土曜ベーシックの蔵重綾子です!
今期最後のレッスンは、あおい先生の「旬の実技」。
以前のブログから、その時によってストレートだったりバラエティだったりなんだなー、今回は何だろうーと思っていました。
今回はバラエティ!
ストレートよりは自信があったはずのバラエティですが、見事にボロボロ…。
前々からの課題であるメリハリがない。
「必死にやってます=メリハリがない=余裕ない」というのが、私にもピッタリ当てはまってると感じました!
なくしたら成立しない言葉と、なくても文が成立する言葉を見分ける。
バラエティの勢いが出るのはオシリの方!
キューが別々に分かれているところは
カットが必ず変わるから、違う表情に。
同じだとくどい。
終わらないところは語尾落ち着かない。
しっとり言う時は、最後までハッキリと腹筋キュッと!
細かく指摘してくださったのがわかりやすかったです。
刺さるナレーション、空気を変える、世界を作ることができるレベルはホントまだまだ遠いなぁ…。
それでも!あおい先生のお話にあった「VTR自分がまわしている!」「私が面白いものを見せてあげます!」という意識は持っていきたいと思いました!
まずは、何か自分なりにメリハリをつける方法をみつけないと!
コピーもメリハリに注意して取り組みます。
あおい先生、ありがとうございました!
カテゴリー: レッスンについて
逸見先生:映像オプション
秋9期アドバンスのカクです。
先日、逸見先生の映像オプションを受けました。
「熱いところは下げて、
冷めているところには熱量を、
全体で100になるように」
と言う指摘を受けました。
S☆1を読んだ時に、初めの4行は良かったのに…、そこからおかしくなったと。
曲が盛り上がったことにつられて、急に気持ちが入ってしまったり、悲しい場面で悲しくなりすぎたりと、人格的に危ない(!)人が読んでいるような仕上がりとなってしまいました。
全体で100になるようにと言う指摘は、オプション後に、他の人からも参考になったと言う意見をもらい、危ない人になった意味があったのかもしれません(?)
今回の映像はアースラボとS☆1。
オプションの良いところは、少人数で受講できるところです。
なので、アースラボもS☆1も両方ともブースに入ることができました。
1回目に入ったアースラボでは、タイムに合わせることに必死で、非常に落ち着きのない仕上がりとなってしまい、
それを踏まえて、S☆1に入ると、次は人格破壊と…。
まさにトライ&エラーです。
いつもと異なるメンバーと受講できたり、一人ひとりに時間を掛けてコメントを頂けるのはオプションならではなのではと思います。
逸見先生、ミキサーの甲斐さん、ありがとうございました!
畠山先生/場をつかむ
ベーシック畠山先生”場をつかむ”レッスン。
4つの課題から、原稿を1つ選び、
誰がよかったか、投票・そして先生が講評するレッスン。
一回目はほとんどの人がストレートの原稿を選ぶ中、これはセンテンスが長く、一番実力が試される難しい原稿とのこと。
1度目は私もストレート原稿を選びました。
誰のイメージで読んだ?という質問に対して、私はゆうきちかさんと答えてしまったのですが、
実は、イメージが曖昧で自分の知識不足を感じました。もちろん今までご指導いただいたレッスンやコピーを元に読んでいましたが、明確で なかったなと。
畠山先生に、
森本さんのコピーだとしたら、
結構ここまでやってたことを生かしてくれたのかな?と思って聞いてたんですが、、、と問いかけられ、却って自分のイメージの曖昧さに気がつきました。ストレートといってもいろんな方をコピーして、その中でもだれをなぞっているのか明確にしながら練習が必要だと。
“どこかに安定してた部分もあるんですよ。でも、それが狭い範囲で、そこを抜けちゃうと足りない部分がいっぱいあるかな”
“かすかに、いいなって思う部分もある
どこかに一貫して安定している部分があるが、そこをのがすとこころもとない”
“こころもとないぶぶん=ストレートとしてのどっしりしたかんじ”
“中間の明るい声で安定している部分がある”
“助詞のさばきで、ニュースらしくていいなっていうところが
あったが、シャキッと感というかが、足りない”
ニュースとしては中音域部分以外の発声の安定感と、ニュースらしさをもっと研究する必要があると感じました。
また、二回目はドキュメント。
終わりは終わりっぽいかんじがほしい。
ニュースよりはこちらの方が伝わってくるが
こういう原稿で陥りがちな、こじんまりしちゃっている
声のトーンや出し方が同じ
使っている音域がせまいとの指摘がありました。
表現がこじんまりしてしまう問題。
技術的な面では声やトーン、音域。
感情の面では振り切ること。
どこかで突破口を見つけたい!!
房本でした。
松田先生/巻いて読む
お疲れ様です!
秋9期ネクストの谷合です。
先日は松田佑貴先生の、『巻いて読む』のレッスンでした。
通販番組を題材に、たくさんの情報をいかに尺におさめつつ、表現できるか。
松田先生の理論、すごかったです!
最初こぼれまくってたのに、
松田先生の指示で間をつめたり、音のつながりを調整することで、ハマりました!!
強調は、間をあけること以外でも、
緩急や高低で表現できる!
間のコントロールができたら、尺にとらわれずに自分のやりたい表現ができるようになる!
間のコントロール、
高低、響きのコントロール(とくに、いかにテンション高い高音にもっていくか)、
つながりの音を自然に出すこと。
そして、しっかり言い切って、次に行くこと。
表現を前に出すこと。
先生が実演してくださって、すごくわかりやすかったです。
自分やみんなが変わっていくのがおもしろくて、楽しいレッスンでした。
技術として何が必要で、どう考えればいいのか、よくわかりました。
松田先生、ありがとうございました!!
谷合 律子
山上先生/実践バラエティ
お疲れ様です!
秋9期ネクストの谷合です。
先日は山上先生の『実践バラエティ』のレッスンでした。
普段のレッスンと違い、
1行だけ読み、OKだった人だけ収録というオーディション形式でした。
オーディションだからこそ求められるプレイとは。
その他大勢からどうしたら抜けられるのか。
ど頭MAX、最後までMAX。
思いつきはだめ。やるならクオリティを上げておかないと。せめてテンションは下げないで。
観客を巻き込んだ集中力がある?
はたしてそのプレイにお金を払う価値がある?
選ぶ側は「フォルダ分け」する。
上手い下手だけじゃなく、ザックリとした存在感があれば、人と違うフォルダに分けられる。
あとは、「その他フォルダ」。
悔しいけれど今回私は「その他フォルダ」。
確かにクラスの人の表現を聞いていても、選ばれた人には何かしらひっかかりがあって。
自分が選ぶとしても、そうだろうな、と納得しました。
悔しいならやるしかない。具体的に。楽しく。
客観的に今の立ち位置がわかって、本当によかったです。認めて、ここから、進みます。
山上先生、ありがとうございました。
話はとびますが、授業後に考えたことを書きます。
先日宣材写真をとったのです。
こっちは写真のこと素人なので、やりたいことやイメージを伝えて、あとはプロのメイク兼カメラマンさんにお任せ。
お金払ってるし、ちゃんと満足のいくものにしてくれるという信頼のもと撮影。
そして、思っていた以上のものをつくってくださいました。
ぜひまたお世話になりたいです。
逆に、むか~~~し他のスタジオで撮った時、流れ作業的にされて不満が残り、二度と行くか!と思った経験もあります。
お客さんの目線だと当たり前の感覚。
『プロなんだからなんとかしてくれる』
『よかったらまたお願いしたい』
『がっかりしたら、次は変える。選択肢はいくらでもある。』
自分に置き換えて、甘えてないか?
と思いました。
まだヒヨッコだから、許してもらえるって思ってないか?
現場に出たら、関係ない。そんな甘えは許されない。
あくまでもお金をもらう、プロなんだから、できて当たり前。
ヒヨッコだろうが何だろうが、いや、ヒヨッコだからこそ、今出せるものすべて出し尽くさないと、誰も納得しない。
当たり前。
目指すのは、信頼のおける、尊敬されるナレーター。
自分がマネージャーだったら、ディレクターだったら、視聴者だったら、今の自分をどう思う?今の自分にお金を払える?本当にテンション出し切った?
何が必要?何が足りない?足りないものを埋めるために、何ができる?
常に問いかけて、実践して、少しずつでも進みたいです。
谷合 律子
山上先生/実践バラエティ
水B房本鈴代です!
山上先生、実践バラエティは、
先日収録した各自の音源を元に、オーディション実践でした!
音
テンション
存在感
を上げる。
新人は、
現場で思いっきりやって
収録ではディレクターさんの指示のもとに削っていく作業をすれば良い。
ここで一番とったら100万もらえるとして、
何パーくらいの集中度?
自分にお金を払ってもらう。ということ
クラウドファウンディングでお金を集めるとして、自分のプレイに、お金を払ってもらえるか?
新人→基礎は出来ていなくて当然、で選ぶ。妥当。そっくりは一番ヤバい。
山上先生の1つ1つの問いかけが、今の自分の姿を浮き彫りにしてくれました。
改めて自分のプレイを聞き返してみると、
そっくり”無難”になってしまっているな、と。見分けがつかないのでは、選ばれようもない、、、
高揚感がつたわってこない。もっと血肉が通ったナレーションを!
と、変顔をしながら!
という指示で読んだ原稿はいつもと違った感覚が、、、なにより、楽しい!
声のコントロールはできないものの、これだけ振り切って、やっと、なのだと。
その他にも、原稿の前に、んな~!などの音を入れてみる。これも、家でやってみましたが、録音して聞き返してみると、表現が全然変わる!
大胆な表現をするときは、一度意味から切り離してみると、つい、”読もう”とする意識から離れられるのかなと感じました。
大好きな番組を、心から!オススメして喋る感じ。高揚感。
そして、不利な発声。
発声については少し前に進めたと勘違いしてしまっていただけに、このままではいけない!と改めて危機感を感じました。
客観的な指摘を受けることの大切さ。
もっと前に進みたい、このままじゃダメだ!と強く感じた、課題が明確になった授業でした!
山上先生、ありがとうございました!
オーディション講座 感想。
秋A小川です。オーディション講座で得たものを書きます。
模擬オーディションの実習。久々の『ザ・本番』にとても力漲りました。どうやったら勝てるか、戦略練るのが楽しかった。
とても気合入りました!
結果は…惨敗しました(T_T)
投票制で一票も入らない、という惨めな結果。
しかし、潔ぎいいほどの負けっぷりで、却ってイチから見直せました。
今回、私は他番組や他のナレーターに勝つために『勢いのある、ゲスい読み』を意識しました。プロレスの煽りVのコピーなどで『唸り、がなり、巻き舌』などの技術を得たので、それを存分に活かす、という戦法を取りました。
それが…力みに繋がってしまった…(;▽;)
とんでもなく力んで焦って、言葉が走って、一本調子で終わってしまった。
(がなりや巻き舌といったプロレス成分は入れ込めた(笑))
家で自分のナレーションを何度も聞き直して気づいた。
気持ちが前のめりで、言葉も声も口の前方で響かせ、発音してしまっている。
私のナレーションの場合、前方にポイントがあると、押し付けがましくなり、不快になる。
後ろに持っていくと、良くなる。
かつて通っていたボイトレでも散々言われてて、だいぶ改善したと思っていたのに、すっかり元に戻っていた…(;▽;)
でも舌の硬さなど、前には気づけなかったことにも気づけました!
気付きを得て、自分の努力の方向が見えましたヽ(*´∀`)ノ
周りの人と比べると、なんて周回遅れなんだろう…今更か…╭( ๐_๐)╮と、かなり凹みましたが、仕方ない。自己受容です。
でも、前の自分、今の自分と交互にやって録音して、違いを確認したりして、今、原稿読むのがとても楽しいです!(*´∇`)ノ
☆小川☆