初ボイスサンプル

秋5期木B 大杉亜由美です。
感想を投稿します。
お昼12時からの収録にあわせて、
緊張をほぐすためのちょっとのアルコール摂取
滑舌練習のためのカラオケでの熱唱
ボイサンを録った皆様の感想と反省の確認と
自身としては一応準備をしていったつもりでした。
淹れていただいたコーヒーを飲みながら雑談
山上先生の「この後、すぐいくよ!」とのお言葉に
ここまでは、よし来い!!!と思ってました。
しかしながら、キャラを作って挑むも上手くいかない。
「ナレーションとして使えないから地声で読みましょ〜」とのアドバイスに
すぐに適応できず、頭も整理できないまま
声だけ張り上げました。
そんなことを繰り返し、収録終了
バラエティーを読みたい
面白くしたい
ひとまずテンション高く
声張っていこう
考えが安易なのを再確認し、
今後の課題もたくさん見つかりました。
・全部裏声
・表現方法のバリエーションがない
・声が大きいだけ
・マイクに近づきすぎ
・はっきりくっきり読もうとしすぎて、不自然な話し方に聞こえる
・自然に読もうとすると滑舌が悪くなり、何を言っているか分からない
・喉を痛める発声をしてる
帰宅後、逃げちゃ駄目だ!と即聞くも、
聞けば聞く程、痛々しいです。
しかし、これが今のワタシなのだと痛感しています。
素敵な原稿や音楽を選び、アドバイスをして下さった山上先生に感謝します。
追記
聞く勇気のある方は、お声掛けください!

プロとの距離

秋5期木Bの西野です。
今日初めてボイスサンプルを録りました。
バーズに通い始めて三ヶ月、まさかこんなに早くボイスサンプルを録ることになるとは正直思っていませんでしたが、「早く録って自分の立ち位置を知って、後期の授業に活かした方がいい。」という山上先生のアドバイスで決心がつきました。 結果、バーズの皆様が言うように本当に録って良かったです。
プロの方のすごくかっこいいボイスサンプルをいくつか聞かせて頂いて、プロとの距離がすごく遠いことがわかりました。
プロの方のように大きく表現をしようとしても、声が裏返ったり、活舌が悪くなって言えなくなったり技術の未熟さと表現の引き出しのなさ、そして何度も録り直しをして頂いたにも関わらず振りきる勇気のでなかったメンタルの弱さを感じました。
また、録り直しをする中で、現場で一発でできるプロの方が本当にすごいと思いました。この3カ月、バーズでは授業で行う原稿が当日に配られ、その授業内でその原稿が終わることが多かったです。事前に練習できたらなあなんて漠然と思ってましたけど、 その一発目のナレーションが重要だったんだなって今更ながら気がつきました。「どあたまで、MAXださなきゃ次もなし」がわかってなかったんですね。
今後は、練習でも常に一発目を本番と意識してやっていきます。
今日の経験を通して改めて思いましたが、自分ひとりでコピーをして自分の声を聞いてみても、違うのはわかっても、プロと同じようにかっこよくするにはどんな技術が必要なのかというのが、未熟な私にはよくわかりません。でも、バーズにはそれを授業やアフターバーズで教えて下さる先生方がいらっしゃって、その技術に特化して訓練をするオプションもあります。この恵まれた環境を活かすべきだと改めて思いました。(今日、3つほどやりたいオプションができましたので、後期で全部立ち上げていきます。自分に必要だと思う方がもしいらっしゃれば、ぜひお声かけ下さいね。)
やみくもに練習するのではなく、多くの表現に触れて自分との違いに気付き、質問をして、必要な技術を身につけるための練習をしていきたいと思います。
右も左もわからない私に、素敵な原稿や音楽を選び、アドバイスをして下さった山上先生、ありがとうございました。今日選んだ原稿は私の目標です。「ナレーションをしようとしているのがわかる。」と言われるのではなく、「これがナレーションだ。」と言って頂けるように頑張ります。
拙いボイスサンプルですが、他の人に聞いて頂ける環境があることに感謝して、次回の授業に持っていきます。どうぞ宜しくお願いします!

バーズ・コーイチの今年の反省点と来年への抱負!

※こちらは、Facebookの秋5期土曜ベーシックのグループに、私コーイチが投稿したもので、学長のお声によりこの度こちらにも転載させて戴きます。
(これは先日今年最後のバーズの授業が終わり、忘年会を行なった次の日に投稿したものです。)
昨日は皆様お疲れ様でした〜♪
え〜、早くもベーシックの半分が終わりましたね!!
そこで、皆さんはこの3ヶ月間どういう期間になりましたか??♪♪♪
僕個人のこの3ヶ月間(10月11月12月)は、ホントにいっぱい「変化」がありました。
10月は事務所を辞め、猪鹿蝶で初の地上波特番のオーディションに参加させていただきお仕事をいただき、またその後も名古屋で同
じく特番をさせていただき、また声優養成所のエアーエージェンシーの交換留学を体験させて頂き、そして本日名古屋から赤坂に引っ越しを致しました!
そこで、色々感じた事が山ほどあるので参考になるかどうかわからないですが、その一部をせっかくなので大切なグループの皆さんにお話したいと思います。
まず、初めて地上波番組の現場を経験して、
本当に「自分の意識」が、ガラリと変わりました!
どれだけ自分が甘かったのか、準備が足りていなかったのかを痛感いたしました。
よく各講師が口をすっぱくして言っているのが、一発目をどれだけやれるか。
一発目に何を出せるのか。実際現場では原稿もらって10分後に、テスト1回もしくはテストなしでそのまま本番!
なんてのは当たり前なんだなと実際に現場を経験し、実感しました。
本当にこれが、事実でした。
また今回バーズで頂いたお仕事はBGMもナレーション収録時には付いてなく、原稿と画面を見ながらそのテロップなどから雰囲気を
掴みながら喋らなければいけませんでした。正直かなり焦りました。
そんな経験をして、現場では一発勝負なんだな=レッスンでも現場と同じと思って、一発勝負の気持ちで臨む=自宅でもそれに対応出来るようにしなければ!
という意識を持つようになりました。
残り3ヶ月間ですが自分にとって、いつ現場に出てもその都度のベストが出せるように、“EDGE”に立って過ごしたいです!
また、長々とでしゃばるような感じですが(笑)、
自分を変えるのは環境だと思います。また環境を変えるのも自分だと思います。
前期、僕はアドバンスでした。このFacebook のグループやスクールバーズのブログをみんなかなり使っていて、
色んな質問や自分の今取り組んでいることなどの報告にも使っていました。
だから、もっともっと使えるものを活用して、この土曜ベーシックの皆さん全員で急成長していけたらなと思います♪
少し早いですが、これが反省も含めた僕の来年の土曜ベーシックの一員としての抱負です(笑)
皆さん、来年もよろしくお願いいたします!!
以上です。

○○力!

土曜ネクストに通っております、冨田裕美子ことトミーです。
先日、再び「未来世紀ジパング」のボイスオーバーをさせていただきましたのでご報告いたします。
二回目ということもあり、気持ちは大分落ち着いてスタジオ入りをしたのですが、そんな落ち着きは、台本をいただいた瞬間になくなりました。
前回は自分の読む部分だけの台本をいただき、ご丁寧にマーカーでラインまで引いてあり、タイム、カット割などかなり詳細でした。
今回もそのように渡されると思ったら、まーーーーったく違いました。
えぇ!同じ番組ですかー??ってくらい違う台本でした。
ナレーションはNA、ボイスオーバーはVOと書いてあるだけ。
なぜかボイスオーバー部分にはタイムは書かれていない。
二人の掛け合いもまるで一人分のようにまとめて書かれている。男か女かも分からない。
手書きで来るーとかタイムも無い場合も多くあるーとは聞いていましたが、私の想像とは全く違うものでした。
これも経験。ありがたい。
そしてありがたいついでに、この日はもう一本録る日だったようで、一つ録り終わったと思ったら、また違うディレクターさんがいらっしゃり、またまた別バージョンの台本が!
今度は、ボイスオーバーのみが書かれている台本。今回のはお話が分かりやすかったので大丈夫でしたが、ナレーション部分があるのとないのでは、やはりあった方が流れを掴みやすい。
でも無い!
読解力、理解力、瞬発力、本当に必要だなとシミジミ思いました。
あともうひとつ感じたこと。
再現力です。
テストでプレイしたあと、一発でオッケーが出て、それで行きましょーってなった時。
本番もそれと同じようにやれること。
同じように、勿論やろうと思っているのですが、無意識にか、邪念か、もうちょっと上手くやれると思うのか若干変わってしまうのです。
そして、たいてい何かちょっとしようとした場合、テストの方がいい場合が多かった気がしました。私自身は勿論、他の方を聞いていてもテストの方が良かったのではと思うことがありました。
昔、芝居のレッスンを受けていた頃。
「今、自分がした芝居を、もう一度同じように再現出来ないのは、目的をもって芝居をしていないからだ。」
と言われたことがあります。
お芝居をしている時、よく、今自分がどう演じたか分からない、っておっしゃる方がいたのですが、「今自分はこういう方向でアプローチをするとしっかり決めていれば、そんなことにはならない」ということです。
確かに、その当時、そんなこと考えず、なんとなくで、雰囲気で、台詞の感じで、芝居をしていました。
でも、それは結局なんとなくのお芝居でしかなく、目の前にいる役者を動かすことはできず、勿論そんなものはお客様にも伝わらない。
なんだか、すっかり芝居のお話になってしまいましたが、今回の現場でそんなことを思い出したのです。
ナレーションにしても通ずることではと思い、書いてみました。
長くなってしまいましたが、分かりづらかったかもしれません。
文章の構成力も必要ですね。
頑張ります!
気になった方は是非お声かけください!
そんな私にとっての2回目の「未来世紀ジパング」。
明日12日夜22時からテレビ東京で放送です。
是非ご覧下さい!
バーズの上原さん、竹さん、松坂さんとご一緒しています!
では!

交換留学 2日目(最終日)

おはようございます。
土曜ネクストの徳川です。
AIR AGENCY付属養成所の交換留学生 第二部、完結編です。
今回参加させていただいたレッスンは線画でのアフレコ実習でした。
まだキャラクターが動かない状態なのでキャラクターが喋るところは「村人A」のように人物名が表示されていました。
通し見はほぼ迷子でした。
タイム、カット、台本、感情・・・一つ一つ考えている間に次々と映像は進んでいきます。数回見てようやくついて行くことが出来ました。
前回の実習では、集中力がいるんだなと感じていたのですが、いやいやそれ以上にもっと必要な力があるんだと気づきました。
一瞬で内容やキャラの感情をとらえて、形にする力。まさに瞬発力ですね。
異なる要素もあるかとは思いますが、初見の原稿を読む時と共通していると感じました。
ところが、この瞬発力を邪魔するものがいるんですね。
それは「うまくやろう」という気持ち。
採点を気にしたり、自分なりにまとめてしまったり、うまくできるかなと案じたり、こんな風にやろうと段取りになったり・・・
藤原さん曰く「思いっきりやれば、誰でもすぐに追い越せるんですよ」と。
こんな余分な要素を取っ払って、思いっきりやる。そうすることで絵を飛び抜けるスケールのものが生まれるんですね。
私の中で、先日の大江戸先生のレッスンがリンクしました。自宅でやれば誰でも天才!ということ。
そこで前回、藤原さんがお話しされていたツマミのお話に戻ります。
この自宅でやっている状態を体に覚えさせてやれば、収録現場に行っても自宅での状態と同じように出来るんじゃないでしょうか。
絵を飛び抜けるスケールのものも生み出せるかも!相当な訓練が必要だと思いますが、これは探求する価値ありだと思いました。
今回の交換留学の制度を通じて、これからのナレーションに活かせる要素を頂くことが出来ました。
瞬発力と自分のコントロールする力を磨き、精進して参ります。
義村校長、藤原さん、AIR AGENCYの皆様、本当にありがとうございました!
徳川

エアーエージェンシー交換留学をして〜二日目(最終日)〜

なごや君です。
先日、2度目のエアーエージェンシー交換留学にいって参りました。
今回行なったのは前回と同じくアニメのアテレコでした、が!「線画」でした!!
線画というのは私も初めてだったのですが、絵に色づけされる前の状態で線だけで描いた絵のことです。
また、声を当てるときはキャラクターの口の動きがわからないので、喋るときはキャラクター名のテロップが出ているのでその時に合わせて喋るのだそうです。
ナレーションで言うキューランプみたいな感じでした。
ただ、これがすごく難しかったです。
絵が完成されていない状態なのでよりキャラクターの表情や立ち位置を把握するのが大変でした。
現場では線画の方が多いそうで、藤原さんは慣れればむしろ線画の方が喋りやすいのだそうです。
そして実際やってみましたが、喋る相手によって返す声の表情を瞬時に変えたり、またその場の雰囲気と距離感を出したりと色々なことを感じながら喋るということがいかに難しいかということを実感しました。
アニメの表現の一つで、つぶやくように言っているけど遠くに聞こえてるなんてのもアニメならではでした。
ナレーションと声優。
以前は案外似ていて近いものだと思っていました。
ですが、やればやるほど全然違う畑なんだな〜と感じずにはいられませんでした。
ただ、
最後に藤原さんから今日のレッスンの総評をしているときの言葉は、ナレーターにも全く同じことが当てはまるなと感じました。特に私には!!
それは、
「みんな芝居が割とこじんまりしている。もっと計算外の面白さを!!」と。
また先日演出家と話をしていて、どんな声優を使いたいかという話になったみたいで、このキャラだけは絶対ハズさないでしっかり任せられる人が欲しいと言っていたそうです。
まずは一本自分の強みを磨くことが大切なんだということだと思います。
また、
「なるべく芝居を大きくしておかないと効果音などで消されてしまう。つぶやきも思ったより大きめにデフォルメしておく。とくにアニメの場合、音が後付けだから迫力不足になりがち。尺を意識しすぎると芝居が小さくなりがち捉われないように。」
それから
「やりたがりなんですね僕は。もうちょっとおさえてください、って言われますけどそれだと発散不良になるんです。オンエアで抑えられてるのも不満なんですよ。」とおっしゃっていました。
まさにそうだなと。もっともっとスケール感をっ!!遊びを!出していきたい。
私事ですが、つい最近CMのお仕事をしたのですが、これでもかと振り切ってやりきったら、ブース外の反応がもの凄くよかった経験をしました。
また、「オーディションは一発勝負だから。だから、瞬発力が必要。すぐ修正ができる才能。勘のよさ。これらは教えようと思っても教えられないところ。
普通の人なら何度も修正していけば必ず上手くなる。だけれど、オーディションは一発勝負。
1発2発ですぐ修正ができなければ一つの事務所に1つか2つの貴重な枠のオーディションに怖くて出したくても出せない。
もしその子がオーディションに受かれば、この事務所は良いと思ってもらえて他の子も使ってもらえるかもしれない。」
それはナレーター個人だけでなく事務所やマネージャにとっても貴重なチャンスなんです。それを逃したくないのはみんな同じなんだと改めて感じました。
また、レッスンでもオーディションでも本番の現場でも1発勝負!!
1発目に何を出すのか。出せるのか!
この意識がこれからの自分の未来を決めていると思います。
「しっかりと。」
今回の交換留学で、違う視点からすごく重要な要素を学べたと思っております。
この交換留学という大変貴重な体験をさせていただき、
スクールバーズ義村校長、エアーエージェンシー藤原さん、スタッフさん、生徒のみなさん本当にありがとうございました!!
土Bなごや君