畠山先生/ロジカル発声

春10期土ベーシックの高橋いずみです!
先週は畠山先生による発声のレッスンでした。
短いナレーションを聞いて私たちそれぞれのグラフを作っていただきました。
それを見て、私自身やっぱりなと思うところと苦手と思っていたのに以外と良かったところなど色々な発見がありました。
自己分析が甘いともいいますが…
そしてレッスン後半には、実際に畠山先生の体の動きを触らせていただきました。
肋骨を膨らます?!
こうするとこうなるんだと思ってやってみても実際は難しく、毎日家で試行錯誤を繰り返しています。
今まで発声をするときに、体の構造をあまり想像したことがなく、精々横隔膜をと思うぐらいでしたが、改めて勉強不足だと感じました。
そして、最後には山上先生も登場し、素敵なお腹を触らせていただきました!
日々勉強頑張ります!
高橋いずみ

畠山さとみ先生による「ロジカル発声」

春10期ベーシックのマッチ御徒町です。多くの方が初めましてですね、どうぞよろしくお願い致します。
さて、今週のベーシックは畠山さとみ先生による発声のレッスンでした。
一人一人の声のチェック、「声」はどうやって出ているのか? 人体図を用いた発声方法のレクチャーと実践が大まかな流れ。
短いナレーション原稿を畠山先生に聴いて頂いた結果、強弱と高低の表現が弱いとのことでした。初見の文章に当たっとき、短時間でプランを立てて
実行する、頭の処理が追いついていないのが一番の原因だと思いますが、表現の引き出しの少なさも感じます。
実際、他の方の読みを聞いていると「その読み方カッコいい!僕もそうすれば良かったな……」と思った事がしばしば……。
声は、声帯の振動を共鳴腔と構音を経て発せられるというお話は目から鱗でした。
人体にまつわる専門用語が飛び交い、言葉だけではまるで理解が追いつかない所を、人体図を用いて解説してくださった為視覚的にも分かりやすく、何より実践する段で意識しやすかったです。
もちろん、意識しやすくてもちゃんと実践できるかは別問題ですが……。
終わり際に颯爽と現れた山上先生の助太刀+時間外のおまけも合わせてなんとか「こういうことか!」と多少なりともモノにはしたものの、まだまだ完璧とはいい難いのが現状です。
少し時間を置いてレッスンのメモを見返したらまた発見があるかも知れません、また挑戦しようと思います。
それではまた。
マッチ御徒町

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土曜日14時半ベーシックの軍司萌花です。
今週は水曜日に振り替えて受講させて頂きました。
今回は畠山先生のロジカル発声。
発声の基本を、タイトル通り論理的に教えて頂きました。
まず、張りの文とストレートな分を読み、自分の喋りを分析して頂いたのですが、その時に驚いたのが、チェック項目の中に「高低」「緩急」「テンポ」なども含まれていたことです。
発声といえば、響とか、音だけをイメージしていて、高低や緩急などといったポイントはそれとはまったく別物だと思っていたのですが、そもそもきちんとした発声が出来ていないと表現技法を使うことが出来ないのだということを知りました。
続いて発声の基本中の基本となる腹式呼吸について講義して頂きました。
「腹式呼吸というと、お腹が膨らめばいいと思っている人が多い」と仰っていましたが、まさにその通りに見事に勘違いしていました…
吸うのも大事だけど、吐く息が声になるのだから当然そちらも大事なのですね。
当たり前のことを見落としていました。
身体の下の方にたっぷりと空気を取り入れる。
吸い込んだら、身体を縮こめずに、肋骨を膨らますイメージで吐き出す。
先生の呼吸の時の身体の状況を、見て、触って、確認してからヨガマットに仰向けになり実際に呼吸してみましたが、まっっったく出来ない!
腹式呼吸が出来ない、だなんて思ったこともなかったのに、そもそも吸えない。
吐こうとしても、上半身に力が入ってしまって、肋骨が膨らむどころの騒ぎじゃない。
これには自分でもあきれ返り、凹むより先に驚いてしまいました。
クラスの方にも、レッスンをご覧になっていた山上先生にもアドバイスを頂きながら何度かトライしましたがなかなか感覚が掴めず…
昔から超がつくほどの運動音痴で自分の身体をコントロールすることがとてつもなく下手なことが影響しているのでしょうか。
正直、レッスンの内容はいまいち理解出来なかったし、今になって反芻しながら身体を動かしてみても感覚は掴めないままなのですが、このレッスンを受けてから改めて自分のボイスサンプルを聞いてみて、どれだけ胸から上だけしか使えていない声かということも分かりましたし、耳を鍛えるため、スキルアップのために注目するべき「要素」のヒントも頂くことができたので、今回も沢山の収穫がありました。
周りの皆さんのレベルがとても高いので焦って不安になることばかりですが、まずは自分の出来なささを知り、しっかりと向き合うことから始めたいと思います。
分からないなら分からないなりに、がむしゃらにでも、頑張る。
でも、周りの方のご指摘はきちんと聞いて、頑張る方向性を間違えないように、気をつけねば、です!
今回もありがとうございました!
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報道番組/ボイサン研究

ネクスト/アドバンスの小林将大です。
【ネクスト/よしい先生】
はじめの10分ほどの時間は報道の種類や原稿の読み方の注意について。
読み方に関しては気をつけるように意識はしているものの、単純な知識として培っていないと気づけないと感じました。また膨大な言語の量も一朝一夕に適切な読みを落とし込んでいくのもなかなか大変な作業…そのための助けになるアクセント辞書やその類の辞書アプリなどよいものを教えて頂きありがとうございます…!
その後の原稿読みでちょっとした文章の違いについて気づけなかったものもあるため、文章と伝えたいことをよくよく注意して理解したいと思います。
それに伴っての1文節での区切りについて、よしいさんの指摘した通りの区切りで読むと、よく耳にする報道感みたいなのを覚え、区切り方による印象の違いを再認識…今後報道を意識する際には特に注意したいです…。
【アドバンス/山上先生】
ボイサン研究。今後のボイサン作りにて大変参考になる授業でした。そんな些細なことで?!という細かな部分も、確かに目的を見据えた上では有効なのだな、と。
何のためのボイサンか、はっきりと定めて自分で考え答えを見つけてく…その道程では幾度も失敗はあるかと思いますが、その日のアフターで他の方のボイサンも拝聴し自分も近々にでも改めて収録したいとまずは気持ちが前のめりに…。
とはいえリサーチ不足、センス不足、知識不足、あまつさえどこを目的とするのかもまだぼんやり見えるだけですが、ぼんやり見えるイメージの輪郭をくっきりできるよう今後のボイサン作り励みます!

山上先生のポケんちスタジオ見学

アドバンスのエイトマン木村です。
先日山上さんのポケんち収録現場を同じクラスの大野さんと見学させていただきました。
集合時、少し離れた場所から大声で「お待たせ!!」と張り声で登場した山上さん。今考えればこの一言で僕らをグッと引き込んだ訳ですね。
オレンジを基調にした服装でしたがビシッと着こなすというよりは、ポケモン好きな子供達のお兄さん的ファッションという感じでした。
収録スタジオは集合場所のすぐ横のビル。スタジオに入れていただくと結構な数のスタッフさん。部外者である僕らの座る場所なんて無・・・・と感じたのですが、山上さん、スタッフさんに最大限の配慮を払いながらスタジオ全体を見渡せる場所に僕らを捻じ込んでくださいました。
部外者2人の特等席を確保していただいたうえにブースにあるカフの使い方などのレクチャー。
しかし原稿にじっくり目を通す様子は見られません。何故なら「部外者が現場に入る」ということで多少時間をとられているからです。
スタッフさんの大切な時間をこれ以上奪わないようにと山上さん「ほぼ初見」で収録に入ります。
しかしスタッフさんとの直前の会話に「俺は噛まない」(噛んだらごめんね)との文言を刷り込んで笑わせておくなど事前準備は怠らなかった山上さんです。
収録が始まって驚いたのはスタッフさん達の緊張感がグッと上がった事。全員の集中力が高まった瞬間を感じる事が出来ました。
原稿に書かれている文字を山上さんが言葉に変換して放つ音に神経を集中しているのがわかります。
「票」に対し「ヒョウ」かな?「ピョウ」かな?あばれる君はピョウって言ってるな。スタジオに置かれたアクセント辞典などがスタッフさん達の手元を駆け回っていきます。
どうすれば対処出来るか、更に良く出来るか。各々の意見を言い合いベストを探っていく。山上さんもそこに居るスタッフも一人一人が「中心人物」でした。
それと山上さんも普段から「大好き」「尊敬する」と言うミキサーさんの手捌き。早すぎて目がついていきませんでしたよ。
さて原稿のチェックを殆どおこなえなかった山上さんは・・・・・
時々噛みますΣ(*゚Д`;)
同じ文章を2度噛みしますΣ(*゚Д`;)
しかし噛んでしまった時。または進行を止めてしまった時。それを笑いに変えていくことで「スタッフさんの集中力」を淀ませません。
自分の心を折らず。
スタッフさんに不安を与えない。
普段バーズで語る事をキチンと実践している。
なるほど・・・・この空気感勉強になります・・・・と関心しているうちに収録は終了。
ブースから出てきた山上さんがスタッフさんに
「すみません、みなさんお時間大丈夫ですかね・・・・・」
「うちの生徒に勉強させてやりたいんですけど・・・少しだけ喋らせてやってもらえます?」
と最後にブースで実践練習をさせてもらえる事に!!
最初から最後まで特典満載の現場見学となりました。
ポケモンの家あつまる?のスタッフさん。温かく迎えていたたぎ本当にありがとうございました!
山上さん。
とても良い勉強をさせていただき本当にありがとうございました!

大江戸先生のスタジオ見学と山上先生のレッスン

アドバンス伊賀子です!
スタジオ見学とアドバンスのレッスン、関連するので1つにまとめて書きました。少し長いです。
先日、大江戸先生の「綾小路きみまろの人生ひまつぶし」の収録を見学させていただきました!
今回はアドバンスのレッスンのひとコマとしての参加です。
見学の一週間前、山上先生による業界講座+ブースワークのレッスンがあり、MAスタジオやナレーターに関わるスタッフについて、さらに現場に入ってからのやりとりなどを詳しく知ることができました。今回の見学ではレッスンで学んだことを実際の現場で確認できるという有り難い流れ。スタッフの方ひとりひとりに注目し、誰がどの席に座って、どういうタイプで、言葉遣いや大江戸先生とのやりとりなどを注意深く見ていました。
そんな中、スタッフの方が私たち見学者3人のために原稿を用意してくれている姿を見て、ふと思いました。
―― 見学者がいることで、動いている人たちがいる。
よくよく思えば、私たちがいることで気を遣っていつもとは別の席に座ってくれたプロデューサーさんから、実際に見たわけではないですが、見学の機会を作るため話をしてくれた大江戸先生、演出の方、狩野さんも。大なり小なり自分たちの存在が影響を与えていることを実感し、改めて貴重な機会だと思いました。アドバンスのレッスンのひとつだからといって参加できるのを当然のことだと思ってはいけない!
現場での大江戸先生の姿勢はとても勉強になりました。
山上先生のレッスンで学んだ、ミキサーさん一人とっても色々なタイプがいること。それぞれスタッフのタイプも様々。つまり現場によっても色々なタイプがある。今回の現場は大江戸先生が担当するようになってからそんなに回数を重ねていないにもかかわらず、しっかりどういう現場かを把握しての対応をとっていました。その現場に合わせた対応、といっても決してへりくだるわけではなく、ひとつの作品を作っていくメンバーの一員としてナレーションを責任持って担当。誰も読みに関して口を出すことはないし、大江戸先生は直すべきところは自分で気が付いてすぐに直し、自分から提案もし、お互い「お願いします」「ありがとうございます」という言葉を繰り返して収録を進めていました。緊張感ある空気の中でも堂々と、そして主導権すら握ってしまいそうな常に他の誰よりも早く反応するあの瞬発力は本当に印象的です。山上先生のレッスンでも習った現場での行動。自分の目指すべき姿でもあるので、日頃から私ももっと意識してみます!
実は今回、ひとつやってみたことがあります。
山上先生のレッスン時に出された緊急指令、リサーチ。チームに分かれて各局を担当し、全てのスタッフを書き起こすという作業。大変そうなイメージを持っていたのに、これがやってみたら楽しくて楽しくて!山上先生が「実際に書くことで、意識が変わる。プロになる!」と言っていましたが、本当に意識が変わっていくのが分かって面白い!そこで思い付いたのが、「綾小路きみまろの人生ひまつぶし」のリサーチ。
関わるスタッフの方たち全員を調べて、さらに一人ひとりについても出来る限り調べておいたのです。調べたことで別に何かが起きなくても、一方的に知っておくだけで自分の中で得るものが何か違うかもしれない。
と、思ったら!なんと、プロデューサーの方とお話しすることが出来たのです!以前、バーズにゲスト講師として来たこともある方で、なかなか知ることは出来ないプロデューサーさんの思いが聞けました。1分もなかったような僅かな時間の会話でしたが、私はその聞けた一言でスタッフの方たちの見方が変わりました。リサーチしていなければこの貴重なチャンスは生まれませんでした。と思うと、そもそもバーズで提案している考え方はとても偉大に感じます。
自分のいうことは全てバーズの受け売りだと強調する大江戸先生。例えそうだとしても、大江戸先生を通しているのは確実で、とても勉強になりました。ありがとうございました!
スタッフの方たちも、狩野さんもこのスタジオ見学の機会を作ってくださり、ありがとうございました!
誰もが認める言語豊富な山上先生、レッスンでの分かりやすい解説、どうもありがとうございました!
伊賀子