【ナレーションと仕事/営業】DJになるためには
投稿者:しんすけ2003/08/28 11:25教えて下さい!!
僕は現在18歳の現役高3です。進路の話がでる中で僕は将来、絶対にラジオDJになりたいんです。憧れの職業であり、僕の夢です!
今のところFMを希望しておりFM大阪のDJアカデミーに行くことを決めています。しかし大学に行った方が有利だという話を聞きます。今の時代ラジオ局も学歴社会だと僕の周りでは言っています。でも僕の周りにはラジオ関係の知り合いが全くいなく、インターネットでもどこの大学が有利だとかどうすればオーディションに受かりやすいのかまではわかりません。そこでお聞きしたいのです!
①将来絶対にラジオDJになる僕は、どこの大学、学部、学科を受ければいいでしょうか?大学は僕にとってDJになるための通過点です。大学へ行きながらアカデミーに行き大学を出たら海外で英語を勉強し、それをDJに生かそうと考えています。
それと②今からDJの勉強をしておこうと思い、するに当たってのアドバイスなどもいただきたいです。よろしくお願いします!!
あっ、もう1つ…③FM大阪のDJアカデミーを考えているのですがここよりも、もっと大きく就職率の高いアカデミー、養成所?があるのであれば教えて下さい。探してみたのですが見つけられませんでした…。
基本的に大阪人なので大阪を考えていますが、DJになれるのならば東京といわず全国どこへでも行くつもりです!
Re:教えて下さい!!
はじめまして、こんにちは。いきなり余計な事かもしれませんが、一応。DJになるためにどこへでも行くつもりがあるのでしたら、まずここの「過去ログ」を全て読む事です。154ー157辺りにあったと思いますよ。失礼致しました。
Re:教えて下さい!!
ナレーションの虎へようこそ。ストリート・ナレーターさんようこそ。ご助言ありがとうございます。助かります(^o^)ついでに過去ログNo135,159なども読んで下さい。さて、しんすけさんの質問ですが過去のログにあるようにここはナレーターの掲示板なのでラジオDJに関しては詳しくはありません。が!ラジオDJになりたいと云う方がたまにいらっしゃるので、velvet流ラジオDJになる方法を大公開します!(^o^)
一番堅実な方法は局のアナウンサーになることです。アナウンサーになるには…これもいろんなアプローチがあるので、詳しくは分りません。大学新卒の方なら入社試験を受けてみるとか。
2番目はミュージシャンになることです(笑)これはラジオを聞いていれば分るように音楽産業なくてはラジオは成り立たないからです。音楽系のプロダクションに所属していて音楽を諦めた人なんかも結構います。それから、アニメ声優も多いですよね。ミュージシャン声優以外でもラジオ以外のジャンルで活躍している人を抜てきすることが多いようです。
3番目に純粋な喋り手としてですがこれも正攻法では針のアナを通すように難しいことです。DJだけで活躍しているひとたちに聞くと、ふとした偶然からラジオの世界に入っているようです。例えば友人がラジオ関係にいたとか。
4番目。これが一番歩きやすい道です。まずは、アナウンスの学校か声優プロダクションの養成所を探してみることをお勧めします。またはラジオDJを専門に扱っている事務所に「サンデー」「FM BIRD 」というところがあります。(*注velvetはナレーション中心の事務所です。念のため)ホームページもあるし、養成所も作っているみたいです。歩きやすい道がプロとして一番よい道かどうかは疑問ですが…
5番目。裏技というか王道かもしれないですが自分でラジオのデモテープを作って各ラジオ局に配るという方法もあります。実践して成功した人もいます。
成功すれば、本当にやりがいのある世界ですが、同時に生き残っていくにはとっても難しい世界です。それではプロになったら、お会いしましょう。
ありがとうございます!!
ためになるお話ありがとうございます!!過去ログを読ましていただき、人に聞かない事も必要なんだなーと深く感じ入りました。勉強さしていただきました!
で、懲りずに聞いてしまうのですが…ラジオDJ専門の事務所はその2つしかないのでしょうか??
Re: ありがとうございます!!
これ以上はノーコメント!(^o^)あと、追加で6番目ラジオ局主催のDJコンテストもいいかも。ラジオをよく聴くこと。そうすれば情報は得られるます。
ちなみに勉強は「させていただきました」です。英語の前に日本語を勉強しましょう(^_^;)
学歴
某県域FMラジオ局の現役ディレクターです。放送局のアナウンサーの場合、学歴は必須です。同じ実力の人が二人いるとするならより良い大学、有名大学の方が有利です。
DJの場合は、学歴必須、というわけではありませんが実際は大学に行っている、あるいは卒業した人がポイント高いです。学歴がある方が、オンエアでとんでもないことを言い出す確率が低いからです。また、どの大学、どの学部に行った方が有利、というのはありません。かえって、「放送関係の学部」などは不利になるかも。DJに要求されるのは、広い視野と、感性です。どうやってしゃべるか、どうやって放送が出来ていくか、なんていう知識ではありませんからね。ラジオオタクのように放送のことを知っている人よりも色んな遊び、色んな体験をして、何でも語れる人の方が魅力的でしょ?
各放送局のHPをこまめにチェックしておけば、DJ募集のお知らせがかならず出てきます。在学中であろうとなかろうと、どんどん募集に応募していきましょう。東京、大阪、名古屋以外の地方局は、自分の局にアナウンサーとしてやとって番組を担当させています。ラジオアナウンサーとしてスタートするのも手ですね。
また、プロダクションに入る方法もあります。FMに強いプロダクションを探して、入るのも手ですが100人入ったら、そのうち実際お仕事しているのは1人くらい。もちろんこちらも実力の世界です。あとの99人は「レッスン料」と称してお金を搾り取られてます。
実力があれば、どれかの道でも絶対なれますよ。厳しい言い方ですが、実力が全然ないのに、「信じればいつか」と言いつつ、プロダクションにお金を払い続け、ボランティア(無償)のコミュニティ放送でしゃべって「私はDJ」って言ってる人がいます。DJを仕事として食べて行くのは、そんな簡単なものではありません。
局に務めて給料をもらっているアナウンサーではなく、DJとしてDJ一本で生活をしている人って、本当に少ないですよ。月〜金の帯番組を担当して、ようやく暮らしていけるくらい。でも、そんな恵まれた人って、全国で500人いないよ。
DJになる倍率は1000倍くらいかな。とにかく難しいって事。
Re: ありがとうございます
現役ディレクターのかたがアドバイスしていただけると助かります。ありがとうございます。業界の本音をまとめていただいた感じですね。
私の知るところではDJで暮らしていける人は50人もいないような気がします(^_^;)これからも時々のぞきにきていただけると、ありがたいです。