春6期アドバンスの藤本隆行です。
先日、山上さんによるディレクション論の授業を受けました。
プロデューサー役、ディレクター役、プレイヤー役にわかれてロールプレイングを行い、それぞれの心情を分析するという、まさにプロ仕様の授業でした。
そこでプレイヤーが陥りやすい落とし穴について学んだんですが、まさに目から鱗でした。いや・・・目から鱗というよりもいままでの私のプレイの仕方は間違っていたんだと気付きました。
私は今まで、ディレクターやプロデューサーを勝手に神格化し、言われたディレクションに対して忠実に再現しなくてはいけないんだと思い込んでいました。
でもそれは間違っていた。「要求に応えようとしちゃダメ。自分の提案をして一発目に出す」という山上さんの言葉にハッと目が覚めました。
そうなんだよなぁ。自分は作品を一緒に作っている一員なんだから、提案をするのは良い事であって、悪い事では決してないんだよなぁ。
いままでは「こんなこと言ったら生意気に思われちゃうかも」とか「あまり的の外れた表現はやめておこう」とか色んな事を考えていた自分がいました。でもそれって、自分の提案をしないただの喋るロボットですよね。これでは番組を一緒に作っているとはいえない。そしていつまで経っても振り切ったプレイができないと感じました。
これからの仕事は一発目にまず提案をしてプレイすることにします。過去の過ちは、未来への糧にします。
気付かせて頂き、感謝。
カテゴリー: レッスンについて
CMセミナー鈴木省吾先生
こんにちは。金曜ネクスト夏川です。私の季節がやってきました☆
それはさておき、念願の平日開催でやっと通える事になったCMセミナー、二週連続鈴木省吾さんのレッスンでした♪
私の初めの課題【あなたと 百まで サントリー烏龍茶】皆さんなら、どう読みたくなりますか??いやぁ、深いです。。
ここからは省吾さん語録
「今、そこで生まれる自然なテンポや間」
「間を空けるなら、次の言葉に空けた意味があるように」
「予定調和じゃない危なっかしさ、ヤジロベエの要素」
「どう読もうかじゃない、どう読みたくなるか」
「自分がしたイメージにとらわれない」
「心と体で思って声に出す」
「常に自分の感覚に敏感になっておかないといけない」
「イメージしようがしまいが、自分がその気にさえなって表現出来ればいい」
そう、高低強弱緩急は、やろうと思うのではなく、自然と生まれるもの と言う事。
自分の感覚を研ぎ澄ます為に、様々な事にアンテナを張り、感性を磨きたいと思います!省吾さん、ありがとうございます!!今後もよろしくお願いします!!
※省吾さんが素敵な理由の1つは…どうやら毎朝手作りフレッシュジュース(バナナ、キウイ、牛乳etc.を飲んでいるからみたいです(*^.^*)
滑舌の練習方法
春6期B金の神戸です。突然ですが、このブログをご覧になったバーズに関わる全てのみなさんにお聞きしたいことがあります。
“お疲れさまです、神戸です。みなさんに滑舌のことでお聞きしたいので投稿しました。みなさんは普段どういった滑舌の練習をしているのでしょうか?
ご存じ?の通り、僕は人一倍滑舌が悪く、声の仕事がしたいと思っているなかで致命的な状態だと思います。以前はただ舌が回らないから滑舌が悪いと思っていましたが、バーズに通いはじめ、滑舌は舌の動きだけでなく、表情筋や唇の筋肉、昨日の授業ではリズム感問題も指摘していただきいろいろな要素が組合わさってできるものだと知りました。
金曜ベーシックのみなさんは、既に喋りの仕事をされている方やバーズの先輩、他の養成所の経験がある方など、一般の方と比べると、あきらかに滑舌が良いと思います。
そこで前述した通り、みなさんは普段どんな滑舌練習をしているのか気になりましたので投稿しました。継続的に体に覚えさせるものから即効性のあるものまでいろいろあると思います。
もしよろしければよろしくお願いします。長々と読みにくい文面で失礼しました。m(__)m
長々した読みにくい文面ですが、読んでいただけたでしょうか?上記は1週間ほど前に、自分の滑舌のあまりの悪さにストレスを感じ、すがる思いでfacebookのクラスのページに僕が投稿した文です。
正直、もう呆れられてかもしれないし、教えてくれるかな?と不安だったのですが、そんな僕のネガティブな思考とは裏腹に、そして僕が想像していた以上に現在の僕に合った練習方法、みんなが普段している練習、励ましの言葉等々をたくさん教えてていただきました。また、投稿はできなかったけど、と次の授業終了後に話しかけてもらい、 いろいろな言葉をかけていただくことができたなど、金Bのみなさんの優しさが本当に嬉しかったです。
長くなりましたが、ここからがこのブログを読んでいるみなさんにお聞きしたいことです。
①みなさんは普段どんな滑舌練習をしていますか?
②みなさんは仕事でプレッシャーや緊張を感じた時、どのように克服しますか?また、どのようにメンタルのコントロールを行いますか?
です。
①は僕がもっと知りたいと思っていることと、同じように滑舌で悩む方に、この場をお借りして情報のシェアができればなと思い書いたことです。
②は金Bのクラスの同ページで、滑舌の話しからどんどん派生していき、他のクラスやOBの方はこれに関してどうしているのだろうと、みんなで疑問になった話題のことです。
もしよろしければ、ブログのコメント欄やfacebookのコメント欄に投稿していただけると嬉しいです。
ちなみにクラスのページで金Bの方から僕に提案していただいた練習方法をかなり簡潔にまとめると、顔面のストレッチ法、音ごとの舌や口の形の確認、コピーの提案、文を目で読んでから言葉に出すまでの意識の改革等々でした。
なんでこんな見知らぬやつにそんなこと教えなアカンねん、ずうずうしいねん!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…(笑) 僕と同じように滑舌で悩む方と、主に僕のためにできましたら、よろしくお願いいたします。長々と雑文で失礼しました。m(__)m
CMセミナー鈴木省吾先生
金曜N 初子です。
CMセミナーも3回を終えました。
CMの短い言葉に乗せる、「自分」。
作るのではない、自分の中で生まれたものを吐き出す。沈黙も活きた間になる。
先生はそれを「出ちゃった」と言います。
これが中々難しいし、勇気がいります。
ただ、他の人のプレイを観察していると、それぞれ個性が出て、その方がグイっと来るんです。
巧い下手ではなく、そのひと言にどれだけのドラマを込められるか。
CMって奥深いですね〜。
補足で投稿します?CMナレーションセミナーを受けて?
続けて、金N川崎です。
前の記事7月5日「no-title」に補足します。
①バーズで学び、やっと「聞く耳」ができ始めたようです。
一つ前の記事にかいた 以前の自分のラジオCMをきいて愕然としたショック。
当時は「CMナレーションを仕事にしていきたい」と思っていた 私の出発点。
これを聞き返してみれば、いたたまれないような恥ずかしさ、形だけのまがい物でした。
昨日のCMナレーションセミナーで鈴木省吾先生が例に出した『竹のある日本庭園』。
「京都の名のある庭園」 と 「都心の居酒屋に作った雰囲気ある庭園」
表現の上での本物との違い ということでわかりやすい例えでした。
ちなみに私のCMは「商店街の七夕セールの飾りのビニール竹」ぐらい陳腐。
…でも当時は気づかなかった。恥ずかしい。
でも やりたいのです。
だから、今でも この中であっぷあっぷと溺れながら
先生方が下さるキーワードを集めて形にしている感じです。
ベーシックの授業で 畠山先生が「聞く耳を持たないとね。」と言ってくださった中で、
きょとんとしていた私…少し成長したようです。
山上先生の「自己受容」とは こういうことも当てはまるのかな…自己受容、痛いです。
②いつも段取りでいっぱいの内面に気づく
「段取りなどで 内面をいっぱいにしてると表現ってできないんだ。」
昨日のCMナレーションセミナーで感じたことです。
他の人には普通のことかもしれませんが、こんなところに今気づきました。
常に私は、不要な考えや段取りをいっぱい抱え込んでいて
だから、心がこもってない、作り物的表現が現れるようです。
CMと長い文章では変わると思いますが、CMは文章が短かったので、
いろんな考えを いったん スパンと捨て去ることができました。
心の中のイメージは「静かな水面」みたいに ニュートラルな状態にできました。
これに対し鈴木先生が
「(授業はじめのがんばってる感の)自己紹介のときの内面とは ちがうでしょう?」と。
CMでは「いいんじゃない。」と言っていただき この感覚使えるかもしれないと思いました。
バースでは、こんな風に思いついたことを実際に試し、先生方にコメントがもらえるのでありがたいです。
ここに至るまで 様々な先生がたの言葉があって、ある日ふと「このことを言っていたのか!」とわかります。
何かを求め続けると 必ず答えはでるし、思いは形になる…いつもそうなります。これもありがたい事です。
最後に…先生方、いつも刺激やヒントをくれるバーズ生の皆さんに 心から感謝。ありがとうございます。
no-title
N金川崎です。今日はCMナレーションセミナー。
一回目の田子先生の授業を残念ながら病欠…本日が初授業でした。
先日、ポロリと出てきた同録テープで 自分の局アナ時代のラジオCMを聞いてびっくり!
あまりの下手さに愕然としました。
その他、今の自分を振り返っても いろいろ思うところあり。
「うーん。どうすれば?」と思案していたところでした。
答えというのは、求め続ければ 必ずヒントがやってくるものですね。
今日の鈴木省吾先生の授業に たくさんつまっていました。
・自分の五感を伝える。
・自分の中の ココ(鈴木先生は 胸など、上半身の内臓付近をワシワシしつつ)で起こってる感覚をつたえる。
←これは「気持ちをこめる」って言い方もしますが、違う表現で言われると より理解しやすい。
・次の言葉を言おうとしないで、言いたくなったら言う。←原稿を読むな…ということと同じと理解しました。
・段取りがあっても 即興でやったように。
・本当に そこで 生まれる。
・何億という言い方がある中で 今これになった。
…など。
その他、たくさんのヒントをいただきましたが
今日の私には上記にピックアップした分が すんなりと入ってきました。
「何秒までにアナ尻、次はこの人をお迎えしてこの質問必ず、機械の操作は次は」
などなど
とにかく いつも次の段取りばかり気にする精神状態の私には、
今日の授業は 「そういうことか!」と手をポンと打ちたくなるようでした。
今まで「内面のワシワシ」まで感じてませんでした。
もっと上のほう、頭の中だけで考えて、「たぶん こんなもんかな…」程度の処理でした。
確かに今日は お腹や胸の内側もジーンさせてみました。
感覚つかめてきそうです。
そして、授業中 ふっと口にされた鈴木先生のCMコメント。
同じ文字なのに なんてかっこいいんでしょう。
すぐ近くで耳にすることができるのは、至福の時でした。
今日の学びに感謝です。ありがとうございました。