ほとんどのプロナレーターが売れたあとも続けている最強の練習”コピー”。
「落としこみ先がまだピンときてないひと」にとっては、コピーするにしてもどこに目をつければいいか、どの程度まで深めるべきかがわからず、「つもり」で終わってしまうことも多く、回り道になってしまいがちでした。
コピーは手段であって目的ではありません。だからこそプレイヤーたちの努力を効率的に現場につなげたい。
そこで”ナレーター界トップクラスの写し耳”あおい洋一郎を軸に、若手ナレーターたちのコピー方法を伝えていきます。「現場レベルでのチェック」「何のために、何を、どうすればのサポート」実践的コピーのためのセミナーです。
在学生も卒業生も同時募集スタート!
━━━《もくじ》━━━━━━━
【1】詳細と受講まで
【2】経験者の声
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【1】詳細と受講まで
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【募集対象】レッスンには通学生&休卒生&卒業生ともに参加できます。
☆詳細☆
【スケジュール】土曜 全5回
12/13土17時 あおい
12/20土2コマ 1430山上 17時藤本
休み(12/27土)
休み(1/3土)
1/10土17時 大江戸
1/17土17時 あおい
講師スケジュールの変更もあり得ますのでご了承ください http://goo.gl/8PoxC http://goo.gl/8PoxC
【申込】下記facebookページで【参加する】を押してください。
http://goo.gl/h64MmK
【人数】15人前後(10人以上揃った時点で開催決定。定員はFBページでお知らせします)
※希望者が多い場合は先着とさせていただきます。
【費用】1人¥54,000円(開催決定したのち【12/12(金)】までにレッスン料をお振り込みください。)
【会場】バーズ事務所 03-3403-0758
【受講準備】コピーしたいナレーターの番組素材を決めておいてください。可能な人は1分程度にDVDまたはデジタルデータにしておいてください。詳細は追って。
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(セミナー前の例ですが参考に)
【2】”オプションでの”感想抜粋
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個人的観点からまとめます。「客観的に聴いてフィードバックをしていただける→1人でコピーをしていても善し悪しの判断がつけづらい」「あおい先生のコピー実演で気がつくこと絶大→再現&解説していただける」「他のメンバーのコピーを聴いて自分も同時に考えることができる」
(目黒泉さん「あおい先生のコピーオプション」http://goo.gl/LMozHL )
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「生理を盗む」ということについて、先生と私の認識にずいぶん差があったんだというのが最初の発見です(中略)「ナレーター本人の気持ちを100%理解してコピーするなんてどうしたらいいものか」ということになるわけです。そこに困るとそのうち形もばらばら崩れていくので、なんだかよくわからないものが出来上がります。気持ちを理解しようとすることが間違っているとは思いませんが、私の場合は、物を形作る芯がないまま色付けしようとして総崩れするといいますか。
山上先生のレッスン内で、生理と並行して存在する道理(芯)の説明を受け、あぁ、あおい先生が何度もおっしゃって下さったのはこれかと思い至りました。番組を作り上げる当然のルールを踏まえた上で、その流れに乗りつつ自分をどう出すのか。どう出したいのか。コピーするナレーターさんのそのポイントを探し出してからでないと、薄ぼんやりとしたコピーもどきにしかならないんだな~と。
(ショートになった土N8期さん『ナレーションコピー』 http://goo.gl/6enSmA)
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【コピーに関するページ】
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大窓王著「プロのナレーターを真似することは」
http://goo.gl/i92LbE
はじめてのナレーション「何からはじめればいいの?」
http://goo.gl/TGq35D
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皆さんの参加を心待ちにして、講師陣は早くもレッスン作りに燃えています。
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11/19 授業感想。
秋8水Bの小川です。
11/19は、畠山先生の授業でした。
宿題と2種類の原稿を読みました。
今まで、芝居でもナレーションでも、いざ本番!となると、いつもの声になって地声が出なかったり、焦って腹式呼吸のやり方を忘れたり(ーー;)していたのですが、今回の授業では、丹田(私的には、ローライズパンツを履いた時のボタンの位置)を意識すると深く腹式呼吸でき、気持ちが落ち着き、安定して地声を出すことができました。
1つめの原稿は、
1.レポート
2.ドキュメンタリー
3.ドラマ
3つそれぞれ要素があり、それがわかるように読む、という課題。
私の考えた要素は
1は、「客観的」「伝える」
2は、「感情に訴える」「お客さんを引っ張るリーダーシップ」
3は、「主観的」「感情的」「画に寄り添う」
でした。
私は、3を選びました。
役どころは、登場人物の娘。死んだ父のことを思い出しながらの語り。読み終わったあとにタイトル表示!
というシチュエーションでやりましたが、結果は惨敗。
1,2,3いずれの要素も当てはまる中庸…。
「主観的に読んだ」はずが「客観的に聞こえる」
「感情」のセンターピンを押さえてないからなんだと思いました。
一番感情移入するところはどこなのか。それがわかってない。
他の人の読みを聞いて、あっそこだったか!と気づきました。
2つめの原稿は、ニュース。
地声で読むと「暗い、怖い、無愛想」と言われていたのですが、今回、畠山先生に、「明るい声」と言っていただけました!
…嬉しい…。
普段から地声で話すようにしているので、安定してきたのかもしれないです…!
もっとはっきりと立てるとこは立てるように、とのダメ出し。
立てるとこも立てられてないし、抑えるとこも抑えられてないし、いつも2音めが強いし、自分の中で、音の高低、強弱が整理されてない、コントロールできてないと思いました。
畠山先生の、気持ちいいくらい切れ味鋭いダメ出しもすごく為になったし、クラスの他の人の読みもすごく勉強になりました。
ひとつひとつの音がクリアで、粒立ってて、わかりやすい、まるで炊きたてのお米のような滑舌の方。
早口言葉なのに、2〜3種類、ハッキリ変わる、多彩な方。
お手本が身近にあるのは、嬉しいです。
それでは。
秋8水B小川/授業感想
秋8水Bの小川です。
11/12の授業は、山上先生のベーシック発声でした。
歌を歌ったり、踊ったりしながらの発声。
ブログで読んでた謎の「エイサーワッショイ」の正体がわかりました(笑)。
発声のポイントを「上にあげずに、下!」とおっしゃっていて、授業の時はよくわからんまま必死に歌ってたんですが、お風呂でとんぼ前奏を歌っていた時、ふと閃きました。
「下」は胸に響く声(チェストボイス)
「上」は頭に響く声(ヘッドボイス)
のことなのでは…?!と。
(間違ってたらすいません。)
少し前のアフターバーズで、松田先生からこの2つの声の説明をしていただいたところでした。
聞いた方は耳トク(笑)だった、ヘッド版とチェスト版の2種類の「愛してる」。
チェスト版の「愛してる」は愛され感がハンパなかった…(*^^*)
松田先生は、気持ちをこめてなくてもこめてるように聞こえるよね?とおっしゃっていました。
山上先生も、地声を出した方が気持ちが伝わる、とおっしゃっていました。
気持ちがなくてもこめてるように聞こえるなら、こめたらすごいことになるのでは…!
「小川からは気持ちが伝わってこない」とダメだしされてきましたが、それが改善できるかもしれません…!
それから、丹田の場所を私は間違って認識してました。
「太った人のお腹の丸みの一番下辺り」
わかりやすいです…。これでもう間違えないわ。
丹田を意識して早口言葉を読んでみたら、より深い呼吸ができるし、肩の力が抜けるし、地声が出しやすかったです。
ショットダンス(?)では男チームの奇獣、珍獣たち(笑)に大笑いしましたー。楽しかったです。
山上先生のとんぼ、すごかったです。
あんな、スコーンと気持ち良く、迫力ある響く声になりたいなぁ…。
山上先生のとんぼのフルコーラス、聞きたいです(^^)
お尻と太腿が筋肉痛の小川でした。
それでは。
iPhoneから送信
超遅まきながらの初めてのボイスサンプル収録
秋8アドバンスのオカです。
やっと初めてのボイスサンプルを収録したので、ここに投稿させて頂きます。
ちょっと長くて申し訳ないのですが、どうかご容赦くださいませ。
バーズでボイスサンプルの収録は不可欠で、早めに撮る事が推奨されています。
しかし不良生徒な私は、お金がないから、もうちょっとうまくなってから撮りたいから…などなど。
イロイロな理由をつけて撮ることをずっと先延ばしたまま休学へ。
その休学中に何度か営業のチャンスに恵まれたのに
サンプルがなかったので具体的に話を進める事が出来なかったという苦い思いや、
練習しても自分の状態が具体的に分からないといった事から、
今まで収録から逃げて来た事を身に染みて反省し…
復学したら今度こそ撮らねば!撮りたい!という思いにやっと至りました。
そして迎えた山上先生の授業「ボイスサンプル論」。
仕事用か自分用かといったサンプル作りの目的を明確にする事や、、
数多くのボイスサンプルの中から自分が選ばれる為の工夫を考える事、
印象づける為のキャッチフレーズの重要さ、
長すぎたりジャンルを詰め込み過ぎたりなど、聞き手の事を全く考えない悪い例や、
買い手の心理、理想時間2分〜3分で3本最強説、面白い=与え手であること、
いかに聞き手を引き込むか、困ったらハートウォーム、
ビジョンを明確にする為の自分への問いかけ10の質問などなど…
濃い内容で非常に勉強になりました。
特に目標を明確にする自分への10の問いかけは、
迷走しがちな私にとって、自分の考えを明確にする大きなヒントになりました。
そして翌日、”今の自分の状態を知る為”という目的で、エコノミーに申込み。
そこで自分に必要な課題を知り、そこからボイストレーニングで弱点に取り込んで行く…
という流れで行こうと思ったのです。
申し込むとすぐに13点の原稿が送られて来ました。
この中から3、4点選ぶのですが、どれもカッコいいのです
アレもコレもやりたい!と選ぶのにかなり迷いましたが、
悩んだ末、今回は自分の力を知る為だからと、それぞれ違うジャンルの
【報道】、【情報バラエティ】、【バラエティ】、【スポーツ】の4点にしました。
そして本番に向けて、それぞれの特徴の再現を目指して練習を始めたのですが、
自分の甘さを知る事になりました。
普段の練習の時は、語尾の言い回しとか何となくコピー出来ている気でいたのですが、
ボイスサンプルを撮る為という視点で録音した声を聞くと…
今まで気にならなかった細かい所がすごく気になってきて、
結果、全然出来てなかった事に気が付きました。
焦った私は今までの自分のいい加減さを反省し、今度こそ必死で取り組みました。
でも、短い期間でそう簡単に上手くなるはずもなく。
再現したいのに追い付けなくて頭を抱えてのたうち回る日々。
でもやっと前日になって、あくまで目的は”自分の状態を知る為”という事を思い出し、
くよくよ悩むのは止して、とにかく全力出し切る事と楽しんで収録に臨もうと思い直しました。
そして、収録当日。
超ドキドキワクワクしながらスタジオへ行くと、そこには導入されたばかりの新兵器が!
そしてブースの中にはモニターが設置されていました。
これはスタジオのMACと連動していて自分の喋った声の波形が見えるので、
例えば撮り直しの時など、タイミングがとても分かりやすかったです。
収録では、
「ちょっと暗いかもしれないから撮り直したいな」と思った所が
逆にトーンが変わって良いという評価を頂いたり、
練習では出来た表現が出来なかったり、
逆に練習で一番悩んだ所が、収録で初めてしっくり出来るようになったりと、
いろんな発見がありました。
それにブースに入って撮るのはネクストの授業以来だったので、
その感覚を思い出すのにも良かったです。
また、緊張してガチガチになってしまうかと思いきや、
合間に松田先生が美味しいコーヒーを煎れて下さったり、
学長と山上先生がファッション雑誌で使われるフレーズ(甘辛とかパステルとか)を
ナレーションのキャッチコピーとして組み合わせるという楽しいトークなど、
細やかな気遣いをして下さったお陰で、リラックスして楽しく臨むことが出来ました。
そして収録を終え、山上先生のミキシングへ。
再生される自分の声を聴くと、やはり下手くそな事や思うように出来なかった事が
悔しくてもどかしくて…思わず頭を抱えて呻き声を上げてしまいました。
でも山上先生は「それよりこの課題をこれからどうすかを考える方が大事だと、山ちゃんは思うな」と言って下さり、
その言葉のお陰で、前向きに考えなきゃとネガティブモードから頭を切り替える事が出来ました。
撮る事によって自分の得手不得手の輪郭がはっきりと見えてきたのは大きな収穫でした。
あのまま独りよがりの練習を続けていては決して得られないものです。
そして先生のリズムマジックのお陰で、ダメダメだった私のナレーションはクリアに聞きやすく
生まれ変わり…その職人技にとても感動しました。
素人の私には機材の難しい事は全く解りませんがミキシングが行われる過程を初めて目にすることが出来て、
勉強になりました。
先生は機材トラブルと超格闘しながらも、ウィスパーや報道読みの注意や、
ナレーションの質問にひとつひとつに丁寧に答えて下さり、有り難かったです。
ボイスサンプルの収録は、先生とじっくりお話する貴重なチャンスでもあるのだと思いました。
そうしたやり取りから、
それまでは自分のキャッチフレーズやどんな方向性で行くかといった事が浮かばなかったのですが、
心の霧がすっきり晴れてきて、次はこんなのを作りたいなとどんどん意欲が湧いてきて、
何だか生まれ変わったような気分です。
山上先生、本当にどうもありがとうございました。
というワケで初めての収録は、自分の”今ココ”を知るだけでなく、
予想を上回る多くのモノをもたらしてくれるものでした。
早く撮った方がいい言われているのはこういう事だったのですね。
遅くなってしまいましたが、
ここからまた新たなスタートを切りたいと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
アフターバーズと私
現在、アドバンスを受講しています、初子です
バーズの一つの特徴である、アフターバーズ。
軽くアルコールを入れながら、つい先ほどまで真剣に講義をしてくださった講師の皆さんや、クラスを超えての交流の時間が開かれます。
世間話から、いつの間にか授業さながらの質問をぶつけてみたり。
でもどこかしら和やかで、先生もフランクに接してくれるので緊張せずに会話を交わしてもらえるのがうれしかったり、そんな場です。
狩野社長が講義された日のアフターバーズです。
狩野社長とお話できる貴重な時間。
楽しく話し盛り上がるその時、私はある小さな(?)目標を口にしました。
「知名度がいまいちな地元」で、唯一みんなにわかってもらえるお菓子メーカー。どうにかこれを広められないかなぁ。
瞬時に狩野社長から出た言葉。
「そこって、工場見学やってないの?
そこでナレーションが流れているかまず調べるんだね〜。で、実際足運んで。
商品は全部研究して。ただ地元だからって生半可な愛情じゃ、クライアントは動かせないよ?」
営業とはこういうことなんですねーーーーー!!
わたしの中のふわふわもやもやな思考に投げ込まれた”核”。
ドリームが急に現実としてみることができました。
もちろん簡単なことではないのでしょうが、思考は常にビジネスレベル。
夢を追う事は素晴らしい!てよく言いますが、じゃあ実現するにはどうすればよいのか?
その道が笑い声の中でいきなり現れる、それが、
アフターバー−ズ!!
今期も積極的に参加します。
でも終電には帰ります…
バーズと私@初子
本当は早くこちらへ投稿しなければならないと思いつつ、1ヶ月たってしまいました…。 なぜーズにか通うのか、私の正直な気持ちです。
バーズと私 初谷順子
春5期に入学し、ベーシック→ネクスト→ネクストと学んできましたが、アドバンスを残し一年半、経済的、スケジュール的な理由で休学していました。 ラジオでの交通情報のお姉さんを辞め、ナレーターとして生きていこうと決心し、この春会社を退職しました。
かといって、どう営業してよいのか、バーズ仲間のフェイスブックの投稿やバーズからのメルマガ、イベント伺ったお話を参考にしようとしているのですが、未だに具体的な営業をしたとはいえません。
幸いにもこの秋からのアニメーションのレギュラーの役をいただいて収録に臨んでいます。2クールの番組ですが、このせっかくの機会を営業にどうにか繋いでいきたいと思っています。今は制作スタッフの方とのお食事に同席した際に、自分がどういう人間か知ってもらう努力をしています。
これが次に繋がり広がるにはどうしたらよいのか。最終的に、”ナレーター初谷順子”になる為にどのように業界にアプローチしていったらよいのか。知名度のない自分をどうアピールしたらよいのか。
世の中にアナウンス(ナレーション)スクールと名を掲げ、技術を教える養成所はたくさんあります。ただ”ナレーターとして生きていくためのノウハウや理論”を学べるところはないんです。今期アドバンスを受講し、そこで学んだ事を現場で実践するこの半年が勝負だと思います。
義村学長が提唱する売れるための17カ条のうちの一つである、「運」に勢いをつけるため、運以外のものを学ぶため、授業に臨んで行きたいと思っています。
生まれて初めてのアニメのアフレコ現場で、初めて接する業界の方たちに囲まれても過度な緊張をせず収録に臨めたのは、バーズの授業の賜物だと思っています。バースの授業やアフターバーズで、さっきまでテレビの中から聴こえてきた声の方が、記憶に残るあの声の方が、そして数々のキャスティングに携わってきた義村学長、狩野社長、武信マネージャー、数々のボイスサンプルを創り出した山上さんが目の前で、ちゃんと私たち生徒と向き合ってくれている時間がなければ今の私もチャンスもありませんでした。
オリエンテーションで義村学長の売れるための17カ条を改めてかみ締め、翌週の狩野社長の講義。実際の収録スタジオのスタッフの皆さんはどこに座っているのか、知っていると知らないとでは大きな違いなんだと思います。
現在出されている課題、テロップはどこを見たらいいのか。お恥ずかしい話、私はこういうものは業界の裏リストが存在するのだと思っていました。講義後開かれる座談会、アフターバーズ。ここでも授業だけでは得られない貴重なお話を伺う事になるのです。
ベーシック宿題その3「長音・鼻濁音・無声化」
次回11/5(水)〜11/8(土)の宿題です。初回「基礎の基礎」でやった「長音・鼻濁音・無声化」です。畠山先生にびっしびし指摘してもらってください。
講師側はレッスンに気がいって宿題忘れちゃう時あるので、生徒側から「宿題みてください」と声をかけて、チェックしてもらってくださいね^^;
音楽学校卒業後に思い出すのは、鏡だったか額縁だったか、たしか劇画調の工芸品。つまり「影で大けがをしたピカピカ光る服を着た人」の絵画だと、ある情報通は言う。主人公はつかれきった視線で腰掛け、描きかけの菊を捨てている最中。実は「肉牛と乳牛と水牛の前で、菊切り菊切り三菊切り、あわせて菊切り六菊切り」という意味があるという。今もわたしは、ずっと感動中。
<参考サイト>
母音の無声化
http://blog.goo.ne.jp/kaoriam/e/9925f92865395f33d6787fff1c40c58a
鼻濁音
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB%E6%BF%81%E9%9F%B3