メンタル論、戦略論の感想/義村学長

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学長の『メンタル論』『戦略論』の感想です。
水曜Aの小川です。
私は、仕事量におけるナレーターカーストの最下層にいる。
ナレーションの仕事がない、売れてない、若くもない。
ランチェスター理論における弱者。超弱者である。
私の闘う敵は、元所属事務所のXとした。(追求しても答えませんよ(๑´ڡ`๑)テヘ) 彼女はナレーションだけではなく、外画やボイスドラマなども含め、仕事がコンスタントにある。行動力があり、努力家。
敵として目標が高すぎても、範囲が広すぎても対策が立てづらいため、身近で、追いかけ甲斐のある人間に設定した。
勝つための私の対策は、一点集中、接近戦、奇襲。
彼女はアニメや外画の収録、舞台出演もこなし、かつナレーションもやっている。
私は、一点集中攻撃をとるため、VPナレーションとオーディオブックに絞る。(二点やん…)
また彼女の事務所は基本的に営業禁止だ(多くの事務所はそうだ。)
私は、自力で自由に営業してやる(接近戦)。
私にゃ縛られるものはなにもないのだヾ(´∇`)ノ。
勝つために必要なのは、『勇気』と『勢い』と『信じる気持ち』と『やる理由を考える』そして『行動』。
『勇気』とは『捨てる勇気』、『外れる勇気(人とは違うことをする勇気)』、『曝け出す勇気』。
『信じる気持ち』とは、この行動をしたことでうまくいったぜ!というビジョンをどれだけ信じられるか。
自分の考えたことがなかなか信じられなきゃ、理論でも人でもなんでもいいんじゃないかと思う。
私の場合は、バーズで学ぶ理論とプロレスと棚橋弘至選手だ。
『人間は進化するんだ』と棚橋さんが成功実証例を示してくれると、そうか!なら私もちょっくら進化してみるか!と思う(笑)。我ながら単純だ。でも信じる気持ちが勝利を呼ぶのだ。
彼は時々失敗もする(本人は失敗とは言わないが)。でも「疲れない、諦めない、落ち込まない」(という生き方)で、巻き返すし、失敗をちゃんと糧にする。そこも参考にしている。
対戦相手は決まった。
戦略も練った。
あとは行動して、勝つだけだ(´ΦωΦ)。

ボイスサンプルでスタートライン!

土曜ネクストの伊賀崎(いがさき)です。
大事なステップをとばしていたことに気が付きました。
高いお金を出して作るのに、勉強のためのボイスサンプルって何?仕事のためのボイスサンプルなんじゃないの?という考えを持っていた私は、結局、なんでもない自分をなんでもないままの状態に留めるだけでした。
そんな時、授業で「総合的に上手くなるより、自分の強みを出していったほうが早い!」という大江戸先生の言葉が胸に突き刺さりました。私は自分の強みも良い所も分からないし、どういうところで戦っていけるのかも分からない。それまでは完全に総合的な上達を求めて練習していました。でも、これからは狙いを定めて突き抜けたいっ!そしてついにっ・・・・・・・・!
ボイスサンプル作りました!
目的はもちろん、自分の方向性を見出すため!年内に作ることを目標にしていたので、ぎりぎり間に合ってよかったです。今までの授業を振り返ってみて何か反応が得られそうなものや、自分が興味あるもの武器にしたいものなど、敢えて色々なものを入れてみました。自分で練習してあれが得意これは苦手と思っていても、他の方やプロの方が聞いたら違う意見かもしれない。そもそも自分の判断は当てにできない。ここでしっかり自己受容し、目指すは自立したプレーヤー!!「間違った方向で時間を無駄にしない。自立にはステップがあり、そのステップをとばしたらダメですよ〜」としっかりバーズでは伝えてくれています。ちゃんと一段ずつ上っていこうと思います!
ボイスサンプルを作るに当たって、私は迷わずビジネスコースを選択。何故なら、プロの方たちがビジネスコースを選んでいるから。そもそも自分がエコノミー、プロの方たちがビジネスで作ったら、まず勝てるわけがないしその差は開くばかりです。
打合せの時、私は自分を「ひっくり返ってジタバタしているカメ」のように感じました。自分で出来る準備をし、これからの勉強のためだと覚悟して臨みましたが、打合せをすることで自分の現在位置がよく分かったからです。私の考えを聞きながら山上さんも色々思うところはあったようでしたが「大切な経験だからまずはやってみるといい」と。その上で、次へのステップについてしっかりお話してくれました。
収録時は、いくつかズキズキッと胸に刺さるイタイお言葉もいただきましたが、それはとても有難いこと。より良いものにするヒントだからです!そしてちゃんと作りたかったので、私なりに色々と粘ってみました。今回、自分で出来上がりのイメージを持っていましたが、私の数少ない言葉でどうしてこんなに伝わるのか?と不思議に思うくらい山上さんが分かってくれて、さらにそのイメージを超える仕上がりにしてくれました!本当に感謝です!
起き上がったカメ。やっとスタートラインに立てた気がしました。本当だったら今回のような目的のボイスサンプルは、バーズに入ってすぐにやっておくべきだったこと。すでに3期目でかなり遅れをとっている私はもうカメでいるわけにはいかない。これからはスピードアップさせます!ちゃんと自分と切り離すため、年が明けてから今回のボイスサンプル聞いてみます。そしてプロの方たちからの意見もいただけるようお願いし、それを参考に次のボイスサンプル作成にとりかかろうと思ってます!意味のある投資、意味のあるものにするためリサーチ、発想、ぎりぎりまで頑張ってみます!よろしくお願いいたします。
大江戸先生、いつも大切なことに気付かせてくれてありがとうございます!
山上先生、的確なアドバイス、そして時間ギリギリまで使ってより良いボイスサンプルへと仕上げてくれたこと、本当に感謝してます。ありがとうございました!
伊賀崎知子

松田先生ストレートの型/ベーシック

水曜ベーシックの房本鈴代です。
冬休み、
松田先生の授業を振り返り、ストレートの型。よしいよしこさん、あおい洋一郎さんの読みをコピーし、チェックしていただくという授業でした。
音だけでなく、
どんな発声で、どんな口の形や喉の形で読んでいるか、
その特徴が捉えられるまで細部まで指導していただきました。
特に衝撃だったのは、
完璧な読みをコピーしても、なにがよくてそうなっているのか分からない。
それよりも、そうでない部分に着目したほうが特徴をつかみやすい。ということ。
もちろん、プロの方なので、オーケーの範囲内ですが、その中でも、ここはなぜこうなったのか?から推察できること、
例えば、口の形、口の空洞の大きさもしくは狭さ、軟口蓋が下がった状態で発声させて響かせている?などなど。
その共鳴ポイント、口の形で読んだからこその音や滑舌、響きがあるのだと。
ベーシックの、ここまでの授業で、音の高低はもちろん、緩急、語尾の処理、そして発声の仕方までコピーから探るそこまで詳細にしてこそ、ということが身にしみてきましたが、
その具体的な方法やどうさぐっていくのかという方法のヒントを沢山いただきました。
また、私は無意識に太い声のほうがよいと錯覚して読んでしまっていたのですが 、実際のよしいさんの発声は、もっと細く!とのことで 、そのままをコピーするということ、まだまだ練習の際に思い込みを捨てきれていないなというのを感じました。意識改革していきたい!
女性のよしいよしこさんだけでなくあおいさんのコピーの指導もとても参考になりました!
松田先生、ありがとうございました!

Wow!英語っぽいナレーション!

土曜ネクストの伊賀崎(いがさき)です。
実際にこれから人前で何かを発表するとなった瞬間に気付くことがあります。
だから日頃から発信することって大事なんだと実感する瞬間です。
英語を使ったナレーションをやってみたい!
そんな希望をずっと抱いていましたが、なんと先日の田子先生の授業「音楽番組でノリノリ」でチャンス到来!
3つのパートに分けられた音楽番組のナレーションから好きなものを選んで読むということで、私は「英語っぽく読む」というオーダーがあったアバン部分を迷わず選択。そしていざ、やるぞ!と決めた瞬間・・・・・・あれ!?
「英語っぽいナレーションが分からない・・・。」
愕然としました。英語を使ったナレーションやりたいんじゃなかったの?とその時の自分にツッコみたい。普段から英語を喋るためのトレーニングはしていましたが、今思えばそれはただ単に英語を話すためのもの。ナレーションとしての英語を意識していませんでした。あまりにも初歩的すぎる重大ミスに呆れるばかりですが、授業では更にそこに私の勘違いが重なってヒドい結果に。「アバンは英語っぽく」というオーダー、本来は英語の部分を英語っぽく読むということだったのに、私は日本語含めたアバン全部を英語っぽく読むのと勘違い。日本語も英語っぽく聞こえるよう、どう読めばいいかと一生懸命ない知識から絞り出し、挑戦したいという気持ちと勢いで読みました。
読み終えた瞬間きこえてくる大爆笑。
田子先生に「永久保存版」と言われるものが出来上がりました(笑)
英語のナレーションだって立てるところは立てる。特にタイトルコールならどこか癖、アクセントを付けたほうがいい。英語っぽい発音はオーバーめ、そしてゆっくりめに言うといい。日本語だってあまり知られていない言葉やカタカナ言葉はゆっくりめに言ったりするのだから今思えばそれらは当然のことです。また、“英語のナレーション”と“英語っぽく読むナレーション”があることも認識しました。
私にとって今回の経験はとても貴重で、この授業で挑戦できたことはすごく良かったと思っています。ただの失敗に終わったわけではなく、恥ずかしい思いはしましたが、今年最後の授業であんなにクラスの皆が笑ってくれたことに嬉しさもあり、忘年会中や帰る時まで皆の記憶に残ってくれていたのも嬉しい。耳に残るものとしてそこから何かヒントが得られるかもしれないし!そしてナレーションとしての英語をちゃんと意識するきっかけとなったことに本当に感謝です!!
田子先生、クラスの皆さん、ありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします!
伊賀崎知子

田子先生/音楽番組でノリノリ&忘年会

秋9期ネクストの谷合です。
今年最後の授業は
田子先生の「音楽番組でノリノリ」
でした。
その名の通り、ノリノリの田子先生によるノリノリなレッスン♪
音楽番組の、
・タイトル
・CDアルバム紹介
・アーティスト紹介からのライブ呼び込み
どれか好きなところをノリノリで読む!
英語は英語っぽく読んでみる!!
という内容。
私は前回教わった画変わりやテロップ合わせに挑戦したくて、アーティスト紹介部分を選びました。
楽に自然に読む、という自分の中の課題はひとまずクリア。
でも、タイムわかってるのにテロップに合わない!
自分の感覚よりだいぶゆっくり出てくる!待てない!!(つД`)ノ
と思っていたら、
その後の先生の解説で納得。
ゆっくりなのにも生理はあるのでした。
大事な部分だから、一つ一つ丁寧に紹介すれば、自然な息で次のテロップと合う。
意識してみたら…ほんとだ…合う!!
ただ待てばいいってもんじゃないですね。
おもしろいなぁ。
自分の息を、映像の作り手さんの息に合わせる。大事なことは、きっと思うよりもシンプル。掴みたいです。
素敵な授業をありがとうございました!
授業の後は土曜クラスの忘年会でした。
いつも仲良くしていただいてる方や、
あまりお話ししたことがない方、
はじめましての方、
色々な方とお話できてすごく充実した時間でした。
ご飯もお酒も美味しく幸せでした。
幹事さん、
ありがとうございました!
年末年始、やることやって、来年もがんばります!!
よろしくお願いします!
谷合 律子♪

2か月経ちました!

土曜ベーシックの蔵重綾子です。
憂いがある。
マイナートーン。
一昨日の松田先生のレッスンでの指摘事項です。
明るく、明るく。
助詞と語尾を下げない。
響きを上に持ってきて、下にも持ってくる。
トライして「それ」を掴めましたが、憂いの意識がなかったので、その場では音の違いがわかりませんでした。
しかし!
授業録音を聞いてみると・・・違いがはっきりとわかりました!
一番最初に読んだのと、「それを忘れないでください」と言われた読みは、全然違う。
最初のは憂いが感じられるーー!!
続けて聞き比べて、思わず笑ってしまうくらいでした。
気づけてよかったです。
今回のコピー課題を最初に聞いた時、とても明るくて、力強いところもあるし、すごく応援していてワクワクすると感じました。
一昨日得た「それ」を忘れずに、松田先生の言葉を励みに明るいストレートを身につけます!
売れっ子の魅力探り!
また、ストレートの型「頭高・下がりすぎない」については、先にあった男性課題への説明がわかりやすかったです。
来年の初回レッスンまで4週間。
ここまでの2か月で「足りない」「やろう」と思ったことにしっかり力を入れて、充実した時間にしていきたいと思います!
松田先生、ありがとうございました!

95点のあと5点

土曜ネクストの伊賀崎(いがさき)です。
「キッチリとハジける」がテーマの田子先生の授業。どれくらいの人がキッチリとハジけられたのか?
というのは、原稿の内容が病気のことなので、それを煽るため表現が暗くなったり、おどろおどろしくなりがちだからです。そんな中、私が先生からいただいた評価はなんと「95点」!飛び上がるほど嬉しすぎるっ!!
・・・となっていた時点で、自分の甘さがよく分かります。エベレスト登頂を目指しているのに、ネパールに到着しただけで浮かれて喜んでるみたいな感じ(12月4日の投稿ブログ「雪山に登るとは?」でエベレストのことを書いたので、読んでない方はぜひ読んでくださいっ!)。実はこの授業、私は2度目だったので既に知っていた原稿。出来てない方がおかしい。
それでも嬉しかったのは、1回目の時がひどかったからです。全部同じスピードで読んでいるので、緩急をつけよう!感情の起伏もほしい!といった評価でした。
今回その部分はかなり意識して読んでの95点。では、足りていないあと5点は何なのか?
他の方たちの読みを聞いて1つはっきり分かったことがあります。それは、
声に説得力がない!
です。なんとも不安定な音で、芯のあるような声が出ていません。相手を説得させる読みが大切だと言われているのに、説得力がない声というのは大問題。今回録音したものを聴いて自分なりに分析してみると、明るくしたり煽ったりと表現に気をつけて読んでいましたが、それに声がついていけてない状態でした。クラスの人たちの読みを聞いて、今回のテーマである「キッチリとハジける」というのは、決してテンション高く明るく!というわけではなく、明るくしたり煽ったり説明したりなどの表現をしっかりと説得力のある声で読むことだと思いました。
集団で学ぶことの大切さを感じます。自分一人だったら「95点」に喜んで何か勘違いしたまま終わってしまったかもしれません。あと5点が私にとってはすごく大きいですが、やるべきことははっきりしています。表現を大きくしてもきちんと説得力のある声が出せるよう、声の出し方の研究が必要。また、特徴があるわけでもいい声なわけでもないこの自分の声でも生かせるところを探してみようと思います。そのためにもまずはボイスサンプルを作ります!
田子先生どうもありがとうございました!!お尻のタイムが大切というのも、今まで以上によく分かりました!得られたものは大きいです。ありがとうございます!
伊賀崎知子