華のある読み

こんにちは、あるいはこんばんは。
何にもないけどなんでもある、埼玉県出身の
モードクラス瀬川です。(個人の見解です)

2週遅れで華品毒のある表現の振り返りをしていきます。
バーズの17カ条にもある、華品毒。
なんとなくこうかな、という理解で、具体的に言語化するのが難しいなと思っていたものを、この授業では具体的な例を挙げつつ言語化して下さいました!

もちろん華も品も毒もできるのがベストではありますが、それぞれ人によって向き不向きもあるそうで、自分の強みになりそうな読みはまだまだ模索中です。そんな中、今回は特に印象的だった華について書いていきます。 要素は他にもいくつかあったものの、特に記憶に残っているのは「巻き」と「張り」について。

張るだけ、巻くだけでなく、張りつつ巻く。ちょっと巻く、ちょっと張る、ではなく、MAXで巻き、MAXで張る。

実は学生時代バスケ部に所属していて、声出し等々しっかりめにやっていたのでかなり声は出るタイプだったのですが、今やその影もなく声小さい人に成り下がっている今日この頃。

巻く、張る。MAXでできるようになって初めて調整がつくと思うのでまずはベースを速く、大きくするところから。

今回は自分が読んだ印象と他人がそれを聞いた印象とに差があったので、自分と周りの認識が一致するぐらい明確な読みを目指します!

モードクラス 瀬川

「間の取り方」で印象を変える


こんにちは、声ナレクラス、小津ミワです(^^)。
今週は宮島先生の「報道」のレッスンでした。今回の一番の学びは、ボイスオーバーでの「間の使い方」です。報道のボイスオーバー、特にカタめの番組ではあまり声を変えるのはNGだそうで、今回はあまり声を変えずにやってみてくださいという指示。画はないので尺は気にしなくてよかったのですが、複数の人を声を変えずに表現するのは難しく、しかも今回の原稿は2人の人物のボイスオーバーを続けて読む構成だったため、1回目の読みではあまり印象を変えられませんでした。そこで宮島先生から「セリフの間を変えてみるといい」というアドバイスが。言われた通り、2回目では普段はとらないような場所であえて間を取り、さらに間の回数も増やしてみました。ちょっと間を取りすぎたかなとか、しゃべっていても何となく違和感があったのですが、最初と全然印象が違って聞こえたし、間が多くてもそれ程違和感はないとのこと!今回は尺がないので自分のペースで落ち着いて読めたのと、そのおかげで大胆に間を取れたので印象を変えることができたんだと思います。画があって尺が限られる場合でも、声をあまり変えずに演じ分けられるようになることが私の次の課題です。まずは「間の取り方」で印象を変えられるということが体感できたのは収穫でした!ありがとうございました!

耳を鍛えているか?

外出自粛中に家にいる時間が増えたら更にコーヒー摂取量が増えました。
こんばんは。今期復学したコアクラスの今村です。
今期初投稿のバーズブログ。2回目のコアクラスです。1回目にコアを受けた時とまた違った発見があって、毎度いまだに緊張と、楽しさと、時間の進みの速さを感じています。時間足りなーいっ!!

◆◆さて、先日のレッスンでは松田先生のコピーでした。コアクラスではコピーは2種類あって、そのうちの片方。ジャンルは報道。 ◆コピーする上で再度気づけたことは「コピー対象の音源ナレーションを自分の耳で正確に聴き取れているか?」ということ。
(そのコツとも言えるようなことを、もう一つのコピーレッスンで山上先生に教わりました。そこでまずは「コピーとはなんだ?」を気付かせてくれる大きな出逢い。)

◆ナレーションする上で必要になってくることは「ワクワクするような気持ちで」や、「悲しい気持ちになったつもりで」とか「重々しい雰囲気を感じながら」とかそういうことではありません。(そういう”気持ち”で読むという雰囲気重視は時として必要になることもあるかもしれない…)ですが、本質はそこじゃないんです。

◆タイトルにある「耳を鍛える」とは、音を正確に捉えて(=インプット)、自分の身体(=楽器)を使って「同じ声(音)」を出せる(=アウトプット)か?ということ。
インプットの時点で、対象のコピーナレーション音源を聴き取りますが、その音程やテンポなどを聴き取れたとして。そこまでは出来たとします。問題は、その次。今回松田先生からはそれぞれのコピーを聴いて「音程が半音下がってるから上げて」「響きをもっと」「息を少なく」など細かく一人一人にアドバイスをくださいました。

◆これまでのコアレッスンでも、響きについては目黒先生からもアドバイスがありました。胸から上の体の作りを図解で見せてもらったり、松田先生からは「どこで響かせると、どういう音に変わるか」の体現。これはなかなかにハードルが高い話ですよ(泣笑(*_*)

◆レッスンでハッとしたのは、「音を聞き取って同じように声に出す」って音程や生理を理解するだけではなくて、音の響きがどれだけ重要なのかがキーポイントになってくると気づけたこと。

◆耳を鍛えるとは、自分の身体(楽器)のどこで音が鳴ってるかを理解すると(自覚すると)、表現方法に効果的にコントロールできることに繋がるということ。

◆これはコピーしてきても、ある一定のところからなかなか先に進めなかった人にお伝えしたい!!コピー出来てると思っていて、出来てないよと言われていた方がいたら、よく音を聴いてみてください!自分が思っている以上に。。その次!自分が同じように読んでみたものを録音して「聴き比べて」ください!コレなんですよ、コレやらないと何が違うかに気付けない。。
音程だけじゃないんです。雰囲気でもないんです。番組で起用されてるナレーターさんの「何かこの人の声聴きたい」とか「なんとなくいいな」って思えるのって、響き……を使いこなしてるんですよ… 響きはその人の魅力の一つと断言できるかも、とさえ思える回でした。響きをマスターしたい。響きマスター、番組ゲットしたいぜ。

◆言うのは簡単なんですよね〜( ͡° ͜ʖ ͡°)やっとコピーの入口に立てたところかもしれない。それくらいの立場ですが。コピー!やりましょ!コピー!コレやらんば!うまくならんとよ! 自分のお尻もぺんぺんしながら私もコピーやります。 ここまで長々とお付き合いありがとうございました。
コアクラス担当の講師の方々もありがとうございます!!来週もよろしくお願いします〜

先生の耳は〇〇の耳

おはようございます。土曜コアの近藤真央です。流行りの寝言アプリを使ってみたら、夢の中でもコピー練習をしていました。狂気を感じます。

今回は松田先生の「ストレートのコピーチェック」でした。
課題はよしい先生のコピー。ふむふむ、落ち着きのある低い音だ!こうして、こうして、こう!……えぇ、はい。気持ちよく裏切られました。
「感覚的に低い、と実際の音程は違う」のです。低く深い説得力のある響きに引っ張られ、まんまとハマりました。よしい先生の読みはソフトな音質で高音の伸びもある読み。私が得意ではない、力強く低い音に注目しすぎていたようです。

そして、その力強さについても大きな勘違いをしていました。力強く張っている声=説得力、ではないと。強烈な思い込みで常に張った声で喋っており、滑らかさが足りていませんでした。 裏声と地声、響きや息づかい。「何かおかしい」アンテナを研ぎ澄ませて、コピーという名のデータベースを更新していかないと!

個人的にですが、松田先生のレッスン後のブログが総じて「先生の耳が良すぎて、実はロボットなんじゃないか疑惑」に満ちてるあたりがツボだったりします。

松田先生、今回もありがとうございました!

天然ではなく養殖です!

こんばんは、土曜コアクラスの武田 真穂です。

今日は夕方に松田先生とボイスサンプルの打ち合わせ。
ボイスサンプルを作ることも初めてですし、お仕事を経験もしていないペーペー(死語)の武田…
しかし!初めての方はビジネスコースを、のアドバイスのもと申込をして良かったと心から思いました!

自分では落ち着いた読み方が得意と思っていましたが、やはり自分で思っているだけですね笑
違う方向性の方が良さそうなので修正〜。
右も左も分からない武田に、松田先生は分かりやすく、優しいアドバイス…とてもためになる(語彙の溶けた顔)

さて、こんな真面目な話をしている(?)のに何故タイトルはああなのか、疑問に思いませんか???
それは打ち合わせ中に、松田先生との会話の中で発した武田の一言が原因です。
松「織田裕二って知ってる?」
武「………オフコースの人?」
\\\\\\\オフコース///////

ここ笑うところです…逆になぜ知っていたんでしょうね、オフコース。
はい、見事に小田和正さんと勘違いをしておりました。
とても恥ずかしかった…顔はわかっていたんですよ?ほら、某虹色の橋に出ている人ですよね??
こんなやり取りをした武田、その時言えなかったのでこちらで言わせていただきます。

天然ではなく養殖です!!!!!

ここでタイトルに繋がるんですね〜。
まあそれはさておき、とても有意義な時間を過ごせました!
来週がいよいよ収録…正直既に緊張してますが、良いサンプルを作れるようできる限りのことをして臨みます!!

……初投稿がこんな古のオタク感満載のツイッター的投稿でいいのか甚だ疑問ですが笑

それでは!

バーズは発見のサーカス団!

土曜コアクラスの都筑愛子です。

今回は松田先生のレッスンでした!
課題はよしいさんのコピー。
主に3つ発見があったので共有させてください。

前回行った小坂さんのコピー同様、自分の声の高さでやっていましたが、今回はなるべくよしいさんの声の高さに合わせる感じとのお話し。
私は最近低音ボイスデビューしたので、少し声を高めにあわせて、読んでいきました。

すると、「マ行の子音が遅れてるねえ」
え!?子音が遅れてるね???そんなこと今まで言われたことがなくてびっくりパラダイス。
意識して読んで、それでいいよと言われると、なんとなくコツがつかめました(笑)。
松田先生のお耳ってどうなっているのでしょうか。
すごく興味があります。

また、今回はコピーしたつもりになっていたなあというのも反省点です。
報道の固定観念がぬぐいきれていませんでした。
もう少し細かいところまで、マ行に気をつけながらやってみます!

そして、私の声は低くて、低音だとどうしても声が響いていると勘違いしてしまうので、常にどこで響かせているのか意識することが大切とのことでした。
低音に甘えるなということですね。
脱低音ナルシシスト!

アフターバーズもビアガーデンのようで、楽しかったです。
直接お話できる機会を大切にしながら、これからも皆さんで高め合えたら嬉しなと思います!

今回もありがとうございました。

音域と響き

軟口蓋を下げる練習をすると長州小力になる、土曜コアクラスの宇都美樹子(うとみきこ)、初投稿です。

バーズに入校して3ヵ月。毎週土曜がとても刺激的で、自分の声と試行錯誤しながら向き合う充実した日々が続いています。コロナで世の中が落ち込みがちな今、私がウキウキしていられるのはバーズのおかげです。

講師の先生方に言わずとも気付かれてしまう「アナウンサー」っぽい喋り方が私の欠点。松田先生の滑舌の授業で指摘をされた、舌の使い方や軟口蓋の位置を(喋りが小力になろうとも)家族や友達との会話の中でも意識的に実行してみました。 そして迎えた松田先生のストレートコピーの授業。気にしていた軟口蓋の位置は、今回は克服出来ていたみたいです。初めて悩みがひとつクリアできました!!

そして、課題のコピーでは、よしい先生になりきって同じ音の高さで読んでいたつもりでしたが、低すぎるとのご指摘で。今回教えていただいた音域と高さと響きの幅についてのお話には感動しました。低く聞こえても音域が低いからではない!なぬ!?実に深いです。コピーの奥深さと、だからコピーすることが成長につながるんだと改めて実感しました。

1ミリでも半歩でも前に進めるように、授業でも!アフターバーズでも!今後もたくさんのことを吸収したいと思います。

宇都美樹子(うとみきこ)

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