松田先生「アナウンス理論」の授業について

秋9期B かつきちこと、林です。
松田先生「アナウンス理論」の授業について感想を投稿します。
授業内容は、「emotionとは別のベクトルで情報をどう伝えるか」というアナウンス理論でした。
「1番は音の高低」
以前、NHKのアナウンサーが書いた約300ページあるアナウンス理論の本を、文章の難解さもあり、
1週間かけて読んだことがありますが、松田先生の授業の方が要点・説明がシンプルでわかりやすいものでした。
「音の概念を視覚で説明」
自分の持ち込んだ複雑な文章を、目の前でパソコンのワードを使って整理していただきました。
音だけでつながりを構築すると複雑な文章が、視覚的に文章を整理することで、とても音声化しやすくなりました。
「今回の授業の捉え方」
以前、山上先生の授業で「わかる」ことは「わけられる」こととお話をいただきました。
アナウンス理論は、今後、コピーやナレーションの分析をするにあたって、
その座標軸・物差しになるものを学んでいるのだと思いました。
アナウンス理論というと、とても取っつきにくいイメージでしたが、
パズルを解いているようでとても面白く、興味を持ちました。

スタジオ見学と滑舌オプション

秋Aのもぎです。
日にちがたってしまいましたが…。
16日に授業の一環でスタジオ見学に行って来ました。
お伺いしたのは、「沸騰ワード」あおい先生の現場です。
当日はサブ出しのナレーション収録でした。なので、ご挨拶の時にディレクターさんから今日はのんびりした雰囲気だから、とお声をかけていただきました。
2時間スペシャルの収録、5本のV。原稿は出来ているのもあれば「今プリントアウトしてます」というもの、映像もまだ文字だけの部分もあったり…、今ここで作られてるんだ!とワクワクしました。
あおい先生にマイク前を見せていただいていた時に新しい原稿が出来上がったので、そのまま原稿チェックの様子も拝見しました。
早いっ!
目を通すと同時に鉛筆で線が引かれていきます。しかも、そのスピード自体が早いっ!
線を引くことで、言葉を立体的に捉えてるのかな、カギ付き線は粒立てる言葉なのかな?と思いました。
後日わたしも初見の原稿でやってみました。…難しい。線を引くのと思考のスピードが全く噛み合いませんでした…。
収録は話量がハンパなかったです、あおい先生が常に話されてる印象でした。試しに小さな声で同じスピードで読んでみたら、速い!
なのにテスト本番でサクサク進んでいきます。今初めて観たVだよね︎原稿だよね︎と、ただただびっくりでした。
すごいな、と思ったのは返しの時。
ディレクターさんは返す場所は指示されますがその理由は仰らないのです。あおい先生はこうしましょうか?と提案されて、1発でOKになっていきました。
以前の自分の収録風景を思い出し、甘えさせてもらってたんだなぁ、と思いました。
滑舌がんばろー、発声がんばろー、集中力も必要だー、まず読解力だー、と刺激をたくさんいただきました。
あおい先生、「沸騰ワード」の皆様、ありがとうございました。
そして、18日に滑舌オプションをやらせていただきました。
滑舌は筋トレ、と言われていたのが、やっとわかりました。
わたしは声がくぐもった印象でコンプレックスがあるのですが、舌の力が弱く引っ込んでいるから、なのだそうです。そして、松田先生に根気よく教えていただいたら、クリアな音がでたのです!嬉しい…。
でも、家でやってみたらまだまだスプーンの舌ができません(泣)
筋トレ筋トレ、と毎晩やっています。
滑舌、だけでなく発声に近いところまで教えていただいて、やってよかったと思います。
それと、初めてのオプション開催で不慣れだったところをあれこれフォローしていただいて、松田先生、ありがとうございました。

制作会社についての感想

秋Aの小川です。
11.11 狩野先生の『制作会社について』の感想です。
地上デジタル放送、CS放送、BS放送の違いを教えていただき、今までそ曖昧模糊としていた違いが整理されて、クリアになりました。
また、TV、CM、VPとそれぞれ違いがあり、制作会社はそれぞれに特化していることも知りました。
費用対効果を考えると絞り込んで動いた方が効果的やなと思いました。
また、他会社との競合の有無、縛りの確認など重要なことを教えていただきました。私は今年前所属事務所を退所し、フリーになったので、とても大事なことでした。
また、視聴率1%が関東地区だけでも個人視聴率は推定40万人(ネットでの情報)と知り、テレビの影響力の大きさに驚くばかりでした( ✪ฺ╻✪ฺ)
知行同一。知るだけじゃだめだ。
動きます。

澤田、初の名前漢字表記投稿

おはようございます。
土曜ベーシックの澤田賢一郎です。
完全に余談ですが、よくサワケンと呼ばれます。
僕は春からバーズで勉強させて頂いてますが、先週初めて「オプションレッスン」と「セミナー」を受けさせて頂きました。
意図せず、まさかの同じ週に!
なので、久しぶりに投稿します!
まずオプション!
こちらは81プロデュース所属の松田佑貴さんがご担当下さる「滑舌オプション」でした。
今、自分が課題にしている部分を先にお伝えしておいて、それに対してのアドバイスを頂くという方式でした。
そして僕はナ行とタ行関連の課題を持っていきました。
…なのですが、言いにくいと感じていたタ行の例文にカ行が入っており、結果的にご指導頂いたのはナ行とカ行!
その子音を作る位置やら範囲やらを少し調整しただけで、どちらの行も言いやすくなり、そしてタ行も言いやすくなり!!
結果、喋り全体がとてつもなくコントロールしやすくなりました!!!
少しの調整でここまで喋りやすくなるものなのかとその場で感激してしまいました!
松田さんありがとうございました。
そして更にセミナーですが、こちらも今回は松田さんがご担当して下さいました!
ちなみに何のセミナーかというと、「映像Proセミナー」です!!
今回の内容は、マイクを通した大きい声小さい声の聞こえ方やその声の加工後の変化について学ばせて頂いたり、Qランプを使った読みやそのQランプを出す側を体験させて頂いたりと、内容盛りだくさん!
Qを出す側なんてまずやることはないので、これは貴重ですね。
でも何より貴重に感じたのは、今期会う機会の少ない卒業生や休学中の方々が多く受けているということでした。
特に今まさに現場で毎週喋っている村田陽子さん!
同じレッスンを受けたことがないので興味津々だったのですが、さすがの安定感の中にもしっかり面白さも出してくるという!
表現の落差が大きいとかではなく、表現の発想的な面白さを感じた箇所が一箇所ありまして、ちゃっかり自分の引出しにしまわせてもらっちゃいました。
ご馳走様でした。
最後に、話題は変わりますが、アフターバーズでボイスサンプルを流して下さる方々が最近多いのですが、ここ何度か義村学長から、そのサンプルへの意見や感想を言うように指示されます。
正直なところ、僕が他の方々よりズバ抜けて良いなどとは全く思っていないので、こう考えています。
これはサンプルを流して下さった方のためというよりは、僕のためなのだと。
僕が、自分の感じたことを発言することで、僕の今の考え方やいる位置を学長含め他の方々が知ることが出来る=僕を見られている。
考えすぎかもしれませんが、もしもそうならばとてもありがたいことです。
そして僕の感じたことと他の売れている方や学長の思われたことが違えば、僕はその違いを理解しようとして更に伸びることが出来る。
足りないところも埋めることが出来る。
また、そういった発言をすること自体がとても自分にとってプラスなのだと思います。
やはり意見を言うことは批判される可能性もありますから。
それにもし僕がおかしなことを言ってしまって、それをそのまま受け入れられてしまった場合を考えるとかなり怖いです。
正直言いたくないです。
ただ、バーズお勧めの「嫌われる勇気」でアドラーは色々なことを言ってくれています。
10人いたら、1人は必ず否定する。2人は賛成する。どちらにフォーカスを合わせるか。
否定されることを恐れていたら何も出来ないんですよね。
それにその否定が正しければ、自分の軌道修正も出来ますから。
更に言えば、他の人間の意見をどう受け取るかは、その受け取る側の問題。
課題の分離ですね。
だから間違っていた場合に怖いのはありますが、それで何も言えなくなるのも違うんですよね。
なので、こういったことを実感出来る機会を頂けたことはとてもありがたいことだと思っています。
義村学長、ありがとうございます。
予想以上に長くなりましたが、色々と思うところがあり、最近フリーランスになったばかりの澤田です。
今後自分で営業していくためにも、僕もどんどんサンプルを録っていかねばと思っております。
良いサンプルの作り方なんてよく分かってないですが、僕も他の方々に負けないよう動いていかねば!!
その際は皆様もご意見よろしくお願いします。
それでは、またレッスンで。
P.S.
土曜日に持っていったボジョレー、みんな喜んでくれて良かったです♪
澤田賢一郎

大江戸先生/バラエティー

TVerダウンロードして、めっちゃいいじゃん!って使いまくってたら初めて通信速度制限くらいました。
Wi-Fi万歳、秋9期ネクスト谷合です。
先日は大江戸先生のバラエティーの授業でした。
3週間前の自分との変化を見せられるのか?
ドッキドキです。
今回は、いただいた数種類の原稿から一つ選び、実際に映像に当ててしゃべりました。
尺にはめるのが最低条件、その上で何ができるのか。自由にやってみること。
私は深夜バラエティーを選び、聞いていただきました。
・押し引きをしようとしてるのはわかる、前よりはよくなった。
・でも、もっと大胆に変化を。
・なめらかに賢く読むのではなく、唐突に、ガコッと落差をつけること。
など、実際にお手本をしていただきながらアドバイスをもらいました。
中でも
『マイクがあるのだから、常に声を張る必要はない。』という言葉にとても勇気づけられました。
どうしても声を張らないと不安になってしまうのですが、
聞こえないくらいにか細く読むことも『有り』ということが納得できて、大分楽になりました。
引いて惹く表現を極めたいです。
クラスの皆さんのナレーションも、それに対する大江戸先生の言葉もとても勉強になります。
冷静に押し引きができる方、突拍子もない表現が出る方、前回との変化がすごく感じられる方。刺激的でした。
あと個人的に、このブログについてと、全身黄色の服だったことについて、言及していただいて嬉しかったです。
アフターでは先日収録したボイスサンプルを流していただきました。
今の自分の位置、
自分のしたいこととそれに対する考え方、
今必要なもの、次にすべきこと。
皆さんに感想をいただき、課題がクリアになりました。
学長には、さらに、『売れるサンプル』の例を聞かせていただきました。
うん、もっと「今」に敏感になろう。
「突き抜けよう」の言葉を胸に、必殺技を編み出します。
ありがとうございました!
谷合 律子♪

ストレート

秋9土曜Bの蔵重綾子です。
一昨日は松田先生のアナウンス理論でした!
3つあるストレートの型のうちの1つ目、客観的に感情を入れずに情報を正確に伝える時にどうするか。
「どこからも修飾されていない言葉」を立てる。
語尾から分析をして、左側にきた言葉(修飾語)を高く読む。
そうした時と、そうでない場合とで聞こえ方が全然違いました!
ごちゃごちゃする方の読み方に聞き覚えがあったので、私自身意識せずにしていることがあるのだと思いました。
この分析の仕方がわかりやすいです!
分析をして文を普通の繋がっている形から縦に積み上げていくと、目で見てはっきりします。
これだけでいいとは!
とはいえ、家で試してみると、ちょっとつまずくところも。
まずは慣れていこうと思います。
松田先生、ありがとうございました!
また、その後のアフターバーズで、先日録りましたボイスサンプルを聞いてくださったみなさま、ご感想をくださったみなさま、ありがとうございました!