ポップとはポピュラーのことである。

こんにちは、あるいはこんばんは。

ちょこっとおっちょこちょいな、コアクラス瀬川です。
前回初めて書いたブログはなんだか色々と言い間違えなどなどしてしまいまして…
今回2度目と言うことで!気を取り直して書いていきます。

今期最後の授業が終わりました!
あっという間の半年でした。
時が経つのは早い…!!

今日の授業は、「強みを探す」でした。
特に印象に残ったことを書いていきます!

ナレーションは場面と場面をつなぐこと。

だから前がどんな映像で、それを受けて後ろがどんな映像なのか、具体的に想像することが必要だということ。
「このあと」という接続詞だけを読んで、じゃぁその後ってどんな映像なの?と聞かれたとき、どれだけ具体的に言えるのか。

そして、今日もう一つ印象に残っていること。
表現とは、記号であるということ。
たとえばアクティブってどう表現する?
どんな記号(動き)?
その記号はどうしたら表現できる?

どれだけ前後の映像を具体的に想定できるかも、記号の種類をどれだけ知っていて表現できるかもかも、最終的には型、ニアリーイコール知識(=センス)なんだなと。
そしてそれを増やしていかねば、と前回のブログに引き続き再認識しました!

ちなみにタイトルはナレーションでいうポップな読みとはポピュラーな読みのことである、ということを自分が覚えておきたくて書きました。
英語でpopといえば飛び出るとかだし、でも飛び出る読みってよくわからないから、明るい的なことなのかな〜と思っていた勘違いを忘れないために!!

お世話になった皆様、半年間ありがとうございました。来期もよろしくお願いします!

瀬川 茜

真逆のアプローチ

水曜コア藤田です。
先週のレッスンは、鈴木省吾先生「CMの立ち位置」でした。

役者をされていたというお話を聞いて、こういう方向かな、と思うことがあったので、
いつものナレーションでは全くやっていないことをしました。

面白いと思う、と言っていただけ、でも切り方を決めていたところがあったことを指摘されて気づきました。そう、それ、自分の癖だ…!気をつけよう。

省吾さんのおっしゃっていることは頷けることがたくさんで、すごい、わかる…全部入ってくる…と思いました。
でも発声とかを指摘されたとおり、そのやり方を助けてくれる基礎技術がないから、やっぱりいい器がないとなあと、ここ数ヶ月ずっと思っていることをまた痛感もしました。その域を、もう、早く抜けよう。。

ところで、今回のアプローチを使うとテレビ的に、ナレーション的にやることができなくて、
上手になりたいよお、と思っていたこともあり、思わず「これで、ナレーションがやれません…」と質問してしまいました。

省吾さんからは、
「なんでそういう抑揚にしないといけないと思ってるの?」
「そういうふうにやらないといけないと思ってるの自分だけじゃない?」
「型にこのやり方を当てはめるというのもあるよ。逆もあるし」
「今のでやったほうが、フジタの読みができるんじゃない?」と。

そうか。そういうアプローチもあるのか。と、開眼…。

今回のレッスンを受けることができて、発見があったし、お芝居が好きなので俳優出身の省吾さんのレッスンが受けられてとてもよかったなと。私個人は3回めぐらいにこれ、受けたかったな、と一瞬思いましたが、型とかもやってきた今だから発見もできたのかもしれないです。
VO、今回のCMの立ち位置、次回の強みを探す、のレッスンは個人的に3回セットになりました。
ということで、次回レッスンブログに続く!

なんということでしょう

水曜コアクラス、水世晶己です。投稿方法がわからず、レッスン前に小町さんに聞きました(笑)。
さて、先日の鈴木省吾先生のレッスン中に大変なことに気づいてしまいました。自分への備忘録の意味も含めて投稿させていただきます。

コア⇒休学⇒モード⇒コアと学んできましたが、どうも自分はコピーがうまくできないな、なんか入ってこないなと思っていました。 クリエイタータイプではないだろうに、なぜだろう…と思いながらもやっていたんですが、その理由が省吾先生のレッスン中に判明しました。

動画部にある素材、自分で録画した番組…短くても数分、原稿にすると何行にもなります。
その数分が長すぎて苦痛だった‥‥!!
ワンフレーズとか、1行から始めればよかったのに、最初から最後まで全部やろうとして、でも長すぎて苦痛だった。苦痛なことにも気づいてなかった。 ――なんということでしょう。
そりゃあやってて楽しくないし、入ってこないわ。
自分でも衝撃で、気づいた瞬間、レッスン中なのに叫びそうでした(笑)。
気づけたのは、「感覚」のお話があったからこそです。本当にありがとうございます。

何で入ってこないのかに気づいたので、改めてコピーを、まずは1行から始めました。
これ最初に気づいていればなぁ~~(;´Д⊂)と思わずにはいられないのですが、これが自分のタイミングだったのだと思うことにします。 そして唐突に思い出したこのセリフを自分に送りたいと思います。
「基本的な修行からやりなおそう。遠回りなようだけどそれがいちばんだとオラは思う。」
分かったわ悟空~~~!!!

感覚を捉える、自分の感覚でやり通す

みなさん、ご機嫌いかがですか?秋13期コア福田ちひろです。今回、省吾先生の「CMの立ち位置」を受講致しました!私は主観的に読むということがわりと苦手なのですが、省吾先生より、”気持ちを作るのではなくて、感覚の変化によって自由自在にいろんなものが出てくる練習が必要。感覚の変化は呼吸だったり人それぞれで、ちょっとした心の揺らぎにディレクションが加わることによって、それを自分がどう捉えるか”ということを教えて頂きました。感覚の変化=自分の体がどんな状態で、この時にどんな声が出るのか?ということで、一瞬一瞬、自分の体はこんな状態でその時はこういう声が出てこう聞こえるのねとか、意識して感じなくてはならないんだなあと(もしかしたら受け止め方がずれているかもしれませんが…!私はそういう、体の感覚の変化として捉えることができるのかなあと理解しました)。あと心に刺さったのが、「自分の感覚でやり通す、途中で自分を批評・批判しない」という言葉。原稿を読んでいる中で私はとってもよくやりがち…!批判をするのではなくて、それに敢えて乗っかっちゃう、楽しむ。それには自信も必要だし、自信をつけるには自分を信じられるだけの努力をするしかないんだよなあ。世の中はずーんとしてしまうニュースで染まっていますが、こんな時こそ自分がやるべきことを頑張らねばなあと思った次第でした。ところで省吾先生の色気は悪魔と契約でもされているのかな?というレベルなのですが(本当にされていたらどうしよう)、トップナレーターの方々はもれなく、その人それぞれのキラキラを背負っていらっしゃいますよね!前にも同様のことをブログに書いた気がしますが、ナレーターとしての在り方、大切…!と改めて感じたのでした。省吾先生、ありがとうございました!

自分の立ち位置は?自分は何を伝えたい?

モードクラスの花海志帆です。
この日のアフターバーズには、高川裕也さんと鈴木省吾さんの姿が。
「省吾さんはどんなポーズをしてもかっこいい!」「高川さんはマスクをしていても何してもかっこいい!」とコアクラスに通う方とモードに通う私で不毛なやりとりをしていました。

さて、今回のモードクラスは高川さんによる「ハードドキュメント」の授業でした。
高川さんといえば、私の大好きなカンブリア宮殿。
レッスンの中で《自分の立ち位置で読むとは》を教えて頂きました。
以前から私は毎回原稿を前にすると、ちょっと固まってしまう。それにはいろんな理由があるのですが、ひっくるめて言うと「ナレーションを楽しむ」ところから離れてしまっているのです。
そんな私に刺さったのは『自分の立ち位置は?自分は何を伝えたい?』という高川さんの言葉。

原稿に書き込もうとするペンを置いてみて、原稿を見て突き動かされた部分はどこか。探してみて、覚えておく。というところからレッスンは始まりました。

ふと、考える。私は何に突き動かされるんだろうか・・・?
ちなみに私は毎回驚きや勇気を貰えるビジネス番組が大好きで、中でもカンブリア宮殿は欠かさず見るほど。
(恥ずかしながら、前回だけ見ていなかったのでレッスン後にTVerで早速視聴)

改めて番組を見ると、ナレーションの立ち位置が違う!

ある商品が今話題と紹介するときには、初めて知るように消費者と一緒になって驚き、
時に、逆境をどう乗り越えたか経営者に追及していく記者みたいに、
そして、反撃の狼煙を上げる経営者の気持ちにもなれる。

どれも距離感に説得力がある。何より見ていて面白い。
「それは一体なぜなのか?」「んー、すごい行列だ」「え?そんなに?!」
と、私だったら主観ギューギュー詰めのコテコテになりそうなフレーズも、高川さんだからこそ圧倒される。

高川さん曰く、原稿を見たときに「自分がどう動かされて読んでいるのか」が楽しいのであって、
聞かせるために音を変えることはしていない、というから、これまた驚き。
“ここにも《すごい》」お店が!”と立たせるより、“地方で有名の〇〇。《これが銀座でも!》”というところに説得力がある。

ここは主観で読むか、客観で読むか・・・構成がこうで、語尾の処理がこれで、間がこうで・・・
そんなアーデコーデ状態の私。レッスンを受けてから、主観か客観か?というよりも、どう説得力を持たせられるかを振り切って考えてみようと思うことも増えました。
気付かぬうちに、泥沼から抜け出せなくなっていることもあるのでハッとさせられます。
これから変わっていきたい自分のイメージを膨らませながら、自分の好きな番組がなぜ好きなのかを探ってみるのも楽しいはず。

もう少ししたらまたこのブログをみて、自分はどんなことに向き合っているのか確認しようと思います。
花海志帆でした。

CMの立ち位置

小町です。

コアクラスは鈴木省吾先生による「CMの立ち位置」でした。

CMはたった一言で印象づけなければならないことも多く,テクニックを駆使するTVナレーションとはまた違うアプローチが必要。

素直な発声で自分の中で生じた何かを,読む時に一緒に出す。これは日頃から自分の感情・五感と向き合っていなければすぐには対応できないと感じました。

原稿を見てどんなアプローチをしようかと考えたところ,ナレーションから意識を離して挑戦しようと実践しました。

バーズに入ったばかりの頃は "その素人読みはTV向きでは無いけれど使えるからニュアンスだけは絶対に無くさない方が良い" と言われていたのですが,どういう意味なのか分からないままそこから離れてTVナレーションを勉強してきました。

2年間の中で身体も読みも考え方も変わったので,思い切って全てを取っ払って2年前のように素直に読んでみたところ,ニュアンスは残りつつもやはりその頃とは似て非なる読みになることが確認できました。

荒削りではあると思いますが,自分の中で切り替えができることを確認出来たこともこのレッスンでの大きな収穫でした。

自分にしかできないことをこれからもっと突き詰めて磨いていこうと思います。

省吾先生の役者の視点からのレッスンはユーモアたっぷりで発見が多く,渋くも優しい低音の響きに耳福な2時間でした。普段の話す声から良い声になりたい。

ありがとうございました。

「音楽とバラエティ」

小町です。コアクラスは堀場先生による「音楽とバラエティ」でした。

無作為に選んで流れた曲を聞いてナレーションしていくのですが,同じ原稿でも音楽が変わるだけで全く違う番組になります。

また,読む人のチョイスで全然違うものになるのだなとも改めて思いました。

音楽に合わせることも大事だし,音楽に引っ張られずに自分の持ち味を出すことも大事。

ただ読むだけではなくあらゆることを想定して練習することで,瞬発力がつき,映像の無いボイスサンプルを作る際にもこのスキルが活きてきます。

堀場先生はお店でBGMが流れると反射的に「こういう感じかな」と番組を想定したナレーションが思いつくそうです。

普段の練習に早速取り入れています。

思っていたよりもずっと難しかったので,もっとテレビに耳を傾けてアウトプット出来るように取り組んでいきます。

スタジオバーズでのボイスサンプル収録でも度々お世話になっている堀場先生。アフターバーズではボイスサンプルや仕事への姿勢について等お話させていただきました。

前向きな気持ちにさせていただく貴重なお話も含めたくさんのことを勉強させていただきました。

ありがとうございました。