【新しいナレーションスタイルを手に入れよう!】
春7期生(2013年4月-9月)の募集。申込締切まであと24時間をきりました。
http://mobile.schoolbirds.jp/
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>在校生のかたへ
次期進路についてのメール締切明日までです。メールお待ちしています。
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関西弁でボイスオーバー
おはようございます。
先週まで土Bの徳川です。
先日、狩野さんにお声掛けいただきMAに参加させていただきました。
某番組にて関西弁のボイスオーバーです。
私にとって初の地上波、狩野さんにお電話いただいた翌日に収録ということもあり、
「勢い重要!」と思えたので、程よい緊張のままスタジオに入ることができました。
余裕を持って30分前に到着。
まだスタッフの方が到着していなかったのでしばらく待機していました。
初めて入るスタジオなので、収録が始まったときにわからないことだらけで
スタッフの皆さんに迷惑をかけてはいけないと思い、スタジオの受付に行きました。
受付では数名のスタジオの方がお話ししています。
「本日MAに参加させていただく徳川です。
今日こちらのスタジオに初めてお邪魔したので使い方を教えていただけませんか?」
「いいけど、何が知りたいの?」
ハッとしました。
完全に受け手側でいました。
例えるなら「ナレーションが上手くなる方法を教えてください」状態でしょうか。
質問することで少なからず相手の時間を頂くわけですから、聞くこと明確にしてはきちんと聞かねば!
質問し直して知りたいことを教えていただきました。
お礼を伝えた後、目があったスタッフの方がにこやかに見送ってくださったのが嬉しかったです。
しばらくしてMA室に入りました。
ホワイトデーの前日なので差し入れのマカロンを差し入れ。
番組スタッフの方に原稿を頂くと、私が担当するボイスオーバーの箇所にはすでに印を付けてくださていました。
心遣いが非常に嬉しかったです。
プロデューサーが来られた後、いざブースへ。
さっき受付にお邪魔したこともあってか、
ミキサーさんがとても丁寧に説明してくださったので緊張することなく椅子に座りました。
ヘッドホンが片耳だったので、
「どっちに当てるべきですかねぇ」と迷っていると、「両耳もありますよ」とミキサーさん。
「ぜひ両耳お願いします!」と答えた私に、用意してくださったのが
MDR-CD900ST、いつも使用しているヘッドフォンの登場!
水を得た魚、ブースがホームグラウンドになった気分です。
それでは収録スタート!
最初のセリフではテンションが掴めず、ディレクションをいただきながら数テイク。
プロデューサーの方には丁寧にディレクション頂き感謝するとともに、
第一声で求められていることに応える瞬発力を養うことと
自分のMAXを引き出せるように練習しなければと感じました。
「この一言は関西弁だったらどう言うの?変えちゃっていいよ」と言ってくださったこともあり
リラックスして収録させて頂きました。
この提案が私から出来るようになるといいなと思いました。
10セリフくらいだったのであっという間に終わりましたが
気づきや得るものが多い時間でした。
狩野さん、お声がけ頂きありがとうございました!
プロデューサー、番組スタッフ、スタジオの皆さん、ありがとうございました!
みなさま、長文お読みいただきありがとうございます。
とくがわ
オプション開催のコツ!
お疲れ様です。水Nの西野です。
今まで何度かオプションを受講し、いいなと思ったのでオプション開催のコツを私なりにまとめてみました基本的な手順とルールは既にスクールバーズから在校生へドキュメントとして送られているので見てくださいね^
ちなみにオプションの良いところは、
(1)自分でテーマを絞って強化したいことを少人数で学べる
(2)アドバンス・ネクスト・ベーシッククラスの壁を越えて他のクラスの方と一緒に学ぶことができる
だと思います。
http://www.schoolbirds.jp/option.html
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①やりたいオプションのテーマを決める
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「自分にどんな課題があるのか」、「何を学べば改善されるのか」を明確にすることが大事だと思います。
⇒どんなオプションができるのかわからない人もいるかもしれませんが、バーズHPの「オプション」に記載されている過去の例も参考にできますし、受けたレッスン内容でもう少し学びたいものがあればそれをテーマに講師と相談してみるのもいいですね。
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②講師に相談する
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自己の課題と何を学びたいかを伝えます。
もし合意して頂けたら、講師が可能な「日程」、「人数の上限」、「場所の希望」(新葡苑 OR 事務所)を伺います。場所はレギュラーレッスンやオプションで既に使用されていることがあるのでバーズカレンダーで確認して下さい。また、発声オプションや何か理由がある場合以外は事務所の方がいいと思います。
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③Facebookでイベントを立ち上げる。
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イベント上には、「テーマ」、「日時」、「場所」、「講師名」に加えて「目的」、「人数の上限」、「対象者」(スクール通学中の方のみ。休学中の方は不可。アドバンス・ネクスト・ベーシック生等)を記入します。
⇒「目的」を具体的に記入することで、同じ課題を持つ人が参加しやすいと思います。また、人数の上限を書き先着順であることを記載することで人数の超過を防ぎます。(以前、定員数の倍の人数が集まり結果的に2チーム連続でオプションをして頂いたことがありました。ご注意を!!)
事前にレッスン前やアフターバーズで参加したい人を直接聞き、講師の日程で参加できる人を数名集めて日時を決定した後、FB上で呼びかけるのが迅速な開催のコツです。(個人的におすすめは土曜日です。土曜にレギュラーレッスンを受けている方は、土日休みの方が多く土曜のレギュラーレッスン前後に時間が取れる方が多いので^^)
また、バーズブログに掲載したり各曜日のクラスリーダーにオプションの概要を送り、各クラスのFB上で呼びかけてもらうと速いです^^
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④FBイベントに山上先生と狩野さんを招待する
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⇒スクールカレンダーにスケジュールが反映されます。
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⑤代表者が当日までに52500円+手数料を振り込み、明細書を当日持参します。
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事前に代表者が一人あたりの金額を算出し、参加者に周知しておくと当日の清算がスムーズです。
以上です。今後オプションを立ち上げる方の参考になれば幸いです^^
「ドラマ」とは!?
花粉、煙霧、黄砂、PM2.5、、、週末仕事してたら大変なことが!
水Aよしのです。
先日、山上先生のオプションに参加させて頂きました。
『バラエティーのイメージ力アップオプション』です。
「ドラマを入れた読み」という事でバラエティの原稿を読んだのですが、この中で一番大事なことは、、、
「大きな抵抗を作ること」でした。
ドラマとは「葛藤・対立構造」のことです。
「会いたいのに会えない」「良いやつなのに悪ぶっちゃう」「やりたいことができない」
主人公が、その葛藤を前に右往左往することにより、乗り越えて変化していく。その 葛藤を乗り越えようとする様に、見てる側はスカっと共感を得て感激するのです。
(暴れん坊将軍、ハリポタなど。又志村けんさんのアイーンだって、抵抗を感じてやっているようなアイーンだから人の心を打つ!)
だからこそ「大きな抵抗を作る」事が大切で、それを読みに入れていきましょう!!と。
ただその中でやっぱり必要なのは発声ということで、「声を前にしっかり出して届ける」ために、長渕剛さんの「とんぼ」を歌うことに。
「オー オーオーオーオーオー オーオーオーオーオー♪」(わかりますか?笑)叫びまくりました!
そしてラストには 「乾杯」の「君に 幸せ あれ〜♪」
この言葉で、引きつける表現を!!「あれ〜」の前には、「あー、あー、あー」と音を上げていく。最後の「あー」は限界よりちょっと上の音。すると、その限界を超える音を出した時に、皆キュンとする。
→それが「ドラマ」!
もう1つ、別の角度からも。
ビーバップハイスクールの「城東のテル」より
、「城東は、数を集めただけの、チンピラの集まりだった、あ゛ー?」というセリフをやったのですが、「あ゛ー?」までは、リズムも間も一緒。でも、最後の「あ゛ー?」で一気に変える!それが裏切った表現になり、目が離せなくなる。
→これが「ドラマ」!!
次の動きが見えない期待を裏切る表現に、人はキュンとするのです。
「キュンとさせる」こと。これが「ドラマを生む」ということ!
そして実は、オプション終了後にも、更に山上先生のご好意で、又別の角度から「ドラマを生む」表現に向けてのアプローチを教えて頂きました。
エチュード(即興劇)「人を待つ」です。
ただ人を待つ動作をする中で、どれだけ人を引き付けられるか?
急に、やってみて
と言われたのですが、普通に人を待つ真似をしてもつまらないものになってしまうのです。それを日常的ハプニングなど入れたりして「どれだけ面白く見てもらえるか」を考える事が大事だとわかりました。
→「ドラマ」!!!
もう1つは「時計」。
急に「ハイ、時計を表現して。」と言われ、最初は針の形をとってみたりしか浮かばなかったのですが、「時計とは本来どんなものか?想像してみて」と言われると、皆それぞれに全然違う抽象的な表現が出てきたのです。私は学生時代授業でやった創作ダンスを思い出しました(笑)
急にふられ、何かやらなくてはならなくて、でも考える時間もなく、とにかく訳わからないけれど、合ってるかもわからないけれど動いてみたら、無理やり出した表現が「そういうこと!」と言って頂けました!
→まさに「ドラマ」!
私は「考えずに読む」がなかなかできないので、表現を咄嗟に出すということの大切さが少しわかったように思います。
そして、このクールでは営業についての学びが主だったので、久しぶりに皆さんのプレイが見れるレッスンは、たくさんの発見と刺激で勉強になりました。教えて頂いたこと、活かしていきたいと思います!
山上先生、立ち上げて下さった西野さん、オプションを一緒に参加した皆さん、ありがとうございました!!
全通学生へ@来週のレッスン後「進路相談」あります
アドバンスでの質問への答の補足
「ナレーションしている最中、自分の苦手な言葉等にさしかかった時、あ、苦手だなと思うと、言葉に詰まってしまう。どうしたら良いか?」という質問に対して
「自分の苦手意識などはブースの中では考えないこと。考えるのは家で。」
というようなことを授業では簡単に答えました。
後で気づいたのですが、肝心なことを言い忘れてました。それは、
ブースの中で考えるとしたら、ただ1つ。
「どのようにナレーションしたら、作品をより良くできるか?」
それぞれの現場で、最適な表現方法を考えることは重要です。
プロとは、自分のためではなく、相手のことを考えて、より良い仕事をすることだと思います。
受け身という意味ではなく、むしろ主体的に。
自分のことを考える暇は無くなると思いますよ。
緊張し過ぎて困るという人にとっても、この考えは有効だと思います。
失敗したらどうしよう?とか、良く見せたいとか、自意識過剰は緊張の原因になりますよね。
適度な緊張感は必要なものですが、過度の緊張に陥らないためには、やはり自分のことではなく、作品のことを考えましょう。
自分のことを考え過ぎないことは、自信を持つことにも関係してきますね。意外なことに。
できる努力をシッカリしたら、あとはアレコレ考えないこと。
もちろん、自分の中に、やるべき事をやり残している感があると、自信を持つのは難しいかもしれませんが。
すごい時差でのお答えになってしまいましたが、おかげで、日頃無意識に思っていることを言語化することができました。
質問してくれた方、ありがとう(^-^)/
都さゆり♪
CMセミナーを受けて
CMセミナーを受けて思ったことを書きます。
水曜ベーシックのあびこです。
「この時間は自分のためにある。忘れないように。」
私のCMセミナーは省吾先生のこんな言葉から始まりました。
現場を知らない私。話を聞きたくてアフターバーズに通いつめていた私にとって、作り手の立場が分かるというCMセミナーは願ったりのもの。
それでも今回は先生方も驚く程破壊力のある豪華受講メンバー。
声もろくに出ない私が参加して顰蹙ではないのか…腰のひけた私に先生が下さったのがこの言葉でした。
まず初回から驚かされたのは、やはり皆さんのスケールの違いでした。
まんまテレビから流れてくるような良い声のオンパレードは、音量も表現の幅も全てが振り切れるように想定外のところから降ってきます。
更に求められれば自分の売りも課題もキャッチコピーもサラッと出てくる自己分析力。
自分の声も見つからぬ私とはまさに月とスッポン。
これはお耳の勉強だな、と吐息まじりにひとりゴチる私に、出されたキーワードは思っていたのと少し違うものでした。
「もっと危なっかしいところで」
台本はある。つまりこれから言うことはもう分かっている。でもまるで今心に浮かんだ言葉であるかのように生々しくて血の通った言葉に。
懸命にお腹の中を探ります。イメージを浮かべて浮かべて、でも作り過ぎて形を追わないように。文字に引っ張られないよう本もはずす。
どこか私の中の、触れれば血の出るところ。
探すうちに思ったのです。私にはイメージが切れないように保つので精一杯。狙ったっていい声も表情も出ない。ならばこのセミナーの間だけは、相応しい音を探すのはやめてしまおう。音は後から録音で聞けばいい。
私はプレイ中に自分の声を聞くことをやめました。
そして腹に湧いたものだけを触ってやってみたとき、今までに無い解放感がありました。
結果どんな音が出ていたとしても、そこに嘘が無いことを、私だけは知っている。
ふと頭に浮かんだのはバーズの年賀状の言葉。「ナレーションて自由でいいんだ!」
歌もお芝居も、体の中が動いて訪れる言葉にならない瞬間を愛して夢中になったのではなかったか?
ナレーションだって同じなんだ…。
自分の中で”話すこと”がストンと居場所を持った瞬間でした。
録音を聞けばやはりまだ魅力のないプレイ。でも耳をすます以外に、私にもやることができたのでした。
そして省吾先生最後のレッスンの日、私は自分では選ばないようなテンションの高いCMを選びました。
声を張ればイメージが霧散するかも?
裏声に入ってしまうかも?
迷う理由は幾らでも見つかります。
順が巡り、先生が私に聞きます。「ではひとつだけ思ってやることは?」
…ビビらないこと。
腹が決まりました。
夢中の叫びの後…。
「いいんじゃない?というか相当いいよ」とニッコリの先生。
絶句も考える間もなし!
入学以来、君は苦労するよ、と言われ続けた私には初めてのことです。
声が出なくても、音が選べなくても表現はできる、していいんだ!!
バーズにいる私、がどこか赦されたような気がしてふにゃりと力が抜けました。。
あとひと月、足掻きは続いています。
相変わらず声はままならないし、油断すると腰もひける。
でも飛び込んでよかった。それもこの恐ろしくて有難いメンバーの中に飛び込んで。
周りの突き抜けた推進力が、ゆらぎがちな私をひっぱり上げてくれているから。
地を歩く私にも添って下さる先生方、ズレた質問にもまっすぐ答えて下さるクラスメイト、「手も足も出なくて置物みたいになっても、君は与え手なんだよ」と受講に背中を押して下さった山上先生にバンザイで感謝を込めて。
声がままならないのは私だけじゃないはず。それは長いおつきあいだけれど、ちょっと違ったスタートラインもあるという発見が伝わればと思って思い切って投稿します。
水B あびこ