テーマに飲まれない

水曜ネクストの古賀安沙美です。
12月14日に受けた、よしい先生の報道の特番の授業を振り返ります。
原稿は、震災の特番のナレーションでした。
暗くなりすぎず、優しさもあり、悲しさもあるもの。。
余裕のあるタイムだったのですが、全てをそれに合わせようとすると、のぺーっとした印象になってしまうので、ゆっくり読む所とちょっと巻きめに読む所を作ってメリハリを作ったり。
キメる所はバシッとキメて雰囲気を変えると優しい雰囲気の中にメリハリが出てくる…などポイントを教えていただきました。
自分の場合、ウィスパーになりすぎていて、ずっとそれでいくとのっぺりした印象になってしまう、もうちょっと大きく表現した方がいいと指摘していただきました。
ウィスパーでいくにしても息声になりすぎていました。
授業中は気づかなかったのですが、録音を聞くと、テーマに飲まれてしまっている、、と感じました。
(ちょうど一週間前の大江戸先生の授業で、テーマと向き合おうとしないこと、と教えていただいたのにーー!)
テーマに飲まれないように、客観的にならないと!
そして、迷いがあって思い切りも足りないなと感じました。
どこか踏み切れていない縮こまった感じでもやっとしてます。
下手でも思い切って大きな表現でやれるようにしたいと思いました!
この春10期からバーズに入り、今年が今日で終わります。
今年一年本当にありがとうございました。
来たる酉年、バーズの年、来年もよろしくお願い致します。

冷静に、構築的に読む

水曜ネクストの古賀安沙美です。
12月7日に受けた大江戸先生の授業を振り返ります。
バラエティのためのドキュメンタリー。
何をするのかではなく何をしないかを決める。
足し引きを駆使して、どんな音で作り上げていくのか。
具体的には、ピークポイントを作ること、物語に飲まれないでやることはちゃんとやる、
転調した後の読みとそれ以前の読みを変えるのか変えないのか、変えるならどう変えるのか…など、雰囲気で読みがちな所を構築的に読むこと。
こう読めば、こういう印象に聞こえる、ということを研究していくことが大事。
自分の場合、良くも悪くも普通だけど、割と冷静に読んでいたとのフィードバックを受けました。
無自覚でしたが、言われてみるとバラエティよりも落ち着いていたことに気づきました。
この落ち着きをバラエティにも展開できるように!とのことでしたが、
その後バラエティの原稿を家でやってみると、、ドキュメンタリーの時の冷静さがないことを実感。
余裕がない、、
今まで、バラエティの時にこんなに冷静さがないとは思っていませんでした。
冷静に、そして構築的に考えて読むことをバラエティでもできるように。
(テーマを神格化せずに画面を淡々と読んでいく。)
そして、細かい段階(口角のハッキリさの段階など)を自分で研究していくということもアドバイスしてくださいました。
ノートに書いてやった気にならないように。
喝を入れて実践していきます!

映像セミナーでの発見!

おはようございます。
土曜ベーシックの角川幸恵です。
昨日の映像セミナーにて、とても印象的な発見がありました。
松田先生の「巻いて読む」のレッスンでのこと。
実はネクストで一度やっていたレッスンでしたので、
巻いて読むときには「、」を抜いて読めばよいということを知っていました。
…が!しかし。
肝心なことを理解していなかったのです。
「巻いて読む」=「早く読む」だと思い込んでいました。
結果、私の読みはテープを早回しにした読みになっていました。
早回しにすると、例えば低音ボイスの人も面白高音ボイスになりますよね。
抑揚も無くなり、なんだか同じに聞こえてしまいます。
まさしく、アレです。
「巻いて読む」とは「、」を抜いて、リズムは一定に。
これでゆとりがあり、高低もある読みになるのです。
勝手に焦ってタイムに追われるなんて恐怖は本当は無いんです。
実はちゃんと入る!
な~んだ、怖くないんだ。
衝撃でした。
次はイケる!
さあ、年末の課題もパラパラとゲットしましたので、今日もやりましょうか。
松田先生、ありがとうございました!
土曜B角川幸恵

積み重ね

土曜ネクスト西山果鈴です!
17日土曜日はよしい先生のレッスンでした。
前回はニュース部分の原稿だったので、
今回は報道の特番。
報道の特集や特番だとドキュメンタリーのようなものもあるので、
ニュースとの差をつけたければ、ドキュメンタリーだと思って読むといいそうです。
私は前回受けた大江戸先生のレッスンでの音を再現しようと思って読みました。
聴き比べてみるとまだ違うなーと思う部分もありましたが、
音的にはそうそう!これ出したかった感じ!と
手応えを感じられる部分もありました。
よしい先生にも雰囲気はいいと言ってもらえました。
しかし!
アバンにはメリハリが必要とのこと。
本編は素直さで成立したとしても、アバンはナレーターとして、ちゃんと決めるとこは決める、緩急をつける!
そこで女優さんとかタレントさんと差をつけるべきところなのだと思いました。
前々回受けた逸見先生のウィスパーも取り入れて見ましたが、もっと思い切りやらないとダメだそう。
確かに聞いたら中途半端。
マイクにのせてたら、あまりウィスパーには聞こえなかったかも。
優しい感じ、温かい感じの表現は必要だなと感じつつ、
どのような音でそのように聞こえるのかまだまだ研究途中です。
逸見先生のウィスパー
大江戸先生のドキュメンタリー
よしい先生の報道
この授業の流れがとても良かったー!と個人的には感じました。
一つずつ積み重ねていけた気がします。
今回のよしい先生のレッスンでは、
前回、前々回取り入れたものを出した上で、色々指摘をもらえてよかったと思います!
よしい先生ありがとうございました!

いつの間にか消えていた苦手意識

現場でのあるべき姿。
絶対に言ってはいけないこととは?
先週の狭川先生映像セミナーにて。実際に近い形で読むことに加えて、ちょっとしたお話がすごくためになり次に活かしていこうと思いました!土曜ネクスト蔵重綾子です。
イニシアチブを自分でとること。今回ブースの中で、経緯が聞こえなかったことで勘違し動揺して影響を受けるだけだったなーと。自分のテリトリー自分でコントロールできたらどれほどいいだろう。在り方に気づくチャンスになりました!技術面にプラスして、場を作ることにも意識を向けてみよう。
また、足りなかったナレーションのグルーヴ感やVOの尺の使い方を理解しようと今回の題材を追い読みしたところ、ナレーションとVOのリズムと音を変えることが特にハッキリしました!「もっと切ってもいい」間のとり方、VO9人の引き出し。4秒って意外と長いと思えました。
そういえば、いつの間にか「報道」に対して苦手意識がなくなっていましたね~。タイプがいろいろあって、やれることがたくさんあると実感できたからかも。この調子で楽しんでいこう☆

ぎこちないが心地よい音

水曜ネクスト小林将大です。
間をあけて12/7大江戸先生レッスン録音データを振り返り…
前期ごろから続けて意識していた息声が少しずつ露わになってきた感じでしょうか
ただもっと出していいようで、もとが鼻声のほうが強いと思うので意識以上に出していっておk
息声の意識をすると内向きな表現になりがちなのかもしれないのか、音量が落ち気味かも…
素の音をまっすぐにだしてもう1レベルあげて今後の練習を、継続します
そして2回目の読みにて大江戸先生から指摘頂いた表題のお言葉
普段の練習でも無意識に出していた音だと思います
それはやはり自分としても悪くいえば自分だけ気持ちよくなってしまっている音の出し方
しかし今回そのように指摘して頂いてこの音の使いようを無意識から意識的に捉えてコントロールし、前向きに良い捉え方をすれば「小林ならではの読み」というモノを構築できるのかなあと、こちらも要研究
そして余談ですが、読む姿勢をここ最近よりリラックスして臨もうとしてます
レッスン中でもいざ自分の番となると、姿勢を正し力み出てしまうのを感じていたので前のめりに肘をついてやるぐらいに
前のめりになると主観が入る気がして、椅子の背もたれに体重を預ければ俯瞰して読める…気がします
が、これも繰り返し本番でもやってみないと見出せなさそう