心の池の水ぜんぶ抜かれる

怒涛の2時間は風と共に去りぬ。

メレンゲよりも軽い語り口で、ジョークを交えて語られる華々しい経歴や経験。
時間の流れを忘れるほど楽しい田子千尋先生の授業は、受けた人を間違いなくファンにする。
どうにかして私にも、せめて毛ガニの毛ほどでもいいから、セクシー要素かワイルド要素がほしいと思う。
しかし、残念ながら私にあるのは、見知らぬ人につま先の写真を撮らせてほしいと言われるほどの微妙なセクシーさと(つま先の出た靴を履いていた訳ではない)、好物の春巻を落としても洗って食べるワイルドさ(あれは小3のことだった・・・)くらいで、本物のセクシー&ワイルドには到底及ばないのである。

閑話休題。

しかし何より授業を受けて驚いたのは、言葉を正しく遣う、殊に日本語へのこだわりだ。
「ナレーターは間違いに気付く最後の防波堤」という言葉は印象的だったが、言葉を正しく遣うためには、語彙力だけでなく情報収集能力も磨くことが求められる。
間違った内容の原稿を正しく読む場面では、ブラピとアンジーの複雑な愛の変遷から世界のミクニの料理まで、トレンドあり文化あり常識ありと、オールジャンルの知識と情報を身に付ける必要があるという難しさを感じた。

原稿を信じることがすべてではなく、一緒に映像を作り上げていく気概がなければより良いものは作れないし、防波堤にもなりえない。
日々、情報に触れること、興味を持つこと、そして吸収すること。
地道な努力の積み重ねが、トップを走っていくための秘訣なのだと感じた。

図書館の休館期間が終われば、私はまた、小説と週刊誌と雑誌を読みに走ろうと思う。
明日の私は今日の私より、せめて毛ガニの毛ほどでもいいから、物知りであってほしいと願うばかりである。

本当はカニよりエビが好き 土曜コア 大島

時代の変化に適応していくバーズ!

ハイサイ!
沖縄出身のてぃーだ(太陽)の子、與那原伊織(よなはらいおり)です!
今期は 春14期ブランディングクラスに通っています。

今だから言うのですが実はわたくし、3月の末ごろまで今期スクールバーズに通うべきか非常に悩んでおりました。

3月下旬はコロナウイルスの警戒がかなり高まり、緊急事態宣言が出るかどうかという話題で持ち切りだった時期です。
世間の情勢やニュースで得られる情報から、コロナがすぐに収束する問題ではないことは明らかでした。

「そんな中満足にレッスンを受けられるのか?」
「そもそも教室に行くこともままならないのではないか?」
「今からでも今期は辞退すべきではないか?」
たくさんの不安が頭を巡りました。

そこでバーズがどういうスクールだったか、去年一年間通ったことを改めて思い返してみました。
学長を始めとした講師陣やマネージャーの考え方、バーズイズム。
考えてみれば、バーズは時代に適応し常に変化しようとする意識が非常に強い人たちばかりでした。
そして学ぼうとする意志を尊重し真摯に向き合ってくれるスクールであることを思い出しました。

コロナによって混沌としていく社会。何が求められどう変わって行く必要があるか。
今バーズに通うことで、逆に変わりゆく環境にどう適応していくかを一緒に学び成長していけるのではないか。
そう思い直し、4月からブランディングクラスに通う決意をしました。

前フリが長くなりましたが、4/18(土)に行われた畠山マネージャーのレッスン。
このレッスンはまさに僕が予感していたことがしっかりとハマっていたレッスンでした。

今回はまずレッスンを動画配信し、後日ビデオアプリにより質問をオンラインで受け付ける形式となりました。
このビデオアプリによる対話は明らかに利便性が高く、
お互いの物理的な距離を無視できること、前もって質問を用意できること、会話の距離感が全員等間隔であること、等々…
やってみて分かる様々な「イイところ」がありました。

仕事・プライベート・レッスン・その他あらゆるものに活用できるメリットから、ビデオアプリによるやりとりはコロナ収束後も一定の需要を残すものと思われます。
こういった時代の変化に対応するには、見聞だけでなくやはり体感が必要だなと強く感じました。

これらの点をスクール側から押し付けるわけではなく生徒側に「提案」をしてくれ、意見をきちんと交換し合い、お互いにとって本当に有用かどうかを確認しあえるのがバーズのいいところです。
やはり、今期は通って正解だなと感じました。

もちろん実技を伴うレッスンなどで今後不便な点も大いに出てくると思います。
でもその不安も含めて、トライ&エラーをしていける今後のレッスンが非常に楽しみです。

ウイルス フリー。 www.avast.com

新人アナウンサー研修でも知りたかった話

前回、メールの件名がタイトルになると知らず初投稿した、春14ブランディングの奥村奈津美です。
(できるなら修正したい…失礼しました。)

今回の畠山先生の授業は、業界研究から視聴率、特別限定付録(営業)まで充実な内容でした。
制作会社については、これまでいろいろなお仕事を通して知っていったことだったので、新人時代に知っていたら…
いや、就活の時にちゃんと業界研究するべきだったと反省しました。
それにしても、アフターバーズ、熱かったです!
家庭の事情で途中までしか参加できませんでしたが、2時間あっという間でした。
zoomでのアフターバーズも良いですね。
これまでのスタイルでは、席が遠いと先生の話が聞けなかったりすることもあったのですが、zoomでは、先生の話も、他の生徒の皆さんの質問もクリアに聞き取れ、大変有意義で多くの気付きのある時間となりました。 (生徒同士の交流は難しいところもありますが、それはコロナが収束してからですかね。初対面の方ばかりなので、実物にお会いするのが楽しみです) また、授業は事前に動画共有して頂けたので、何度も見られるし、質問を整理する時間もでき、よりアフターバーズが濃密な時間になったように感じます。 アフターバーズでのお話を踏まえて、もう一度動画を拝見します。ありがとうございました。

今日は電波状況が悪く、音声のみで、安室奈美恵として参加させて頂きました。失礼しました。
次回までに改善して臨みたいです。
来週もよろしくお願い申し上げます。

追伸
昔、はなまるマーケットのリポーターをやっていたのですが、その時も制作会社がいくつか入っていて、そこからのP、D、AD、局員と混在していました。 さらにカメラマンなどの技術さん、リサーチャー、作家さん、演者ごとにマネージャー、メイクさん、衣装さんなど、この方は何者??という人物ばかり! 相関図を理解するまでに時間がかかったのを思い出しました。
前回の山上先生の授業にもつながりますが、知っておくことでコミュニケーションがスムーズになりますよね。
どの現場でも様々な人が関わって作品を作り上げているので、自分でこれまで以上に業界研究することで、繋がりを深めていきたいと思います。 知人の紹介が営業しやすいというお話を受けて、コロナ禍で直接営業は難しいと思うので、まずはこれまで繋がった方々にメールなどでコンタクト取ってみます。 そして、サンプル、名刺、プロフィール資料、HPを充実させ、コロナが収束した時に畠山先生流「魔法の言葉」で飛び込み営業頑張ります!

フリーアナウンサー
奥村奈津美

田子先生ありがとうございました!

土曜コア都筑です。

本日は田子先生のレッスン「ナレ知っとく!」でした。
原稿の間違いを見つけるためには、
日頃からたくさんのことにアンテナを張る必要があるなあと感じました。
本来の意味を持つ言葉の勉強をもっとしたいです。

そして、ナレーターも番組作りをする一員として、
仕事を一つ一つ丁寧にこなすことの大切さも学びました。

特に印象に残ったのは、

文章が何を言いたいのか裏を読む

ということ。
私は今まで自分の感性ばかりに頼っていたので、
「この原稿はつまり◯◯を馬鹿にしているんだよ!」と
田子先生がおっしゃったとき、
そんな考え私にはなかった!!!と目が丸くなりました。

自分の感性も大事だけれど、
それ以上に書き手が何を伝えたいのか、どう伝えて欲しいのか。もちろんディレクションも頂くとは思いますが、

ディレクションを頂く前に、自分が気づく

がこれから自分の課題だと認識しています。

あっという間の2時間でした。

ありがとうございました。

都筑

楽しんでいこう!

天然パーマに悪い奴はいません。水曜コアの神林拓真です。

今回のレッスンは田子さんの「ナレ知っとく!」
Zoomでのオンラインレッスンでも相変わらず田子さんはイケメンでダンディでした。
モニター越しに受けると、いつも以上に田子さんのエンタメショー感があり2時間があっという間の面白さ!
オンラインのために鉄板ネタを言った途端にラグが入り、みんなのリアクションがなかった時の田子さんのちょっとちょっと~!という反応も新鮮でした。

レッスン内容はナレーターとして知っておくべき基礎とあり方について。
「声は人なり」
自らの人柄が声に現れ、そして毎日最低2時間は喋ることで自分の声が作られる。
僕はほぼ毎日自炊してるのですが最近調理しながらその行程を料理番組のように喋り、食べる前にも「うわぁ~美味しそうですねぇ!」とバラエティのような自画自賛を欠かしません。
隣人にはやべえ奴が住んでると思われてる事でしょうが案外これで1時間弱は喋れるので、きっちり原稿に向かって練習の時間が取れない際にも無駄になりません。隙間時間をどう活かすかも重要ですね。

最も大事なのは楽しむこと!!
ナレーションは自由!でも楽しむためには準備とロジックに裏付けされた技術が必要。

幸いにもバーズに入ってナレーションを学んでから苦しい・辛いを感じたことがなく、常に楽しいに突き動かされているので毎日ハッピーにレベルアップできています。
環境や変化に順応し心に余裕をもって楽しいを見つけていくことが人生もナレーションもポイント、田子さんの人柄とナレーションはそんな風に思わせてくれるパワーがありました。がんばろ!!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

読んで読んで読み慣れろ!

家が少し遠いので、zoomの授業、実はとってもありがたい。
どーもです❗春14期モードクラスの波多野玲子です(^-^)

目黒先生の『現代報道の読み』の授業でした。

またしても苦手全開のニュース原稿…。
緊張でいっぱいいっぱい…(>_<)
ですが、苦手だからこそありがたい授業。

報道の現場って、いつも大変そうで本当に尊敬でいっぱいになります。
アクセントや読み方だったり、ナレーターは責任重大。
目黒先生の現場では、画もBGMもSEも無い状態で真っ黒な画面にタイムコードのみで、前後を想像したり、どんな画があるのかなっていうのを想像したりしながら読むしかない状況だそうです。 原稿チェックだってのんびり出来ないのに本当に凄いの一言です。

今回の授業は、堅めと楽しげの二種類の雰囲気の違う原稿を読みました。

特に私は、お堅いニュース原稿は苦手意識が強く、読みにくさもあって「次の言葉言えるかな?この意味自分がちゃんと理解できてるかな?」など、確認しながら読んでる感丸出し。

指摘頂いて、その通りだと思いました。
苦手というより、文章を読み慣れていない。
私の場合は、とにかく色んな文章を読んで読んで数をこなす。
後は、語尾が投げっぱなしに。
次を言うための語尾、次の文章に繋ぐための語尾。
語尾に意識を向けて、新聞などを読み込んでみたいと思います。

まずは読んで、読み慣れる練習を。