ただいま「春9期生の入試」真っ最中です。
続々とやってくる新しい才能たちとの出会い。やがてTVナレーション界に衝撃を与える存在になってほしいです^^
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カンブリア宮殿スタッフの方々と写真を撮らせて頂きました!
カンブリア宮殿のスタッフ一同さま
大切なお時間をありがとうございました!
細谷みこ
見学☆カンブリア宮殿!
滑舌、発声、ナレーションの基礎、まだまだ、まだまだするべきことはたくさんあって、
技術の向上に終わりはないけれど、それと共に、ナレーションをする上で、私が大事にしたい「ナレーション」。伝えること。原稿と映像から感じることがナレーションに現れること。
その思いはあるのに、何かと不安を抱かずには居られず、現場に入ったときの覚悟や踏ん切りのつけ方を探していた矢先。
なんとなんと、とってもラッキーなことに、バーズの打ち上げで「スタジオ見学権」という、最高のプレゼントを頂くことができた。
迷わずスタジオ見学をお願いしたのは、高川裕也さんがナレーションされている「カンブリア宮殿」。
今まで、一視聴者として、カンブリア宮殿で取り上げられた人々から、たくさんの感動と勇気を頂いて来た。
その感動をナレーションに乗せる高川さんと、制作されるスタッフの方々の現場を拝見させて頂きたかった。
スタジオは、お忙しい中でも和気あいあいとされていて、快く迎えて下さり、見学させて頂きました。
実際収録が始まると、マイクに向かっている高川さんの姿は見えなかったけれど、原稿と映像に向き合い、吹き込まれる高川さんのナレーションは緊張感があり、一機に映像に臨場感が生まれ、まるで生の舞台を観ているようだった。
一瞬、収録現場であることを忘れて、思わず番組に集中。
映像と音楽と共に、空気感を出すのは、ナレーターであり、ナレーションの醍醐味なのだと感じさせる高川さんのナレーション。
そう表現できるようになりたい。
「カンブリア宮殿」に於いて、高川さんのナレーションは視聴者をリードし、引っ張っているように感じた。
そのナレーションと共に映像を見ながら、原稿の一字一字を確認されるスタッフの方々には、高川さんのナレーションのリズムやイメージがはっきりとあり、「カンブリア宮殿」に沿ったナレーションか、視聴者に届くか、常に照らし合わしながら収録を進めて行く。
収録現場に居合わせて頂きながら、外側から現場を拝見することで、
ナレーションに求められるていることをいかに把握し、表現できるか、それはナレーターの責任なのだと、改めて教えて頂いた。
一つの番組を作るのに、こんなにもたくさんの方が関わり、制作され、
そして、ナレーターは映像の最後の最後に命を吹き込むような、そんな役目にも思えた。
「現場には、そのプロが居る。自分が集中することはどこなの?」
「その時に取り上げられた人の情報を聞き出したり、感じることがある。」
高川さんが言って下さったこと。
ナレーションで大切にしたい核となるものがはっきりした。見失わない大切なポリシーみたいな、そんなもの。
そんな格好良く言っては恥ずかしいけれど。
ともあれ、
30秒、15秒、10秒のとにかくスピード感ある番組CMに、ヴァっと応える高川さんのようなナレーターになるには、磨くべきことはたっぷりだ。
今回素晴らしい機会を下さったバーズの皆さま、収録現場を見せて下さったスタッフの方々、そして、たくさんの発見と学びを与えて下さった高川さん、本当に本当にありがとうございました。
細谷みこ
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和風総本家スタジオ見学に伺いました。
見学のテーマは「請われて喋るということ」。
何故同性や自分に近い方の見学にしなかったの?と周りにも聞かれつつ、アドバンスを経て、今どうしても見たいものがあった。
”今までこんなに短い見学は初めてだよ”とあおいさんは笑います。それもそのはず、テストと本番一発OK、2本録りでも所要時間5分くらいだろうか。
折角なら沢山喋るところを…。まだ気心知れた仲ではない現場で関係を築いていくところを…。当初はそんな見学を望んでいました。
ですがアドバンスのゲスト講師に和風総本家の庄田さんが。予想外に人と人として真摯に話して下さるプロデューサーさんの姿に目が丸くなりました。
私たちは営業に、オーディションに勝ち抜くことを考えています。誰に営業し、どう印象に残るか。現場や営業での怖い話も。現場は”挑む場所”。制作の方は”選ぶ人”。
一方普段制作側の方と話す機会は少ない。知らずそちらを恐ろしいものと考えがちです。
庄田さんへはみんな自然と営業の質問が増えました。される側はどう感じるのか、迷惑ではないのか。答えは”営業は恋愛みたいなものだから、ふられてなんぼ、です。私たちもやるんです。分かっててもキツイですよね”と苦笑まじりに。あ、作る人もそうなんだ、と顔の強張りがとれたのは私だけではないはず。この方の現場はきっといい現場に違いない、そこが、見たい。そう思いました。
半ば答え合わせのように伺ったMAで出会った皆さんは想像通りの空気。番組の通り、目の細かい布地のようです。多分お会いしていない撮影の皆さんもきっと。作り手の在り方ってそのまま番組に出るんだなぁと頷く。あおいさん曰く”チームが全員同じ方向を向いている。こんな現場は貴重だよ”。スタッフさんもあおいさんもお互いが大好きなのが伝わってきます。
収録前の会話は朗らかに弾みます。決してナレーターからの一方通行ではない。”MAは仕上げの時だからピリピリしてる場合もありますよ。だからやっぱり一緒にいて楽しいナレーターに頼みたくなるし、気分良く収録に入りたいですよね”。とスタッフさん。だから”お互いに”盛り上げる。
逆に”もし話したくなさそうなスタッフさんだったら殊更話しかけたりしないよ”とあおいさん。あくまで良いものを作るためだから。
そうか、そうだよね、みんな良いものが作りたいんだもの。
そしてあおいさんは深く大きくうねりながら読む。
小鉢のお話、ON AIRで真似をしながら見て頂きたい。これだけの尺に短い文。初めての現場でこれを渡されたら、多分泣く。
”麻生さんもあおいさんも語尾に余韻があり間が怖くない方なので、原稿はなるべく短くしてます”とは庄田さんのお話。
”以前はもっと攻めてる読みのコーナーもあったね、もっとやろうもっとやろうと遊んでるうちに”とあおいさんとディレクターさん。
あおいさんが原稿を前にニヤリと笑うところが目に浮かびます。そしてディレクターさんがあおいさんの声とニヤリを思いながら文を書く様子が。
”君達は天才じゃないのだから、君達のために原稿をどんどん変えてくれる天才たちに出会うことだよ”とは先日別の場で伺って目からウロコが落ちた言葉。
このニヤリ。面白がって作っていく姿勢。これを出せる以心伝心の関係を作ること。それが仕事。なんじゃないのか。
喋らせてもらう、でもなく喋ってあげる、でもなく、私たちはチームを作りに行っているのだ多分。選ばれることが目標じゃなくて、その先。
これから一緒のチームになるかもしれないと思えば営業もちょっと見え方が変わる。
アドバンスで教わる内容はそこに行き着くための手段。選ばれないとスタートラインに立てないから。つい目の前のことに囚われてしまいがちになるけれど、あおいさんのニヤリを忘れてはいけないのだ。
それでいいものができるのなら色だって着るし腹踊りだってする(そんな教えはありません)。体も整えるし、面白い読みができるようにメンタルも声も持っていく。そのひとつひとつ。
思いばかりのレポートで怒られそうです。視覚を使えた私の役得。気づいたことを幾つか。
あおいさんのうねりは深く、重心が随分低いところにあるようでした。日常にあるリズムじゃない。
これは音を聞いて肩から上だけで真似ても似ないだろう。多分コピーする生理ってこういうことをいいたいんじゃないかなぁ。もっと、腹の底からのリズム全部を覚える、みたいな。私はコピーがからきしなのでセミナーで掴んだ方はぜひ教えて頂きたい。
あとオーダーにより、あおいさんは以前はブースで大声を出して声帯をぶつけてから収録されていたこともあるのだそうです。
現場で声を出すこと、私なら躊躇してしまいそうだと思ったので書いておきます。
それでいいものが出るなら、何だってやった方がいいんだ。と思ったので。
最後になりましたが快く受け入れて沢山伝えようとして下さったあおいさん、和風総本家の皆さん、貴重な機会を与えてくださった学長先生に心から感謝を。
現場に飛び込んでいくにあたり、いつも高いところに掲げて走っていける大事なものを頂きました。忘れません。
在学中の皆さんの代わりによく見てこられているとよいのですが。
アドバンス あびこ
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水曜ベーシックのオガワです。
逸見 友惠さんの『ヒルナンデス!』のスタジオ見学をさせていただきました!
待ち合わせ前に、失敗をやらかしまして、息も絶え絶えに待ち合わせ場所に向かいました(>_<)…が、10分前にはスタジオに着けました。よかった! 終わり良ければすべて良し!
逸見さんと合流し、スタジオ内へ。
綺麗!木のぬくもりのある素敵なスタジオです。
まず、差し入れのお菓子をお渡ししました。
渡すタイミングなどで戸惑っている時に、すかさず逸見さんが助け舟を出してくださいました。
このあとも逸見さんはいろいろな場面でさりげなくフォローしてくださり、本当に心強かったです*\(^o^)/*。ありがとうございます。
この差し入れですが、バーズの過去Blogを参考にしました。
『個包装はだめ。その場で食べていただけるものを!』とのことだったで、6個ずつの包装のものをチョイス。スタッフさんにすぐに食べていただき「あーこれ、おいしいやつだー」と喜んでいただけました。嬉しかったです。(チーズケーキを持参。100円ショップ購入のスプーンも持っていきました☆)
Blogを参考にしたといえば、服装も。
番組は、お洒落なヒルナンデス! そして「原色、奇抜、フレッシュ」とのBlogでの大江戸さんの教え。逸見さんのTwitterを拝見したら、春色ワンピースのお写真が☆
これは春物だわ!とお買い物へ。お店でどピンク☆背中白レースの春ニットと運命の出逢い。躊躇しましたが、3日迷った末、春モノかつ原色+奇抜+フレッシュの三位一体はこれしかない!と決断。
すると、なんと!
同じニットが当日のヒルナンデスのVTRに登場!ディレクターさんが「そのニット、これから出てきますよ!」と!
なんたるラッキィ。ツイてました☆☆☆
収録は、サクサク進みました。
逸見さんのトークバックのクールさが印象的でした。どちらかといえばディレクターさんの方が気を遣っていらっしゃる感じ(もちろん逸見さんも気を遣っていらっしゃるのですが。)例え噛んでも(ほとんど噛まないけど!)堂々としていらっしゃる。私ならオドオド、ヘコヘコするだろうなぁと思います。でも「はい」という返事は、とても優しい。ウィスパーでとっても柔らかな「はい」なのですv。
後で逸見さんにお聞きしたところ、ブース内では敢えて堂々と、でもバランスを見ながら行動なさっている、とのこと。
ナレーションだけでなく、深いところで静かに「闘って」いらっしゃる。今後、お仕事をさせていただいた時、参考にしようと思いました!
実際に現場を見せていただけて、空気感を肌で感じ、体験できてよかったです。
ディレクターさんとミキサーさんのお仕事の一部を見せていただきました。徹夜だった様子のディレクターさんが収録前、椅子に背中を預けて眠ってました。お話は聞いていましたが、皆さん苦労して番組を創っていらっしゃるんだなと実感しました。オンエア時、スタッフロールをじっくりと見ました。私がお会いできたのは数人の方たちだけでしたが、本当にたくさんの方々が携わり、闘い、ひとつの番組ができているのだなぁと思いました…!
学長、山上さん、そして逸見さん、貴重な体験をありがとうございました。
スタジオ見学、行ってきました!
土曜ベーシックの伊賀崎です。逸見友惠さんの「ヒルナンデス!」のスタジオ見学をさせて頂きました!
当日は現地待ち合わせだったのですが、到着するとスタッフさんらしき方たちが何人もいて、本当にここまで勝手に入ってしまっていいんだろうか?と、びくびく状態でした。
緊張のあまり持参したお茶をこぼす私とは反対に、逸見さん、リラックスした様子で登場です!スタッフさんたちと楽しそうに会話して、とっても和やかな雰囲気。
逸見さんの周りにどんどんスタッフさんたちが集まって、話して、皆仲良さそう!
・・・なんて私が思ってる間に逸見さん、話しながらも原稿のチェックしてます!Σ( ̄□ ̄;)しかも速い!!!!一度も声に出して読むこともなく、VTRをチェックすることもなく、収録本番です。いつも見ている「ヒルナンデス!」、逸見さんの読みがここで聞けるんだぁ☆と感動しながら、収録の第一声を待ってドキドキ・・・そしてついにっ!!
んっ!!!!?(…なんか違う?私が知っているいつものとちょっと違うような??逸見さんちょっと元気ないような・・・?)いやいや、音楽がないんだ!! と、ちょっと遅く気付きましたいつも音楽にノって軽快に読んでいるように聞こえていたので、まず音なしでやっていたことにびっくりです!
でも音楽がないにしても、いつもはもっとテンションが高かったような気もする・・・、なんて密かに思いつつ、そしてディレクターさん、ミキサーさんたちのあまりにスピーディーな仕事に圧倒されつつ、あっという間に収録が終わってしまいました。
1時間くらいで、私はものすごく色々なことを頭に詰め込んだ気がします。
収録後、コーヒーをご馳走になり、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
そこで私が気になった音楽のことについて聞いてみると、逸見さんは頭の中で音楽を流しながら読んでいるとのこと。だから音楽にノってるように聞こえてたんですね!「たいていの現場は音楽あるけど、ない時にはどんな音楽を使うのかを聞くといいよ。」とアドバイスいただきました。現場でどんなナレーションを求めているかを尋ねてもよく分からないことを言われたりすることもあるそう。それよりも音楽を尋ねたほうが一発で「どんな読みが求められているか」が分かるそうです。
次の日、さっそくオンエアを見て感動!!!私が知ってるいつもの逸見さんです!ちょっと元気がないとかそんな低レベルな話ではありませんでした(汗)私が感じたそれは、よく言われている「引き算」なのだと思います。映像と音楽とナレーション、見事にマッチしてました☆
今まで授業では何度か「バランスが大切」と聞いていたので、何を今さらと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それが身に沁みて理解した瞬間でした。映像と音楽とナレーションのバランスが取れて初めて、視聴者は心地良く、違和感なく、テレビを見られるんですね!
スタジオ見学に行ってから、今まで授業やアフターで教わってきたことが不思議と素直に自分の中に入ってきたような気がしました。言葉を通して教わってきたあらゆる知識がつながった感覚というか・・・。現場経験のない人にはこういった機会を得られるのは本当に貴重です。私はこれからの学ぶ姿勢やアプローチの仕方、授業やアフターやテレビなどから吸収できるものが今までとは変わり、幅広くなると思います。これからがとても楽しみです☆
今回、スタジオ見学の機会を与えて下さった山上さん、そして協力してくださった逸見さん、色々丁寧に説明してくださったスタッフの皆様、本当に本当にありがとうございました!!