木曜Bクラスの目黒泉です。昨日のレッスン後、アフターバーズでジャージ上下を忘れました・・。FBで校長先生の写真を見てびっくり!!気合いの入った忘れ物で本当にすみません;;
今期からベーシッククラスに通い始めあっという間の3ヶ月。一番最初の山上先生のレッスンで、響きがないとご指摘を頂きました。(その他にも、強弱、方向性、地声裏声の自由、アヒルの行列です)
『自分の響きって何だろう』
課題は様々ありますが、自分で疑問に思っていた事と先生からのご指摘が一致し、今期の目標が一つ定まりました。どこが足りないかわかるということは、次の目標がわかるという事。何がわからないのかもわからない、何か違うけど、何が違うのかわからない、という状態も経験している私には、それだけで気合いが入りました。有り難うございます!
もちろん、課題を乗り越えることは容易ではありません。今度は、それをどうやって変えていくかということですが・・
以下は、目黒が頂いたアドバイスです。
山上先生の発声オプションでは、響きを下げる事を目標にアドバイスを頂きました。先生のレッスンは、頭で余計な事を考えられない状態になるくらい身体を使ってから、もしくは使いながら発声するので、身体と連動して声が出ます。
あ、身体を使うってこういう感覚!?と思いました。
“心”が動きます!
畠山先生の授業では、力みを感じず『スコン』と抜ける感覚を、私にはまだほんの少しですが体感しました。感じ方は人それぞれ様々と伺いましたが、私は自分が思っていたよりも、後ろの位置にそのスポットがありました。声が身体から離れた感覚でした。
松田先生の授業では、肩こりによって響きが下がりづらい事を物理的にアドバイス頂きました。ストレッチ、続けます!そして距離感。私は、まだ声がポンと飛ばず、べたっと地面に落ちていると思います。発声と、日常的に距離感を意識して行きたいと思います。
都先生の授業では、いろんな原稿を読んで、その時に求められる発声や表現がある事を学びました。イメージは人それぞれ。自分の引き出しを増やさないとと思いました。表現を楽しむ為に、声をしっかり届ける為に、やはり自分の課題は、まずは発声と思いました。
私の今の目標をまとめると、『表現を身体で感じて声を出し、声の響きのポイントを感じて、肉体的に改善して、その時々で求められる表現を出せるようにする』(まだまだスタート地点です)
スクールバーズの授業では、たくさんの先生が授業を担当してくださいます。その点と点がいつか繋がるという意味がぼんやりとですがわかったような気がします。(これはあくまでも、現時点での私の理解です;;まだまだこれだけではないと思います)
昨日の畠山先生の授業では、発声の際に一度先生に『そうそう!』と言われた瞬間がありました。その数秒前までの私は、自分の声帯の左側に負担がかかっていることを感じていて、その時には先生に声が下に下がっていると言われたので、あ、違うんだと思いました。
どうしたら良いのかと思いながらも、いくつかポイントを変えていつもと違うポジションを意識して出してみました。
畠山先生に『そうそう!』と言われたその時、声が離れた感じがしました。(音色は一つではないので、ようやくこのポジションで“響く”という感覚が少しわかったという段階です)
その時の感覚が、もしかすると一番最初に山上先生が見せてくれたギターのボディに音叉を当てて共鳴させる感覚?と思いました。今まで、力で押して声を出す事でなんとなく大きな声を出しているように感じてしまっていたのかなと思いました。
身体に力を入れないことを意識した発声は今の私の感覚ではふわふわしており、その響きをコントロールする為の“支える筋力”が必要になり、あ、この部分の支えが足りないのかなというポイントがちょっとわかったような気がしました。
自分の発声にずっと疑問を持っていました。実際に声も枯れて出なくなる事も続きました。これは数時間で改善できるものではないと思っています。まだまだ、ちょっとだけ見えたかも、という感覚ですが、それが嬉しいです。
これからもずっと、ここで終わりということはなく、積み上げては崩し、何度でもリセットして積み重ねて行きたいと思っています。とにかく、いろんな声を、様々な表現を『聴く』こと『コピー』してみることを続けてたくさんの気付きを得たいと思います。来年の授業も、たくさん学ばせて頂きたいと思います。
宜しくお願い致します!
長々と失礼致しました。有り難うございました。
木曜Bクラス 目黒 泉
カテゴリー: レッスンについて
「Future Tracks→R」のナレーター2人が来てくれました
パッション大盛り!声優養成所初潜入!
アドバンスのさいとう・モスキート・ゆうこです。先週火曜日、声優養成所のエアエージェンシーさんへ交換留学生として行かせていただきました!遅ればせながら、体験日記を書かせていただきます。
レッスン開始20分前、期待と不安を胸に地下の稽古場の扉を開けると…そこにはストレッチや発声練習を各々集中して行う、生徒さん達の姿が。中には歌を歌っている方も。
稽古が始まる前からムンムンの熱気に、完全に圧倒されてしまいました。
そして稽古開始。
この日の稽古内容は、劇場版アニメのクライマックスシーンのアフレコ。3回映像を見てから本番、ダメ出しという流れでした。
校長の藤原啓治さんから「これ、いきなりクライマックスだから、みんなパッション大盛りでお願いします!」との注文が。
『パッション大盛り』…。藤原さんがレッスン中何度も口にしたこのインパクトのある言葉が、この日のキーワードでした。
そして本番。
映像モニターの前に置かれたマイクに向かい、指名された役を熱演する生徒の皆さん。まさしく剥き出しのパッションが、そこにはありました。
私もアフレコに挑戦したのですが…なんだか違うんです。彼らのように表現できないんです。アニメ特有の技術的な部分はさておき、それ以前の問題だと気付きました。
そう、パッションです。パッションが足りないんです。
アニメでは演じる役の上でのパッションという意味もあるかもしれませんが、私にはそれ以前に表現者として伝えたい、感動させたい、楽しませたいというパッションが足りなかった気がします。余計な物にとらわれてパッションにブレーキをかけてしまっていたようにも思います。それは私の発声にも表現にも表れていました。
「もっとパッションを…」、「もっと情熱を持って…」、バーズの授業でも幾度となく言われ続けてきた言葉。その時は、あぁそうかと納得したつもりでも、根っこの方でちゃんと理解できていなかった。生徒さんたちのパッションに囲まれてみて、改めてそれを思い知らされました。
シンプルだけどすごく大切なこと。それに気付けたことこそが、交換留学1日目の最大の収穫でした。この機会を与えてくださった義村さん、藤原さん、関係者の皆さまに心から感謝いたします。
パッション大盛り。
当面の間、それを自分のスローガンに掲げて頑張ろうと思います。そして交換留学2日目は、パッションの替玉、麺の固さは粉落としで臨んでまいります!
パッションパッション連呼しましたが、次回交換留学の報告では、パッション以外で学んだことを中心にお伝えしたいと思います!
ではまたm(_ _)m
☆モスキート☆
今週の映像プロセミナーは大江戸よし々先生!
山上先生「ナレーターの発声」オプション!
土Bのふじこです^^!土曜日に「ナレーターの発声」オプションレッスンを受けてきました。
私の今回のテーマは「どすこい」の声を出したい!低い声の中にもう一つポイントとなる、深みのある力強い低い声を出したいと思っていました。
山上先生といえば、「天城越え」・「ズーン」・「エイサ!ワッショイ!」等のアクション指導でバーズの中では有名ですが…そのご指導のお陰で…声が大きくしっかり出せるようになったり、自分の殻を破ることが出来た生徒は数知れません!
そして、なんと・・・今回のレッスンから新しいアクション指導が加わったのです!!!そのテーマは「Shots!」です〜!!おもいっきりノリのいい音楽で、おもいっきり踊りながら、声を出したりしているうちにみんなの変わっていく姿が手に取るようにわかる、すごいアクション指導なのです!今までで最強かもしれません!!
どうぞ、次回オプション参加者の方々、楽しみにしていてください。すごく、楽しいです!そして、変われます!声も思いっきり出ます!
私もこのレッスンの中で、音をどうイメージして、ナレーションの中でとめ、はね、はらいをしっかりするか、ということも学ぶことが出来ました。
ラップの楽曲に、そのヒントが隠れていることにも気がつきました。前に義村校長先生から、「ラップをやると良いよ!」と言われた意味が改めてわかりました^^!レッスン後は、山上先生はじめ皆、汗だくだくでした^^!
が…学びの多い楽しいオプションレッスンでした。山上先生、ありがとうございました*^^*
大江戸先生ネクスト初レッスン☆
土N・あぐりーです。寒暖差がとても激しいですが、みなさん体調崩されていませんか?
大江戸先生、初レッスン。レッスンの内容、とても興味深かったです。
その前に。とても素敵だと、すごいなと思ったこと。それは、何でも話題にしていらしたことです。ここまで読むと、「?」と思うかもしれないのですが。出席を取っていた時から「良いシャツですね」「facebookの写真~」「二次会の時に~」など、些細なことでもそこから話題を膨らませていたんです。それはレッスンの中でも発揮されてて。個人的に人との会話が繋がらないことが多い私にはすごいなとしか言いようがなく。
さて、レッスンで印象深かったこと。色々ありますが、私は「選択」について書かせていただきます。
「左右に道が分かれている時、右に行くと左には引き返せないから行けない。左に行くと右には行けない。『選択は何かを得るために何かを捨てなければいけない。その連続』一番いけないのは、とりあえず真ん中を歩く。ずっと迷う。左右どちらにも行ける実力や個性があるのに選択することが怖いんだな。選択は早い方がいいし、時間は限られているんだから。どうせ傷つくのなら、どちらかに行ってしまった方がいいという選択肢もある」
それを聞いて、確かにそうだと感じました。道で言うと、まさしく真ん中を歩いて来た私ですから。でも、時間は限られている。バーズにいられる時間も限られている。そこで迷ったり怖がったりしている時間はもったいない。私は怖いと思うことを今の段階では払拭することは難しいかもしれない。それなら、怖くてもいいじゃないと思って進む方がはるかに大事。
今まで、捨てることも大事だと色んな方々に言われてきたあぐりー。自分の道はこっち…かもしれないと思い始めていた時にこの言葉を聞いて、また一つ、方向が定まってきたかなと思いました。
大江戸先生、ありがとうございました。☆あぐりー☆
大江戸先生のネクスト初授業
金曜Nのトビーです。昨夜の大江戸先生のネクスト授業を受講して、いろいろと感銘を受けたことがありました。
特に印象的だったのが、大江戸先生がおっしゃった「自宅に帰るような気持ちでMAブースに入る」という言葉です。いうまでもなく、誰でも自宅では「天才」になれます。だけど現場に行けば途端ダメになってしまう。
ならば現場でも自宅で寛ぐような感覚で臨めればいいわけで、実力が最大限発揮できる状況に近づけるための努力をしてみるということですね。
もちろん、大江戸先生も様々な試行錯誤の末に「抜く」という方法に辿り着いたのだと思いますが、肩に力が入るように却って自分を追い込んだ末、まったく上手くいっていなかった自分にとって、これはとても大きな言葉となり、壁の隙間から差し込む一筋の光となりました。
大江戸先生、講師デビュー戦、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました!