戦略

【秋18期 戦略】

みなさん、おはようございます🫶🏻🩵

秋18期 ブランディングの田口真子です。

今回は義村さんによるレッスン

『戦略』を振り返ります!

まず、ナレーターとして生きていくうえでのビジョンはキャリアマネジメントをしっかり考え、ステップアップに集中する。

戦術とはその場に応じて変更可能な細かい手法(技術や表現力)・売るための手法で、戦略とは簡単に変更することがない全体的な方針。

そして今回は『戦略』について学びました。

ナレーターとして売れるということは人工衛星に乗るようなものなのだといいます、、!第一線で活躍されているナレーターの皆さんは、お仕事が途切れず入ってきていてどうしてどんどん繋がっていくのか?と感じたことがありますが、義村さんが『ナレーターを人工衛星で例えて,周回軌道に乗った状態になると仕事もお金もどんどん入ってくる』と説明してくださり、仕事がまわっていく仕組みのようなものに対する理解が深まってきました。

もう一つのビジョンイメージは、ハングライダーです。高く上がることで自然に落ちながらも次の風を待つことができる。

低く飛ぶのでは落ちるのも早く強い推進力がなければいけない。低い価格設定を一度でもするとそこから上がらなくなってしまうという話をよく耳にしますが、まさにこういうことですね、、!!

高く売るためにも、戦略を持つ必要がある。その戦略は自分の強みを活かしたものでなければならず、さらに顧客にとって価値があるか・競合に勝てるか・自分の強みとなる個性は何か、これらについてしっかり戦略を立てることが大切。

これまでの経験や言われたこと、得意なことや苦手なこと、他者からの評価など色々なところにヒントが落ちているのに、視野が狭くなって自分の個性がわからなくなってしまう。

今回義村さんに教えていただいた掛け算方式で、他の誰でもないオンリーワンに向かって頑張ります!

今日も学びに感謝です💮

そして今日も学んできます!

義村さんありがとうございました!

ブランディング 田口真子

ストレートの中にもフックを

最近めっきり寒くなってきましたね。。気付けば2024年も終わろうとしています。
今年もあっという間でした。

そして私がバーズを卒業してから2年が経ちます。
本当にあっという間です。
ご無沙汰しております。ナレーターの久保多聞です!

今回は【ストレートの多様性セミナー】第一回目、
目黒泉先生による「教養バラエティとスポーツドキュメント」を振り返ります。
授業はスタジオとマイクを使った収録形式!とても貴重なレッスンです。

報道番組のナレーションを長く担当されていることに加え、ボイスサンプル作成もされている目黒先生ならではの視点で、鋭くも的確に助言をして下さいました。
 
 
今回大きなポイントとなるのは読みの「切り替え」です。
"教養バラエティ"と"スポーツドキュメント"といったジャンル自体の切り替えは勿論、各ジャンルの中に存在するストーリー展開により、さらに細かい切り替えが大事になります。

典型的なバラエティ番組では分かりやすい緩急や高低が、ストレートナレーションでは一見分かりずらいものです。
でも実はよりセンシティブな緩急が盛り込まれているのです。
それをどのようにコントロールして表現するか。
一音一音の音程まで見る目黒さんの真骨頂が炸裂します!

大事なのは考え方でしょうか。
「ストレート」だから何となく抑揚を付けずにさらっと読むではなく、
しっかりと「立てる所」と「捨てる所」を意識する。
実はバラエティと一緒なんですね。

自分の癖や弱点、また昔より成長した部分と新たな課題。
これらがよく見えるとても有意義なレッスンでした。

目黒さんありがとうございました!

何が面白いのか?

 だいぶ冷え込んできました。すれ違いざまに咳をされがちなブランディングの下牧です。

 前回は、学長のナレーターの戦略の講義。
 正直、難しかったです。お話の内容は面白いし理解できるのですが、これまで局でぬくぬく、事務所でぬくぬく、家でぬくぬくしていた 私にとっては、とても壮大なことのように思えてしまうのです。次回は、もう少し具体的な方法を教えて頂けるということなので、そこでつかめればと思います。

 今回はとにかく、番組を作っている人たちに、「私の声、読みは、他とは違って、こんな良さがあって、使うとこんないいことがありますよ。」 がしっかり提案できないといけないんだなというのは身に沁みました。
 それには他を知らないといけないし、自分のことも分析できてないといけない。そこで、私は考えたわけです。私は果たして、自分が思っているような 人間なのかと。
 そこで最近気づいたのが、私が面白いと思っていることって、まわりからしたらそんなに面白くないということ。思い切って学長に伺うと、
やはり、学長が面白いと思うものと私が面白いと思ってるものは違っていることが判明しました。図々しくも、きっと学長も世の中の人も面白いと思ってくれてるはずと思ってました。

人はそれぞれですし、私が面白いと思っていることは、それはそれで別にいいとは思っているのですが、次回のボイスサンプルは、「私の面白い」はいったん置いて、 世間では、業界では、男性の間では(私は女性なので、どうしても女性寄りになってしまうと思うので)、何が面白いのか、考えないといけないなと思いました。  あんまり面白くないものを押し付けてすみません・・・。
 今まであまり見てこなかった濃いめのバラエティ番組を、遅ればせながら見始めました。

これまでない大きな変化!

OAを聞く耳が色々と変化した!
秋18期コアの青木丈です。

先週行われた堀場先生の『バラエティの基本』の講義。一人一人に合わせたアドバイスを頂く中、特に「強調する部分の前後はサラッと読む」という内容は、個人的に革命的なものでした!

この講義以降、OAを聞く時には「どこを強調してどこをサラッと読んでいるのか、ここを強調した理由はなんだろう」と考えるようになり、吸収できる事柄が明らかに増えました。そして、自宅でも「ここをサラッと読むと、強調された内容が自然と耳に入る!」と感動しながら練習するようになり、また一つ、読む・語るという芸能の面白さを実感しています。

一方で「サラッと読みながらも内容をしっかり届けるためには何が必要(重要)なのだろう?」という新たな疑問が生まれており、堀場先生にお聞きしたいと考えています。

また、講義内で堀場先生が仰った「レッスンでは具体的に番組をイメージして読む」というお言葉にも大きな影響を受けました。今回はあまり具体的にイメージできなかったこともあり、その悔しさからか、OAでは雰囲気や出演者に合わせた読みをどのようにしているのか、さらに気になるようになりました。

そして、講義中に『上手く聞こえる読み方のコツ』を伝授いただいたことで、練習時のみならず、OAのニュアンスの付け方や語尾の処理方法なども気になるように!
最後には先生から「張りが行けそう」というお言葉も頂き、早速、帰れマンデーの垂木さんから張り表現を学び始めました。めちゃくちゃ楽しいです。

これらの変化がたった一日の講義で起こったことに、ただひたすら驚いています。堀場先生、本当にありがとうございました。

学びが浅い分、あらゆる事柄が新鮮な日々。引き続き、講義に必死に食らいついていきます。

ここまでお読みいただいた皆様、今回もありがとうございました!

青木 丈

省エネ思考を脱却せよ! 運命のラストターン

皆さんこんにちは。秋18基モードの北村です。

早いもので、11月も来週で終わり。今年もあと1か月となりました。

モードの授業も気付けばあっという間に3分の1が終わりました。

私は10月初めの大江戸さんオプションから今期が始まったような気分でして、そこから多数の講師に指摘されてきたことがあります。

「安定感はあるが、突き抜け感がない」、「(去年)モードを受けていたときのほうが派手な表現をしていた」、「省エネ思考が強い」・・・などなど。要は「悪いわけではないけど物足りない」ということだと理解しております。

では、なぜそうなってしまうのか。自分なりに出した答えとしては、「悪くないから」だと思いました。別にふざけているわけじゃないですよ。

というのも、悪いところを直すのは案外簡単なはずです。いいものと自分を聴き比べ、「これができてないから重点的にここを強化しよう」と、見本にあわせればよいからです。学習に近い感じだと思います。バーズ的にはコアで学ぶ領域でしょうか。

しかし、表現の道で突き抜けるにはさらにその上の段階に「オリジナリティ」があると思っています。そのオリジナリティをどう獲得するのか、そしてそれをどうテレビナレーションの手段に落とし込むのか。それがモードのステップであるはずです。

ちなみに、そのオリジナリティをどう売り込んでいくのか、戦略を立てるのがブランディングのステップだと思っております。

話を戻します。「なんか物足りないナレーター」から突き抜けるためには、どうしたらよいか。そのカギが「省エネ思考からの脱却」と、「教科書を破り捨てるぐらいの覚悟」なのではないかと。

余白大事。引き算大事。やりすぎ、良くない、絶対。

という思考に入る前に、なんでもいったん全力でやってみる。やってみてから削れる部分を削っていく。野球で言うなら、先発よりも中継ぎやクローザーの感覚。

そして、全力でやるためには、「○○ならこんな感じ」をいったん忘れること」。

なぜ、そんな話になったのかというと、「報道の読み」にて、どうしても報道だと思うと縮こまってしまう癖が自分にあることが分かりました。いや、前から分かってはいたのですが、それは「抑揚をつけすぎない」という部分だけだと思っておりました。が、実はそうではなく全体的に力が抜け気味になっていたと。

そして、最後の最後、思い切ってバラエティだと思って読んでみると、声が前に出て改善されました。

普段前に出すぎているからといって、後ろに下がりすぎるのはよくない。「ここで前に出る」、「ここは後ろに下がる」。その使い分けがセンスであり、後ろに下がるというのがいわゆる引き算であるということで、今はいったんずっと前に出てみてから後ろに下がるタイミングをあとから調整するやり方でやっていくしかないんだろうなと思っております。

慣れてきたら、自分の感覚としても、番組のテイストとしても、「こういうときに前に出て、こういうときに後ろに下がる」という思考が体に染みついて、削る工程を省略できると思うから。

そして、引き算のタイミングや前に出る方法はしっかり先人をミラーリングして、自分の武器を研ぎ澄ませていきます。

あいかわらず話があっちこっちに飛ぶブログ、なづけて「ハナシ・トブログ」でしたが、最後までお読みくださりありがとうございました。

それでは、本日も笑顔120%な1日を。

破綻を恐れるな

コア土曜クラスの低音マルチリンガル、岡田まりです。

第7回は堀場さんによる、バラエティの基本でした。

バラエティの基本、と言いつつも、どんなジャンルにも通じる内容との事。

事前に渡された原稿を持参してレッスンに臨みます。

最初に言われたのは、先ず我々がすべきは、

良いボイスサンプルを作る事。

それに必要となる素材を、レッスンを通じて

色々模索していくのだと伺い、

この日のレッスンの心構えが先ず固まりました。

全員へのメッセージとして一番最初に言って頂いたのは、

読む前に、なるべく具体的に番組をイメージすること。

既存でも、架空でも良いから、まずは放送枠や出演者を

イメージした上で読むと、確かに解像度が

自分の中で一段上がったような気がします。

実際の仕事とボイスサンプルでの違いを聞き、

早速次のサンプルをどう作ろうか

頭の中で色々駆け巡ります。

そんな中早速、順番に課題原稿を読んでいくことに。

最初は敢えてフィードバック無し。

2回目からは番組をイメージした上でトライ。

読んでからイメージした番組はどういうものだったのかを伝えて、

聞き手との齟齬があったのか、フィードバックを貰います。

何回読めるかは分からなかったのですが、

今回一つ決めていたのは

前にやった事とは全然別のことをやる、ということ。

ついつい、微調整して、とか色々逃げたくなるのですが、

折角聞いて貰える場所で大して変わり映えのしないものを

何度も聞かせるよりは、破綻しても良いから

挑戦する事だけはやめないでおこう、と思ってトライしました。

それでも何処かで帳尻を合わせに行ってしまう自分。

まだまだ思い切りが足りないと実感しました。

クラスメイトへのフィードバックの中にも参考になる言葉が沢山。

毎度のごとくメモ魔になっています。

レッスン終盤は堀場さんへの質問大会。

実際にバーズに通われていた頃どう取り組んでいたのか、

実際にやった取組を具体的に教えて頂きました。

今週もたくさんの種蒔きをして頂いたので、

水やりを今後も続けていこうと思います。

アフターバーズからミッドナイトバーズへと向かう道中、

今年初のイルミネーションを見ました。

もうすっかり年末です!

業界講座ブースワーク

【秋18期 業界講座ブースワーク】

みなさん、おはようございます🫶🏻🩵

秋18期 ブランディングの田口真子です。

今回は山上さんによるレッスン

『業界講座ブースワーク』を振り返ります!

レッスンはまず座学から始まり、最後に初現場を想定したロールプレイングを行いました。

座学では主に、ナレーションに関わる人々の中にはどんな人がいて、どんな仕事をしているのかを山上さんの経験も交えながら教えていただきました。

お話をきいて、現場における決定権の複雑さに困惑、、!

同じ役職の方が数人いてどの人がどう違うのかよくわからない!

自分が行く現場にどんな立場の人がいるのか、全部把握するのは難しいのでは?と思いましたがレッスン後半に行われたロールプレイングで、山上さんの現場での立ち居振る舞いをみて、なるほどと思いました。

自然なやりとり、話の運び方。とても勉強になりました。

役職を理解して終わりではなく、理解してコミュニケーションすることで話がどんどん広がっていってるんだなと。

そして相手のペースで始まるのか、それとも自分のペースで始まるのか。そこで大きな差が出るということもよく分かりました。

そしてその流れは,一度決まると抗うのが難しいということ。

一度でも相手のペースになるとそのままするすると流れていく。

自分が提供者の立場であることをしっかり自覚して、流れを自分で作っていく。

実際にそれを感じたからこそ大きな学びになりました。

学びに感謝です。

山上さん、ありがとうございました!!

ブランディング 田口真子