やるなら全力で変態に

こんにちは、あるいはこんばんは。
モードクラス瀬川です。
梅雨は天パの敵。髪がハリーポッターのハグリッドみたいになってます、どうせならハーマイオニーになりたい…。

1周遅れですが、今日も張り切ってバラエティの緩急高低強弱2の一部振り返りをしていきます!

今回は足し引きを使って読みを構築する、ということで事前にいただいたVと原稿を授業で読んでみる、という形でした。
前回声が出なかった反省を踏まえ、今回は張り切って声出すぞ!と意気込んでバラエティを選んだのですが、原稿のはじめにとちって立て直せず…生きていたらそんなこともあるとは思いつつ、そしてもはや緩急高低強弱の授業とは直接関係ありませんが、なぜそうなってしまったのか、まずはそこからつらつらと書いていきます。

最終的には自分の技術不足や読み慣れていないということになるのですが、それだと具体性がないのでもう少しだけ細かく検討していきます。 ①声を出すことにばかり気を取られていた
②読みに集中してしまい、Vから離れてしまった
③どれぐらいの速さで読むと何秒ぐらいの尺に合わせられるか把握していないので、Vとズレた時に巻けない。
④緊張…?

これ以上の細部と対応策をかくと長くなるのでここでは省略…。
とりあえず、とちらずに読まないとどうしようもないし、発声は意識しなくても普通に出せるようにしたいし、普段読むときから自分の読みのペースを知っておきたいし、緊張しすぎず読めるようになりたい。

次の大江戸さんの授業も同じ題材をやる可能性が高いようなので、次こそは…!と、ぐっとこの気持ちを心に刻んでおります。

と、上記は大前提なのですが。
今日の授業「足し引き」という部分の私的ハイライトを振り返ると「ふざけるところはとことん真面目に」「やるならやる。全力でやる。(良い意味で)変態的に。引っ掛かりを作る。その方が引き立つ。」
以前のブログで音量と速度について記載したのですが、それ以外についても「マックスでやって必要があれば引く」のスタンスで、思ってる倍(以上全力で)やっていきたいと思います。

ちなみに、授業中大江戸さんがコピーした方のワンフレーズがちょこちょこ出てくるのもとても楽しかったです。

ありがとうございました!

モードクラス 瀬川

「バラエティの緩急高低強弱2」

どーもです!
モードクラスの波多野玲子です(^-^)/

今回は大江戸さんの「バラエティの緩急高低強弱2」のレッスンでした。

大江戸さんの現場での喋りは、思いつきではなく全て型。アドリブもストックしているものを出してるそうで、大江戸さん自身アドリブが苦手というのにとても驚きました。

改めて型って本当に大事なんだということと、色んな方のコピーをし研究して引き出しを沢山増やさないといけないし、面白さってただ思いつきの喋りではダメだと思いました。

さて今回のレッスンは、バラエティ3本、報道1本、スポーツ1本の中から1つ選んで読む。

私はバラエティを選びましたが、何となくこんな型かなで、しかも思いつきの読みで、足し引きも意識出来てなかったなぁと録音を聞き返して思いました(-_-;) 引っ掛かりがない。じゃあ引っ掛かりって何なの?って言ったら…、セクシー系に走るもよし、おバカになるもよし!
やるには覚悟が必要だけど、最初からキャラクターを決めてやるなど。
でもやるんなら、とことん突き抜けること!
大江戸さんが実演交えつつアドバイスをしてくださるのでわかりやすくなるほど納得!!(゜Д゜)

思いつきのしかも説明できない読みは面白くないなと。
真面目な所をふざけてみたり、ふざけている所をあえて堅くサラッと読む引きの表現とか理由があるから面白さって出るんだなって。 バラエティの読みは奥が深い…。

常に研究あるのみ!

難しいことを当たり前のように

給付金で最初に買ったのはトイレットペーパー。水曜コアの神林拓真です。

今回のレッスンはよしいさんによる「坦々と報道番組」
雰囲気の異なる2種の原稿を読みました。

報道の特に緊張感のある原稿に苦手意識があったのですがこの数か月間で幾分かマシになった気がします!(自画自賛)コアに入ってから毎日報道のコピーをしていた甲斐があり、自分の音域のまま報道の緊張感を出す方法を朧気ながら掴んだのが大きいかなと。そこに語尾の粘りやよりかっこよく決める方法をアドバイスいただくとコピー練習の際に注視(いや注聴?)する部分がさらに広がります。
毎度思うのですが指摘していただく前に自分で気づけるのがベストなのですがプロのナレーターの方々、当たり前のように高度なテクを駆使しているのでその技術に気付くのすらまだまだ難しい。「派手な守備ではなく難しいプレイもそつなく守備をする人が一番上手い」と故野村監督が言っていたのを思い出しました。いやノムさんじゃないかもしれない。日ごろからこういう疑問点を雑に解消しないのが完コピが上達する秘訣だと思いました。

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

コピーと毒と、時々、VO

平熱が37度を超えることもあるぐらいのぽかぽか体質、土曜コアの近藤真央です。街中の体温測定カメラにひっかからないかドッキドキ。

今回はよしい先生の報道レッスン。毛色の違う原稿が2種類準備されました。

まずは、緊迫感のあるNAとVOも加わった原稿。コアのレッスンでは初VOです。コツはNAとVOの“変わってる感”を出していくこと。速度や高低、地域性を汲み取って語尾を強めにしたり、しゃくって読んでみたり。VOは現場にいるナレーターに求められることも多い、とのことなので手に入れたい技術。

ふたつ目はほんわかアットホーム系。先生からは、明るく楽しく読むだけではなく何か「毒」がほしいとのアドバイス。その中で自分なりに思い切ってやってみた「艶っぽさ・マダム感」は今後、読みとして成立したらおもしろいかも?をいただいたのでチャレンジしていきます。

話が逸れますが、今回、みんなの発表を聞いていてハッとしたことが。

「あれ?私、映像を意識できていた?」

そう。読むことに意識を向けすぎてしまって、映像にのせる読みであることをすっかり忘れていたんです。レッスンで映像は流れていませんでしたが、人の読みを聞くと、頭の中で映像が流れるんです。

私はどうだろう?と考えて自分の読みを聞いてみると…自分よがりの読みで、興味も何もひかれない、何も伝わってこない、映像もイメージできない。チーン。

滑舌や声の響きはもちろんですが、早くコピーを体に染み込ませないと。基本ができていないと毒も際だちませんよね。。

よしい先生、今回もありがとうございました!以上、近藤真央でした!

「君はアイドル(トップナレーター)になる準備はできて いるのか?!」

ファイナルオーディションあたりから、J.Y.Park氏が学長に見えている、土曜コア宇都美樹子(うとみきこ)です。一緒に縄跳びダンスしてくれる方、募集中!! 名言がナレーター修業中の私にもズボズボ刺さるので、あれ?学長に見えてきたぞ…。昨日学長自らJYPの名言をコピーなさっていたので許可いただいたということで…笑

今回はよしい先生の授業。
緊迫感のある原稿と楽しい雰囲気の原稿の読み分け。
見本の音源がない原稿を読むので、こういう時こそコピーした型が生きてくると思うのですが、まんま宇都美樹子風に読んでいました。
「もっと叫んでみようか♡」とよしい先生からアドバイスをいただき、試してみたところ…おお!叫んだら勝手に緩急ができてる!本当にわかることが少しずつでお恥ずかしい限りです…

楽しい雰囲気の原稿は、誰もが明るく元気に読みがちだけど、ナレーターが呼ばれたからには違う引き出しで「毒」を出すから面白くなる、だからこそ引きつけられるんですよね。土曜コアの生徒さんはオリジナルの「毒」をいろいろと見せてくれるので勉強になります!
また、今回初めてVOを読みました。前後のナレーションとの差。内容によってはちょっと遊んでみるのもあり、とのことで、これからはナレーション中のVOにもさらに注目してテレビを見なければ…!

よしい先生のお手製マスクがお洋服のコーディネートに合わせてあって、とっても素敵でした♪キラッとひかるコーディネートを私も日々心掛けたいです。

「自分自身と戦って、毎日自分に勝てる人が夢を叶えられます」JYP名言集より

宇都美樹子(うとみきこ)でした!

「V・O 2020夏~抑えることに慣れすぎて~」

こんにちは、声ナレクラス、小津ミワです(^^)。今回は兼田先生の「抑えたVO」…のはずだったのですが。事前にレッスンを見学された際に、抑え気味のVOにはそこそこ慣れていると感じたので、抑えないVOのレッスンに変更することに。そして、兼田先生の読みは大当たり、私は抑えることに慣れすぎていたと痛感したのでした…。

課題は兼田さんご担当のご存知「アメ知る」の映像で、デモの最中に大声を出したり強く自分の意見を主張したりするシーン。1回目は、報道のVOよりは大き目の表現にしてみたのですが、それでは全然物足りない感じに…。感情的になりすぎるのはダメだけど、言いたいことが伝わらない方がもっとダメとのご指摘。特にこういうデモのシーンは抑えた表現だと映像とかけ離れてしまい、嘘っぽかったり素人臭くなってしまいます。

2回目では、最初に比べてかなりオーバーに、声も抑えず出してみたところ、それでやっと映像に負けないくらいになりました。今までは感情アプローチの方が馴染みがあると思っていたのと、セリフも感情が入りやすいものだったのに、自分が抑え気味にしゃべることが習慣になっていたんだと思いました…。セリフをしゃべって体温が上がる感じが久しぶりでした(笑)。あと、こういうシーンではちょっと息を混ぜることで動きや生活感が出るとのヒントも。報道などでは妙な息混じりのセリフが聞こえてくると気持ち悪い気がしますが、映像によってフィットする表現が違うんだなと思いました。

アテレコと違って映像が整理されていないので、しゃべりだしのタイミングも意外と曖昧で、兼田さん曰く、大体合っていればいいそうですが…、大体合わせること自体が技術なんですね><;狭川さんのレッスンでも感じたことですが、やはり瞬発力が求められるんだなと思いました。緩急高低はもちろん、鼻をつまんだり体勢を変えたり物理的な変化によって声を変えて表現したり、たった一言だけでよかったりもするのでとにかく声を変えてしゃべる。

現場で求められるのはほとんど中年以上なので、VOには「老けの強化」が必須とのこと。抑えることに慣れすぎず、映像に合った表現で瞬間的に打ち返せるようになりたい!あとは、兼田さんの実際の現場のお話を聞いて、VOはリアルに何でも屋さんだということもわかりました。冷蔵庫の上にマイクを立ててしゃべるお話、面白かったです(笑)。兼田さん、ありがとうございました!

ナレーションに潜む、萌えを拾う

おはようございます。土曜コアの近藤真央です。今年もベランダでカメムシたちと闘う季節が近づいてきました。準備は万端。勝つんだ。

今回は藤本さんの「バラエティのコピーチェック」でした。
課題は山上さんレッスンと同じ、小坂さんのコピーだったのですが…不思議なもので、久しぶりに小坂さんのナレーションを聞くと、以前よりも聞こえる音が増えてるんです!あれ、ここってこんな音だった?思ったよりはねてる?などなど。
新しい能力に目覚めたのか私!無双!ヒャッハー!と思いましたが、なんのこっちゃない、藤本さんがレッスンで説明してくださいました。コピーをやって少し休んでまたやってみることで新たな発見に繋がるよ、とのこと。
自分自身としては、小坂さんのコピーを休む→別の方のコピーを練習する→また小坂さんに戻る、としていたため比較対象ができ、より音の高低や細部の調子に気付けるようになったこともプラスになっているではないかとの考察です。
ですがまだまだ聞き取れていない、表現できていない部分も。散りばめられた萌えポイントを拾い切れていなかったり、段落で区切って途中から始めると、テンションが落ちてしまっていたり。。どんな状況でもビシッと決められる喋りを身につけなくては!

私のコピーについては、緩急はまずまず、型っぽくなってきているとのこと。心の中で思わずガッツポーズ。だがしかし「型」として見えてしまっており、立てようとするところが伝わってしまう。なだらかにできるようにしよう、とアドバイスいただきました。

あーやることいっぱい!でも楽しい!学ぶことが目的にならないようゴール見据えて日々練習!
藤本さん、ありがとうございました!次回の型のレッスンも楽しみです。またよろしくお願いします!