場をつかむ

おはようございます、土曜ベーシックの御徒ガン蔵(佐々木 勇太)です。
9月3日のレッスンは畠山 里美先生による「場をつかむ」でした。
トップアスリートが時にたどり着くゾーン、あるいはピークエクスペリエンスにナレーションで挑みます。
里美先生が仰っていたゾーン、確かではありませんがなんとなく身に覚えがあります。
お世辞にもお芝居が上手いとは言えない僕ですが、稀に面白かったと言われる時がありまして、そういう時は決まって
観ている人の事、立ち回りや台詞に意識が向かず純粋に自分の役回りを演じられていたのです。
里美先生の求める所はきっとそこだろうと狙いを定め、以前頂いた課題を読んだのですが……結果は今ひとつでした。
特に惹かれるポイントは無かったそうです。他の方の感想では、内にこもっている、とのことでした。
無理に集中しようとして、かえって届かなくなってしまったのでしょうか。
その後もう一度チャンスがありまして、より自分が読みやすいだろう他の方の課題で挑戦しました、がやはり結果は芳しくありませんでした。
やり方が悪いのか、そもそも狙う所が間違っているのか、里美先生最後のレッスンだったというのに、悔しさが残ります。
せめて、自分の中に生まれた疑問を次に繋げていこうと思います。

はねる!!

水曜ベーシックの古賀安沙美です。
8月24日、山上先生の実践バラエティーの授業を受けました。
特に印象に残ったポイントは、
・テンション
・シーンの切り替え
・はねる
です。
テンションは、高揚感ではなく、集中力のこと。
(大きな声を出せばいいということではない。)
私の場合、使っているテンションが二階層しかないと言われました。
使っている表現の流れや、距離感が二階層しかないということで。。
引き出しが足りない!と痛感しました。
テンションを保ちつつ、表現を変えるということが、まだ自分の感覚に染み込んでいないのですが、
とめ、はね、はらい、伸ばす、高低、緩急…
など、これだけでも種類が増えるので、これらを表現に活かしていけるようになろうと思います。
また、シーンの切り替えと原稿の読みをちゃんと合わせられることが重要。
原稿では同じ一行に書かれていても、映像で見ると、画面のカットが変わっていて、そこでシーンが切り替わる読みになっていることが大事とのこと。
また、“そして”や“さらに”など、切り返しの所はMAXにするとシーンの切り替えが分かりやすく、作り手の意図に沿うことができるそう!!
そして、楽しいシーンでははねること!
ウキウキ感を演じるのではなく、伝えることが大切。 跳ね心、ウキウキしているか!
そこで、実際にスキップをしながら文章を読んでみることに、、!
すると!
なんとシャープな読みになりました!
ワルツではなくスキップ!
肝に銘じます。
その他、個人的な課題として指摘されたことは、、
コピーに振り回されすぎている、型をなぞりすぎていて、自分の意志がない。
ダサい。
アバンなので、これからいろんな事件がおこるよ〜というのを出せるようになるとよい。
表現を変えるにあたって、語尾を変えるくらいしかやっていない。
などです!
一人一人、たくさん課題や実践ポイントを教えてくださいました!
山上先生からの指摘、すごく心に響きました。
こう読みたいという自分の意志を出せるようになりたいです。
そして、シャープな読みを目指していきます!
山上先生、ありがとうございました。

画替わりと タイムのどこを チェックする?

田子先生がいつも言われてるポイントが、先々週のレッスンでよ~くわかりました!
土曜ネクスト蔵重綾子です。
終わりのタイムに合わせることの大切さ。
「やりたいことがあるんだな」の意味。
求められるのは、タイムの制約がある中でのプレーであって、タイトルこう読みたい!をやってオシリこぼれていてはダメなのだよと。
毎回、今読むところの、次の出のタイムを見てその1秒前までには読み終える。
短ければゆっくりしない。伸ばすのを避ける。
長ければ間をとったり、頭から瞬時にプランを立ててゆっくりにしてみる。
文末になってタイム余って伸ばした読みになるのは一番ダメ。
スピードを考えてやる。そのプレイでタイムは大丈夫か。
原稿の見るところ、目の動かし方も変えていこうと思いました!
また、羅列のところで映像が変わるのか、テロップが出るのか出ないのかは要注意。
それによって、待つか待たないか。
1回映像チェックできるなら、その時にチェックするポイント。
今回は「お風呂場や台所など~」のところで、映像がお風呂場→台所に変わることをチェックできなかったので、そういうところを気をつけよう。
(先週のあおい先生レッスン時、「カット割りを自分で勝手に考える・いつも気にする習慣を」とのお話があり、いつもしていれば原稿サッと見てピン!とくるようになるのではと思いました。今週のハッピー☆ふるさとりっぷで答え合わせしてみよう)
そして、「背中の映像2秒を待つのはおかしい」というのが忘れられない…(笑)
あぁ!これが、間違っているタイムに合わせてしまったおかしな結果だ~。
この回は、最初に1回映像見てから、他の人がやっているときは音消して映像隠して~だったので、1回の映像チェックでどれだけ自分ができるか、どこが足りないかがハッキリしてよかったです。
表現の課題とともに、どっちもガツガツやっていこう!

課題

土曜ベーシックの西山果鈴です!
27日土曜は山上先生の実践バラエティのレッスンでした。
スタジオ実習で録ったものを聞いてもらい、
ひとりひとり山上先生にアドバイスや課題をもらいました!
・アバンで集中力切らすのなし、途中で絶対下げない。
・シーン代わりをシャレオツに。
・原稿を読むな、次の行を読め。
・おしゃれ発信基地(ナレーションがかっこよくなるとある高さ)を通れ
などなど様々なアドバイスが出ました。
言葉以外での説明も多く、
うまくブログに書けず申し訳ない!
私は発声について指摘を受けました。
私の発声は鼻に息を当てて、破裂させて出している音らしく、破裂している音は聞き取りやすいので少ない息で何とかなってしまうものだそう。
しかし、説得力からは程遠い。
そして、母音が等分に話せてない。
私は子音より母音を倍くらい大きく話すようアドバイスをもらいました。
母音に響きが無かったり、語尾が消えたりすると若く聞こえるそう。
コエカタマリン(ドラえもんのひみつ道具)を使った時のように、
声が「見える」ようにすべきと言われました。
自分の声見えてる?と聞かれても、?って感じでしたが、コエカタマリンと例えてもらえて、
なるほどと分かりました。
上から押さえつけるのではなく、裏をなぞって、前に押す感じで話すことを
意識していきたいと思います。
自分の年齢以外に若く聞こえる原因があるなんて
自分じゃ全く分からなかったので、山上先生にガッツリ説明してもらえてよかったです。
若く聞こえる読み(山上先生曰く幼女読み)も使えるときはあるけれど、
無自覚で使うのではなく、
説明してもらった発声との違いを知ってほしいとのこと。
幼女読み以外で読めるよう、説明してもらった発声をナチュラルに使えるようにすることが私の課題です。
大人になるぞ!
山上先生ありがとうございました!

ひっかかり

ネクスト森 千亜紀です。
本日は、今期最後のあおい先生の授業でした。
【ギアチェンジ】
まずこの言葉に、「あ、確かにそうだ!」となりました。ハイトーンの音を出した後、次の展開に移る時に、そのハイトーンが引きずられてしまっていました。
バン!と場面転換するためにも、その前までとの変化がないとメリハリがない。
今回の私は音の高さでしたが、他にも緩急だったり、ギアチェンジにもいろいろある。
その通りだなと、自分のものを聴いてみてすごく納得しました。
そして、細かいところの表現。
「ここはどんな表現の仕方でも必ず立てるでしょう!」ってポイントの部分の立て方が甘くなっていました。
これも録音していたものを聴いて納得。
気を抜かないで、押さえておかなきゃいけないポイントはしっかりと押さえていかないといけないと喝を入れました!
最後に・・・
今回私の心に一番響いた言葉
「悪くはないんだけどね、これで決められるかっていわれたらねぇ」
そう、ひっかかりがないんです。
クラスの皆の読みを聴いていても、この人のこの表現面白いなぁとか、◯◯さんらしさが出てるなぁって思うことも多いのですが、今の私にはそこが足りないなぁと思います。
自分らしさとはなんなのかというのは凄く難しく、永遠のテーマなのかもしれませんが、何かポイントポイントでも、ひっかかりのある読みというとはどういうものなのか。
コピー練習・追い読み練習で、先輩ナレーターさん達からヒントを頂いているので、そのナレータさんのひっかかりポイントに自分でもっと気付けるようにならなきゃなと思いました。
あおい先生、ありがとうございました。

提案と変化

土曜ベーシックの西山果鈴です!
20日土曜は藤本先生のボイスオーバーとバラエティのレッスンでした。
ボイスオーバーに必要なものは、瞬発力!
そして、年齢の情報よりも見た目に合わせるほうがいいそうです。
映像から取れるヒントは全部とってボイスオーバーをやる。
さらに、提案と変化がなにより重要であり、
「もう少し〜してください」は、「かなり」だと思ったほうがいいとのこと。
私は、もっとおばさん感が欲しいと指摘されました。
どうしたらおばさん感がでるのか、自分の体のどこを使えばいいのか研究していくのが必要。
ボイスオーバーは大体「こういう人はこの声だろう」というのが決まっているので、それを引き出しに入れておくのがいいそうです!
私は、身振り手振りをつけてやるのが一番変化つけやすくてよかったです。
海外の方は身振り手振り大きいですし、ボイスオーバーの対象と同じ動きをするだけで、声が勝手にでてくる感じがしました。
初めてのボイスオーバーでしたが、思っていたより楽しかったです!
ボイスオーバーのあとは、ヒルナンデス!の原稿を映像に合わせて読みました。
大事なのはリズム感。
私は、原稿を読んでこう表現しようと思ったことが伝わるようになりました。
今まではやりたいと思っても技術が伴わなくて、伝わってなかった出来てなかったことが多かったですが、
やりたいことは伝わったと言ってもらえて、一歩前進できた気がします。
まだ高低とか自分の楽なところで出してると指摘され、確かに録音とか聞き返してもまだいける気がするなと自分で思う部分もあるので、
高い音もっとスパッと出せるようにしたいです。
バラエティのコピーをきっちりしていこうと思います!
藤本先生ありがとうございました!

全力投球!

水曜ベーシックの古賀安沙美です。
8月17日、藤本先生のバラエティとVOの授業を受けました。
まず、前半はVOの授業でした!
女性は、40代の恰幅のいいおばちゃん。
男性は、43歳の偉い立場にある人。
VOのコツもたくさん教えてくださいましたが、特に印象に残ったことは、提案と変化が大事だということです。
変えて、と言われたら、ガラッと変えること!
ちょっとずつ寄せていくのではなく、やりすぎなくらいやる!ということが大事なんだと感じました。
VOの場合、表現が弱いと映像に負けてしまうので、自分が思っているより強く大きな表現でちょうどいいのかもしれないということ。
そして、上手い人は気持ちの切り替えができているということ。
声をあてる人物の、身振り手振り、気持ちの揺れ動きも見ることが大事なんだそうです。
そして、引き出しが必要!
提案したり、変化した表現をするためにも、引き出しをたくさん持っているかが大事なんだそう。
面白い表現ってどんなVOなのか、研究していこうと思いました!
後半は、バラエティの授業でした。
原稿は、情報バラエティの中でもバラエティ色の強いコーナーのアバンでした。
改めてコピーの大事さを痛感しました。
一回目に読んだとき、声が細くて苦しそう、頼りなさげ、説得力がない、もっとしっかり温度を上げて、パーーーン!と出せるようになった方がいいと指摘してくださいました。
そして、そのために、二回目は叫んで読んでみてっとアドバイスを頂き、二回目は叫んだつもりで読んだのですが、、、
全然叫んでなかったとのこと。
声は大きくなって、細い感じはなくなったけれど、叫んではなかったと。
そして、それくらいがちょうどいいボリュームだそうで!
自分がどれくらいの声量、どれくらいの表現をやってるか分かってないんだそうです!
今誰のコピーをやっているか聞かれ、ある方を答えましたが、、
自信を持って言えませんでした。
前、授業では、コピーは期間を決めてやること、細かく分析、その人が何を考えてやっているかなども分かってコピーできるように…などと教わっていたのに、
私は期間を決めずにやっていて、分析も甘く、とても中途半端な練習になってしまっていました。
コピーチェックの授業にのぞんだ時みたいにやっていなかった。。すごく反省しました。
そして、、実は一回目に読むとき、練習中のある方を意識して読んでみたのですが、、自信がなさすぎてその方を意識してやったと言えませんでした。
藤本先生は、自分がやってきた課題を授業で出した方がいい。1日1回失敗した方がいいとおっしゃっていたのに。
家に帰って悶々と振り返る。なぜ自信がないのかを考えたとき、それは、練習量が足りないからだと思いました。
下手でも自信を持って披露するためには練習をたくさんすることだ!
でも闇雲な練習ではダメだ。。
そして、授業の後オリンピックのレスリングの試合を見て思いました。
攻めの姿勢が大事だ!、、と。
バーズに通い始めて、自分は結構緊張するんだと気づきました。
なぜ緊張するのか→それは自信がないから?→自信を持つには→闇雲な練習ではなく、教わってきたことに沿ってしっかり練習をすること。
そして、すぐ弱気になってしまうので、攻めの姿勢を持つことを毎回思い出そう!
と思いました。
今回の授業を受けて、正直、自分ができなかったことを自己受容するのを恐れて、なかなか録音を聞けずにいました。
(毎回恐る恐る聞いている気がしますが、今回は特に。。)
でも、やっぱり聞かないとなので、録音聞きました。
そしたら!藤本先生が一人一人細かくダメだししてくださってるのを再認識!
こんなにたくさんのことを言ってくださっていたんだと感謝の気持ちが生まれました。
限られた貴重なバーズの授業、一回一回を大切に、全力投球でやらなきゃ!一回入魂だと思いました!
残り少ない春10期の授業、攻めの姿勢で全力で受けます!
藤本先生ありがとうございました。