普段からの準備とは?バラエティー講義

春9期ネクストの原寛です。
学生の頃は中高と6年間陸上部に所属。
中学は短距離、高校に入ってから急に長距離に変更し
卒業間際には県大会の駅伝選手となっておりました。
毎日ハムスターのように校庭を何週も何十週も走り、
試合の前日は部員でファミレスでだらだらと過ごし、当日は全力を出す
そんな日々を過ごしてました。
当時が楽しかったかと思うとあんまり覚えてないのですが
あの頃は走ることしか考えてなかった気がします。
とまあ、そんな僕の昔の経歴なんかどうでもよい話ですね
さて、8/1は講師:大江戸よし々さんによるバラエティー講義でした。
バラエティーを主戦場としている大江戸さん。
今回は「準備について」
以前のレッスンで頂いた4種類の原稿。
前回は映像の尺に合わせるだけに特化し読んだものを
今回は各々が時間をかけ考え、
今出来る完成系を提案するという授業内容。
普段から行う準備とは。
そもそも準備の定義について・・・。
「仕事があるから早く帰り、早く寝ていつもより活舌や原稿チェックを念入りに行う。
でもそれで仕事が成功してもそれはその時だけでいわば一夜漬け。
決して積み重ねでは無い。
むしろ普段からすることをして仕事のある前日だからこそ
楽しいお酒を飲み、楽しいことを考えながら適度に寝る。
僕はそんな風にしています」
大江戸さんが普段現場に臨む際どう前日を過ごしているのか
普段の過ごし方はどうしているのか場を和ませながら分かりやすく説明をして頂きました。
そんなスタートから始まった今回の講義。
「言いたいことをなかなか言語化出来ないので・・」
といつも仰る大江戸さん。
「□□□したほうが良いよ」とか
「○○だから△△△にすると良いよ」
という言い方をされず、
「長い説明で申し訳ないのですが・・・」と言いながら色々な言葉を用い、多角的にひとりひとりに真剣にアドバイスされる大江戸さん。
なぜそういったアドバイスを今受けているのか
大江戸さんが何を伝えたいのか
聞きながら考えていると、自分で気づけたり、
その場では理解出来なくても
家に帰り書いていたメモや録音した授業の音声を聞いているうちに
自分なりの考えを発見する事ができるきっかけをもらえたりと
端的に的確なアドバイスをされるあおいさんや田子さん
理論的な講義を展開される松田さん、
フィジカルな講義をされる山上さんとはまた違うレッスン。
自分で気づくこと、発見できることを促して頂いている気がします。
(大江戸さんご本人は否定されてましたが)
レッスンを受け次のレッスンまで
それぞれの課題や受けたダメだしなんかを
自分で「こうかな?でも違うかな?あ~わかんないなちくしょ~」と足掻き、
それをぶつけるのがレッスンという機会。
自分が進んでいる道が正しいのかそれを見てもらい
間違っていたら舵取りをしてもらい
合ってたら更に前に進むためのアドバイスを受けられる
レッスンという場所。
今回、僕はバラエティ読みで
「厚みを出すためには」
「爽やかにもって行きたいときには」
「緊張感を持たせたいときは」など
更に深みや多彩なアプローチが出来るよう
母音を意識した語尾の読みや処理の仕方、そして「平泉成からの厚み」についてのアドバイスを頂きました。
※「平泉成からの厚み」・・・レッスンを受けてないと全く分からないですよね(汗
感覚的なアドバイスでしたが聞き手に様々な印象を与えられるよう
色んな・・・特に今回は母音に特化したアドバイスを頂きました。
今進んでいる方向性も間違っていないとのこと
総合的に上がっているという言葉を頂き、嬉しかったという感情ともっとやらなければという
気持ちになりました。
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そしてレッスン後に行われるアフターバーズ、そしてミッドナイトバーズ。
これも貴重な場面で
アフターバーズでは同期やおすすめのボイスサンプルを聞けたり、
硬い話ばかりではなく、ふと講師の方が売れる前どんなことをしていたのか
どんなふうに普段を過ごし、どんなアプローチをしているのか
ミッドナイトバーズでは人数も減ることで自然と
アフターよりももっと深く講師の方や学長と話せたり
稀に聞けるぶっちゃけトークなど
いろんな話が聞けるたりします。
(ナレーションと関係無い話も展開されたりもしますが)
土曜だと昼間からレッスンが始まり、長いときは
朝方まで続くミッドナイトバーズ。
次の日に仕事やらプライベートな予定などあったり
正直疲れたから早く帰りたい・・・などそれぞれあると思いますが
1度も参加されたことが無い方は参加されてみては・・・
もしかしたら今までに無い発見が出来るかもしれませんよ~。
今回は朝まで大江戸さんもいらして色んなお話を聞くことが出来ました
(どんな話が展開されていたのかは参加した人だけの秘密w)
大江戸さん本当にありがとうございました。。。
教わったアプローチ必ず会得してみせます!!!
原寛

ブルース・リー

ベーシック9期水曜 伊東です。
先日は、松田先生の「距離感」の講義でした。
CMの原稿を使用して、どのように伝えるか?
という内容でした。
テレビでもラジオでもCMでも、
それぞれ目的があり、そのナレーションにも目的がある。
CMなら、買う気をおこさせる、という目的があり、
そのための表現をどうするか?とのことでしたが、
どこを立てるか、などの論理的、技術的な考えは
それほど重要ではなく、感覚的に買う気をおこさせることが大事だ、
ということでした。
ナレーションの技術も大事ですが、
なんとなくいいな、と思わせる感覚的なものも
大事なのかもしれない、と思う今日この頃。
が、そういうものは狙ってできるものではないので、
今後は自分なりに、というものも考えながらやろうと思います。

ストレートの基本

春9期ベーシックの西山です!
25日土曜日は畠山先生のレッスンでした。
ストレートの基本について教えていただきました。
畠山先生がポイントを丁寧にまとめてくださったので、こちらにも載せたいと思います!
〈声〉
大きさ 強さ 音域 響き 伸び やわらかさ 裏声・地声 息の使い方 滑舌
〈日本語〉
アクセント 鼻濁音 無声化 主述 修飾関係 構成
展開の理解 把握 句読点の長さ
〈立ち位置〉
報道 情報 バラエティ CM ストレート 語り モノローグ ボイスオーバー 自身 客観 キャラクター 台詞的 距離感 時空 空間 対象
〈三要素〉
高低 強弱 緩急
考えることがたくさんで目が回りそうでした…
私は声の幅が狭いので、高低がうまく使えず、
読点のリズムが一緒になってしまっていました。
「句読点に同じ長さのものはない」とおっしゃっており、たしかにそのとおりだと思いました…!
程よいフレッシュさを残しつつ、技術を身につけていきたいと思います!
畠山先生ありがとうございました!

ヨチヨチ歩き

9期ベーシック水曜 伊東です。
先日は、畠山先生の、ストレートの基本に関する講義でした。
主にニュース原稿を使用した講義でしたが、
ニュースにもいろいろあり、その立ち位置を自分で考える、という
講義でした。
立ち位置とは、スクールバーズでときどき聞く言葉ですが、
これがなかなか難しい。
そもそも、ナレーターとして立っているのかもわからない。
原稿に選ばれるのか、原稿を選ぶのか、的な話とは思いましたが、
冷静に考えたら、選ばれることすらないこともあるので、
今、そんなに難しく考えずに、
とりあえず、最後に自分なりに読んだ原稿が、
自分にはしっくりきたな、ということだけ
感覚的に留めておこうと思いました。

身体の感覚

春9期ベーシックの西山です!
18日土曜日はあおい先生のレッスンでした。
あおい先生の「声の高さがテンションに左右されないようにね」という言葉が印象的でした。
人間はテンションが上がれば声は高くなるし、
テンションが低くなれば声は低くなってしまうものだから、それに反するのは難しいんだけど、声が振り回されないように
とのことでした!
狩野さんのアドバイスを受けてから、地声で読めるように意識をしてたのですが
やはりテンションが上げると声も高くなってしまいました。
テンションに振り回されないようにするのはほんとに難しかったです…。
そして私は前回もお腹から声を出すよう言われましたが、今回やっとその感覚がつかめた気がします。
座っているとどーしても上半身にばかり意識がいってたのですが、やっと下半身の感覚がつかめお腹から声を出せました。
まだお腹から声をしっかり出すと抑揚とかうまくつけられないのですが、まずはお腹から声を出して読むことを意識したいと思います!
あおい先生ありがとうございました!

素直

春9期ベーシックの西山です!
11日土曜日はダメ出し。
狩野さんのレッスンでした!
スタジオ実習でとったものを一人ずつ順番に流して、狩野さんにアドバイスをいただきました!
「感動ものはやろうやろうとしない、絵に力があるから素直に読む」
感動させようとして盛ってしまうと視聴者は引いてしまうとのことでした。
私の読みは素直だと言われることが多く、それを感動もので出せばいいのかなと感じることが出来ました。
今回は盛ってしまいましたので、次から感動ものを読むときは素直に読みたいです。
あとは「バラエティのアバンだからって、全部張ることはない」
逆算してこうしようと決めていても、テンション上げるとついつい全部張ってしまう。
テンション上げるのに必死になるあまり、変に声が変わってしまい、キャラっぽく聞こえたと指摘されました。
地声のほうが特徴あっていい
と狩野さんに言っていただいたので、
地声を活かせるよう練習していきたいなと思いました!
あとは早口で口があまり動いてないから滑舌が悪いと指摘されました…。
しっかり口を動かすことを意識します…!
ダメ出し と書いてあったので、何を言われるんだとビクビクしておりましたが、自分の良さと直すべきところがわかりとても良いレッスンでした!
狩野さんにありがとうございました!

日本テレビ「ヨルナンデス!」@四本木典子

7月15日夜7時放送です。ついにヒルナンデスが5年目にしてゴールデンに進出です!ナレーションで参加させて頂きました。スタジオを飛び出しロケではしゃいだり、とっても懐かしいはっぱ一枚で踊る南原さんのお姿が見られるチャンスです!そして水トアナウンサーは相変わらず天使のような食べっぷりです。ヒルナンデスがパワーアップしたヨルナンデス!どうぞご家族皆様でご覧くださいませ。いつもお世話になっているスタッフの皆様、猪鹿蝶の武信さん、ありがとうございます。image1.JPG

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