春9期ベーシックの西山です!
20日土曜日は松田先生のレッスンでした。
まずは宿題の答え合わせから。
宿題は前回のレッスンで教わったアナウンス理論をもとに修飾語(音の高さで強調する部分)に印をつけてくるというものでした!
自分が印をつけてきたところは合ってたのですが、印の数が全然足りなかったです…
分析が甘かったです。
強調する部分が思ったよりも多く、それを同じ高さで強調するというのはなかなか難しいですね。
練習あるのみです……
今回のレッスンテーマは”感情を入れる”
テンション高く、明るく、楽しく!
笑顔もとても大事だなーと思いました。
笑顔で話すだけで楽しく聞こえました!
よく目が笑ってないと言われるので、気をつけようと思います…。
松田先生から語尾が雑で焦点が定まらない感じとの指摘を受けました。
私は語尾あたりになるとついつい次の文章の方に意識がいってしまうので、語尾を置くことをもっと意識していきます!
焦点を定めるために○○さんに向かって読んでくださいと他の方が言われてて、私が的だったときがありました。
そのとき話す人が可愛い感じで!と松田先生から言われて、本人はえ?可愛く?難しいーと言ってやってたのですが、的だった私にはぐっとくるものがありました。
私が変態だとかそういうことではなくですね!
やっぱり普通に読んだ時と可愛くとか甘える感じで読んだ時とは、やった側が出来てないなーとか思ってても受ける側はかなり違った印象を受けるし、後者のほうが焦点が定まるのか届くなーと的になって思ったのです。
可愛さなどの話をアフターバーズで松田先生から聞いたことがあったのですが、
こーいうところに活かしていけるのだなと気付かされました。
可愛いはつくれる!ということで、私も焦点が定まらないので恥ずかしがらずにやってみようと思います。
松田先生ありがとうございました!
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怪奇現象
9期ベーシック水曜 伊東です。
昨日は松田先生の、バラエティーの番組宣伝の原稿読みの講義でした。
今まで、「テンションを高くする」ということを、
「声を張り上げる」または、「甲高い声を出す」だと思っていましたが、
昨日の講義で、「そういうことが言いたいのではない」ということを
少し理解した気になりました。
「ボイストレーニングが必要だ」と言われる理由も、
「バラエティーの発声ができていない」と言われた理由も、
「声のマップを作れ」と言われた理由も、
ももちやトンガリのコピーをやった理由も、
なんとなく理解した気になりました。
理解した気になっただけだったらどうしよう。
とりあえず、やるしかないので、
困ったら、「笑顔をつっくって読む」
で乗り切ってみようと思いました。
そんなことを考えながら駅近くの駐輪場に着くと、
自転車の後輪のタイヤの空気が抜けていました。
パンクではなかったのですが、原因不明の怪奇現象でした。
初めてのコピー
春9期ベーシックの西山です。
13日土曜日のレッスンは藤本先生のコピーチェックでした!
コピーには序破離という段階がある。
序:ナレーションのことがまだわからない人やボイスサンプルを録ったことない人
→同性、年齢が近い人、声が似てる、この表現できそうだなって人のコピーから始めると型にはまりやすい
破:その型が出来た人、ボイスサンプル録った人
→自分の課題に取り組んでいく
離:最終段階。なにをやってもいい。色んな表現を身に付ける。
ここまでたどりつくには型がないとダメなので、最初は余計なことしない。
コピーは、緩急・高低・強弱(+悪意とリスペクト)でやっていく。
私が聞いて特になるほど!と思ったのは、表情や体の動きも研究するということです。
手を回してやったときとやってないときでは、聞いていて全然違っていて、とてもびっくりしました。
そして、自分の体のことを知るのも大切だと改めて思いました。
普段から裏声に入りやすいのに、コピーでここで裏声!って思うと力が入って全然裏声に入らなくて、
「あれ、私普段どうやって裏声になってたっけ」とちょっとパニックになってしまいました。
藤本先生のおっしゃってることは頭ではわかっていたのですが、体が追いついていかなくてもどかしかったです。
自分の体のことを知るというのは、山上先生のレッスンで歌った時にも教えていただきました。
普段の自分の体に対する意識が甘いなと痛感しました。
初めてのコピー、やっぱり難しかったです。
できるように地道に頑張ります。
藤本先生ありがとうございました!
『逃げに使わず、攻めの武器として使って欲しい。』
9期ネクストの原です。
今回逸見さんの「ウイスパー」についての授業でした。
レッスンを受ける前に恥ずかしながら僕はウイスパーについて
どうプレイをしたら良いのか漠然としてました。
とりあえずは小さい声で囁く様にするのがウイスパーなんじゃないかと・・・。
それくらいしか認識出来ていなかったのです。
レッスン開始からさくさく進めたいと逸見さん。
まずは個々人のイメージしているウイスパーでやってみましょう・・・と。
そして実際にやってみて・・・驚きました。
事前にマイクの設定はウイスパーに適したセッティングを山上さんがして頂いてたのですが
ウイスパーを意識してボリュームを抑えてプレイしているつもりが部屋中に聞こえる音量。
予想していたものとは違くマイクは敏感に声を拾っていた訳です。
「脱力した寝起きの声で」とアドバイスを受け
極端にやらないとこれは出来ないだろうと思い、ひそひそ声で喋ってみました。
内心、
「いや、さすがにこんな小さい声を君は拾えるのかい?マイク君よ・・・」
と思っていたのです。ですがいざ実際に流してもらうと
いや~~聞こえる聞こえる!
本人が一番驚きました。
(あんなにも小さい声で脱力して喋ったのに・・・)
順番にクラスメートがプレイしていく中
逸見さんから
「ウイスパーをやっていると暗くなりがち」
「内向的な表現になって小さくなりがち」
などなど
ウイスパーをやっていると陥るであろう「ウイスパーあるある」を幾つか教えて頂きました。
そして・・・・・・疲れる。
自分の普段出しているレベルの音量でプレイするのと違って常に脱力して声は抑えて、
でも全身を使ってダイナミックにというのは
【極太の筆で極細の線を書き続ける】・・・そんなイメージを僕は受けたのですが、
集中力、そしてコントロールをし続けなければ途端に崩れてしまう。
実験的にほんの少し声量を変えたり、ニュアンスを変えてみたけどマイクは全て拾ってしまう。
良くも悪くも本人の意図してない表現になって出力されてしまう。
「下手な人がウイスパーをすると普段以上に下手さが際立ってしまう。
だから表現の一つとしてウイスパーを選ぶなら良いけど、ウイスパーを逃げの表現としては
使わないで」
と逸見さんから全員にアドバイスが。
「ちょっとの変化で簡単に良くも悪くもなるからウイスパーは難しいけど
『かちっ』とはまって良い表現が出来た時、気持ちよいから私ははまっちゃってる」
と逸見さんがウイスパーに対しての考えを楽しそうに仰ってました。
そして最後、逸見さんのウイスパーを一緒にブースに入り実際にどれくらいの音量でどう喋っているのかを感じられる機会も頂き、
これは普段見ることも感じることも出来ない貴重な体験まで。
文頭にも書きましたがウイスパーについて、今まで僕は漠然と
「なんとなくこんな感じ」というイメージを持っていました。
その漠然としていた
「ウイスパーはこうなんじゃないだろうか」イメージがずれていたんだと
そもそもウイスパーとは何なのか、理解してなかったことを知りました。
まあそんな状態でウイスパーをやろうとしてた自分がなんだか恥ずかしくもなったわけですね(脂汗)
ふううぅ。
そんな偏見とも独学とも言える状態から
こんなにも高密度に教われた貴重な経験でした。
教わったこと、感じたこと、発見できたことを元にもっともっと前に上に進んでいきますぞ!
教えて頂いた逸見さん、そしてマイクセッティングをして頂いた山上さん、
本当にありがとうございました。
一撃
9期ベーシック、伊東です。
昨日は藤本先生のコピーチェックでした。
原稿に書いていない文字の「感じ」や、
リズム感など、とにかく型を身につけないとだめとのこと。
音をとることにこだわると、伝えることがおろそかになる、
母音が飛びすぎている等、課題は山のようにありますが、
誰の、どんな、ナレーションをコピーするかもセンスとのこと。
何から解決していけばいいのか迷走しそうな昨日という日は、
アフターバーズでの、武信マネージャーの
「とにかく、なんにせよもっとTVみないとだめだな。」
という問答無用の一言で、幕を閉じたのでした。
コピー 山上先生 5/22
春9期ネクストのオガワです。
周回遅れとなっておりますが、5/22の山上先生の授業のまとめです。
それぞれやりたいナレーター、番組のコピーをしてくる課題でした。
教えていただいた内容が多岐に渡り、あまりまとまっていません…(>_<)
山上先生の言葉は非常にズバッと的確で、まとめる作業中、胃が痛くなったりしましたが、得るものはとても大きかったです。
1.序破離
物事を学んでいくステップ
序=現役ナレーターのコピー
そのまま真似をする
自分の解釈を入れない!
「コピーとは」
聞く(入力)
音のキー、高低、強弱、間、語尾、語頭、息、響きなど「要素」を聞き取る
語尾 息を入れる オリンピアン(「アン」に息)=主観的要素
語頭 「ん」を入れる(マニア=んまにあ)=グルーヴ感
語頭の言葉を伸ばす(四百回=よぉんひゃっかい)=グルーヴ感要素
響き 1.5音目を響かせる(四百回=よぉんひゃっかいの「ぉ」を響かせ マニア=「マ」と「ニ」の間を響かせ←オガワの解釈)=グルーヴ感要素
プレイする(出力)
自分の口の中の使い方 「技術」
舌、喉をどう使うとどういう音が出るのかを理解する
喉仏を下げて舌を固定すると美輪明宏さんに近くなる
身体を使って理解する方法もあり
しゃくれたり、手を回したり
某Oさんのコピーをしゃくれてやってみたら見事に変わりました…
オカマっぽさを出すため、左手を回しながら読む
悪意を持ってやるとよい…
大袈裟にやった方がよい(←オガワ解釈)
2.どうやったらどう聞こえるのか?を把握
「もっと真剣な読みで」と言われたら、真剣な気持ちになるのではなく、どうしたら真剣に聞こえるのか、要素と技術を知っておくことが大事
気持ちはどうでもいい
今回、私はまたも裏声、鼻声に入ってしまいました。入らない技術として、息を吸うとき喉仏を下げる方法をお試し中。
入力の段階で要素が聞き取れてないのを痛感 。今回教えていただいた知識を持ってまた聞き込んでみようと思います。
以上です。
6/6山上先生バラエティーの型
春9B土の山浦です!
前半はエイサーワッショイ改め、とんぼの前奏とサビで腹式呼吸とシャウト唱法を学びました。
「身体マップを作ってみてね」と予め言われたので、屈んでみたり、上体を反らしてみたりしながらとんぼを大合唱。
私は一番高い部分になると無意識にファルセットに切り替える癖があったのですが、(前期どうやっても治らず…)
今回、思い切り上体を反らし
てアゴを天井に向けたところ、スコーン!と声が口から出ました。
声というより狼なんかの遠吠えみたいなイメージです。
畠山先生が仰っていたように、上半身は涼しく肩や喉周りなどに力は入りませんでした。
まるで一本のパイプが通っていて、そこを声が通り抜けるような感覚です。
あ!ひょっとしてコレかな?と思い、その後はずっとフィジカルの反応を見て「どこをどうやったら再現できるのか」を試しました。
後半はバラエティーの型です。
一番衝撃を受けたのは、「おしりから考える」こと。
語尾の表現が被らないようにするには、同じ表現を用いてはいけない。
だからおしりから順序だてて語尾の表現を考えて行く。
つい原稿の頭から表現を考えてしまうけど、型としてはおしりからなんだ!と目からウロコでした。
最後はドゥーーン!で終わったとても濃い2時間。
エイサーワッショイと天城越えはありませんでしたが、ギュッと凝縮された内容でした。
山上先生、どうもありがとうございました!
春9B土 山浦涼子