田子先生の収録現場へ行ってきました!

おつかれさまです。
秋9期ネクストの櫻井尚子です。
先日、昨年末の忘年会にて当たったくじで
田子先生の収録現場へお邪魔させていただきました!
見学させて頂いたのは、「駆け込みドクター」の本編収録です。
以前のレッスンで
収録前は、かなり早めに現場入りされるとおっしゃっていたので
私も早めに到着できるよう向かっていたのですが
「予定を早めて、もう収録始めます」との連絡が!!
急いで到着したときには、
先生は、ほぼ下読みを終えていらっしゃいました。
下読みの様子も拝見したかったので、もっと早く行くべきでした・・・
それでも、田子先生をはじめスタッフの皆さんには温かく迎えていただき、
大量発汗しながらもスタッフの皆さんにあいさつをした後に、
今回の目的の一つでもある
ボイスサンプルを持参しての営業も初めて経験させていただきました。
気の小さい私は、ど緊張のあまり、自己アピールがうまくできなかったので
今後は営業トークも磨いていかねばと、反省・・・
そして、ついに収録がスタート!
「駆け込みドクター」は、医療専門用語が多く、
またお年寄りが強い関心を持つテーマが多い番組でもあることから、
読みは、バラエティー的な要素はあまりなく、ゆっくり、はっきりと、わかりやすくという感じでした。
とはいえ、ただ読むだけではないのがプロの技。
CM前後や語尾、専門用語は強調するなど微妙なニュアンスを各所にちりばめ、
内容が視聴者に耳に残るような工夫をされていました。
また、レッスンでおっしゃっていたとおり、
Queを待つのではなく、タイムや画を見て話出したり、
スーパーが出ることを見越して間を取ったりと、様々なことに気を配りながら読んでいらっしゃることがわかりました。
そんな先生の心地よいナレーションを聞いていると、
ついつい番組を見入ってしまい、お茶の間でテレビを見ている感覚に何度も陥ってしまいました。でも、こうやって視聴者を夢中にさせられるのが、プロのナレーターなのでしょうね。
今回は、およそ30ページに及ぶ台本の収録でしたが、さすが田子先生!
「30年噛んでいない(?)」だけあって、サクッと1時間で終了。
アッという間でしたが、プロの現場を垣間見ることができ、
ますますナレーターへの夢が膨らみました。
田子先生、そして
スタッフの皆様、貴重な機会をありがとうございました。この経験を糧により一層スキルアップに励みます!
櫻井 尚子

200点とる!!

「画面に映るもの全てに気を遣って、全てに気付いて、
全てをフォローしてあげることが出来るようになれば100点」
土曜ネクスト、伊賀子です!
『ドッキリでドッキリ』のレッスンでの田子先生が言っていたこの100点、取りたいっ!
そのために、私は200点取るつもりでやらなければいけないと痛感しました。
今回のレッスンで使った原稿は、あるドッキリ番組で3つ仕掛けたドッキリのうちの1つ目。事前に番組全体の構成の説明があり、そして1つ目のドッキリだからそんなにハリハリでなくていいけど基本的に楽しくね〜ということでした。「そんなにハリハリでなくていい」というのが引っ掛かり、考えました。そしてプレーした結果・・・
無難な読みで終わりました。
自分の弱点発見。
水泳選手だった頃、練習でよく怒られていたのがゴール前のところ。もうすぐでゴール!というところでスピードが落ちる。決して気を抜くわけでもないのに、全力で泳ぐのはなかなかにキツイことで、壁が見えるともうすぐ終わるという安心感が出るのか、スピードが落ちてしまう。なのでいつも、そこからあと5mあると思え!と言われていた。そこで勝負がつくんだ!と。そんなことを思い出しました。
がっつり張るわけではない、と何となく自分で制限したことが他へまで影響したのか、引っ掛かりや強調するところ、ドッキリで必要とされる悪巧み感やバカにしている感など、自分では出しているのに実際あまり音にはのっていませんでした。今までを振り返っても、ナレーションで私は100を出そうとすると80しか出せていない。なので、100と制限するのではなく、それ以上を出す姿勢で取り掛かからなくてはいけないと実感しました。これに対してちゃんと練習しなくてはいけない。単にあと5mあると思えばいいだけではなくて、あと5mあると思って泳ぎきる練習がちゃんと必要です。
今の自分が引っ掛かりのない普通の読みしかしなかったら、絶対に勝てないことは分かります。それだけに、田子先生の「自分がオンリーワンだという意識をもって、自分の表現を突き詰めていこう!」という言葉は心に響きました。自分は天才だという田子先生はすごくカッコいいです!
出来ることをどんどん伸ばしていけるよう、そして100点を目指し、200点取るつもりで頑張ります!
田子先生、すごくためになる楽しいレッスンをどうもありがとうございました!!
伊賀子

田子先生/ドッキリでドッキリ

秋9期ネクストの谷合です。
先日は田子千尋先生の『ドッキリでドッキリ』の授業でした。
まさしくドッキリ番組のナレーション。
ベースに必要なのは
楽しさ、仕掛けられる人への愛情(ファン感)、バカっぷりを楽しむたくらみやいじわる感、そして、振れ幅や声のひっかかり。
あとはいかに画面に映るもの、聞こえるもの全てに気づき、フォローできるか。
流れを分析できるか。
相変わらず田子先生の分析はハッキリキッパリ迷いがなく、これだなぁ!と思わされます。
自分としては、やりたいことは割とできた、でももっとクッキリさせたい。というところでした。
自分で思うより落ち着いてしゃべって大丈夫なんだ、と最近よく思います。
いつでも自分の息でしゃべれるように、熱くも冷静な心身でいたいです。
田子先生、ありがとうございました!!
谷合 律子

届ける!

綾鷹と 綾が同じで 親近感~。
土曜ベーシックの蔵重綾子です。
その「綾鷹(あやたか)」が、先日の松田先生レッスン時の課題。
いかに雰囲気を出すか。
たった4文字が難しく、おもしろかったです。
低い音で、力は入れず、息を入れて。
音量は小さくていい。
笑顔で、語尾上げる。
いろいろやって、他の方のも聞いて、こんなに力を抜いた小さい声でいいんだとわかりました。
この要素の中で、特に「語尾の1文字」を上げる・上げない(下がっている)の差は大きいと感じました。
わからなくなってきた時には「おーーいー」で思い出します!
松田先生、ありがとうございました。

自分をコントロール

今年、耳鼻咽喉科の先生に薦められて飲み始めた花粉症の薬が食前に服用のもので、見事に毎回忘れる、ベーシック森千亜紀です。
目が痒い・・・
遅くなりましたが、先日は松田先生の感情と距離感の授業でした。
よく思うことですが、本当に自分をコントロールすることが出来ないなぁ私・・・と思いました。
今まで感情を表現する時に、具体的な技術と言うものを考えたことがありませんでした。
本当に感情というか、どういう状況なのか想像して表現していたので、こういう読み方をするとそう聞こえる技術・・・というものに目から鱗でした。
そして、それが出来ない!
思っている以上に、「こうやってみて」という具体的な指示に対して的確に応えることが出来ない自分に腹が立ちました。
コピーをする時は、そのコピー対象の方の息の使い方、音の取り方、間の取り方、スピード感などは注意していましたが、いざ自分で自分の表現をする際に、【こういう技術を使うとこう聞こえる】ということを意識したことがなかったので、こういったアプローチの仕方も大切だなと感じました。
もっと自分を上手くコントロール出来るように、自分の中の基礎力を上げていかなければと痛感しました。
自分がたとえ感情を思いっきり込めて読んだとしても、相手にはそう伝わらない場合も多いと思います。
特に私のような凡人は。
そういった時、こうやって技術で表現出来るようになっていくことは大切だなと感じました。
松田先生、ありがとうございました!
森 千亜紀

報道の世界!!

報道ができたら強い!!そんな印象を持ちました。
土曜ネクスト、伊賀子です!
よしい先生による報道番組のレッスンは非常に興味深いものでした。
報道でも特にニュースは、最新情報がオンエア直前までどんどん更新されるので、とにかく時間に追われているそう。局内でも50m走するくらいの勢いであちこち走って、ぶつかっては鼻血を出したりしている人もいる、という話は衝撃的!!!それほど追い込んでいるそうです。そんな中、収録はオンエアの直前、慌てて書かれた原稿は間違いがあったり分かりにくい文章であったり、それらを即座に気付いて直さなければいけない。しかも映像は見られないことが多く、ミキサーさんもいないケースがあるという。
こんな状況で引き出される力。
期限に迫られて何かをやらないといけないとき、今回は無理だ〜間に合わないっ!と思うようなことも、本当に期限ギリギリになると不思議と、普段は出せないようなものすごい集中力で、沢山のことを考えてるのに全て計算されているような頭の回転の早さ、もしくは新たなアイデアがポンッと出てきたりで、結果、出来てしまう。ふり返ってみると、よく出来たな、よく間に合ったなと思ったり。人間の底力はすごい!
・・・なんてことがありますが、大袈裟かも分かりませんが、そんな状態に近い集中力で取り組んでるのではないかと思いました。先生の話を聞いて、レッスンに使う原稿をいただいただけで緊張が走ります!!
But!
よしい先生が「報道は楽しい!」と言って微笑む姿が頭から離れません!本当に心から好きだというのが伝わるあの感じ。
報道には特集もあって、エンタメ・グルメ・衝撃映像などなど色々なものがあり、決して緊張感たっぷりのカタいものばかりではないし、ニュースだって内容は様々。ストレートが基本であっても、大きな表現やハネるような表現もするし、突っ込みどころには工夫も必要であったりと、思っていた以上に色々な読みができる場!「報道」という言葉のイメージにまだまだ捉われていた自分に気が付きました。
「言いたいことを分かりやすく伝える」のは報道においてとても大切なこと。その上で、自由に読めるところは自由に読んで楽しむ!毎日すごい現場を経験しているよしい先生のあの笑顔から引き出されたのは、私も報道の世界にかかわりたい!というオモイでした。
レッスン中、先生は何度も「違うパターン」の読みを求めていました。これはきっと現場でよくあること。引き出しはどんどん増やしていかないといけないし、ボイスオーバーは出来て当たり前(と思われているらしい)。そこには瞬発力も必要。世の中のことももっともっと知らないといけない。やることは沢山!あとは「やるかやらないか」ですね!
やります!!
よしい先生、大切な気付き、そして限られた時間の中たくさんのことを伝えていただき、ありがとうございました!!
伊賀子

よしい先生/報道

お疲れさまです!
インフルエンザの猛威の中、
首から下げるウイルス除去剤で乗り切ろうとしています。なかなかオススメ、
秋9期ネクストの谷合です。
先日はよしいよしこ先生の『報道』の授業でした。
Nスタなど、報道の第一線で活躍されているよしい先生。
説得力にあふれていました。
前半は座学。
一口に報道といっても、ニュースと特集では作りに違いがあり、読みも違ってくること。
担当Dの好みを把握すること。
この話題ならこの人!といわれる強みを持つこと。
録音環境が良くない場合の対処、
国語力や世の中の知識、
ボイスオーバーのパターンなど、
報道ならではの求められる力のこと。
特に印象に残った言葉は
「ナレーターが最後のチェック機能であってほしい」というものです。
時間に追われる報道の現場で、
与えられたものをただ読むのではなく、
言葉のプロとしての役割を果たせる人材になりたいと思いました。
座学の後は実践で
数種類の原稿をいただき、
読みました。
ニュースの種類によって、
全体の色を変えたり、
音やリズムの変化で単調にならないようにしたり、
ストレートは細かい変化がとても重要になって、奥深いです。
この細かい作業、わかってくるとなんだか楽しそう。
がんばります!
よしい先生、楽しい授業をありがとうございました!
谷合 律子