スタバってコーヒー売ってないらしいよ?

時間が空きましたが、2週によって行われた武信マネージャーによるブランディング授業「営業論」第1回目をまとめて振り返りたいと思います。

まず最初に掲げられたのは「ビジネス視点を持つ」ということ。

「上手い人が売れるわけではなく、クレバーさを持った人が売れていく印象」とのこと。

「ビジネス視点」とは何ぞや?と自分なりに考えていましたが、

これはwin-winの関係を模索すること、なのだろうと。

売れていくクレバーさを持った人は相手のwinに対して常にフル回転しているんだと思います。

そのためにもまずは相手のwinは何か?を知るための情報収集をする癖をつけなければなりません。

その点、武信さんももっぱらネットでの情報によって収集しているそうで、

・番組のスタッフロールからキャスティング決裁者を見出す

・制作会社のH Pよりスタッフ名、写真、制作実績の情報

・過去の製作実績より時期需要を想像する

などなど、ネットから探せる情報は無限にあるとのことでした。

武信さんもyahooニュースやナタリーなどで「新番組」や「年末特番」などで情報をゲットしているそう。

得られた情報から、winになる部分を見出せたら、

例えば・・・

・相手にジャストなサンプルを新規製作

・既存ボイスサンプルを編集し、訴求性の高いサンプルを再構成する

・既存の動画に自分でナレーションをつけてみる

などなど出来ることもまた無限にありそうです

そのように具体的に狙いを持つことで、実際に営業をしに行く場面でも、

・そろそろ○○の時期ですが、どこまで決まってますか?

・御社で製作している○○に向けてのサンプル作ったので聞いてもらえませんか?

など、コミュニケーションに繋がっていくのですね。

授業中紹介されていたyoutube「ホリエモンチャンネル」を見まして、

その中でホリエモンが言っていたことで特に重要だと思ったのが、

「(例えば飲食店で)料理の味や技術を上げれば売れると思っているが違う。顧客は接客やブランディングで店を選ぶ。レッドオーシャンの競争に自ら行っている店が多い」

という部分でした。

ビジネス視点を持つ人は、いち早く気づける視点なのだろうなと思いました。

タイトルで書いたスターバックスも自らは「サードプレイスを売る会社」と定義づけしているそうです。

売れる人と苦戦する人の違いは、視座の違いにあるのだろうなと思いました。

第2回の振り返りに続きます。

17期秋ブランディング

堀川輝幸