スポーツセミナーを受講している、細谷みこです
「原稿は宝探し。映像と対峙しながら、原稿から宝を探す。
その宝の言葉が見つかると、その宝を光らせるために、その前後のナレーションが変わってくる。」
逸見さんがスポーツセミナーでおっしゃってくれました。
ついつい原稿を読むことに必至になり、「どういうコーナーなのか」「何を伝えたいのか」という意識を忘れてしまいがちで、
また、ドキュメンタリーナレーションの中にもメリハリを付けることが課題だった私にとって「原稿から宝を探す」という意識は、驚きと大きな発見でした。
「宝」になる言葉が見つかれば、ナレーションの構築も自然と変わることにとても納得できました。
逸見さんがお話してくれたことは、原稿の向き合い方を広い視点から観ることを気づかせてくれ、ナレーションをすることがナレーターの役目だけれど、その役目の中には、意識すべきことが盛りだくさんあること。
逸見さんがナレーションとどう向き合っているかをお話ししてくれ、「プロってこうなんだ」と、大きな刺激と大切な言葉をたっくさん頂くことがきました。
原稿から、映像から、コーナーから、番組から、「木をみて、森をみる」ように、もっともっといろんなことを汲み取ろう。汲み取ることはできるし、それが全てナレーションに現れるのだと思いました。
やるべき技術の向上はあるけれど、常に開いた意識を持って、感じることも大切にし、ナレーションで表現できるようになりたいと思います。逸見さん、貴重はお言葉をたくさんありがとうございました。
カテゴリー: レッスンについて
スポーツセミナーにDJ鈴木まゆ講師
山上さんの座学を受けて、私のTVナレーションの練習は始まりました。
2月から始まったコピーセミナー、全5回終わりました!あっという間!そして、やりきったーーーーーーー!なんて、達成感はありません。
残念ながら、完コピできなかったし、っていうか、ほど遠いし、まだまだ自分にはTV番組の道理が体にはいってない。聞こえていない音がある。気付けていないことがある。そんな残念な自分です。
ただ、この、終わった感の無さは何なんだろう?と考えていて…。やっと分かりました。
終わってないんです。
始まったんです。
山上さんの座学を受けて、私のTVナレーションの練習は始まりました。
出来ない事は多いけど、学ぶのは楽しい。練習も、楽しい。そう思えるようになりました。
ありがとうございました!!!
番組もナレーターさんの名前も知らなかった私がナレーターになった!?
もうすぐバーズの説明会ですね。
私のナレーターへの道も、このバーズの説明会からでした。
私がバーズで学んだのは8年前。
なるべく現場に近いスクールを探していた私が、
たまたまネットで見つけたのが、
『バーズ1期生募集の説明会』の案内でした。
「ここならリアルを学べるかも!!」直感でした。
日付を見ると説明会は翌日。すぐに申し込みをして、
それが受理されたのかどうかもわからないまま、翌日東京へ!
説明会に参加しました。
そしてベーシック、アドバンス、ネクストと受講。
受講を決めた時は自宅にテレビを置いておらず、
ナレーターさんのことも知らずにバーズに飛び込んだので、
正直、授業で出てくる番組名や
ナレーターさんの話しが全くわかりませんでした(笑)
(今思えば、そんな私をよく入学させてくれたものです)
とにかく何も知らない私だったので、
レッスンも、試しに録ったボイスサンプルも散々なもの。
それでも、リアルな現場、タイムリーな表現、
本物に触れた、という実感だけはありました。
実はその後すぐにナレーターとして活動することはなかったのですが、
3年前に「映像Pro」「CM」セミナーを受講、「アドバンス」を再聴講し
2年前からフリーのナレーターとして活動をスタート。
順調にお仕事をさせて頂いています。
それもバーズで学んだことを1つ1つ実行してきたからこそ。
最初に出会ったのがバーズで本当に良かったです。
説明会での学長による講義『売れるための17カ条』は必聴ですよ。
私なんかこれを聴くために説明会に参加したことも(笑)
(確か1期の時は有料の講義だったような…)
説明会がナレーターへの第1歩。
皆さんの素敵な出会いをお祈りしています。
春1期サトミキでした。
『コピーセミナーで得た宝物』
コピーセミナーを受けている者です。山上先生の講義で衝撃を受けたので投稿しますっ!
講義前の宿題は「ナレーションはどうでもいいから番組AとBをよく観ておくこと」コピーセミナーなのに、なんでだろう?と思いつつ…バーズへ。
当日配られた、山上先生のつくった番組AのQシート“主な映像”の欄に目が留まりました。
私だったら“練習する湯浅”と書くだろうシーンを、山上先生は“鉄棒からおち、悪態つく湯浅”と書いていました。
ん?あのシーン、悪態ついてたっけ?ただの独り言だと思ってた…。
そう思ったところで、
衝撃的な気付き①『私と山上先生は、映像の捉え方が違うんだ!!!!!』
帰宅後すぐ、山上先生のQシートを見ながら、番組を見直しました。
あれ?なに、この感覚!?
衝撃的な気付き②『視聴者の目から、制作者の目に近づいていく!!!!!』
山上先生はレッスン後、facebookにB番組のQシートを送ってくれました。自分なりに番組BのQシートをつくってみて、山上先生のQシートと比べてみよう!
そう思い立ち、始めたものの、アバンだけで3時間以上。。。番組1本のQシート作るのに、どれだけ時間かかるんだーーー!?
とりあえずアバンだけでも見比べると、やはり違いを発見!面白い!他の番組のQシートも作ると、今まで気付けていなかった「TVのあたりまえ」が見えてきました。更に、ディレクターがどんな事を気にしてVTRを作っているかが徐々に見えてきたのです。
これが、番組の道理とディレクターの生理に気付けたってことか!
ところで、私は地方局アナ出身です。特集VTRを作ったことがあるんですが、当時は散々でした。
常にネタを探し、やっと見つけても「どこが面白いの?」とデスクに言われ、取材方法で営業に怒られ、カメラマンの動きについていけず、編集マンに無視され、無理を言って自分の好みに編集してもらえばVのテンポが悪くなる始末。
どうすれば伝えたい事がより効果的に伝わるのか。
どうすれば最後まで興味を持って見続けてもらえるのか。
全く分からなかった。
当時の自分に教えたい。山上先生のレッスンで教わったことを。
衝撃的な気付き③『私は、演出を知らなかったんだ。』
ワクワクしながらQシートを作ったりコピーしたりすると、自分なりの発見がいくつもあります!発見は自分の宝物です。誰になんと言われようと、宝物があるから、堂々とできる!
コピーセミナー、あと2回楽しみです!!!
読んで頂き、ありがとうございました。
アドバンスクラスを受けて変わってきたこと
アドバンスクラスに通い始めて早くも4ヶ月が過ぎてしまいました。おしゃれを目指して美容院に行ったらモンチッチもどきにされたりしながら、講義は楽しく受けています。
変えたいと思っていた部分が少しずつ変わってきた気がするので、備忘録ついでに投稿します。メインの目的は備忘録なものですから勘違いだらけかもしれませんし、まとめ下手文章下手がお嫌いな方はぜひ華麗にスルーしてください。
私は散々なくらいの緊張症なのですが(みなさんよく同じことおっしゃいますけどね^_^;)、ナレーションに関することでの緊張と、そうでない所での緊張って違うなとずっと思っていました。
例えばオフィスでの初仕事の緊張と、ナレーションをする時に感じる緊張では、緊張の大小だけでなく、緊張の質が違うなと思っていたわけです。
なんといいますか、「夢」とか「憧れ」とかの言葉がつきまとうものは、自分で自分をずいぶん不自由に縛ってしまうというか。いいことなんですけど、夢とか、憧れとか。原動力にもなるんですけど。
でも、例えば普通の会社で「力不足かも」と思うような新しい業務を担当したり、やりたかった新しい案件に企画段階から参加させてもらったりした時の緊張と、声に関するお仕事での緊張とは、経済的には同じことのはずなのに(依頼や企画があって、関係各社・部署・担当者間で確認をして、自分の役割を果たそうと奮闘して、見合うお金をいただく、という流れは。)、「憧れ」の気持ちを持った自分にとって別世界の「声のお仕事」に関係することになると、現実と地続きの現実の作業であるという感覚がなかなか持てなかったのです。
過去、数少ないながらもスタジオ収録のお仕事経験がありますが、「現実ではない夢のお仕事現場」で、現実のお仕事で感じる緊張とは別の、なにかふわふわした真っ白な緊張の中にいると、その場でも終わってからも何をしているかわからないままでひとつも次に続きませんでした。
バーズで実技レッスンを受けているうちに、そういう部分をどうにか変えたいと思うようになりましたが、(
頭ではよくわかっていても)体の感覚がなかなか受け入れてくれない感じだったので、実技レッスンとは異なる内容だというアドバンス講義も早く受けたい受けたいと思っていました。
結果、受けられてほんとによかったなと思います。
本来、声を仕事にしようという人間にとっては実技レッスンの方が現実を感じられるものかもしれないのですが、私にとってはそこじゃない部分を知る方がよほど「現実」の「仕事」として認識しやすかったです。
会社のおおまかな業務内容だったり、営業方法の具体例だったり。「仕事」ですよね。ゲスト講師の方からの、「取引先」視点で話していただいた意見や現場のお話もそうです。
先日の講義では、PやDのスタッフ役とナレーター役に分かれて現場シミュレーションをしたのですが、スタッフ役になって参加したこのシミュレーションは、実際のところを理解するという意味で本当にわかりやすかったです。この認識が合ってるかどうかわかりませんが、私にとっては完全に「とある会社のとある会議風景」そのままでした。
会議室の使用時間には限りがありますし、その場である程度の進展がないとその後その業務に対して誰も何も仕事ができないままになってしまうので、自然と誰かが仕切り役になって進めていきますし、大人の社会人同士であれば当然お互い適度なバランスを探りながらコミュニケーションを取りつついろいろ提案を引き出していこうとしますし、ほんとにそのまま現実の会議でした。…いや、まぁ、私の場合はいい会議リードができたとは到底言えませんけども・・・(-_-;)
(会議って、資料をまとめてその会議で何をどこまで進めるかの青写真がある程度できているものなのに、私の場合はふわ~っとその場でなんとなくやってしまったので。。。)
ナレーターとしてこの場に参加する場合には、会議全体からみると、そのプロジェクトにおけるある一部分の専門家として意見を出していかないとほんとに参加する意味がないんですね。専門家として社外から呼ばれている訳なので。そりゃそうだ・・・専門家に遠慮とかわかりませんとか言われたらその分野の専門家じゃない人たちは何をしたらいいんだ・・・。
最初からナレーター役で参加していたら、たぶん緊張のせいで現実の会議の感覚にはなれなかったんじゃないかな、と思います。他のグループを見ている時でも。(もちろん時間があればナレーター役もぜひともやりたかったですが・・・!ビビり克服・・・!)
あぁ、結局うまい文にはなっていませんが、そんな感じです。これが実際にどこまで生かせるようになるかわかりませんが、飛び込みの準備が整ったら営業だけは行けそうです。仕事で会社に挨拶行こうと思います。
昨日の講義(バーズ先輩ナレーターのみなさまの座談会)でもたくさん営業の具体例を伺えたのでそのことも書きたかったのですが、頭がこんがらがってきたのでひとまずこの辺で。
残りの講義もとても楽しみです。クラスのみなさま、もはやモンチッチとなった私ですが、最後まで笑わずに同期仲間として受け入れてね。
講師のみなさま、残り2か月どうぞよろしくお願いいたします。