アドバンスゲスト講師@村上和彦氏

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「ヒルナンデス」「ブラックバラエティ」「チャージ730」などを産み出した元NTVの村上和彦プロヂューサーが登壇!
エッジの立った数々のヒット番組を産み出した、ヒットメーカーにナレーターについて語っていただきました。
*番組ごとのナレーター起用のポイント。
*好きなナレーターについて。
*そしてテレビ創りの裏側まで。

コピーチェックセミナー

春9期水曜ベーシックの赤羽です。遅くなってしまいましたが、コピーチェックセミナーの感想を投稿させていただきます。
コピーチェックセミナーは、自分の耳の悪さや知識の足りなさなど、ショックを受ける事が多かったのですが、コピーへの意識が変わる、とても良い機会になりました。
セミナー1回目のレッスンを終えてから、録音したものを聞いてみると、音も追えていなければスピードも追えていないという始末。
しかし、音やスピード以前に何かが決定的に違う…けれど、それが何かがわからない状態でした。
そんなコピーの最初の所で足踏みをしてしまっている時に、「音を追うだけならばボーカロイドでも出来る」「意志のないコピーに意味はない」確かに音を真似るだけならば人を使う必要はないのかなと思いました。
コピーをしようとしているナレーターの方々は、意志を持ってナレーションをしている訳で、生理は分からないにしろ、音や文字を追ってしまっている段階では、音が合っていても、意味のあるコピーにはならないと言われ、とても納得しました。納得したのと同時に、こんな基本的な事を言われないと気付かない自分に呆れてしまいました。
思い返してみると、セミナーで気付いた事や今後の課題は、基本的な事ばかりだった気がします。分かっていると思っていた事が、山上先生の座学で分かっているつもりになっていたのだと気付かされ、分かる出来るは全然違うと改めて痛感しました。
ベーシッククラスだと、コピーを聞いてもらったり、人のコピーを聞ける機会も少ないので、他の人がやっている所を見て、聞ける場は、本当に貴重だと思いました。それに、自分では引き出せないアドバイスが聞けたり、改善点が似ている人が居た場合、その人がどうすれば改善されるかを客観的に考える事が出来たりと、一気に知識を増やせるチャンスでもあると思いました。
コピーチェックセミナー全5回、本当にあっという間に終わってしまいました。しかし、5回しかやってないとは思えない程に、全ての回が本当に濃密なレッスンでした。
最後になってしまいましたが、先生方、ありがとうございました。

スポーツ&ドキュメントセミナー3つの魅力

スポーツ&ドキュメントセミナー受講の福田です。セミナーを終えての感想、個人的にグっときたところをお伝えできればと思います。
個人的に良かったポイントは、以下の3つです。
①スポーツというジャンルを更に内容で細かく分け、各回とも読みの異なる先生が教えてくれる
②ショートセミナーになったことで、短期集中な講義
③普段の授業でやらないスペシャルな内容
1つ目の魅力。スポーツの王道のような高川さんの世界卓球、BGMにのせた鈴木まゆさんのDJ風のナレーション、飾らず生の言葉で伝える省吾さんのナレーション、ポップで鮮やかな逸見さんのS1、若さや未来を感じさせる山上さんのオリンピアン。同じスポーツだけれども受ける印象が全然違う原稿と、その内容に合ったナレーション。まさにスポーツに特化したセミナーです。
2つ目の魅力。ショートセミナーだったことにより、扱う原稿も的を絞った、スポーツの基本的なエッセンスを抽出したような講義で、大切な事を一字一句見逃すまいと集中して受けることができました。もちろん経済的な理由や時間の都合など、受講しやすい環境だったように思います。
3つ目の魅力は高川さん、山上さんが特に印象的でした。まず高川さんの授業は、映像を見て自分で原稿を書きそれを別の人が読むというもの。演劇のワークショップのようで、自分で書いた原稿を読んだ時の説得力や間などは、聞いていて違いがよく分かります。
山上さんの講義は前半の座学と、後半の収録。座学はスポーツ番組で気を付けなければならない事や立ち位置など、普段気になっていた点が目白押し。そして後半の長めの収録、単調にならず各パートの立ち位置を意識しながらの読みを心がけるというもの。1人約5分という長さはセミナーならではの挑戦だと思います。
以上シンプルではありますが、今回セミナーを受講してみての感想となります。セミナーで教えてもらった事は山のようにあります。名言もたくさん飛び出ました。
少しでも次回受講を考えてる人、再受講を考えている人の参考になれば嬉しいです^^

濃厚!スポーツセミナー

スポーツドキュメントセミナーを受講しました山田です。あっという間の5回でしたが、10回に匹敵するほど濃厚な内容でした。先生方には大変大変感謝しております。
スポーツ番組を観て『なんとなく、こんな感じだろうか…』とは思っていませんでしたが、恐らくどこかにあったのでしょう。私の読みは『なんとなく』で進める中身のないものでした。
ですから第1回の高川さんのレッスンから早速大きな気づきをいただく大収穫でした。“ボールを投げる(伝えること)には、まずはボールを掴まなければ、投げる振りをしているだけ“この事は、当時もここにUPしたのですが回を重ね色んな読み方を学んだことで更に納得しました。これができていないと、結局どんな読み方をしても統一感のないブレブレの読みになる。
第2回の鈴木まゆさんのDJ読みレッスン。これは「私の為のレッスン︎」と勝手に勘違いするほど、今一番知りたい事を教えていただきました。DJならではの雰囲気作り…語りかけ、テンション、語尾、カタカナ…聴けば聴くほど嬉しくてニヤついてました。スポーツってこういうパターンもある!と更にヤル気アップ。
第3回は鈴木省吾さん。飾らず、構えず、脱力して普通に息を吐くような自然な読み。かつ、一定のバランスを保つ意識が根底にないと、何をどうしたいのか伝わらない。テンションを上げて煽る読み方も難しいですが、引いていくのは更に難しいことが分かりました。
第4回は逸見さん。脱力していても熱を感じる読み…しかも、あざとく聞こえない…といった技術面はもちろんなのですが、さらに嬉しかったのは「2020年に向けて、各々の個性を活かして色んな番組を一緒に取っていきましょう!」とスポーツ番組を勝ち取る為の戦略について細かく教えてくださいました。
最終回は、山上さんからスポーツ番組と他番組での収録状況の違いと立ち位置を細かくレクチャーいただき、さらに「めざせ!2020年のパラリンピアン」の映像で収録。
録音したものを聞いてみると…。自分では全くそのつもりはないのに画と音楽の雰囲気に酔っているような気持ち悪い色付けがされている!…まさに“ショートケーキに砂糖をぶっかけた“表現を思い知らされました。
前の4回までで学んだ“自然体の重要性”。その為には、熱量の足し引きや距離感などの計算は頭ではなく身体に入れ込まなければいけないのだ…これが第5回のセミナー終了のまとめとなりました。
5人の先生方から、両手ではとても抱えきれないほどの宝物をいただきました。あとは、自分に落とし込み、自分の物にしていく…ここからが私の重要課題です。本当にありがとうございました。

スポーツ&ドキュメントセミナーを受講して

スポーツセミナーを受講しました大出です。普段のレッスンではバラエティーを中心に教えていただいているので、今回のスポーツに特化した内容はとても興味津々でした。
先生方は惜しみなく”ワザ”や”テクニック”そして”コツ”などを伝授してくれます。しかし、いつも納豆ご飯を食べている自分にはあまりにも高級なフルコースだったため、お料理を味わうことができなかった。といえば分かり易いだろうか。兎に角、回を重ねるごとに増える課題と気付きの連続でした。すでに何人かの方がレッスンの様子を投稿されているので、是非再読されることをオススメします!
このセミナーを通じて気付いたことだが、私は自分の有り様にどうしたらよいのか困惑していました。それは、ほぼ毎回起こっていたのですが、映像を観たり原稿の下読みをしたりしている時に何とも言えない自分の深いことろがザワザワし始め、何かが込み上げてきて、全身に鳥肌がたち、心臓がバクバクと大きな音を立ててしまうのです。(こんなこと他の方は起こるのかどうか分かりませんが・・・)
驚いたのは、レッスン内容を録音しているものを聞き返していた時でした。山上先生のレッスン回で、自分がブースで収録をしている時に数多のダメ出しを出してくださっているのだが、その教室内での談話にどなたかが「鼓動が・・・」「心臓の音が・・・」という言葉が聞こえてきたのです。語尾が聞き取れなかったので不確かですが、もしかして自分の心臓のバクバク音をマイクが拾って聞こえていたのか!!!!!動揺してまた心臓がバクバクしてしまいました。
映像、原稿、音楽、そして題材となっている主人公の力強さに自分が負けてしまっていたのかもしれません。勝負ではないので勝ち負けという表現は相応しくないかもしれませんが、体が勝手に反応している自分をコントロールできなかったので参りましたという感覚でした。「ハモ感」という列記した諸々とのハーモニーが大事ということも教わりましたが、自分はそれ以前の問題でした。先ずは自分をコントロールするためにスポーツ番組やドキュメンタリーを観て免疫をつける必要があるなと思いました。
そして、スポーツを観る視聴者は素材の味を楽しみたいのだから、「イチゴショートに砂糖をかけるな!」と名言をいただきました。「お汁粉に塩」「スイカに塩」のような塩になれるように頑張ります。
またスポーツセミナーが再開されるときは、自分を確かめるためにも再受講したいと思います。先生方、ありがとうございました。

スポーツセミナーDJ風ナレーションレッスン

こんにちは、べっちです。DJ風ナレーション・鈴木まゆさんに教えていただいたこと、思ったことを書いていきます。
「リズム」
FMっぽさとはリズム感♪音楽に乗りながらしゃべるということで、レッスン中はずっと音楽が流れていました。
普段音楽を聴かない私、音楽にのるというのが、わからない(?_?)音楽がその場に無くとも音楽をイメージして読んでみるとDJ風になると…ヤバイ。音楽にのれない、音楽イメージできない。音楽、聴きこう♪
「緩急」
ラジオの読みは、さらさらしゃべっていて、多々かっこいいというイメージでした。でも、「DJ風ナレーションと、ラジオでの喋りとは違う」と…\(゜ロ\)(/ロ゜)/「FMのDJっぽさをキープしつつナレーションをしている」と。構えず自然に、でもメリハリは欲しい……うーん。メリハリ、メリハリ。
「発声」
頭からではなく「胸から声を出す」、とDJ風に聞こえると。お家でしゃべる低い声で。でも「胸から声」って……確かに鈴木さんは胸から声でてらっしゃるーー。はい!意識します。
「雰囲気」
カッコ良さ・語尾のカタカナを、音楽と絵と合わせて勢い付けてDJっぽく読むとカッコよく聞こえる。具体的にはどうすればいいかは…謎。
鈴木まゆさんに原稿を読んで頂いたところを、リピート!リピート!少しでもDJ風ナレーションを手に入れるのだ―☆彡横で音楽ながしてまーす。ありがとうございました(^○^)