初めてのコピー

秋9期ベーシックの森千亜紀です。
数日前ですが、先日は山上先生の【表現とコピーの準備】の授業でした。
コピー。
誰かのコピーをすると言うのが初めての経験。ですが、守破離で「型を大事にする」というお話から、コピーのことは聞いていたので、とりあえず卒業生で活躍されている方の番組をチェックして原稿を書き起こし、コピーを自分なりにしてみていました。
その後、課題とともにコピーの取り組み方を教えていただき、それに沿って課題のコピーに取り組んでいました。
自分で書き起こした原稿をしていた時は、とにかく本物の方を聞きながら一緒にやってみて録音して、それを聞いてみて…をひたすら繰り返していたのですが、課題と共に教えていただいた取り組み方に変更してみて、本当にひたすら繰り返し繰り返しやりました。
ですがそこで、「んー、音とれないなぁ」「ここ違うのがわかるんだけど、なんで出来ないんだ?」というようなことをすっごく考えていました。
そして授業当日…
なるほど!
こんなことを考えること自体が先入観だったのか。
「一度日本語の意味から切り離してやってみる」というのに、目から鱗!
確かに、「コピー」をする上で、自分の先入観は凄く邪魔な存在だなと思いました。
その先入観(Lモード)を黙らせるやり方にも目から鱗!
なるほど!の連続でした。
私には思いつかなかった。
【細かく細かく切り分けて、全てを「音」として聞いて繰り返し練習】といのはやっていたのですが、まだやはり先入観があったのだと気がつきました。
またフィジカル的なことでやってみる、というのも、そうか!そりゃそうか!と気付かされました。
なるほど!!!の連続で、今日教えていただいたことを受けて、どう取り組んでいけば自分のものになるのか、考えると楽しくなってきました(笑)
最後に、コピーの取り組み方と共にもう一つ教えていただいたこと。
Qシート。
私にはこれが今本当に必要だなと思ったものでした。
凄く感謝です。
ありがとうございました!
森千亜紀

ベーシック山上先生@小林将大

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隅の隅までコピー。ありのままの音をそのままに…。
難しいと考えている時点で左脳の考えに陥ってるのかもしれない。
練習の質をあげるためにも右脳をさっと呼び起こしたいものですが、文字の書き写しエクササイズのように時間がかかりそうです。
本の見開き1ページを書き写してみ、る? そこに意味を求めずにやってみるのもいいかも…それをやった価値もやったあとでしかわかりませぬ。
あとは講師陣4人の音を逆再生・スーパースローで音を捉える。とくに逆再生は言葉の意味もなさなくなるので、隅々の音を捉えやすそうな。
そしてこの4人の説明で心なしか山上兵長がテンション上がってる気がしました。とても楽しそうに解説してくださってる…!
音の揺れや笑顔の表現をそれこそ全身使って体現してくださいました。
またそれがそれぞれの音をフィジカルに出すための試行錯誤した末の動き…。
思い切り笑顔でぐらいのことはやってましたが、今まではまだ動きが足りてなかったのかも。
自分のことでいえば2から3の線の声を出す試行錯誤をすればよいのかなーと、授業を終えたあと思考は色々と考え巡らしすっかり左脳が呼び起きていた…。
実践ぼときは右脳で!!

大江戸先生/バラエティの型

秋9期ネクストの谷合です。
先日は、大江戸よし々先生の
バラエティの授業でした。
初めてお会いする大江戸先生は、
ストイックなイケメン。
ピリッと引き締まった空気をお持ちの方。
アドバイスは的確で、優しく面白く、
刺激的な授業をしていただきました。
地に足をつけ、現実を見て、
そしてやることをやる。
足りなすぎる。
フワフワしてる考えを叩きのめされました。
本当にありがとうございます。
ナレーションに必要な三要素、
そしてプラスαのものをいかに操るか。
足し引き。
出せばいい、押せばいいってもんじゃない。
ただ器用にうまいだけじゃなくて、
ひっかかる何かを。
面白ければ何をやってもいい。
そして、印象に残ったのは、
「有り様」という言葉。
読みだけではなく、
マルッとその人全てが重要。
いかに磨き、演出していくのか。
ナレーターとして食べていきたいなら
やらないといけないこと、
やれることが、
まだまだ沢山あると思いました。
アフターでも色々な方とお話したり
サンプルを聞かせていただいたり、
DVDを見せていただいたり、
ありがたい時間を過ごせました。
果てしないけど、千里の道も一歩から。
地道にコツコツがんばります!
谷合 律子

畠山先生 発声レッスン /房本

秋9水曜ベーシックの房本です!
3回目のレッスン、畠山先生の発声でした!

まずは全員の発声チェックから。
1人1人のプレイを聞きながら(原稿の課題が2つ)グラフに畠山先生が書き入れてくれました。
☆声の評価は5項目。
強さ・大きさ…ボリュームのある大きさ・強さ
聞きやすさ…極端なガラガラ声、ダミ声でなく聞きやすい
高低…声の高低が使えている(表現とリンクして使えているか)
地声・裏声…偏りなく使えている(なめらかな音移動・音のつなぎ)
響き…息もれが少なく響く声である(ばりっと響く)
今の声を把握することで、どこを心がけるか、伸ばしたいかが客観的に見えてきました。
私は”響き”が低かったので、息もれの少ないばりっとした声も出せるようになること、そして、
地声・裏声を表現によって使いこなせる
こと。
また、声の模型も交えて分かりやすく発声の仕組みを解説。発声の仕組みはもちろん、
喉頭の上げ下げで、声の出し方が面白いように変わる。下世話な感じ→喉頭上げて喋る。
クールな感じ→喉頭を下げていい響きで喉を広げ、大人の女性を演じる。などいろいろな声の出し方を解説していただきました!
自分の声がそれぞれのポジションの時どういう声が出るかもっと知って研究しようと感じました。
舌根を下げると、喉頭も下がる→響きの良いいい音になる
声帯の閉じ方
裏声→声帯の後ろの方が緩んでいる状態
地声→声帯の前の方が緊張している状態
仙骨を立てる!→体が楽になる!深い呼吸ができる姿勢!
その後、畠山先生の腹式呼吸を実際見せていただき、腹式呼吸の感覚、その時体はどうなっているか、を体感!お腹どころか背中の後ろまで空気がぎっしり入る感覚。
発声の課題とヒントが満載のレッスン。今後やるべきことと強化すること。
貴重なレッスン、畠山先生ありがとうございました!!

大江戸先生の現場見学!

どうもジャグリング君こと、水曜Nの近土です。
先週、大江戸先生の「Rの法則(NHK)」の現場見学をさせていただきました。遅くなりましたが、ご報告いたします。
——
10時30分に渋谷集合。颯爽と現れた憧れの大江戸さん、朝から爽やかです。
なんとありがたいことに、この日は2現場の見学。
どちらも同じ番組(Rの法則)ですが回によって制作の方が変わるので1現場目と2現場目でスタジオを移動します。驚きましたが、このような移動はよくあるとのこと。
スタジオに入り、スタッフさんに挨拶をして、手土産を渡して、、、そうしている間に大江戸先生はいつの間にかブース入り。そして早々にナレ録り開始となりました。
しびれるナレーション…
うおおぉ、これがプロ!
いつもテレビで聞いてる声!!
スムーズに収録を終え、2現場目へ。スタジオ入りしてから先程よりももっと早く収録開始。
こちらもサクサクっと終了。
収録中、スタッフさんの急な提案にも鮮やかに対応されていたのが印象的でした。
文言の追加変更などはもちろんですが、その他に、「プロフェッショナル風でお願いします」という指示にもオマージュ感満載のナレーションを即座にご披露されてました。もう、かっこよすぎです。
(この「○○っぽく読んでね」というのは現場では頻繁にあるそうで、流行りの番組や有名なタレントさんはチェックしておくと役に立つようですよ)
さてさて、この見学で一番衝撃的だったことといえば『スタジオ入りしてから収録開始までの時間、超短い…!?』ということ。
10分??
いや、5分くらい…??
予想以上の短さです。
だって、20ページぐらいあるんですよ、原稿。あの時間で僕は半分も読めてませんでした。
どのように下読みをしてるのか大江戸さんにお聞きしたところ、なんと『番組の雰囲気は分かっているので特に下読みはしない』『ナレーションを読みながら次の行に目を通している』とのことでした…きょ、驚愕。
バーズの授業でも教わった番組の構成・演出を理解することの大切さ。
番組のことを理解しているからこそVTR・原稿の下見なしでも、『瞬時に』『的確な』ナレーションができるんですね。
僕からしたら神業ですが、トッププロになるためには身に付けなければいけない技術。
これを大江戸さんの現場で、肌で感じられたのは大変貴重に思います。
今回、現場の雰囲気や収録時の空気感など体験でき、とっっっっても勉強になりました。
まだまだまだまだ努力しなければ!と強く心に誓えた一日。
大江戸先生、貴重な機会をどうもありがとうございました。
そして、スタジオに向かう途中の喫茶店や帰り際にも、現場のことナレーションのことをお話ししてくださって、とてもためになりました!近土は精進いたします!

大江戸先生☆バラエティの型

10/28 大江戸先生のバラエティの型の授業について記述します。
秋9期 水曜ネクスト 山下です!!
足し引きの指標など、とってもわかりやすく整理され、理解できました!
授業が終わり、改めて今回の授業タイトルが…バラエティの「型」であることに納得です!
さて、いただいたお話を元に、自分の課題点・解決策を考えています。
☆課題
テンポが一定…聞き直しました。ワードを全てちゃんと言おうとして、同じ速度で読んでしまう癖がある。さらに、まとまりごとの変化が曖昧、結果すべて同じ読みに。
→他の人のナレーションを緩急を意識して聞く・真似る。緩急を意識した読みの練習。
☆プラス評価をいただけた部分
声質…いかに武器にするか。そのためには、まず足し引きの指標を使い、自分の幅を把握→使い方を考えていく。見た目も含めた自己演出も意識。
こんなところでしょうか。
ともあれ、どんなに頭で理解しても、練習しなければ出来るようにならないということを改めて今日は感じました。
ありがとうございました\(^o^)/

業界研究/小川

秋9期アドバンスの小川です。
3回目の授業は、「業界研究」でした。
狩野司令よりミッションが発令!!
『Qシートを作成せよ!』
『番組のスタッフロールをチェックせよ!』
Qシート作成は『番組の生理を知るため』。
スタッフロールチェックは『スタッフさんの役職や役割やお名前を知るため。』
Qシート作成もスタッフロールチェックも今までちょこっとだけやったことはありますが、今回は量がたくさんなので、身体で分かることがあると思います。
プロレスで例えると(プロレスファンなので)
コンディションを整える

対戦相手を研究する

試合(に勝つ)
の3段階のうちの
『対戦相手を研究する』に『業界研究』が入ってるのだと理解しました。
(『コンディションを整える』=発声、滑舌練習、コピー練習など。
『試合』=ナレーションのお仕事!)
私のチームはテレビ朝日担当で、番組担当はアメトーーークとごはんジャパンです。
量がたくさんで不安ですが、時々ワールドプロレスリング(テレ朝)で気分転換しつつ、気を引き締めて頑張ります٩(ˊᗜˋ*)و