お疲れさまです!
秋9期ネクストの谷合です。
先日は、あおい先生の『旬の実技』のレッスンでした。
収録ほやほやの、旬すぎる情報番組の原稿。
本気で相手にちゃんと中身を伝えること。
とにかくそれに尽きるなと、思いました。
あおい先生、ありがとうございました!
谷合 律子
カテゴリー: レッスンについて
山上B〜古の迷宮から新たな迷宮へ〜
お疲れ様です、現在、土曜Bを受けてる澤田賢一郎です。
はい、澤田賢一郎です。
大事なとこなので2回言いましたってやつをやってみました。
えーっと、今回は山上さんのレッスンでした。
内容は、以前の武信さんのレッスンで収録したバラエティを聴いて、オーディションも踏まえたご意見を頂くというもの。
ひと月前に録ったものってホントに下手くそですよね…。
まぁそう感じられるってことは成長してることだと思うんですけど。
とりあえず僕は、山上さん曰く今が1番難しい時らしいです。
今の課題は練習とかではなく、ざっくりとしたカッコよさだとかおかしさだとか…努力の方向は間違えてないのであとは哲学的な問題だとか…ぬぅぅぅ。
なんでもトッププロたちはここからあと薄皮2〜3枚乗っけた表現をしてくるとのこと。
でも確かに自分で聴いても微妙だな〜って思うのです…。
…まぁなんとかしますさ。
とは言え、普段お厳しい山上さんからお褒め頂けたのはとても光栄でした。
内容薄くてごめんなさい。
今回は、今までいろいろとあった自分の中の課題がここ最近上手く繋がってきてるというのが実感できてきてたので、区切り的な意味で書かせて頂きました。
いくつか挙げると、
・ハイテンションな読みをすると力み気味になって、脱力しなおさないと声のコントロールがしきれなかった。
バラエティを1番やりたいのに、この問題はなかなか深刻でした。
・捨てること。
元々盛るのが好き…というか何かやらないと不安という恐怖感が根底にあったと思うのですが、ようやくナレーションの良い塩梅が分かってきたと共に、声のコントロールが利くようになってきたお蔭でやりたいことを自由に表現できるようになってきました。
・狩野さんがよく仰る地声を大事にするということ。
この辺も声のコントロールの問題にかなり繋がってきました。
・…etc
まぁいろいろと課題があったわけですが、事務所を辞めてからの数ヶ月間、必死にテレビナレーションにチューニングしてきたこともあり、そして的確に改善すべき点を指摘して下さる講師陣のお蔭で、なんとか形になってきたように思います。
そしてここからは学長の仰る新人の武器「流行」が大切になってくるのかななんて思ってます。
上手く流行に乗れれば〜薄皮何枚か埋まらないかな〜なんて…。
あと最近は服装なんかももっと流行を意識するべきなのかなぁと考えたりしてますが…未だ迷いの森の中…。
とりあえず今後はどんどんボイスサンプルを録っていこうと思います!
もっと自分の出来ること出来ないことをはっきり理解していかねば…!!
もちろん営業のためにも必須ですしね!
今回のレッスンで山上さんが仰っていた、オンエアとオーディションの読みは違うということ。
これはきっとサンプルにも活かせると思うので、そんなことを意識しながら印象に残るもの、タグ付けされるものを作っていけたらと思います!
by澤田賢一郎
殻
ベーシック森千亜紀です。
本日は山上先生による、実践バラエティの授業でした。
殻を破る。
実は昔からこの課題に直面する事が何度かありました。
声優・役者の勉強をしてきましたが、ここで躓くことがよくありました。
昔よりは少しは【マシ】にはなったと思っていましたが、本当にただ【マシ】になっただけだなと改めて思いました。
いやむしろ、マシにもなっていないのかもしれません。
全く思いきれていない。
それを邪魔しているものは何なのか。
それは自分自身だなと。
あれやこれや考える前におもいっきり出さなきゃいけない場面で、頭でストッパーをかけていることに気づかされました。
『その他』のフォルダに入れられてしまう存在。まさにその通りだなと思います。
ざっくりとした存在感を出す。
存在感を出す!出す!出す!でもどうやったら出るんだ?どうしようどうしよう・・・
って、こう思ってる時点で、日頃からの準備が全くできていないんだなと、自分が腹立たしくなりました。
フィジカルで応えるしかないと前にも聞いたはずなのに、とっさにそれが出来ないのは、ただの怠慢でしかないなと。
変えてって言われたら180度変われないといけないのに、1度2度位しか変化できない自分。
今までなにをやってきたんだ?と思いました。
って、こんな風に書いてると、どんどんと凹んでいっているようにしか見えないのですが、そうではなく、今の自分をしっかりと受け入れようと思います。
受け入れた上で、変化をしていかなければ。
やれることは沢山あるのに、していなかった自分が悪い。
出来ないは可能性。
でも可能性を開花させられるかどうかは自分次第。
最初から200%の力を出し切る勇気!
やれることをしっかりやっていこう!と改めて思いました。
ありがとうございました。
森 千亜紀
藤本先生/ バラエティとボイスオーバー
水曜B、房本鈴代です。藤本先生 ボイスオーバーの授業のレポートです。
☆ナレーションと一緒に依頼されることが多い
☆ボイスオーバーで気に入られて他の番組に呼ばれる人も!
覚えておいて損はない!
とのことで、
☆ディレクションに対し、寄せていくのではなく、一気にばっと変えていくことができる=引き出しがある印象を与えられる
☆提案=
はじめに思い切ってやってみて、やりすぎといわれたら直していく、
自分らしさをだす!
という指摘が印象に残りました。
私のプレイは
これでも通用する とのことでしたが、大きなプレイができず、悔しい気持ちもあり
キャラの使いわけを増やす 、テレビをみて研究などで引き出しを増やして行く必要を感じました。
また、後半は
バラエティのコーナーナレーション。
こういうものこそ、ナレーターががんばって盛り上げなければならないという種類の原稿で、主な課題は
“爪痕をのこせ!!”
最近四本木さんのコピーから派生して阪井あかねさんを聴いていたせいか、
ちょっとさっぱりした阪井 あかねさんみたいな感じ?という感想が。研究しているものや普段聴いているものが少しでも出始めているんだ、と嬉しく感じながらも
(その感じを)”全面に散りばめてほしい”というオーダーにはやはり、ぱっと浮かばなかったので、もっと聴き込んで表現を増やしたい!ともどかしく!
捨てられているところもあるのでもっと捨てるところを増やして、という指摘。
捨てる感覚、大きくプレイする感覚。まだ掴みきれていない。特にしょっぱなから大きくプレイする!これは飛び込みはもちろん、普段の引き出しがあってこうやってみよう!が浮かばなければ話にならないなと。
後半、尺に合わせるにはという話になり、
1つは現場にでること!→これはできていないのであれば、動画部の映像で練習するなり、山上先生のレッスンでやったQシートを作って研究する などその差を埋める努力が必要!と強く感じました。
また、メンタルの問題。
現場で、いかにリラックスして平常心でいられるか。プロの第一線の方々はそれぞれ、自分が楽にプレイできる環境を作る工夫をされていると。
力を抜いて、現場に出たら、ない自信ももつ!
緊張してもしなくても読まなくちゃいけない。ならリラックスしたほうがいい。
という言葉はまさにその通りで。気持ちが楽になったら不思議なほど尺も合うし始めよりのびのびとプレイができました。
スポーツとナレーションは似ているところも多いとのことで
メンタル70%フィジカル30%byラミレス
という言葉を胸に、プレイはもちろん、自分が平常心でいられる環境、リラックスできる気持ちの持っていき方、
こちらも研究し試していきます。
藤本先生、たくさんの発見と、勇気付けられるレッスンをありがとうございました!
ディレクター視点 感想
水曜A小川です。
山上先生の「ディレクション視点」の感想です。
ディレクター、プロデューサー、ナレーターという3役が録音ブースでやり取りしているのを客観的に見つめる、という授業でした。
沢山発見がありました。
その中のひとつは、私はディレクター、プロデューサーのダメ出しを理解しよう、従おうとしていた、ということ。
全てはイメージの世界。
ディレクターもプロデューサーも頭の中にイメージがあるだけ。
しかも個々で違う。
イメージはとても曖昧模糊なもの。
みんなが納得できるイメージというゴールに向かって、ナレーターも一緒に探す旅に出るんだな!と思いました。ここでもいつの間にか受け手になっていた。一緒に探す旅をするヽ(*´∀`)ノ
「捨てる」勇気が大事やなと思いました。
ディレクターの言うこと全部やろうとしたら、なんのイメージも沸かなくて、結局なんの変哲もないナレーションをしてしまった。
言われたことのどれかひとつ選んで思い切りよくやった方が、より効果的やと思いました。
あとは、怖がるよりやってみな、です。
「ネットが炎上するようなナレーションで」と言われ、イメージ微かによぎったけど、怖くて出来なかった。でも、飛び込み大事!やってみなきゃわからない!やりながら考える!
先日、プロレス教室に参加した時のこと。倒立なんて数十年ぶりでやるのをぎゃーぎゃー言って怖がってたら、先生の大石真翔選手(まこりん♡ DDTでの私の推し選手)に頭ハタかれました(全く痛くない。)
怖さで腰が引けて何も出来ない。
それは授業の時と同じだった。
怖がるよりやってみな。
新しい世界が広がるぜ。
以上です。
山上先生/アドバンス:ロールプレイング
秋9期アドバンス、カクです。
山上先生のロールプレイングの授業。
プロデューサー、ディレクター、ナレーター役に分かれ、ロールプレイングを通じて現場で何が起こりうるかを学ぶと言うものでした。
ドSな指示を出すP、
混乱して筋の通らない指示を出すD、
いろいろな指示を聞くうちに、プレイが崩れていってしまうナレーター…。
以下に学んだことを列挙しつつ、自分の頭を整理していきます。
・ナレーターは全ての指示に応じない
・本質的に何をやって欲しいかを探る
・自分から提案する
・重要なところを大きく変える
やはり、一番重要なことは
・ド頭MAX
私は現場経験がなく、しかし、人生経験はあります(はずです)。
それに照らし合わせると、バシッと腑に落ちました。
私の前職はweb制作です。
優秀なデザイナーさんは、クライアントの指示の“本意”をくみ取って作業をします。
例えば、出来上がったデザインに関して、「この部分を赤く変えて」と言う指示が来た場合、
それが目立たせたいから赤なのか?
その部分のイメージカラーが赤だからか?
とにかく赤を使って欲しいのか?思いつきか?…、
いろいろな可能性が考えられますが、「赤く変えて」と言う指示に、そのまま赤に変えたりせず、要望をくみとって、デザインのプロとして提案をしながら手を加えていきます。
クライアントはそのサービスや会社のプロ、デザイナーはデザインのプロとして仕事を進めるからそうなります。
ただし、クライアントが細かな部分(デザインの領域)へ踏み込んだ修正依頼をし始めると悲劇の始まりです。
クライアントは自分たちの意図を表現できないと、細部の修正指示をし始めます。
それを、言われるがままに修正すると、デザインとしては成り立たなくなります。
ロールプレイング中、現場では自分から提案するの?修正指示は聞いてはいけないの?…と、
体がプルプルしてしまいましたが、自分の経験に当てはめると、当たり前の事なんだなと理解しました。
そして、ド頭MAX!
やはり何か提案する時、実現可能かは置いておいて、MAXで提案をして、現実的に落とし込んでいくと言うのも前職で見て来ました。
当たり前のことだけど、当たり前にできない。
でも、しっかり自分の経験を通じて背筋を伸ばしていこうと思いました。