秋5土Bのモノです。
先週小坂先生に滑舌のオプションをお引き受けいただきました。
そのときの所感を義村校長のおすすめによりブログに転載します。
「滑舌がダメなことはわかっていて、いろいろな本も読んだし、練習もしたつもり
だったのですが、いまひとつわからなかったのです。
でも、今日のオプションで、目から鱗がボロボロ落ちました。苦手なことを正面から
受け止めず、逃げていた自分を自覚しました。
自ら体得した滑舌の極意をご教授いただき、感謝です。自主トレのためのコピーもた
くさん、ありがとうございます。
そして、小坂先生の気の使われ方、立ち居振る舞いを目の当たりにして、人として大
切なことを疎かにしていたことを反省しました。
本当に今日のオプションは学びと気づきが満載。
対面に座っていたクラスメイトの目からもガリガリと鱗が剥がれ落ちるのを目撃しま
した。納得した途端、顔がパッと輝くのを見て、こちらまで嬉しくなりました。
教えて頂いたことを絶対にモノにしたいので、あ!い!う!え!お! を磨きま
す。」
カテゴリー: レッスンについて
「天城越え」と涙
柿喰ケケ子 こと 木Bの 松坂貴久子です。
先日の山上先生オプション「行間イメージを表現する」では、ナレーターとして どんな思いで原稿に対峙するべきか…自分の甘さを まず思い知らされました。
「天城越えを歌えるようにしておく」との事前課題でしたが、カラオケでしょっちゅう歌っているので 曲の世界は解った気になっていました。そして授業でも、技巧的に上手く表現することにばかり気をとられていました。
当然誰にも何も伝わりません(*_*)
この歌詞の裏にどんな物語が隠されているのか…噛み砕いていきます。そして主人公の気持ちに寄り添おうとしますが、いざ自分の番になると やはり形にとらわれ、自分の中にある 在り来たりな表現の中から何とか上手く見せようとしてしまいます。
やはり誰にも何も伝わりません(*_*)
何度目かの私の番になり、「これが最後!」との思いで、事務所の窓越しに見える緑の高台に向かって歌いました。と その時、
自分が主人公の女性になり、目の前の緑の高台が 確かに燃え盛る天城の山に見えたのです!
「あなたとぉ~越えたい!天城越え~♪♪♪」
少年を思いながら歌い、何故だか涙が溢れたのです!!!自分でも驚きました。
そしてもっと驚いたことに、初めて回りの皆が拍手をしてくれたのです!
技巧的にはメチャクチャだったと思います。でも、いえ、だからこそ、
「人が思わず感動するって、どういう時だろう?その感動が波動を生むってどんなことだろう?」
ということが、解った瞬間でした。
天城を越えるには、表現者として自分を越えなければなりませんでした。
山上先生、ありがとうございまし\(^_^)/
柿喰ケケ子でした。
山上先生の成分@ボイスサンプル収録
木Bクラスのタダウチです。
今日、ボイスサンプルの収録をさせていただいたので、感想を投稿させていただきます。
人間の体の60%は、水でできていると聞いたことがあります。
それなら、山上先生の残りの40%は、愛でできているのではないか、というくらい、バーズに通う生徒やナレーションへの愛情をひしひしと感じました!
まずは、山上先生への相談タイム。
山上先生は質問に対して、とても親身になって聞いてくださり、また真摯に惜しみなく答えてくださり、「えー!」「なるほどー」「そうなんですかっ!?」の連続でした。
ナレーション界の「実は」な実話も聞けて、大変勉強になりました。
そして、テンションが上がったところで、いよいよボイスサンプルの収録。
曲選びでは山上先生は、私の声質や表現に合うようにと、ひとつひとつ探したり細かく曲を編集してくださり、「こ、ここまでしてくださるなんて・・・」と感動しました。
表現の幅や発声やはぎれなど課題も見えて、本当にボイスサンプルを収録してよかったと心から思います。
もっともっと面白いボイスサンプルを作れるように、次に収録するときまでには課題を克服して、表現の引き出しをいっぱい仕入ておこうと思います!
山上先生、本当にありがとうございました!!
バーズに通ってイチバン嬉しい日^^
畠山先生について書きます
先生と初めてお会いしたのは
昨年3月の入試の時でした
私のプレイを聴くや
先生の表情は見る見るうちに不快なものになりました
(何かが間違っているんだな・・・)
それだけが伝わってきました
昨年4月よりバーズのベーシックコースが始まると
先生が感じたままの私への評価
授業の度に向き合うことになりました
どうしてそこで切るのか?と聞きたくなる程の、気持ち悪い文の切り方
うねりのあるヘンな読みクセ
クサい表現
地声でなく、わざと作られた読みが非常にあざとい
何よりリアリティーが全く感じられず、何も伝わってこない
先生の前では小手先は通用しません
私のナレーションの課題になりました
そもそもナレーションって何だろう?
表現って何だろう?
前向きに向き合えない時期は
スクールに向かう足が重たくなる時期もありました
生まれて初めて喋ることが苦痛になりました
自分の発する読みの全てが薄っぺらに感じてしまいました
そして
何よりメンタル面で先生の授業を受けるのが怖くなりました
今のままでは酷評しか得られないと後ろ向きになり
先生の求める課題に素直に取り組めず
逆行したプレイをしたこともありました
先生からその理由を問われた時には・・・心を閉ざしてしまったのでした
迷走したベーシックでの私
振り返り、大いに反省し
ネクストでは先生に伝わるナレーションを目標にすることにしました
感じたままに、私の言葉で、緊張せずに先生に伝えたい
ストレートナレーションを地声で読みたい
参考になったのは
クラスメートの読みでした
それぞれの良いところを観察し、自分に取り込めないか試行錯誤しました
伝わる読みとは?
授業中クラスメートと諸先生とのやり取りを客観的に見つめて
理屈ではなく感覚的に捉えだした気がします
ネクストでは畠山先生の授業はたったの2回
2回のチャンスのうち、最初の回は失敗に終わりました
そして今日がラストチャンス
下手でもいい
とにかく先生に届けよう
飾らずに等身大の私の声を届けよう
無我夢中で読みました
そして
先生はおっしゃいました
「表現が小さくても、技術的に拙くても、伝わる読みがあります よかったよ 大きく成長しましたね」
年甲斐もなく
わーん、と泣きました
先生ありがとう
課題を与えてくれてありがとう
私たちは安易な褒め言葉など求めていないのです
ありのままを語ってください
是非、これからも^^
生まれて初めてナレーションを読んだ気分です
バーズに通ってそろそろ1年・・・
イチバン嬉しい日は 今日でした!
土曜ネクスト パブマリリン^^
鈴木省吾さん登場です@CMセミナー
年明け映像セミナーからの新年の抱負。
あけましておめでとうございます☆金Nのモスキートゆうこです!
先週から再開したバーズの授業。年明け初回は山上先生による映像セミナーでした。
その日の授業内容は、初見で映像を観ながらのプレイ。さらに今回は、新人ナレーターとして収録に呼んでいただいた現場での立ち振舞いについても教えて頂きました。これが、正月ボケだった私にとって目が覚めるような内容でしたので投稿させて頂きます。
具体的には、収録当日の仮想MAルーム内にプロデューサー、ディレクター、AD、ミキサーそれぞれの役の人がいて、そこでどう振舞うのか実際にシミュレーションするというものでした。これはその収録での自分のプレイのやりやすさや、その後の仕事に繋げられるかどうかにも関わる、かなり大切な場面です。
現場で緊張してちっちゃくなる自分しか想像できず、この課題に手も足も出せない、というか出そうとしない私…。それに対し、「やりたいひとー!」という山上さんの問いに元気よく手を挙げ実演してくださったトミーさん、イトコさん。
…勇者に見えました。
そして模範演技を見せてくださった山上さん。
…宇宙人に見えました。
仮想プロデューサーとディレクターの間にちゃちゃっとに座り、名刺交換、お土産をスタッフ一人一人に手渡し、そして自分のプレイをiPadを使用して提案、さらにミキサーさんに自分のベストの収録スタイルを伝え、スタッフ全員を自分のペースに巻き込んでいく山上さん。
「私には絶対無理だ…。」
仮想MAルーム内を縦横無尽に動き回るその姿に、私はただただ圧倒されるばかりで…むしろ落ち込みました。
今の自分が何も準備出来ていない事を改めて思い知らされました。プレイの事以外にも準備すべきことはたくさんあるんだなぁと。
山上さんはミキサー、クリエイターという「特殊技能」を活かした作戦でスタッフさんとコミュニケーションをはかるそうです。「特殊技能」はオリエンテーションで教わった、売れる為の17ヶ条のうちの1つ。17ヶ条の中の自分に合った1つを見つけて、そこを活かしていけばいいのだと山上さんはおっしゃっていました。
自分の武器になるものは何なんだろう。いまだによくわかりません。自分とちゃんと向き合えていない証拠です。
新年は、自分と向き合って良いところも悪いところも平等に受け入れる「自己受容」の作業から始めようと思いました。
他にもやれることはまだまだたくさんあります。時間はかかるかと思いますが、焦らず途方にくれず、1つずつクリアして去年の自分より成長できるよう頑張ります!
なんだかまとまらない文章でしたが、読んで頂きありがとうございました。今年もよろしくお願い致します!
☆モスキート☆
「生まれた!」すごい畠山先生の発声オプション
秋5期木B川崎です。
どれが『ど真ん中の声』かわからなくなった私は、ベーシックに入学し、すでに3ヶ月。
予定が合わず、先送りになっていた発声オプションに今回、参加できました。
この偶然は、何かに呼ばれている…と思ったら、やりました!
授業の最後に するんと『ど真ん中の声』がでました!
まさに出産した感じです。
畠山先生に「完璧。ばっちり。」とお言葉をいただいたので、
「なるほど、この感覚。」が よ〜くわかりました。
今回の発声オプションの授業内容は、
裏声と地声(キーボードを使って)を出してみる。
そこに、喉頭の上げ下げ を加え、自分の『ど真ん中の声』を探します。
授業のはじめと終わりに 覇気ある原稿を読んでみて、
その違いにびっくり!でした。
参加人数は6人。
〈裏声と地声〉
・「じごえ」という漢字、私は「自声」と思ってましたが「地声」だったようです。発見。
・出した声の中に、地声と裏声の成分は 多少はあるが必ず入っていて、地声と裏声は反比例している。パキっと分かれるものではないのですね。
両方をミックスしながら、ナレーションに奥行きを持たせているのですね。
・『裏声、地声はどうやって出すの?』
これがわからなかった私は、先生の感覚を聞いてみました。
畠山先生感覚から心に残ったものが、
◎『裏声』は、喉・あるいは首から後頭部にかけての後ろの方を サワサワとさせて出る感じ。
明石家さんまさんの声。筋肉では「声帯靭帯」をサワサワ震わせる感じ。
◎『地声』は、喉の前のほうを使う感じ。秋川雅史さんの声の出し方・ベルカント法。
筋肉では、裏声より地声のほうが「声帯筋」を緊張させる感じ。
私にはとてもわかりやすいヒントでしたが、人それぞれ感覚が違うので、
6人それぞれ自分のスイッチを探してました。
私の感覚を歌にするならば、
『裏声』は「はじめてのチュー/あんしんパパ」「きゃりーぱみゅぱみゅ/つけまつける」。
『地声』は「千の風になって/秋川雅史」。
このモノマネで、声がどこを通っているか確認するとわかるかもしれません。(注意:あくまでも個人的な感覚です。)
授業最後に、
するんと『ど真ん中の声』がでて「それ!」とお墨付きをいただき、気づきました。
え、これまで使ってた声。どこに行ってたの?出し方忘れてた?
いつのまにかナレーションをおかしな方向に考えていたようです。
基本に立ち返って確信が持てました。
…ぐるぐる迷ったおかげでバーズの門を叩き、目がキラキラしてしまうほど
新しい知識に出会えた幸せも噛み締めてます。
オプション授業の後、山上先生がいろいろお話してくださいました。
こちらも貴重なお話満載。
おいしいお茶を頂いたこともありますが、素晴らしいお話に自然と「ごちそうさまでした!」 と、一同御礼でした…もちろん、ど真ん中の声で。