あおい先生の収録現場見学

秋9Aの山田です。
あおい先生の「沸騰ワード10」の収録スタジオを見学させていただきました。
多くの気づきをいただけた大変充実した時間となりました。
あおい先生と一緒にスタジオに入り、皆さんにご挨拶を終えたら、まずはブースに一緒に入れていただき、普段どのように原稿チェックをされているのかを教えていただきました。
と、その間にも新しい原稿がどんどん届き、あおい先生はサクサクとペンを入れていきます。
スタジオの壁には、各コーナーごとの収録スケジュールが貼られており、進行や経過をチェック。収録中、多くの方がスタジオを忙しく出入りしています。
各コーナーやPRごとにディレクターさんが目まぐるしく入れ替わり、各制作会社さんが作った映像に、あおい先生はテンポよく声を入れていきます。
私は何か動きがある度にキョロキョロしつつ、これまでのレッスンで収録現場について聞いたことを復習しながら感心や納得の繰り返し。
休憩時間にはあおい先生に質問もできました。技術面で気をつける部分は、やはり場数をこなして体得することが多いと感じましたが、そのためにも必要なことはスタジオでの在り方だと、あおい先生が作る場の雰囲気を体感して改めて思いました。
映像そのものが本当に面白く、さらにあおい先生の読みが入ることで、スタジオでは笑いやリアクションが起こります。読み間違えても笑いが起こり、そのムードは全く変わらず、さらに読み方の修正や表現の変化などの提案もして場をリードしていきます。
これまで私は必要以上に謝り、萎縮した態度で自ら空気を重くしていていたことが本当によく分かりました。
自分の在り方→いい雰囲気→いいプレイ→また呼んでもらえる→場数をこなす→よりよいプレイを体得…ということですね。
現場の空気は、実際に行って感じてみないと自分がどうあるべきか分からないことがいくつもあります。
ナレーターが1人でブースにいる間、ブースの外では皆さんがどんなやりとりでどう動いているのか分かりませんでした。そのため、ただただ不安になるばかり…そして気持ちも読みも小さくなる…。
今回、全体を実際に見させていただいただいたことで、今後は状況を細かくイメージできそうです。これが分かると気持ちが全然違います!あとは技術です(^^;;
3時間強の収録でしたが、時間を忘れて見入ってしまいました。
あおい先生、スタジオの皆様に貴重な時間をいただきました。本当にありがとうございました。

あおい先生のスタジオ収録を見学

秋9期Aの福田です。
先日、あおい先生の「沸騰ワード10」のスタジオ収録を見学させていただきました。
今期アドバンス講義のウリでもあるスタジオ見学、トップナレーターの生収録の様子を体感できると絶好の機会。これまでの授業で教わった知識と、実際のあおい先生の現場で体感したことを比較して、感じたことを共有したいと思います。
■当日の流れ
まず簡単な当日の流れから振り返ってみます。1
階で本日の収録ブースを確認し、本日お世話になるスタッフの皆様にご挨拶。持参した差し入れをお渡しした後、ブースを軽く案内して頂いた後、モニターの見える場所で収録スタート。今回は特番と言うこともあり、前日差し替え、
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、本編撮りとボリュームのある贅沢な内容。また、スタッフ方々もそれぞれコーナーによって制作会社も異なり、とても活発とした雰囲気の中での収録となりました。
■現場を掴む力!
「現場を掴む力」、今回の収録を見学して一番印象的なことです。あおい先生はスタジオに入ってから終始リラックスしていて、収録中も常にフラットな状態なのに、いざスピーカーから聞こえる声は説得力のある力強い声。一瞬で場を掴んでしまうパワーは圧巻。バーズで言うところの「ど頭
MAX」の教えを実感します。
■現場をコントロールする
読みミスがあるとつい自分ならば、「すみません」と必要以上に縮こまり、その後のプレイも緊張でどんどん小さく・・・そんな負のスパイラルに嵌ってしまいそうな場面。
そんな時こそ、瞬時に笑いや軽いジョークでプラスのイメージにしてしまう。なんならそのままディレクションもしてしまう。そういう姿勢は本当に大事で、自分もそうあるべきだと強く感じました。
バーズで教わった「場をコントロールする」という言葉は、本当にその通りで、現場での立ち居振る舞いがその後のプレイや雰囲気にいかに密接に関わってくるのかを実感します。
余談ですが、とてもタイムリーな事があったのでもう一つ。アドバンスの講義の中で「持ち込んだ差し入れはその場であける」と教わったところ、本当まさにその通りでした。せっかく差し入れたのに気づかれずに捨てられてしまうこともあるとのことです。自分から積極的にアプローチしていくことが大事なのですね。
あおい先生、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!

「EARTH Lab」逸見先生のスタジオ見学

秋9期アドバンスのカクです。アドバンスの授業で逸見先生の「EARTH Lab ~次の100年を考える~」のスタジオ見学に行って来ました。
まず、逸見先生がとても自然体なこと。
スッとスタジオに入り、サッと原稿に目を通し、風のようにブースに入って行かれました。
見学者の私たちがオロオロしているのをよそに、あっという間の出来事でした。
そんな私たちを、スタッフの皆さまが温かく迎えて下さり、いろいろと配慮して下さいました。
今回は4回分の収録とのことで、見学者はちょうど4名、1名ずつブースに入れて頂きました。
実際にブースに入って、逸見先生がどのような音量で話しているかを肌で感じることができました。
「思ったより音量は大きくなく、自然体で話されてると。」
ブースの中でスタッフさんの作業を待っている間も、逆に私たちに気を使って下さる始末で…、緊張とは無縁で本当にいつも通りの逸見先生でした。
逆に見学者の方が緊張している始末。
入れ替わり立ち替わり見学者が入り、後ろにいるにも関わらず、収録はササっと終わりました。
そしてそして、なんと!今回は特別に、1人ずつ原稿を読ませて頂くと言う経験までさせて頂きました。
実際の現場感をさらに感じる事ができ、スタッフの皆さまには本当に感謝です。
スタッフさんたちが調整をされている間の逸見先生の過ごし方、逆にブースの外でスタッフさんがどういった調整を行っているかは、実際に現場に行かなければわからない事でした。
12/2のアドバンスの授業は義村学長のメンタル論でしたが、その中で触れていた「現場でのメンタル」に逸見先生の振る舞いが通ずるなと思いました。
このような機会を与えていただき、本当にありがとうございました。
さらにこのように温かく迎えて頂けたのは、普段の逸見先生とスタッフの皆さまとの関係が良いものなんだなとも。
このような機会を与えて下さったバーズの先生方、そして逸見先生、スタッフの皆さまに心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。

バラエティの基本/山上先生

水曜Bの房本です。
バラエティの基本、山上先生レッスン!
数種類のアバンをそれぞれ読んでいき、
読みの改善点や印象を指摘し合い、
山上先生にコメントをいただきつつ、
各人の課題・段階ごとにテーブル分け。
アバンは基本一緒。やらんとすることも全部一緒。
でも、なぜ売れっ子ばかりが選ばれるのか。
タイトルコールに意味なんてない。
法則ではなく、そのタイトルをどう言うか。
今まで自分の捉え方が狭かったなと。
山上先生の指摘とみなさんのプレイを聞いて感じました。
型だけでなく、変化、面白さ!
突き抜けて精一杯魂の叫びを乗せられるか。
特に、
今、勝負できる!
に分類された仲間のプレイは、すごく私の目を醒めさせてくれました。
面白い!よく分かんないけど、タイトルの音を聞いただけで、思わず笑っちゃうんです。
山上先生はもちろん、クラスメイトのプレイやお互いの意見がとても参考になりました!
そして、今自分がどの段階にいるかも。
山上先生が分かりやすく、整理してくれた感じでした。
例えば、変化、そして、さらにテレビっぽい表現になっているか。さらに進んで、突き抜けているか、現場で戦えるか。その先には挑戦を。
そして、自分の故郷の名産を、思いっきりコールする!楽しい!私は声が高くなってしまったり、突き抜けるということが苦手なのが悩みでしたが、
実際に体を動かすことで、ワクワク楽しくなり、今まで叫んだことのない”ふじりんご”が出ました!(;゜0゜)
そして、私のツメが甘いところ、やるなら、やりきる!はじめ勢い良かったのに、つい、最後落としてしまったを指摘いただき、気を抜かずにやりきるからこそ面白い!と
改めてみなさんのプレイと山上先生の指摘をトータルして腑に落ちました。
フィジカルに問う、とはこういうことなのか。いつものように、はじめかん高い声になってしまった私、
思いっきり!!かがんで!
読んで!と指摘があり、スクワットさながらにめっちゃかがみながらまえに進みながら、喋ると!!
うわ!なぜか、今まで使えてなかった、低い体の下の部分から、声が、でた!!
そして、その動作自体が、楽しくてたまらない。
体と声は表裏一体。
子供のころの遊びさながらに楽しく工夫しながら、今まででなかった声がでる!なんだ、この魔法は。
今まで、頭、というか知識に偏りすぎていた気がしました。その知識も間違ってることが多々あり、途方に暮れていたのですが。
体を使って、表現する!
変化、やりきること。
その、タイトルを、どう読むか!
バラエティー読みについて理解が深まりました。
山上先生、斬新でためになって、しかも楽しい授業をありがとうございました!

修正!ウィスパー

土曜ネクストの伊賀崎です。
「言葉に息をコーティングする」というお洒落な表現で伝えてくれた逸見先生によるウィスパーの授業。逸見先生自身も、そして先生のナレーションもお洒落!容姿や立居振舞、発言、ナレーションなど、これらの表現の関係性を考えずにはいられないっ(>
<)!そしてウィスパーにおいては「息をコーティングする」という表現はまさにピッタリ!と実感することができる授業でした。 私は今回ウィスパーの授業は2度目の受講です。1回目の授業では「完全に普通に読んでいるので、今の100倍ウィスパーを意識して、もうこんなに無理だよ!というくらい囁いてみよう」とアドバイスされました。その時私がやったことは →声量を落とすことで息の割合を多くする です。声量をかなり落としたためか音が不安定だったので、いまいち自分の中ではっきり掴んでいない状態でした。しかしこの時「音がちょっとクールで響きもまあまあある」という言葉を先生からいただき、それが単純に嬉しくて、その時からウィスパーが大好きです。この感覚を忘れないようにと今まで取り組んできました。 が!2回目の授業。同じ感覚でやったはずなのに上手くいかない。もっと声出していいよ、と言われます。それだと前の授業で指摘されたように普通に読むのと変わらなくなってしまうのでは???と思いながらも指摘されたようにやってみると・・・違う!音が違う。私が出したかった音に近づいたのです。 先生からのアドバイスで、私は自分の考え方が間違っていたことに気が付きました。 「声量をマイナス」にすることで息の割合を多くするのではなく、 →声にもっと「息をプラス」して響かせる! でした。つまり声のボリュームはそのままでそこに息を混ぜていく、というもの。どちらも息を多く混ぜた喋りではありますが、考え方の違いで音がだいぶ違うことに驚きです。この時の私はすでに息を混ぜた音を出せていたので、そのままボリュームを大きくすればいい、ということでした。そうすることで“無理にボリュームを小さくしているような音”から→もっと“楽に発せられる音”になるので、聴いてる方にとっても良く聴こえるのです。 ちなみに「声量を落とすことで息の割合を多くした」というのは今回の授業を受けたことで初めて分析することができました。それまではあまり考えることもなくやっていましたが、今回は少し掴んだ感覚があります!大好きなウィスパー、大切なことに今気が付けて良かったです。 これからの個人的な課題としてはまず、ウィスパーにしたときに暗く聴こえないようにするにはどうしたらいいかの研究が必要。そしてウィスパーでもバリエーションをつけられるというのが非常に興味深く、タイトルや説明その他ナレーションの意味合いが違うところで変化をつける、ということにも取り組んでいきたいです。 逸見先生、どうもありがとうございました!! 伊賀崎知子

ヒルナンデス!スタジオ見学

秋9期アドバンスの西野嘉良子です。
アドバンスのレッスンで、逸見先生の「ヒルナンデス」のスタジオ見学をさせて頂きました。
「どの現場にもいつも通りの自分でいくのが私の1番のこだわりです。」
これは、逸見先生が見学の最後に教えて下さったお言葉です。
私がスタジオを見学させて頂いていた際、「逸見先生は常に自然体だなあ。それでいてカッコイイ。キラッキラの逸見先生ワールドだあ!」
と思いながら、拝見していたのですが、やはり自然体でいらしたのか、と改めて納得。 自然体でいて、カッコイイ、
というのは本当に凄い事だと思います。普段の生活、自分の生き方、在り方をいろいろと考えさせられる深いテーマだと思いました。
何でも先生方は皆さん、それぞれご自身の強みや、個性等を活かしつつ、スタジオの入り方等、細部に渡り無駄な動きをする事のないよう、
いろいろと考えて行動されていらっしゃる、との事でした。
逸見先生の原稿のチェックは、とてもスピーディー。16ページにも渡る原稿もスタッフの方々とお話をしながらあっという間に進めていかれます。
そして、勿論、収録もスムーズに進んでいきました。
感動したのは、最後に録ったオンリーでの収録。
映像も、音楽もなく、タイムだけが伝えられ、素で読んでいくのですが、バックからBGMが聴こえてくるかのような鮮やなナレーション!
逸見先生は、「実際の映像にも合っていると思うよ。」とおっしゃっていて、次の日のオンエアを見てみると、
画面の切り替わり等も全て、映像にも、BGMにもバッチリ合っていました!!
逸見先生は、Qシートを制作し、番組の道理を理解する、という作業をしたのが大変役に立っているとお話されていらっしゃいました。
ヒルナンデスは、コーナー毎にディレクターさんが変わり、沢山のスタッフの方々が携わっているのですが、そのスタッフの方々との
コミュニケーションの取り方や、現場での振舞いなど、実際に見る事ができ、又、逸見先生ご自身の経験も惜しみなくお話下さり、
本当に勉強になりました。
私は、収録の際、長い原稿になればなる程、原稿チェックに夢中になり、周りを見る余裕が中々なかったりするのですが、
やはりこれではいけない、と猛省。
技術、表現、自分の在り方等についても、もっともっと普段から考え、準備し、磨いていかなくてはならない!その大切さを改めて実感しました。
お忙しい中、大変貴重な機会を下さいました、ヒルナンデスのスタッフの皆様、逸見先生、本当に本当にありがとうございました!!

逸見先生/ウィスパー

秋9期ネクストの谷合です。
先日は、逸見先生のウィスパーの授業でした。
そもそもウィスパーって何?
その効果は何?
というところから、
実際に収録しながら一人ずつ丁寧にアドバイスをいただきました。
ただポソポソ喋るんじゃなくて、
響きとツヤを保ちながら、
息の量をコントロールする。
どれだけ上半身の力を抜けるか。
滑舌のコントロール。
より意識を前に、伝える対象を明確にしないと暗くなってしまう。
ふわふわ効果だけじゃなく、
シャープだったりナチュラルだったりもウィスパーで表せるんですね。
さらに、ちょっとニュアンスをプラスしたり、ちょこっと変えただけで、大きく効果が出てしまうということを、皆さんの声を聞きながら実感しました。
奥が深い…。
息継ぎのタイミングや、息の量の調整が難しく、思い通りの表現を持続させるのは至難の技だと思いました。
でも、それを突き詰めている逸見先生のお話は的確で、お手本で出してくださったウィスパーボイスの艶にトキメキました。
惚れてまうやろー!!
使いこなせたら強い武器になるウィスパー。
『何となくこんな感じかな?』だったものがはっきりしました。
一文の中でも、息の混ぜ込み具合を変化させてニュアンスを出せるようになりたいです。
早速滑舌練習をウィスパーでやってみましたが、なかなかしんどい(笑)。でも楽しい!
ありがとうございました!!
谷合 律子