習も。

よしい先生、ありがとうございました。

ただ、思い通りに読む。それが一番難しい。

こんにちは、声ナレクラス、小津ミワです(^^)。今回は墨屋さんの「NHKメソッドのストレート2」。前回に引き続き「100分de名著」の原稿でした。今回は、いかに意図(≒作為?)が緊張を生むか、またそれによって思ったように読めなくなってしまうかということを改めて感じました。

名簿順で読むことが多く、大体一番最初に読むことになるのですが、今回は「後ろから行きましょうか」という墨屋さんのご提案により、今回は一番最後に読むことに。色んな方の読みとそれに対するアドバイスを聞いたうえで最後に読むのは、逆に緊張します…。まずは基本の「上から下」を守りながら、ある程度自分で定めたポイントにだけニュアンスを載せるようにしてみました。内容を伝える、という意味では概ね問題なく読めるという評価ですが、ともすると、自分の欲の部分なのでしょうか、自分自身でドラマを作ってしまう癖があり、それをいかにフラットに読むかという、今の自分にとって一番の核心の問題に結局行きついてしまうのでした。

前回のVOでは抑えすぎ、という指摘だったので真逆なのですが、やはり素材によってどう読み分けるか、求められている読みはどれで何が最適なのかを瞬時に察知し、さらにそれを的確に表現する力が必要なのだと思います。墨屋さんからも「できるだけクールに、(原稿や映像から)距離を取って読む方がいい」というアドバイスをいただいたので、何とか距離遠めで読みたい!と思い、2回目を読んでみたのですが、今度は音が全体的に上がってしまいました。作為が緊張を生み、それによっていかに自分がしたいことから離れてしまうのかを思い知ります…。

「緊張をコントロールする」ことは、今後もずっと大きな課題の一つだと思います。自分の表現の足枷になるような緊張から解放されて、自然な自分の良い声で読むにはどうすればいいか。……とにかく練習を積み重ねるしかないなと思いました;;;もう、それだけや…。結局、積み重ねた時間だけは、自分を裏切らない。そのためには自分に言い訳をしていてはいかんのだー。と、読みの技術はもちろん、改めてそれ以外の根本的な問題に改めて向き合わざるを得なくなるようなレッスンでした(個人の感想です)。墨屋さん、ありがとうございました!