こんばんは。土Bの小幡です。
今期から始まったボイトレ、1度だけアフターバーズでお話をさせていただいたことのある、歌手の一面もお持ちの小野寺一歩先生に、その方面からのアプローチなら楽しいに違いない!と思い、レッスンをお願いしました。
そして、思ったとおりの楽しいレッスンを受けています。
目的は、ナレーションの音域を広げることと、もっと太い声を出すこと。
最初は、歌の発声から入り、自分に出来ないこと、足りないことを指摘していただいて、それを克服するにはどうしたらいいかと、その都度いくつかの発声の仕方をアドバイスしていただきます。
音域を広げることに関しては、同じ音でも響きを変えることで音色が変わり、音高が変わったように聴こえるので、それも1つの方法としてあります、というアドバイスも。
響きを変えるためには、あ門を開き、眉間も開き(畠山先生レッスン!)、口の中の開きにも注意をしながら、声を出していきます。
あ〜、お〜、う〜、ハミング〜〜、一歩先生の痺れるような低音も響きます。
声を出すだけではなく、身体を使った練習も。
壁に向かって横向きに立ち、腰のあたりの高さの壁に手を置き、声を出すと同時に壁を押す。そうすると、壁を押すことに気を取られて、声に力みのない強さと響きが出ます。この時に注意しなければならないことは、壁を押すのは手ではなく、手は使いますが腰(下半身)を意識して、重いものを押すイメージでするということ。
そして、『Stand by me』などの歌のベースパートを、壁を押しながら歌ったり、更に何種類かのジャンルの違う原稿を読んで、ナレーションにもそれが生かされているかを確認していきます。
次は、まだ開くイメージを持てない顔の部分に広がりを持つために、‘変顔’をするという宿題が出ました!
物まね芸人さんのように、顔を自由自在に動かすことで、顔から口の中まで開き、それを声の響きに繋げていこうという狙いです。
一歩先生、次回は‘変顔’のレッスン、よろしくお願いします。
カテゴリー: レッスンについて
山上先生の発声オプション☆
こんにちは☆ ヒバごんこと岩本ミカです。
ベーシックのレッスンで『天城越え』を何回歌っても、山上先生からOKをいただけなくて、、ずっと、悩みに悩んでいました。
こんなに大声を出してるのになんでー!今回の発声オプションで出来なかったら、私もう泣いてまうわ。と思い、必死で取り組みました。
汗が流れおち無我夢中でやるうち、オプション後半、ついに初めて!山上先生から、『今、きれいに地声が出てる!』って言っていただいた時は、うるっときました(T_T) あ、こういうことなんだ。。。地声を出す意味、魂をこめること、声と体の密接さ。
あの時の感覚を絶対に忘れないようにします。
あのオプション後、テレビのナレーションを聞く耳が変わりました。今まで、見逃していたものに気付いてきましたp(^-^)q
表現する意味、楽しさも全身全霊で伝えてくださった山上先生のオプション、受講できて良かったです。感謝です!
終了後、私たちのために、ぐったりしてしまった山上先生を見て、また、うるっときました(T_T)
山上先生、本当にありがとうございました!!
天城の山を踏み越えて
春4期卒業生のいそです。
「舞い上がり~ 揺れ落ちる 肩の向こうに あなた 山が燃える~」恐らくバーズ生なら誰もが知ってる、そう、「天城越え」の一節です。既に1週間ほど前になりますが、山上先生発声特化オプションで、初めてバーズ名物?「天城越え」レッスンを受講させて頂きました。
この歌詞を歌う時、皆さんはどのような情景を想像されるでしょうか?とりあえず皆順番に、うながされるままに歌うと、山上さんからどんどん厳しいツッコミが。
「舞い上がって揺れ落ちるって、どういう状況かわかってる?」
「なんで肩の向こうに山が燃えて見えるの?」
「その後、地を這うんだよ?」
この一節は、簡単に言ってしまうと、めくるめく道ならぬ恋に身を焦がし男性と抱き合っている女性が、男性の肩越しに天城の山が燃えて見えているわけですが、最初はその状況やなぜ山が燃えて見えるのか、その時の女性の気持ちが全く想像出来ていませんでした。
時には床に這いつくばりながら、全身で山上さんがそのシチュエーションを再現して下さり、だんだんとその情景や女性の気持ちが見えてきます。
激しい狂おしい愛に身をやつし、いけないとわかっていてものめり込み、この恋の為なら地獄に堕ちてもいいとさえ思っている女性が、その相手と抱き合っている時に発する「あなた」は、どんな声で、どんな表現になるのか…。
「そういう状況で、あなた~♪(オペラでソプラノ歌手が歌うようなあなた~♪を想像してみて下さい)って言われたら、男はドン引きだよね?」
うぅ、そりゃそうですね…。物凄く場違いですね。100年の恋も冷めますよね…。
もちろん、全体の歌詞からこの歌がどんな歌かは何となくはわかっていました。 でもそれはあくまでも“何となくこんな感じ”といった程度でしかなく、ちゃんと歌詞の内容や状況を理解しようとしていなかったのです。
最初に歌った時は、ただ“何となく、それっぽく”歌っただけであって、そんな薄っぺらい表現では何も伝わらないし、感動させる事が出来ないのは当たり前ですよね…。
「どういう声を出すか、どういう表現をするかには、いつも必然がある。ナレーションも同じ」本当に山上先生のおっしゃる通りだなぁと思います。
私は原稿をみると、ついそのジャンルにとらわれて、バラエティだからこんな感じ、ドキュメンタリーだからこういう感じ、と勝手に自分の中で型みたいなものを作って読んでしまいがちでした。
でも、その映像で視聴者に何を伝えたいのか、なぜそういう原稿なのかをちゃんと考え、行間を読み取れば、おのずとどういう表現をするべきなのかがわかる。その事を、山上先生は「天城越え」を通じて教えて下さっていたんですね。
私自身は、「レッスンを受ければ何かが変わると思っている。そういう受け身の姿勢の人にレッスンしても仕方ない」と厳しいお言葉を頂いてしまいましたが、それでもこのレッスンでたくさんの気づきを頂く事が出来ました。山上先生の言葉を胸に刻んで、この気づきを無駄にしないようにします。
卒業の締めくくりに天城越えレッスンを受ける事が出来て良かったです。山上先生、ありがとうございました。そして今回、レッスン受講についてご配慮下さった学長、本当にありがとうございました!いそ
CMセミナー
金曜ベーシック、本物の千葉改め、「カズオ」こと千葉一雄です。先日、CMセミナー初日のレッスンを受けたのでその感想を書かせていただきます。
ベーシックでは田子先生の授業がないため、初めてお会いするので楽しみにしていました。
部屋に入るなりいきなりの熱い握手。すぐに田子ワールドに引き込まれました。下ネタもガンガンぶっ込まれていて、これがバーズ17ヶ条の「品」かぁ。と非常に勉強になりました!!
授業内容は商品名と実際のCM原稿を読み上げていくというもの。商品名の読み上げは「高級」なものと「親しみ」のあるものとでの読み分け。
田子先生は技術的な事よりもその商品に対するイメージをどう表現するかを重視されていました。
「声は人なり」自分の培ってきたものがそのまま声として出る。技術云々よりも感じたことを自分のフィルターを通していかに表現するかが重要。確かに田子先生の経歴を伺うと、山あり谷ありのジェットコースターのような人生を送られている。いろんな経験をされて、それが表現として出ているんだと感じました。
また、スタジオでの心構えについてのお話もありました。自分の「場」をいかにして作るか。そのための方法として、座るのはスタジオの真ん中、スタッフの方とのコミュニケーションの取り方、クライアントを不安にさせないために常に自信を持った態度で臨むこと、スタッフの方にいかにまた次も一緒に仕事をしたいと思わせるかなど。自分の世界を作り上げていく事の大切さを学びました。
田子先生には、また会いたいと思わせる、人を引きつける力があると思います。自分は今回めでたく田子先生の愛人第2号にしていただけたので、懐に潜り込みその魅力を盗みたいと思いました。
盗んだらまた報告します!
CMセミナー、田子先生からスタート!
山上先生の発声特化オプションレポート!
お久しぶりです☆前期アドバンスのさいとーです。
土曜に山上先生の発声特化オプションを開催させていただきました。本来、現バーズ生でなければオプションには参加できないはずなのですが、私のうっかりミスで話を進めてしまい…今回に限り特例として許可をいただきました。義村校長、山上先生には大変ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。ご好意により温かい措置をとっていただきましたこと、心より感謝申し上げます。
さてオプションの内容ですが、テーマは「発声」。まずは参加者それぞれが「自分の出したい声」を明確にするところから始まりました。そしてそれを念頭に置きつつ、怒濤の『天城越え』歌唱レッスン。
「歌詞の意味ちゃんと理解してる?」
「もっと全身使って!」
「それはウソついてる!」
山上先生の体を張ったスパルタ指導が炸裂しました!
…ちなみに、この日の私の目標は「重心の低い声」。原稿を読む時、力が入りすぎて重心が上がり、どこかちぐはぐな声や言葉になってしまうことを克服したかったからです。
なぜ重心が上がるのか…これまで私は緊張が原因なのだと思っていました。でも『天城越え』を歌ってダメ出しされるうちに気付きました。原因は他にもあると。
重心が上がる理由…それは首から上だけで表現しようとしていたからです。それらしい声でそれらしく読もうとしている私の意識は首から上の辺りにしかなく、身体のほとんどの部分は空っぽのままなので重心が上がったままだったのです。
作品の世界をちゃんと読み取り、心と身体の隅々まで伝えたい事柄や想いで満たし、そして全身で表現する。その意識が私には欠けていました。声は表現の結果として出てくるのです。声を出すことを目的として表現するのではないのです。そのことに身をもって気付くことができました。
そうして山上先生のユニークな指導のもと、心を込め全身を使って表現した私の声は、希望どおり重心の低い声になりました。私だけでなく他の参加メンバーも、最初とは違う発声が出来るようになっていました。
その変化を目の当たりにし、意識やイメージを変えるだけで声ってこんなにも変わるのだなぁと感動しました…。
とても素晴らしいオプションでした!そしてとても楽しかった♪開催できて本当によかったです!皆さんご協力ありがとうございました☆
もし私と同じように発声でつまずいている在学生の方がいましたら、山上先生の発声オプションを是非オススメします!あ、一応翌日の筋肉痛は覚悟しといて下さいねw
最後に、企画から当日までたくさんのご尽力をいただきました山上先生に、改めましてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!!
☆さいとー☆
四本木先生のレッスン♪
こんにちは♪ 岩本ミカです。
四本木先生のお声を、先週のベーシックのレッスンで生で聞けたことに、超!感激しました。
ご自身で文章を読んで見本をみせてくださった時は、テンションup☆
華やかで品のある素敵なお声だと思いました。
そして、実際のオンエアで使われた、四本木先生の書きこみが入った原稿を見せてくださり、現場の空気を感じました。
お話の中に共感するポイントがたくさんあって、大切なことを教えていただけたことに感謝です。
どうなんだろう…とずっと考えていた疑問の答えを、たまたまレッスン中にお話してくださり、スッキリ!爽やかで素晴らしいお人柄、まさにチャーミングという言葉がぴったりの四本木先生のレッスン☆また受けたいです!!