説得力のある表現・ボイトレ/畠山さとみ先生

水曜ベーシックの古賀安沙美です。
6月29日、畠山さとみ先生の『ストレートの基本』の授業を受けました。
ストレートの型は、大きく分けて三つあると、以前教えていただきましたが、今回は、そのうちⅠ型とⅡ型の要素が入っている文章を読んでいきました。
まず、ストレートの基本は、
説得力のある表現・聞いていて分かりやすい表現をすることが重要。
そのための三要素は、
高低・緩急・強弱。
そして、それらをコントロールするには、発声が大事。
『、』の位置や、どこの『、』が長いか短いのか、というのも意味の上から考えて表現する。
また、聞いている人に伝え、興味を引かせるという意識が大切。
伝える意識があると、どこを強調しようかということが見えてくるのだそうです。
今回、四種類の文章を読んでいきましたが、
まず一つ目は一行の、かたい文章。そして三行のかたい文章を読みました。
たった一行。されど一行。
この一行がとても難しかったです。
私の場合は、たてる所がきちんとできていませんでした。
たてるためには、音を高くしたり、強くしたり、ゆっくり言ったり…ということがポイント。。
教えていただいて、頭では理解できても思うようにできませんでした。
一行の中にこんなにたくさん工夫する所があるなんて。
また、録音を聴き返してみると、自分の使う音域が狭いことも分かりました。
低い音を出そうとしてもちゃんとした音になっていないことも改めて実感。
畠山先生曰く、番組のナレーションではない、説明文のようなかたい文章は、ニュートラルなストレートの練習になるそうです。
その他、一つの文だけど長めのニュース記事、Ⅰ型〜Ⅱ型に当てはまるニュースの特集のような文章も読みました。
個人的には、強さが足りない!どっしりした感じが必要だということの他に、
同じ小山がたくさんある。全体的に単調。速さや強弱が一緒。。
など、自分の無意識な読み癖を知ることができました。
今まで気づかなかった自分の読み癖を知って、そこから矯正していくために、コピーが重要なのだそうです。
そして、今回!畠山先生のボイトレで教わった、高低を滑らかに出す発声が、ナレーションで活かされるということに、ようやく気づかされました!!!
ボイトレの重要さを再認識したところで、、
7月2日、畠山先生のボイトレを受けてきました!
今回は、地声から裏声、裏声から地声へ、滑らかに出せるようにトレーニング。
裏声と地声の境を滑らかに出せるようにすることで、ナレーションの時の高低にも活かされる!
そして、クリアな響きを、音だけでなく、言葉でも言えるようにお経を読んでの発声!
とても新鮮な感覚で、新しい自分の声も知ることができました!
ボイトレの時に、
以前よりは声が出るようになってきたと言われてとても嬉しかったです!!
でも、まだまだ道は遠いです!
もっと太くてハリのある声、シャープさ、強さが出るといいとのこと!!
畠山先生!!今後ともバリバリよろしくお願い致します!!
ベーシックのレッスンに、ボイトレと、ありがとうございました。

ストレート

土曜ベーシックの西山果鈴です!
6月29日水曜は畠山先生のレッスンでした!
VPのような原稿を2つ、
ニュースの原稿を2つを一人ずつ読んで、
畠山先生にチェックしてもらいました。
大事なのは、説得力があって、聞きやすい表現。
隠れている接続詞を探せるようになると説得力が増すそうです。
そして、ニュースでは入りの音をポンっと出すことも大事。
こんなニュースです!と分かりやすくするために。
私は前よりはよくなったものの、まだまだ声の響きが足りないみたいです。
ボイトレで声が出るようになったものの、まだ読みには活かしきれず。
畠山先生にボイトレで教えてもらったトレーニングや声の出し方、
読みのどの部分に活かせるのか、
なんのためにそのトレーニングをしてるのか
漠然と練習するのではなく、目的をもっと考えなければならないなと思いました。
ストレートに対する苦手意識をなくして、もっと練習していきたいと思います!
畠山先生ありがとうございました!

ウィスパー・足し引き・ボイトレ

コンパクトなユニットバスに入るたび、ウィスパーを試しています。
土曜ネクスト蔵重綾子です!
前々回のレッスン、ウィスパー。
逸見先生のレッスンでわかったのは、力を抜くこと。
喉をしめず、力を入れず、全部抜いて、自分のカラダに素直にしゃべる。
マイクを人の耳と思って、暗くなりがちなのでナナメ45度上向く感じで、バラエティと変わらないくらい前に。
ブースで逸見先生の声をヘッドホンで聞きながら試すことで、力を抜く感じを少し掴めました。
力を抜くことを意識してやっても実は相当力入っていたんだなー。
これは力入っていないかな、と自分に問いかけながら肩を回したり、猫の耳めがけてやってみたりしています。
そして、課題はウィスパーでの表現!脱・のっぺり!
今は、全体的に一定で変化できていない。
息の出し方、高低に注目してウィスパーのしゃべりを聞き、取り入れていきたいと思います。
前回のレッスンは大江戸先生のバラエティ。
「引き芸」
音で引く。
引きが面白いと引きが立つ。
もっと引ければもっと耳を引く。
レッスンの中で面白い引きの表現がいろいろありました。
そんな大きな引きの表現、自分でも出せるように探って試してストックしていきます。
また、「語尾とど頭は習字のイメージ!」との言葉が気になったので、それを頭に置いてナレーションを聞いてみるとわかりやすく感じました。
それからボイトレ。
先日のボイトレで、私のストレートの読みと畠山先生の音の取り方・入り方の違いに愕然としました。
まだまだ私の読みは平べったくて、せっかく教わったいろんな音を使えていなかった。
地声・裏声それぞれ低音から高音まで出す練習をしてきて、出すことができているから、あとはそれをナレーションに活かしていくこと。
どう使っていくかをやっていきました。
最初の音を狙って決めて、そこから始める。
元々読み始めていた音よりいくつか下の音に狙いを定めて、キーボードの音に合わせて発声してからスタートしたり、低めの裏声で読んだり。
確かにキーボードでの発声練習で出ている音だから、出る!
また、お経で手を前に出すイメージではなくて、後ろを指すイメージにすると、音の違いがものすごくありました!
平べったさが、たったこれだけで変わるとは…びっくりです。

基礎力を身につけて遊び心を!

水曜ベーシックの古賀安沙美です。
6月22日、藤本先生の『情報番組の型』の授業を受けました。
まず、第一部は…
三種類の原稿の中から各々好きな原稿を選び、読んでいき、
一人一人丁寧にチェックしていただきました。
そんな中、私は、息苦しそう。もっと強めの声がほしい!語尾が尻つぼみになってしまっている。。との指摘を受けました。
アバンは、だいたい起承転結でまとまっているそうで、特に『結』はシメの言葉。
そんなシメの部分で、私は尻つぼみになってしまっていました。
アバン、『これでおしまいです!!』という感じが必要なのだそうです。
発声ができていないという問題もありますが、もっと、キメる感じが出せるようになりたいと思いました!
他の生徒の方への指摘で印象的だったことは、、
一つの文章の中でスピードを変えたり、
前の文とちょっとだけ違う読み方にしたり、
少し感情をスッとのせたりすることで、
表現がガラッと変わっていくということです。
深みが出ていく様子が興味深かったです。
続いて第二部!
食リポとQショットのあるナレーションを読んでいきました。
ここでも私は声が弱すぎると指摘を受けました。
もっと芯のある声が出せるようになると良いそうです!
基礎力が足りていないことを改めて痛感しました。
まだ始めたばかりのボイトレですが、根気よく続けていきます!!!
また、第二部の中で面白いなぁー!と思ったのは、
“原稿を全然知らない国の言葉だと思って読む”ということです。
意味合いを考えすぎずに読むためのコツとしておっしゃっていたのですが、
ナレーションの見方が変わりました!
良い意味で、遊び心と言いますか、別の読み方、別の立て方を考えるというもの。
とってもワクワクしました。
課題となっていた四本木さんのコピーをした時に感じたことは、こういうことだったのかなと思いました。
自分の引き出しにはない言葉の立て方。
先入観に囚われない読み方というのを研究したいです。
その他、食リポについては、読み手は、食べてる人じゃなくて、説明してる人であること。客観視して読むこと。フラットに読みつつ、つぶ立てることが大事だそうです。
ナレーションは、立てる所と引く所、緩急など、計算も必要ですが、もっと余裕を持って、そして、遊び心を持って読もう!読みたい!と感じた授業でした。
自分が読みたい読みをするためにも、やはり基礎力が大事。
なかなかできなくてもどかしいですが、ボイトレを続けて、早く土俵に上がりたいです。

スタートライン

土曜ベーシックの西山果鈴です!
25日土曜は、藤本先生の情報番組の型でした。
レッスンで使用した原稿はバイキング、ヒルナンデス、Nスタのアバンと、
ヒルナンデスのあるコーナーの中身のものです。
アバンに大事なのは、フレッシュ感・スピード感・いきおい!!
アバンには大体起承転結があり、
起:勢い、視聴者を引きつける
承:内容の展開
転:話の転換点、話題を変えて引きつける
結:全体のまとめ(リズムを変えたり、語尾を締めたり)
という流れで、1つの作品のようなもの。
今までアバンを1つの作品という見方はしていなかったです。
まずはバイキング、ヒルナンデス!、Nスタの3番組の中から自分で原稿を選び読みました。
・1行ずつニュアンスを変える。
・語尾を少し上げると、勢いがつく。
・はじめの音が同じにならないようちょっと!変える。
私はNスタをチョイス。
前よりも流暢に読めるようになってきたようでよかったです。
主観と客観を使ったメリハリ。
以前畠山先生も言っていた主観と客観、立ち位置が曖昧と畠山先生に指摘されたことがありました。
あーこーいうところで立ち位置を使った読みを使うのか!!とやっっと分かりました。
今までは主観と客観の意味は分かるけど、ナレーションにおける主観と客観があまり掴めてなかったんだと思います。
2周目は、ヒルナンデスのあるコーナーの中身の原稿を読みました。
・食べ物は絵が強いので、フラットに。
・「このあと」「さらに」は転換ポイント!ここでしめて、そのあと緩めて緩急を使う。
私はサラサラしてて、引っかかりがないと指摘されました。
引っかかりを得るには、やはりコピーが大切だそう。
そして、語尾を伸ばしてしまう癖。素人感がでてしまうので、しっかり切ることを意識したいです。
絵を想像して読むことも忘れないようにします。
基礎力があがり、いっぱいいっぱい感がなくなってきて、やっとスタートラインに立てたようです。
ナレーションには余裕も必要で、余裕を持つためには基礎力が必要だと藤本先生はおっしゃっていました。
以前よりは余裕が持てるようになってきたのかなと。
山上先生のレッスンで感じた、「全力でやってるんだけど、どこか冷静な感じ」
は、余裕が少し生まれてきたからなのかもしれません。
進みは遅いかもしれないですが、
前の自分よりもちゃんと前に進めてる感じがして、とても楽しいです。
焦らず基礎を固めていきたいと思います。
藤本先生ありがとうございました!

地声でプレイ/学長の戦略

ネクストアドバンス小林将大です!
【ネクスト/大江戸先生】
中−中−下のあたりの声質で低い声を使おうとするのはくどい。
使ったとしても1個だけであり、引きを立たせるために使う。
地声でのプレイを徹底して意識すること。
未だ何かしようとして足しが多くなっている感じです。
正直、今回なんとも自信がないまま読んでいました・・・、読んでいる最中にもなんだか変な緊張に気づいてしまっている始末。
その部分に関しては冷静で臨められるほど構築をしっかり行うことが大切であるのかな、と。
その後バラエティのフィードバックの手助けになるかも、ということでドキュメンタリーも読ませていただいて、脚色甚だしいということ。
自分の意識では引いて引いて、極力何もしないで読もうという部分があり、後ほど聞き返しても確かに言わんとすることは感じ取れたのでここから見出せるものもありそうです。
【アドバンス/学長】
今回、個人的に考えてしまった箇所は、ナレーションは何を売っているのか。
それは何でもよいのかもしれないけど、何か1つ明確なものをもっていたいなあと。
これから営業していく上で何を売ろうとしているのか明確でないと、なんとも怪しい営業になりそうで。
イノベーター理論にて売れるためにはオピニオンリーダーに絞り込んでいく、というのはふわっとした感覚でも一歩先が見えた感じです。
そして彼らが何をナレーターの価値としているのか、焦点を当てて分析しつつ、自分はどこにいて何を提示できるのかハッキリしたいところ。
ビジョンは正直まだふわふわしていますが・・・
ただまず0から1へ行くためには戦術でアタックあるのみなので、とにもかくにも飛び込んでいくしかなさそうです。
そのための戦術、どんなものがあるか来週楽しみです。

騙されない

土曜ネクスト森千亜紀です。
本日は大江戸先生のバラエティの授業でした。
大江戸先生、2回目の授業。
前回、1巡目に「だぁー」と思ったものが意外と出来てて、色々考え込んだ2巡目がそれほど足し引き出来てないよねと言われた私。
もっと自分でこうしようと思ったことも表現できるようにしたいし、あぁ今のダメだったかもって思った時も、何か引っかかるものを残せるようになりたい思っていました。
基本的にコピーをするという練習方法は前と変えていないのですが、その表現を、簡単に言うと【自分が思っている以上に大きくやってみる】ということを意識して練習していました。
私は今まで大きくするということを意識すると、勢いよく声が大きくなるだけ・・・に陥りがちでした。
そうではなく、コピーしてきた方を参考にして、声を大きくする意外の【足し】と、ベーシック時代によく言われていた【引き】により大きく変化を出せるように・・・というところを意識して練習を重ねてきました。
そして本日、こうしよう!というプランを記号で原稿に書き込み、いざ!!!
「あぁ、ここもうちょいこうできたかも!」
「もうちょっと気持ちに余裕を持って読みたかった!」
という反省はありましたが、大江戸先生からは、自分が思ってた以上に評価をいただけました。
ただ、【騙されるな】と。
ナレーションに正解はなく、ここを強く読んで、ここは引いてという決まりはない。
それが逆でも足し引きになる。
もちろん映像にはよるところもあるけど、こうじゃなきゃダメってのはない。
その通りだ!と思いました。
1つのパターンに縛られるのではなく、いろいろなパターン、やり方がある。
自分から提案していく力。
私はここが足りないなと実感しました。
そして、私がやろうとしていた表現の間の使い方についてのアドバイスも頂き、おぉ!なるほど!と大きな収穫でした。
なんだか、凄く勇気を頂き、さらにやっていくことが明確になりました!
ありがとうございました!