「報道の色付け」:報道のレッスンを通して得たもの

小町です。

コアクラスはよしい先生による「報道の色付け」でした。

よしい先生は最後のレッスン。

題材は衝撃映像のような深刻さが必要なもの。私の課題である<深刻さ>をどう出せるか,緊張の2時間でした。

今回も大きな発見がありました。

普段収録の時は力を抜いた声を求められることが多く,張った声は,それを武器にされている上手いナレーターの方には敵わないから捨てようと思っていました。

ところが, 報道の現場はガンマイクだったり,映像の音にナレーションがかき消されてしまったりする事も多いので,きちんと張った声もすぐに出せる状態で持っていた方が良い。他の現場でも,違うパターンを求められた時に全く違うものを出せるように日頃の練習で準備しておくべきなのです ということ。

今回は映像に合わせながらのレッスンで,読む分量も多く,報道の現場ではこれをほぼ初見でやるのだなと改めてナレーターの凄みを感じたと同時に,私ももっともっと瞬発力を養わなければと感じました。

瞬発力を身につけていく為に映像での練習や映像を想定した練習をどんどん工夫しながらやって行こうと思います。

課題の<深刻さ>は感覚が掴めました。

⚫︎『ボイスサンプルは自分の良いところをギュッと詰め込むもの。そしてそれとは別に他の部分も並行して強化していくこと。』

これまでのレッスンを通してずっと言われ続けていることかもしれませんが,今回のレッスンでちゃんと腹に落ちた感覚がありました。

アフターバーズでの質問攻めにも丁寧にいっぱい返してくださったよしい先生,本当にありがとうございました。

それぞれのあり方

毎週ブログ書いてます☆ブランディングの神林拓真です。

今回のレッスンは複数の講師の方にお話しいただく「営業の実践例」
トビー上原さんをモデレーターに逸見さん・目黒さん・堀場さんのあり方についてお聴きしました。

各講師の方々で主題は異なり様々な視点から「あり方」を考えるというもの。
普段の立ち振る舞いから環境、容姿の変化、考えた方を見直すだけでもあり方は変わる。

逸見さんの「やばみ」は衝撃的でした。声優出身の人ほどこれになりがちな気がする。
目黒さんはご自身の半生をありのままに披露。今のキラキラっぷりを見ると変化の大切さを実感します。
堀場さんの○○さんに勝つ方法。荒唐無稽なように思いながらも言葉にすると気が楽になるというか、「無理ゲー」の一言で済ませてたものが(いや、いけるんじゃね?)と思えるだけでもメンタルに反映されますね。
要所で入るトビーさんの同意の合いの手が良い声でした。

重要でありながら人それそれ異なる「あり方」自分だけのあり方を見つけ貫くことがナレーター人生を生き抜く上での指針となる。
とりあえず悩むよりトライ&エラーで進んだ方があり方も見つけやすいなと自分は思います!人生飛び込み!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

基礎技術は裏切らない

最近髪の毛をショートに切り赤毛にしたところ、友達に重量級マチルダさんと言われた13期秋コアクラスの野田美和です(CV戸田○子)

投稿が遅れてしまいましたが、
1/29 畠山先生の「表現力と基礎技術」を受講致しました‼

宿題として自分の表現に関しての問題点を15秒でまとめるようにいわれていたのですが、「報道を読むときに緊迫感に欠けてしまう、意味なくうねるクセがある」と相談させていただいたところ、自分のリズムで読んでいて、内容がきちんと反映されていない。解釈の問題が大きいと、ご指導いただきました(^q^)

松田先生の授業の時にも思ったのですが、主語、述語、修飾語をきちんと理解していること、その上で、微妙なニュアンスを表現できる技術がないとストレート原稿って読めない事がよくわかりました。本当に難しい・・・(T_T)基礎技術は誤魔化せないから泥臭く毎日積み上げていくしかありません。

コアクラスも残すところ後数回。悔いが残らないようがんばります。

畠山先生ありがとうございました‼

自分への気付きが沢山、大変ありがたい日。

ふじいまゆかです。

コア、よしい先生の最後の授業
「報道の色付け」のレッスンでした。

映像、タイムを見ながらの原稿読み。

全体の流れを通して、
どこに緊迫感をだすのか…

全体の空気感を作り出すのは、
最初のブロックが肝心だなぁということと、
強く読みたい所を増やして、全体をデコボコさせないことが大切なのだなぁと感じました。

また、いつも読み方が、
強く言いたいところを沢山にしてしまう、
木を見て森を見ずな読みだったので、
上記の感覚が少し掴めた気がします。

映像なしのアバン・映像、タイム付きの読み共に、
細かい表現や技術はもう少しブラッシュアップしなければと思いますし、
せっかく映像があるのだから、
もっと映像を見てナレーションが出来れば、
と思いました。

緩急の感覚も少し覚えてきて、

以前堀場先生の「語尾特化」のレッスンにて、
わたしの声はもったりと重めなので、
もっとスピード感を出した方がいいとのアドバイスもあり、

先日ボイスサンプルを作成した際にも、
フリートークの地声を活かす方がいいとの
アドバイスをいただき、
地声ベースで練習してみたり、

自分の地声を出してからナレーションの練習をすると、自分が、いかに地声でやっていないか、という事に気がつくことができ、素のトーンのまま、まず読んでみると、
以外と高くするよりも読みやすい、ということに今更気が付きました。

今回のレッスンで、
今まではナチュラルな読みが合うというイメージだったのを、
ガラッと変えられるきっかけになったのでは、
と感じました。

まだまだ、出来栄えは拙かったかと思いますが、
自分に出来る事の可能性を広げるきっかけが見つけられて、
大変ありがたい時間となりました。

よしい先生、ありがとうございました。

アフターバーズでは、
自分のボイスサンプルを聴いていただきました。
聴いてくださった皆様、ありがとうございました。

基礎は基礎としてコアでしっかり練習しつつ、
どうしたら、
この漠然としている自分のアピールしたいこと、ができるか?
そう考えながら、原稿選びをして、

結局今回の目的は、
技術のレベルが上がったかどうかよりは、
自分の出来る、
「ナチュラルな演出(?)」をアピール出来て、
少しでも今後の道筋が考えられたらそれで良し、

ダメならダメで、ナチュラルなものは諦めて、
一からまた別のアプローチを考えよう、と思っていました。

結果的に、自分の勝ち筋をアドバイスいただき、
自分のやりたいことが少しでも伝わったのではと感じ、嬉しかったです。

他の方より100倍以上、
基礎技術中心に頑張らないといけないと思いますが、
自分は自分の出来ることを、クリエイトしていくしかない、
という気付きが出来て、

今の実力は遠く及んでいなくても、
自分はもっと基礎を磨きつつ、
自分の売り方を考えて、いければいい、

また一から、人一倍不器用なら不器用なりに、
自分の情感表現の生きる、
サンプル作りを頑張りたいと思いました。

中々、直接だとうまい言葉が浮かんでこなかったりするので、
言葉の整理ができて、またそれが伝われば、と思い、
敢えて書きました。

コメントをくださった先生・マネージャーの皆様、ありがとうございました。

表現力と基礎技術

小町です。

コアクラスは畠山里美先生による「表現力と基礎技術」でした。

「なんかグッとこない,説得力が無い」など,普段抽象的に言われることをフィジカルに捉えて言語化し,どうしたら解決できるか有効法を探す内容でした。

一人ひとり声質も癖も抱えているものも違うので,先生からは一人ひとりに合わせた助言をいただきました。

原稿はスタンダードな読みが求められるニュース原稿と番組によって表現を色々変えられる原稿の2つ。

まずは何も言わないのでやってみましょう、と数人読んだのですが,自分の読みの前に読んだ方々の読みについて,「良い声だな…上手い読みだな…」と思って聞いていても,畠山先生からの具体的なご指摘によりはっきりと課題点が浮かび上がってきて驚きの連続でした。

もっと緻密に聞き分け分析できるよう鍛錬が必要だと実感。

1番大事なことは,国語力と瞬発力。その為には筋トレが必要ということも学びました。

バーズに入学してすぐの頃から畠山先生にはボイトレでお世話になっていて,久しぶりのレッスンでドキドキでした。

読みはとっても成長したと言っていただけたのですが,ご指摘いただいた自分の課題点と良い点について,根本的なところは変わっていないのだなと思いました。

解決できる部分はこれからも向き合い続け,個性でもある部分はもっとプラスに伸ばして行けるように続けていこうと思います。

鍼灸師としての顔も持つ畠山里美先生。
アフターバーズでは身体の「鳴り」について色々聞かせていただきました。良い響きを追求します!

ありがとうございました!

MAという伝言ゲーム

人生で一番記憶に残ってるディレクションは「まだ生きてる感じ、はやく死んで。」 ブランディングの神林拓真です。
今回のレッスンは山上さんによる「ディレクター視点」
3~4人グループを組みディレクター・プロデューサー側に立ってロールプレイ。普段はプレーヤーである我々がどんなディレクションをするか客観的に見るというもの。

普段何気なく言われ内心(えぇ…どういうことやねん)と思っているディレクション。では言われてる側の我々ならわかりやすいディレクションができるかという話ですが別段そんなことはなかったです。
「もっと明るさを落として商品のおいしさを出してください」が個人的にツボでした。

ロールプレイでも個々人のパーソナリティがガッツリ出ていて、綿あめ並みにふわふわしたディレクションがあったり、プロデューサーの意図が伝わっておらず番組の雰囲気が変わってしまう高難度伝言ゲームになっていたりとケースは様々。
ディレクションを重ねるたびにプレイが悪くなる=そこに合わせにいって小さくなるという有様を客観的に見られる良い機会でした。
Pや他のDに押されMAで無言なDの方が実は貴重な情報くれたりするというマル得テクもお聞きしました。(諸説あります)

重要だと感じたのは言語化。どっちの視点に立っていても「テンション上げて」「大きく」「ゴージャスに」など曖昧なニュアンスを読み取り具体的に何を求めているのかを確認するスキル。
そしてそれ以上にナレーターがプレイでよりよい案を提案できること。結局ナレーターがお!っと思わせる良いものを提供できるかですね!がんばろ!

応援ありがとうございました!神林拓真の次回作にご期待ください。

はじめの一歩。

水曜コアクラスの藤田です。
先日、目黒先生のオプションレッスン「ボイスオーバーはじめの一歩」に参加してきました。

はじめてのオプションレッスン、ボイスオーバーってどんなものかな?と思って参加してみました。
いつもは水曜夜にコレド教室でのレッスンなので、明るい昼間にバーズ事務所で行うレッスンはいつもと全然雰囲気が違います。

目黒先生は、ボイスオーバーのコツや考え方を、明るく、楽しく教えてくださって、やっぱり声の表現って楽しいな、と思えました。
モードやブランディングの先輩方と、ペアでブースに入って、
初めて映像にあわせて収録するという
貴重な体験ができたのも楽しかったです。

そして、思ったのは、
ボイスオーバーも、ナレーション&基礎ありき!!
ナレーションが苦手で、ボイスオーバーならできる、とかいうことは、たぶん、ない…!!
(声優さんとかならまた別だと思います)

どちらも、私の課題は、やりたいことを表現する基礎発声に尽きるなと。
先週から今週にかけていろんな方にアドバイスいただいて、
そしてマイクを通した自分の声を聞いてみて、自分の発声が全然違う…とやっと気づけたのです…。

いくら心で感じたりイメージしていても、表現できないと意味ないんだよなあ。
逆に、表現できていれば、イメージしているように見えるんだろうなあ。
観劇が好きなんですが、お芝居のアプローチはこの真逆を行くことが多い気がするけど(表現しようとするな!みたいな)、
そのアプローチにしたって、感じたことがそのまま出てくる、器が大前提だよな……と思ったのでした。

目黒先生、そしてオプションリーダーの佐藤さん、一緒にレッスンさせてくださった皆さん、本当にありがとうございました!