ベーシック宿題「口の開き」

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ベーシックコース今週の宿題です。
次回4/22(水)と4/25(土)に松田先生にみてもらってください。レッスンがはじまったら生徒のほうから「宿題みてください」と声をかけてあげてください。
※講師チェックは「課題をみつけること」にあります、その場で直そうとしないでね^^;
「口を大きく開けし閉めすること」とが目的です。
早く読むことには意味がないのでゆっくりハッキリやるとストレッチになります。
【1】下記を読んでください(閉めた口を「縦に開ける」)
『イ・ア・ウ・エ・オ・ア・ウ・ア』
【2】下記を読んでください(閉めた口を「横に開ける」)
『ウ・イ・オ・エ・ウ・イ・ウ・エ』
【3】下記を読んでください。
(母音a)『変わった名だ「中高畑」は。まだ「赤坂サカス」ならわかったが』
(母音i)『人見知りせしヒヒ、緋獅子の父君。しきりに厳しい響きに満ちし道、地理1ミリに右耳ミニ知識』
(母音u)『風雨で潤う夫婦。盗むか揺するか許すか。手術中通ずるか不通か、出場中か』
(母音e)『冷戦で「似非チェチェン戦線連盟」形成と全伝令へ名経営者が宣伝』
(母音o) 『どこそこの放送局 朗々と模倣するもおそるおそる』

ベーシック実技

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今週より、スクールバーズの実技が始まりました。
ベーシックは、山上先生のナレーション基礎の基礎講座。
音叉による説明はクラス中で「あー!」という声が聞こえました。
テンポよい解説と、理論だけではなく感覚的に分かるようなアプローチで解説していきます。

「ヒルナンデス!」スタジオ見学 その2





「ヒルナンデス!」のスタジオ見学をさせていただきました、伊賀崎です。 
実はとてもラッキーなことに、藤本先生、スタッフの方たちのご好意で、続いて行われた四本木さんの収録まで見学させていただきました!藤本先生と四本木さん、そして1回目スタジオ見学時の逸見さん、3人の収録を通して見えたことをお伝えしたいと思います。 
 
まず今回の収録で私はとても驚いたことがあります。 収録中、何度もプロデューサーさんが「この情報はどこからの情報だ?」「固有名詞の読み方はどこに確認した?」「値段公開の許可は取ったのか?」など、細かくチェックをしていました。全ての情報に対し、きちんと確認をとっている。ホテル1泊の値段を言うのにも許可がいる、なんてことを私は全く知らず、考えたこともなかったです。 
授業の時、先生から「どうしてそんなに平たく読むことができるのか分からない」と言われたことがあります。今まで本当に何も考えずに読んでいたんだろうなと、この時感じました。実際読むときにそこまで考えるわけではないとは思いますが、原稿ができるまでを分かっているかいないかだけでも、表現が少し変わってくるのかもしれません。向き合う姿勢が違ってくる気がします。次の日のオンエアをみると、スタッフの方たちが集めてきた情報、確認や許可が必要な情報は、ナレーションでとても大切に伝えているように聞こえました。 
 
途中、「ちょっとお待ちください」と言って、ディレクターさんが頭を抱え込んでぶつぶつ言い出す場面がありました。主語と述語が成立していないかも・・・、と1つの文を何度も口に出し、どんどん混乱していくようでした。他のスタッフの方も考え込んで何も言うことなく、結局はそのままの文章でいこう、となりました。学長や先生方からの話で、文章力があるといいというのは分かっていましたが、実際こういった場面を目にすると、文章力は常に磨いておかないと、という気持ちになります(^^;。 
 
前回そして今回と、2回見学できて良かったと思えることがあります。
藤本先生、四本木さん、逸見さんの見学をした時に共通して感じたものがありました。
多少恐怖のようなものも感じるその正体はいったい何なのか?3人目の四本木さんの収録の時にやっと分かりました。それはナレーターへの「信頼」です!信頼できるナレーターにやってもらってるのだからそんなの当たり前でしょ、と思うかもしれません。1回目の見学の時も、ディレクターさんや他のスタッフの方々とのやりとりで、逸見さんが尊敬されていることは明らかでした。しかし、そういう単純なものではなく、見学して私が実際に肌で感じたものです。スタッフ一人ひとりが「この人になら任せられる」と信じている。スタッフ全員から発せられるナレーターへの尊敬の念のような、絶対的信頼感のようなものです。私が多少恐怖に感じたのは、自分がそういうレベルに程遠いからかもしれません。
これが売れている人が持っている要素のひとつなんだろうなと思い、「ナレーターとして売れるための17ヶ条」に当てはめてみると、在り方のうちの「人柄」にありました、尊敬されること!「ナレーターは一人なので、尊敬されないと任されない、17ヶ条で一番難しい!」とノートにメモしてありました。藤本先生、四本木さん、逸見さんのすごさを改めて感じました。 
 
今回、本当に素晴らしい経験をさせていただき、感謝しています。
この見学を快く引き受けてくださった藤本先生、どうもありがとうございました!
そしてこういった貴重な機会を与えてくださった学長、沢山のことを学ばせてくれた四本木さん、逸見さん、ヒルナンデス!スタッフの皆様、本当にありがとうございました! 

「ヒルナンデス!」スタジオ見学 その1

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「私、名刺持ってません。ボイスサンプルはまだ作ってません。早くナレーションの仕事がしたいんです!」 
こんな矛盾した状態でいることに恥ずかしくなりました。 
 
土曜ネクストの伊賀崎です。先日、藤本隆行先生の「ヒルナンデス!」のスタジオにお邪魔しました!
 2度目のスタジオ見学ということで、今回は“多少落ち着いて”スタジオに向かうことができました。
 スタジオに入ったら、まずは基本の挨拶から。藤本先生の「こちらは見学者の~」という言葉をきっかけに、スタジオに入ってくるスタッフ全員が私と一対一で丁寧に挨拶してくれる、とても雰囲気の良い現場でした。藤本先生とミキサーさんが名刺交換をしていたのでびっくりしましたが、なんと毎週ミキサーさんが替わるとのこと。大変だなぁ、なんて思いながら“多少落ち着いて”いられたのは、ここまでです。 
 
なんと、ディレクターさんが私に名刺をくれたのです!まだ名刺を持っていない私は、ただただ必死に挨拶を返すだけでした。そんな状態の中、今度はプロデューサーさんが名刺を差し出してくれたのです!!!! 
動揺、冷汗、、、。見学者という立場に甘えていたのかもしれません。邪魔にならないようにということばかり気にして、自分が何の準備もできていない状態であることを自覚しました。名刺を持っていないからというわけではなく、それをきっかけに、自分がまだバーズでいう自立したプレーヤーになるための「自分でできることをやった上で」を“やっていない”ことに気が付いたのです。 
 
私はバーズに通う傍ら、スポーツクラブ等でインストラクターの仕事をしています。インストラクターの資格を取るため養成所に通いましたが、私は生徒のうちからインストラクターの仕事を始めていました。ある先生のレッスンを代行する機会を得たのです。全く自信はなかったし怖かったですが、こんなチャンスを逃すわけにはいかない!と必死で準備したことを覚えています。それをきっかけにそこでの仕事が決まりました。それから、もっと繋がりを作っていくために、と名刺も作っていたし、そのうち自分でも場所を借りてレッスンをするようになり、誰に教わるわけでもなく看板やチラシを作って配り、地域の広報紙などに載せてもらったりもしていました。 
 
このことを思い出したら、私はバーズでまだ何もやっていない、ただの受身の生徒であることに気が付きました。 
養成所を卒業してインストラクターの資格を取っても、そのまま仕事につながった人はわずかしかいませんでした。まだ教える自信がないから、とまた別のところで勉強する人が多い。それでは、いつになったら自信が生まれるのでしょう?私は知っています!教える経験を重ねることで自信はついてくるのです。どんどん自分からやっていかないと、いつまでも生徒のままで終わってしまいます。 
 
ついこの間まで、ボイスサンプルは制作費が高いから、もうちょっと上手くなってから~なんて思ってましたが、それではいつ、もうちょっと上手くなるのでしょうか?ボイスサンプルは作ると上手くなる!と山上さんがオリエンテーションの時から言ってくれています。すごく納得です!!
 春期始まりました。自立へのステップアップに向けてどんどん動いていこうと思います! 
 
見学の冒頭部分だけでのご報告になってしまったので、もう1つ投稿させていただきます。 
写真は、撮るのを忘れたことに気付き、帰り際にスタジオのあるビル内で急いで撮ったものですm(_)m 

初レッスン!テレビ感って、。。

お疲れさまです!春9ベーシック水曜日の堀琴絵です( ^ω^ )
初回は山上先生のレッスンでした。最初に、「こんな先生ばかりではない。次回からはちゃんとした人が来ます!僕のレッスンは数回です。我慢してください。」とおっしゃったので、と、とんでもない授業なのかと、ビクビクしてました←
感想は、、、飴と鞭と笑いでした。笑
山上先生の言葉はストレートで、ときどきグサッ!とお腹をさしてきます。授業を全力でやっていただいて、私の原稿をビリッと、微塵の躊躇もなく破ったときは、悪魔かと思いました←
でも、、こんなこと言うのも、、おこがましいですが、すべてのアドバイスは、プロからの真実の言葉でした。山上先生のレッスンはナレーションに対する愛が伝わってきました。彼女みたいな、、。笑
テクニックの必要性や、心の必要性、いろんなことを教えて下さいました。
、、、、、、、頭が爆発しそうです←
そして、自分がどれだけできてないかも分かりました。
ナレーターのテレビ感って何だろう。。。過去通っていたアナウンススクールで、情報を伝えるアナウンサー読みが、私の中のテレビ、というものであったので、、それはすごく、すごく、難しいと思いました。
そんな中、さすが!!
現場に出ていらっしゃる児玉さんと田子さんには、テレビ感がある!と未熟な私でもはっきり感じました。
自分で解決しない。売れてる人が正解なんだ。だからやっぱりコピーは必要だし、テレビを知らなきゃナレーターにはなれない。
まずは殻を破って、先生たちのレッスンに全力で飛び込んでいこうと思います!
どあたまでMAXださなきゃ次もなし!!!来週もみなさん、宜しくお願いいたします。

初めてのレッスン

はじめまして!
スクールバーズ春9期ベーシック水曜クラスの西山果鈴(にしやまかりん)です。
昨日のスクールバーズでの初めてのレッスンとても楽しかったです!
山上先生に基礎の基礎から話していただいたのでわかりやすやったです!( ˆ ˆ )
自分があんなにアクセントの高低に疎いとは思ってもいませんでした…
心のどこかに「東京生まれ東京育ちだしまあだいたい合ってるかな」という気持ちがあったのだと痛感しました。
原稿を読むのも自分では最初からMAXでやっているつもりでした。
でもやってる「つもり」だったんだなーと山上先生に煽られてから気づきました。
もっと自分を客観的に見られるようにしないとですね…
まだまだできないことだらけですが、前向きに捉え、精進していきます!!!
山上先生ありがとうございました!

バーズとの1年

バーズに出逢って1年が経ちました。
今、1年前を振り返るとナレーションのことを何にもわかっていなかった、何にも知らなかったんだとあらためて思います。この1年はあっという間でした。学ぶという環境がこんなに刺激的で楽しいと感じる時間は、ここ近年なかったのではないでしょうか。
スクールバーズに通うきっかけはスタジオバーズでボイスサンプルを録らせていただいたことからでした。ボイスサンプルを録りたいという思いだけで、きちんと準備もせず録ってしまいました。
その時、初めてお会いした山上さんに指摘されたことが、目からうろこのことばかり。頭の中はぐるぐると理解もできずショックで、全然できなかった自分にひどく落ち込み、悔しくて悔しくて。家に帰って収録したものを聴くと、本当だ、ひどいできだ…。山上さんのおっしゃる通りだ。。。と思ったのです。
「もし、興味があるなら説明会に来たらいいよ。学長の17カ条を聞くだけでも価値があるから」と。
自分の読みをはっきりと指摘してくださる方はいままでいませんでした。私は読めなかった今の自分を知ることができ、そのことを有り難く思いました。そして、その時に思ったのです。本気でナレーションをやりたい!と。
そして、学長の17カ条を聞き入学を決めたのでした。
1期目はベーシックとネクストのW受講。教えていただいたことに頭と体と心が追い付かない毎日。処理ができていない中で週2日のレッスンを受けました。しかし、そういう環境に自分を置いたことで、ナレーションに挑むときの恥ずかしさや怖さなどが徐々に消えていきました。当たって砕けることが楽しくなりました。
2期目のアドバンスではナレーションだけでなく、もっと大きなことを学びました。人生とは、人とは。そして前へ進む力を。アドバンスは絶対に受けたほうがいいクラスです。
アドラーの「嫌われる勇気」に出逢ったことも大きいです。人生観が変わりました。それにより、大きなストレスもなくなったようで肩こりが治りました。これ、本当です!貢献すること。原因論でなく目的論にシフトすること。
1年前の私ではダメ出しをされたら考え込んでいましたが、今は落ち込んでいる暇があるなら、前へ!感謝をして前へ!と。ちょっとやそっとじゃ落ち込まない。精神的にも前より強くなりました。
ベーシックとネクストで学んだコピーについては、アドバンスを受けてからやっと少しわかってきたように思います。いかに重要かということが。
バーズで出逢った仲間は同じ目的があり、コミュニケーション下手な自分にとってもアフターでの会話は刺激的でした。そして勇気づけられました。
最近久しぶりに役者として舞台に立ちましたが、声が前と変わったと嬉しい言葉をもらいました。
そして、ナレーションへの魅力も益々増しました。いつか必ず伝えたい。
ナレーションについて何にも知らなかった1年前。今はまだまだスタートラインにも立てていないということがわかった私ですが、この準備期間の1年をもう一度1から振り返って必ずスタートラインにつきたいと思います。
学長、先生方をはじめ、バーズで出逢ったすべての方々と事柄に感謝!!!ありがとうございます!
ゆめのりこ