アドバンスを受けている者です。匿名で失礼致します。
6年前によくお仕事をさせて頂いていた方から久しぶりにお声がけいただき、CMのナレーションをさせて頂きました。
収録後ミキサーさんの肩越しに見えたのは、あの、声の、波形!!!!!昔は「はて…?」って感じだったものが、山上さんのミキシング論を受けたばかりの私には、興味津々!!!ここぞとばかりに話しかけると、ミキサーさんと話がめっちゃ盛り上がりました!
PCに保存されていた6年前の私の声を探して下さって聞かせても下さいました。
「この頃は声がすっごく細かったから、こっちで声を太くしてたんだよ〜」
何も知らなかった過去の私に…聞かせたい…。
最後には「今回のCMの編集が出来たら、見本動画をメールで送るね〜」とまで有り難いお言葉を頂戴致しました!!!
更に、先日VPのナレーションをさせて頂いたのですが、アドバンスで狩野さんに教わったことを実践したとこ
ろ…ミキサーさんとの距離感がぐっと縮まり、プレイしやすい空気になりました。
収録中、音の調整をする際に毎回「ちょっとお待ち下さいね〜」とお声掛け頂き、クライアントさんの試写が終わるのを待っている間も、普段テレビを見てる時どんなナレーションをチェックしているか、ウィスパー読みが多くなっているのはこんな背景があるからではないかなど、ミキサーさん視点のナレーション談を聞くことができました。
目から鱗。
バーズに通うまで、私はどれだけのチャンスに気付けていなかったんだろう、と思います。
これからも、飛び込む力を大切に、勉強させて頂きます!!!心から、バーズに感謝です。ありがとうございます。
カテゴリー: レッスンについて
メンタル論
連投失礼します。水A茨キヨシロウです。
今日のアドバンスはメンタル論でした。
私はこのスクールブログを一番最初から全部読んでいたので、メンタル論のことも先輩方のレポートで断片的には読んでいました。
もうその時から目から鱗の格言が、『目の前にあるのは、壁じゃなくて階段だよ。(by大窓王)』です。
まさに発想の転換…まさか、目の前に立ちはだかる壁だと思っていたものが、よじ登れば次のステージに立てる、階段だったとは…初めてこれを読んだとき、涙がでました。
その他にも授業を受けて、ふむふむと思うことばかり。日頃いつも、私は自己受容できていない小さい人間だ…と思っているのですが…今回改めて、やっぱり自己受容出来ていないんだなぁと、自分の人間の小ささにまたもやため息…
あと最近できていなかったととても実感していたのが『他者信頼』。『世界は危険ではないし、自分のまわりの人は敵ではなく、自分を援助しようとしていると感じること。(←感じられるかどうか。)』
仕事やバーズにおいて、周りの誰を信じていいのか分からなかったし、自分のことなんか皆嫌ってるんだろうとか、自意識過剰の勝手な被害妄想。でも結局、それは自分が他人に良く見られたいだけ。
だからブログ内容を書いても送信ボタンが押せない。『これを読んで人はどう思うのだろう?』『否定されたらどうしよう?』(『すべてか無か』にも当てはまりますね…発信しなければ変化もないのに!)
自己受容も他者信頼もできていない証拠。そして、怪我をせずに何を学べるというのか…(このブログ中でも、私は的外れなことを言ってるかもしれませんが、そのときはぜひご指摘ください!)
メンタル論…全て輪っかのように繋がっているように感じました…メンタル論の授業を受けて、そのメンタルの考え方を知れたお陰で、今までよりは、自分を客観的に見られる気がします。
『あぁ、今私は自己受容できていないんだな』ということも、そのまま受け入れるというか…そうやって少しずつ、前進していけたらと…
『プレイヤーはどんな人間か』だと、いつも思っているのですが…人間的に大きくなりたいと改めて思いました。そして人に作品に貢献できるプレイヤーになりたい…
メンタルコントロールは本当に難しいし、多分この先もその時々でずっと精神が不安定なのは変わらないんだと思いますが、それでもそれを乗り越えてフラットな状態でいられるように、周りに左右されない、そして自分自身の優越感や劣等感に負けない、ビジョンに向かって突き進む、ぶれない気持ちを強く持っていたいと思いました。
ミキシング論
やっぱり自己受容がなってなくてブログ投稿の送信ボタンが押せていなかった、水A茨キヨシロウです。1週前の授業になりますが、前回のアドバンスの授業のレポートを投稿します。
ミキシング論でした。
実は楽しみでした。ミキサーさんがどんな風に操作してくださってるのか、興味があったからです。収録でミキサーさんが、「あー今のこちらで合わせますからいいですよ〜」とか、別録りにして音を加工して合わせてくださったり、結果的な出来上がりは分かっても、その行程は分からなかったので…
収録時、ミキサーさんが具体的にどんな作業をしてくれているんだろう?と待っている時間って、未知なのでドキドキしてしまったりします。
でもどんなことをやっているのか分かっているだけで、ミキサーさんやディレクターさんがプレイヤーにどうしてほしいのか、意思疏通も今までより図れる気がします。
イコライザー、コンプレッサー&リミッター、ディレイ、リバーブ、パン、ピッチ…色んな方法でミキサーさんは声をお化粧していることを知りました。
そしてそのミキシング次第で、プレイヤーの声がどう変わっていくのか、また、そのためにはどんな声が求められるのか、そんなことも学べました。
また、私はちょうどボイスサンプルを録ったところだったので、そのミキシングも、どんな風にやってくださったのか、再び画面を見せてもらえて面白かったです。(授業を受けてから画面を見せてもらうと、これがあれか!等思いました。)
ミキシングに限らず、営業論を学ぶことは、プレイヤー以外の方たちの頭の中を知ることにも通じるんじゃないかと思います。相手がプレイヤーに何を求めているのか、相手の頭の中身が分かったら…少しでも推測できたら…と思うけれど、そもそもその知識(あるいは経験)がなければ考えようがない。
対等な会話のキャッチボールだってできやしない。(←出来ていない私。)
私は今まで自分のプレイをどう発展させるかばかり考えていましたが(いえ勿論それすらまだまだですが)、それって実はプレイヤーの仕事の中の一部分でしかなく…これだけでは『ビジネス』にはならない。
そもそもプレイヤーを『仕事』にするってどういうことなのか、「また一緒に仕事がしたい」と思って頂くってどういうことなのか、自分の付加価値を高めるってどういうことなのか、「使えるプレイヤー」つまり自立したプレイヤーになるには…作品に、番組に、事務所に、スタッフさんに、視聴者の皆さんに、貢献できるプレイヤーでありたい…
バーズに通いはじめてそんなことをぐるんぐるんとずっと考えています。未だ五里霧中ですが…ついでに足元は泥沼ですが…這い上がれ!這い上がりたいと思ってるやつしか這い上がれない!まずは出来ることから一つずつやってみるしかない。
そんなわけでボイスサンプルを聞いていただきたい方々に渡してきました!(山上さん、超かっこよくミキシングしてくださりありがとうございました!)がんばります。
あおい先生のオプションレッスン
春7期水曜Nの矢野です。
平瀬ちゃんに続き、私も『コピーナレーションをあおい先生にチェックしてもらおう!』のオプションレッスンについて投稿します♪
レッスンの趣旨としては、売れっ子ナレーターさんのナレーションをコピーしてとっても耳のいいあおい洋一郎先生にチェックしていただこうというオプションだったのですが、あおいさんの耳の良さといったら、驚愕ものでした。
それぞれの生徒が沢山の時間をかけてコピーしてきたであろうナレーションをその場で聞いて、一瞬でコピーしてしまいます。そして、
「ここで間を取って、ひとつひとつの温度がもっと熱い感じ」
「もうちょっと、ちゃんと切って」
「そこ、音おっこちないで」など、
生徒とプロの微妙な違いをどんどん指摘していきます。
「あー、それはやりすぎ」
「ここは、読みの表情が変わってるよね」
「読み終わった後に、てんてんてん・・・なニュアンスが入ってる。そこをコピーするといい」
あおい先生の一言一言に、ふむふむと頷きっぱなしでレッスンは進んでいきました。
・・・・・と、そんな感じで、今回のレッスンでは、できてる、できていないのレベルでも、それぞれ課題は見えたのですが、それに加えて、私が非常〜〜〜〜に勉強になった!!!と感じたのが、そのナレーターが、「何を工夫しているのか」を、要所要所で解説してくださったこと。
多くの生徒は、オプションのタイトル通り自分はちゃんとコピーができているのか、できているつもりでできていない箇所や、自分の耳では聞き取れず再現できていない細かなニュアンスなどをチェックして頂こうと思って参加していたと思うのですが、あおい先生のレッスンは、その何歩も先!!!
おかげで、コピーの意味を、深く感じることができました。
これまでも、コピーをしてはいたけれど、意識が浅かった!!ということに今更ながら気付かされました。
どういう意図でこういう読み方をしているのかということをコピーを通して理解する。
そうして、
『まっさらな原稿に向き合った時に、そのナレーターだったらきっとこんな風に表現するだろう』という所まで
自分の中に落とし込んでいく。それが大切なんですね。
いままでは、原稿を書き起こした後に、プロのナレーションを何度も頭の中で再現できるほど聴くようにしてからコピーをスタートしていましたが、これからは、その前にワンクッション!
『プロのを聞かない状態で、自分だったらどう読んだだろうと想像する。もしくは、実際に読んでみて録音する』という作業を加えていこうと思います。
入り方、ニュアンス、表情、音の高低などなどなどなど、プロと自分の差をリアルに掴んでから、コピーに入ります。
なんとなく特徴を掴めるようになった段階で、もうコピーできたような感覚に陥ってしまうという(コピーが手段ではなく、目的になってしまうという)ありがちな間違いをしないためにも。
今回のオプションは、あおい先生も初の試みで、手探りのレッスンだったとおっしゃっていましたが最後に一言
「これは、面白い。またやろう!」と!!
はい。是非、お願いします。
あおい先生、本当にありがとうございました。
p.s.イベント立ち上げてくれた平瀬ちゃん
コピーを聴いてもらう・・・それだけで、いつもはなんちゃってコピーだったんだって気づきました。ありがとう!是非、定期開催しましょう♪
声の「洞察」
こんにちは、春7期 Bの平瀬です、
先日、あおい先生の自分のコピーナレーションを聞いてもらうというオプションを受けてきました。
あおい先生の「耳」を借りて、自分では気付けないナレーターの癖やたて方、粘り方、緩急をつけた本当の意味など、ナレーターが意識的にやっていることの「意味」をたくさん教えていただきました。
あおいさんは一度聞いただけで、なぜそう読んだのか?を番組の内容に合わせて説明してくださり、あっと言う間にコピーしてしまいます。
声からの瞬発的な洞察力の差を改めて感じました。
聞こえてくる音をマネするだけではなく、ちゃんとその意図までコピーすること、そこにコピーをする意味があるんだと改めて理解しました。
こうやってコピーを聞いてもらうこと、聞いてもらうためにコピーすることはとても良いことだと実感したので、定期的に続けていきたいと思います☆
あおい先生、お忙しい中オプションを受けてくださり本当にありがとうございました。
セメテイク
はじめまして
土曜ベーシックの板橋です。
山上さんのレッスンでの筋肉痛も3日目に入り、だいぶ楽になって来ました。
ちゃんと運動した次の日に来て良かったです
映像プロセミナーを受講して思ったことを書きます。
スタジオの中の空気、音の響き、スタジオでマイクを通した時声はどう聞こえるか、・・・家で練習している時にはなかなか気付けない事に触れることができています。スタジオに入って収録するって楽しいです。
収録したものを自分の声を聴いてみて、ベーシックでの自分の課題である口が空いていなく、言葉が自分の声になっていないということが、より明確に分かったような気がします。
場をつかむとか、番組をより面白くするとか以前の基本的なところに課題があることとか、周りの受講生の方々とのレベルの差は、正直悔しいです。ですが、悔しさをバネに、自分をもっと知って、いろんな気づきを得られるようにアンテナたてて、全力で当たっていきたいと思います。
田子さんの、ナレーションにはその人のすべてが出るという言葉がとても印象的でした。表現はもちろん人間として面白く魅力的になれるように、自分を磨いて行こうと思います。
たくさんの気づき、刺激をくれているバーズに感謝です
まずは身体を使うところから始めよう!階段は1歩ずつ
土曜ベーシックの小島です。
先日は山上先生のレッスンでした。ご存知の方も多いと思いますが「えいさーワッショイ」と「天城越え」の回です!
山上先生、ベーシックのみなさん、お疲れ様でした!喉と太腿は大丈夫ですかー??というわけでレッスンで感じたことを少しだけ。
まずは宿題を聞いて頂きましたが、前回の反省から1音1音しっかり発音するという練習はしていても、さらに表現を加えるという練習までには至っておらず全然表現することができませんでした。
しっかりと表現できている方もいて、意識の違いを痛感。こういう些細な違いが選ばれる人と選ばれない人の差に繋がっていくのかも・・・。
次は身体が普段どれだけ緊張しているかを寝転がって確認。どんなに脱力したつもりでも全然脱力できておらず背中には隙間がポッカリと。脱力って難しい。1年かけて学びます!
そしていよいよメインその1「えいさーワッショイ」と「シャー」。正直しんどかったですね。もう太腿パンパンです!当然の様に筋肉痛です^^;
ですが低いところから音を出す、瞬間的に音を出すという感覚は少しつかめた気がします。
個人的な感想で恐縮ですが、上手くいかなかった方は「ワッショイ」のところで体勢を低くしたり、「ショイっ!」や「シャっ!」のように強くしっかりと歯切れ良く発声しようとするといいのではないかなと思います。
山上先生に「もっと全力で!」と言われていた方は体勢が高かったり、「ワッショーイ」や「シャー」といった具合に流れてしまって切れが悪かったように感じました。個人的感想なので、全然的外れな妄言だったらゴメンナサイ。
最後がメインその2「天城越え」!拡散している声を一方向にする方向性のコントロールでしたが、女性陣(特に普段から高音域の方々)は苦労されていましたね。
やってみて思ったのが、自分が出したい方向に対して腕を使うなどの意識付けをしてみるということ。
この投稿を書いている最中にも何度かやってみましたが、腕を使って方向性を明確に意識するかしないかで、声のまとまりが全然違いました。
新葡苑では大きな声が出せるので多少はパワーで誤魔化せるかもしれませんが、実際にマイク前に座るとなったらそこまで大きな声を出す機会も少ないと思うので、方向性のコントロールは早めに身に付けておきたい。
今回のレッスンで一番大事だと感じたのは、とにかく身体を使って全身で声を出してその感じをつかむこと。
身振り手振りが無くせるように、まずは身体全体での発声・表現を心掛けます!!